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2008/10/31

ありがとう!〜12th anniversary〜

_rim0001やっと出来ました!
来月には横井の冬のご案内も控えていますので、ブレンドの配合や素材ネタには毎年のことながら悩みます。
中央アメリカからどんどん新しいコーヒーが届いているだけに、選び放題状態なので目移りしまくり。

おいしさのテーマは「なめらかさと広がる甘さ」
カシスのような香りといくつかのベリー系フルーツをダークチョコが包む込むような感じです。
11月30日までの期間限定ブレンドです。
ぜひ、お試しください!

今日の画像。
無料サービスの図。
お客様からプレスの点て方のご質問がじゃんじゃん寄せられています。
粉をプレスに入れるところから、じっくり観察されるお客様も少なくはありません。
もう器具コーナーに陳列して8年にもなりますが、やはり、実際に目の前で点てて、実際に召し上がってたくとご理解いただきやすいようです。
ご好評をいただいている無料試飲サービスも明日でお終いです。

たった今、コロンビアCOEのオークションが終わりました。
おかげさまで2位を落札できました。
睡魔との戦いの前に終わってよかったです。ではまた!

2008/10/30

ブラジル・ペドラ・ホーシャ

_rim002110月はブラジルコンビが大活躍でした。
おかげさまで、サンタ・エレナもベッターニャも完売しました。

サンタ・エレナはあのアグア・リンパと同じクリスチーナというところで収穫されたコーヒーで、ベッターニャはスルデ・ミナスといってサマンバイア農園があるところで収穫されたサント・アントニオ・セレクションとして、仲間達とのカッピングセッションで選ばせていただいた、パルプトナチュラルという生産処理部門の優秀なロットでした。

このペドラ・ホーシャは同じく、同セレクションで選ばせていただいたコーヒーで、これがパルプトナチュラルという生産処理部門最後のご紹介になります。
12月からは同セレクションのナチュラル部門のご案内を随時させていただく予定ですので、こちらもお楽しみに!

このセレクションは2年目になりますが実に見事においしさが向上しています。
特にどのロットも甘さやマウスフィールの印象が素晴らしいんです。
ブラジル伝統のおいしさの一つ、ナッツとチョコレート系の風味が女性のお客様にとても人気です。

アーモンドやミルクチョコレート、オレンジやアプリコットを思わせる香りがとても爽やかで、スムーズでなめらかな口当たり、持続する甘さが魅力です。
11月1日から発売いたしますが、60kg限定ですので早めにお試しくださいね。

さてさて!
横井のスタッフのブログが完成し、先ほど公開いたしました。
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トップページのデザインはスタッフ3人の手作りです。
よろしければアクセスよろしくお願いします。色々なこぼればなしや、こぼしばなしが繰り広げられるはずです。はい。

2008/10/27

めいぷる松戸店でお勉強

_rim0001今日は関口さんのお店のバックヤードで勉強会をしました。
八丁堀本店の趣とはことなり、何気にアメリカで見かけたかっこよさがありました。
入るとすぐ、去年セミファイナリストの菊池バリスタがカプチーノをご馳走してくれました。

さすがに美味しい!

感動を与えるおいしいコーヒー。
生産現場での収穫から生産処理はもとより。
その素材の調達に不可欠なカッピングスキルと焙煎スキル、焙煎後のカッピングに品質の管理。
そして、バリスタの技術のバランスがとても大切です。
そしてもう一つは、ご家庭でその感動が再現されてはじめてみんながよろこぶおいしいコーヒーが完成します。

もうワンショットはルワンダ・カップ・オブ・エクセレンスで審査員デビューされた、伊東屋珈琲の伊東さんのどあっぷ画像。ではまた!



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2008/10/25

SAPPORO DESIGN WEEK 2008とコラボコーヒー

_rim0039m+oさんからお誘いを受けて、11月2日(日)コーヒー教室をさせていただくことになりました。
イベントの一貫として、m+oさんのギャラリーで行います。

横井力の珈琲教室「コーヒーを楽しんで味わう方法」と題しまして、いつもお世話になっているリストランテ・バンビーノさんのケーキと一緒に、フレンチプレスで横井の珈琲を楽しんでいただきます。
緊張しますけど、とても楽しみです!

