エスプレッソブレンド・チャンピオンシップMTG 2
前回のMTGで品定めした中から更に絞り込んだ7ロットを再度サンプルロースト。
それらを使ってブレンドしたサンプルを持ち寄ってのカッピングを、前回同様、北海道チームリーダーの後藤さんのお店、丸美珈琲さんにて行いました。
今日は7名の北海道チームのうち、早川コーヒーさん、いわい珈琲さん、遠く網走からはぜや珈琲さんが結集しました。
SCAJカンファレンスの高まりは、年々目を見張るものがあり、海外からのお客様、生産者の方々も増えています。
昨年は日本で初開催となったWBCも行われ、大いに盛り上がりました。
カフェオーナーや若い世代の来場者がここ一、二年で大変目立つように感じます。
おいしいコーヒーとはどのようなものなのか?
少なくとも私のオタク時代1980年代後半の時から比べると、びっくりすほどコーヒーシーンが様変わりしています。
抽出技術をせっせと研究していた時代から、品質の善し悪しを客観的に判断するための「カッピング」という技術を用い、日本にスペシャルティコーヒーが興隆し始めたの2000年前後。
その頃から比べるとコーヒーの世界もどんどん開かれてきましたし、生産現場に足を運ぶ横井珈琲をはじめとする、小さなロースターも増えていく一方です。
開店以来、常につんのめりながら過ごしてきましたが、ふと顔を上げるとほんとずいぶんと様変わりしました。
北海道チームとしては初出場ですが、顔なじみとはいえ一堂に会し、一つのものを創り出すということは、北海道においしいスペシャルティコーヒーを根付かせる小さな第一歩ではありますが、とても意義深いことだと思います。
本番では2008年のJBCチャンピオンにエスプレッソを抽出していただけますし、プロの審査と一般の審査との評価でチャンピオンが決まります。
とても画期的な企画です。
さて、今回のMTGでは前回に引き続き予想以上の展開でどんどこいい感じになっています。
北海道チームの勝負豆のアウトラインが決まりました!
しかも、たった2回のMTGで!これからの展開が益々楽しみです!ではまた!
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