そして、コラボコーヒー第二弾!
HARMONICSさんオリジナルブレンドも間もなくご注文受付がはじまるようです。
今回はミルクとの相性にとことんこだわったブレンドを!と、kayoさんからの熱いリクエストにお応えをさせていただきした。

明日は朝一便で東京さ行ってきます。
ではまた!

2008/10/24

営業許可証

_rim0001設備の検査も終わり、本日「営業許可証」をいただいてきました。

11月からのコーヒー有料サービスもほぼ準備万端です。
リモデル前、ご来店のお客様から数年間、ご要望が多かっ
お約束をやっと果たすことが出来ます。
大変長らくお待たせをいたしました。

9月中旬からスタッフのトレーニングを兼ねて、無料サービスを行って参りましたが、大変勉強になりました。

中でもプレスご購入のお客様が増えたこと、買ったけど二三回使ったっきり...とおっしゃるお客様も、今日からプレス復活させます!といったお話しを聞かせていただいたり、使い方のご質問もたくさんいただきました。
ありがとございました!

念願のエスプレッソマシーン設置は着々と準備が進んでいますが、11月上旬にSCAJローストマスターズ委員会主催による「リトリート」という焙煎人合宿研修がありますので、札幌に戻ってからになりそうです。

SCAJではこのようにどんどん焙煎人のスキルアップのためのイベントや研修が盛んになってきました。
素晴らしいことだと思います。

おいしさをお伝えするため、腕も舌もマインドも鍛えねばなりません。
何故なら、生産者のみなさんも素材のクオリティアップに余念がありませんし、お客様も更においしいコーヒーを待ち望まれていますからね。
全身で前進!前進!

それにしても、グァテマラ・サン・ヘラルド、素晴らしい!
今日、カッピングしててまた新しい香りを発見してしまいました。
わかりにくいかも知れませんが、キンカンのような香りです。
最初はレモンのような香りがして「おっ!」って思ったのですが、今日はキンカンフレーバーを感じてしまいました。
ではまた!

Rwanda Auction! 

_rim0007ルワンダで初めて開催されたカップ・オブ・エクセレンスのオークションは昨夜から始まって朝の2時40分頃に終了しました。
とことん眠くて、途中うたた寝をしてしまいました。

今回は丸山珈琲さんと群馬の伊東屋珈琲さんを代表に、2位のFakco-Rulindoを落札いたしました。
今回も90.84点のプレジデンシャルアワードの評価を得たロットです。
到着が楽しみですね。

さて、写真は昨日の英会話のレッスンで、「あなたはビギナーから一歩ステップアップしたエレメンタリーレベルに達しましたよ」という認定をいただきました。

今日の札幌は冷たい雨が降っています。
ではまた!

2008/10/23

グァテマラ・サン・ヘラルド

_rim0007_2グァテマラシティから車で小一時間のところに位置する、アマティトランというところに、この農園があります。
湖でも有名なところです。

昨年までは「エル・ボスケ」という名称でしたが、このところ、各国の生産地で同じ名前の農園が増えてきたと云うこともあり、今年から「サン・ヘラルド」という農園名になったそうです。

さて、初めての焙煎はいつものことながらわくわくします。焙煎が進行していく過程で生臭い香りから水分が抜けていくと、徐々に香ばしくなっていっていきます。
コーヒーによっては様々なフルーツやお花やチョコやスパイスなどへと移り変わるんです。
やがて、ぱちぱちと爆ぜる音がするのですが、その前後から爆ぜのピークに達するあたりまでが、とてもスリリングなんです。
この時間帯こそ、毎日の焙煎でもっとも至福な一時でもあります。はい。

で、その大好きな時間帯で、このサン・ヘラルドは実に色々な香りを楽しむことが出来ました。束の間の鼻カッピング。(笑)フルーツを連想させる香りがばんば出ていました。
釜から出すときは興奮の余り....はい。この先はご想像にお任せいたします。(笑)

液体になると、きらっきらとした明るくなめらかな酸やオレンジやレッドチェリー、高級感のあるなまらなめらかなチョコの印象が素晴らしいグァテマラコーヒーでした。
11月1日の発売に向け準備は着々と進行中です。お楽しみに!

2008/10/22

コーヒー教室でも人気でした

_rim0017今日のおやつはタルトタタン。
パイ生地とリンゴの間に甘酸っぱいリンゴのジャムがたまらず、カフェティンのフルーツの印象がマッチしてて好評でした。

で、セロ見ましたよ!
から始まって、お調子者の親ばか炸裂でちょっとおしゃべりが過ぎた今日のコーヒー教室でした。

テレビのまんまだったらクネクネムクムクですが、今となっては面影もなく....
でもまだまだ甘えっ子のセロです。

ご来店のお客様にも遊んでいただいていますが、お店には出ていませんので、(笑)お声掻けてくだされば、連れてきますよ。








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SCAJ2008カンファレンス最終日記

年々海外からのお客様やメーカーさんが増える一方で、ここ最近スペシャルティコーヒーという存在をお知りになった方、或いはもう何年も色々試して楽しんでいる方やホームバリスタとして相当の腕前をお持ちの方、全くスペシャルティコーヒーを知らず、コーヒーが好きなので来てみました...とおっしゃる方など多くのコーヒーファンで埋め尽くされた東京ビッグサイト。
生産者の方々は勿論のこと、多くの熱いマインドを秘めたたくさんの関係者の方々と過ごした3日間でした。
洗い物をしてたり、水を汲んでいる合間に、「わんちゃん大きくなりましたね!」とか、「たまにブログ見てますよ!」とか、声をかけてくださったり、ちょっとびっくりでした。
声をかけてくださったみなさま、ありがとございました!
また、メールのやりとりで初めてお会いできた方とのおしゃべりも楽しかったです。

そして、初めてのバリスタ修行の時、改めてバリスタという職業の素晴らしさを知り、ほっかほかの感動のまま勉強のために立ち寄ったお店のバリスタの方と偶然にも会場で再会が出来、素晴らしいカプチーノをご馳走になったお礼と共に見事、去年よりランクアップされていましたので、その祝福の言葉もかけさせていただくことが出来てよかったです。

生産者の方々とバリスタ、焙煎人、各マシーンメーカーさんが赤いチェーンで繋がっていることをとても感じました。

ひと言で「種からカップまで」と題目のように口にしていた自分でしたが、そこに至るまでにはほんの一握りの生産者と数名のコーヒーのエキスパートの方々によって、カップ・オブ・エクセレンスがブラジルで初めて開催されるまでの見えない土台があっての今なのだとつくづく感じました。

今回のカンファレンスほど感動的なものはありませんでしたが、自分にとりましての、最高の感動場面はカフェティンのティムさんと丸山珈琲さんの中原バリスタとのご対面の瞬間でした。

以前ドキュメント番組で、カカオ生産者の子供たちがこのカカオがどれほどおいしいチョコレートになるか全く知る由もないというレポートがありました。
コーヒーの生産現場で働くみなさんにとっても、ご自身が育てたコーヒを発掘するバイヤーがいて、日本に運ばれ焙煎人とバリスタの共同作業によってこれほどの舞台で称賛を浴び、感動を与えている事実をほとんどの多くの生産者は知らないだろうと思ったのです。
ですから、ティムさんにはその感動を噛みしめておられたことでしょう。

あっという間の3日間でしたが、SCAJカンファレンスもどんどん可能性が広がって、より多くの方々がこの素晴らしいスペシャルティコーヒーのチェーンに繋がれていくことを心から念じ、明日からこの小さな工房ででっかい夢に向かってコツコツと頑張っていきます。

カンファレンスの画像集を乗せてお終いにします!ありがとございました!
_rim0003 メルカンタのステファンさんとフローリさん










_rim0007 3日間、お世話になった、シェリーさん










_rim0012 毎日大盛況の味方塾ブース










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_rim0015 エスプレッソ・ブレンド・チャンピオンシップの北海道チームのユニフォーム(いわい珈琲のいわいさんの背)






















2008/10/20

ポロコ11月号

_rim0004「おうちCafeのススメ」という誌面の〜その1〜で、フレンチプレスのあれこれについてお話ししています。
よろしければご覧くださいね。

また、「こんなカフェで過ごしたい!」という特集誌面には、お手伝いさせていただいている、ease cafeさんとKINO CAFEさんが掲載されていました。
ease cafeさんでは、エスプレッソやカプチーノ。キノカフェさんではフレンチプレスで横井の珈琲が愉しめます。
よろしければ、ぜひお立ち寄りください!

さて、SCAJカンファレンスのあれこれを、近日中にまとめますので、もう少しお待ちくださぁ〜い!
たくさんのアクセスありがとうございます!
ではまた!

2008/10/17

SCAJ2008カンファレンスその4

_rim0011今日は横井のスタッフ、佐藤夏子が味方塾のブースのお手伝いのため、日帰りのヘルプ。
熱いマインドのおじさん達に囲まれながらよく頑張ってくれました。

新千歳空港に降り立つとさすがにひんやり。
明日からまたコツコツとおいしいコーヒーをお届けできるようがんばります。

写真はお隣のACEブースにて。
左からカップ・オブ・エクセレンスヘッドジャッジのシェリーさん、カフェティンのティムさん。
シェリーさんにはACEのブースのお手伝いをさせていただいながら、カッピングのアドバイスなどもいただけてとても勉強になりましたし、ティムさんとはとても感動的なお話しを聞かせていただくこともできました。
また、初めての北海道チームの結成で初挑戦のイベントで残念ながら入賞を逃しましたが、心ひつに本番に挑めたことが大成功だったと思いました。
来年こそは入賞を目指しがんばります!
たくさんのコーヒーを愛する方々との最高の3日間でした。ご来場のみなさま、そして多くの生産者、日本スペシャルティコーヒー協会関係者みなさま、ありがとございました!

2008/10/16

ご来場のみなさん、生産者のみなさんと共によろこぶ!

_rim0008今日も味方塾ブースの前、カップ・オブ・エクセレンスのブース前はたくさんの方々にお越しいただきカプチーノやエスプレッソ、モカマスターで抽出したコーヒーを楽しんでいただきました。

そんな中で、コスタリカの小規模生産者、ブルマスのオーナー、ラモンさんご夫妻にお越しいただき、居合わせたメンバーと記念写真を撮りました。
その後、同じくコスタリカ・カフェティンのオーナー、ティムさんもご自身のコーヒーをエスプレッソやカプチーノを楽しんでいただきながら、ご来場のみなさんにこちらの生産者の方のコーヒーですよ!とお話しすると、大変感激してくださいました。また、お付き合いが長くなったイギリスのインポーターのメルカンタコーヒーハンター、ステファンさんとは「今年のインドネシア・アチェは特に素晴らしく、フローラルがあり、マウスフィールの印象が一段といいですよね!そして、このエスプレッソブレンドに加えるとまた一段と効果が出るんですよ!」なぁ〜んてお話しができました。

こういったコミュニケーションや自店でのお客様の反応などをお伝えし、情報交換をさせていただけることがとてもありがたく、スペシャルティコーヒーを更に楽しめる一時でもあります。

生産者のみなさんにとりまして、ご自身のコーヒーが日本でどのような評価を受けているか、とても興味を示されています。
カフェティンのティムさんがジャパン・バリスタ・チャンピオンシップのファイナルを観戦し、ご自身のコーヒーがこのような舞台で活躍していることを知り、大変感激されていた様子がとても印象的でした。

戦いを終えた丸山珈琲さんの中原バリスタとティムさんの対面を目の前に、ご健闘を讃える拍手と同時に年と共に緩くなった涙腺はゆるみっぱなしでした。

やはり、一杯のコーヒーを楽しむために払われるたくさんの方々の思いやご苦労はもとより、焙煎人とバリスタ、そして、マシーンコンディションを万全に保つためのメカニックの方々との共同作業が故、みんなが心一つに手を結ぶことが大切であることを確信。
多くのバリスタのみなさんのプレゼンテーションでも生産者への思いがひしひしと伝わってきた今回のチャンピオンシップでした。
そして、それを絵に描いたような瞬間に立ち会えたことが今日一日の最高のご褒美でした。

明日は初の大イベント、SCAJローストマスターズ委員会主催による、「エスプレッソ・ブレンド・チャンピオンシップ」が開催されます。横井も北海道チームの一員として参加いたします。抽出は今日、チャンピオンになられた岡田バリスタが担当してくれます。素晴らしいと思いませんか!?
他に類を見ない素晴らしいイベント、思う存分楽しんできます。ではまた明日!

あっ、そうそう。
11月は写真のラモンさんのコーヒー、ブルマスの発売を開始しますよ!甘くってとてもおいしいです。お楽しみに!
そして、もういっちょう。
明日は横井珈琲スタッフの佐藤夏子が味方塾のブースのお手伝いに来ますので、その模様もひとつ、お楽しみに!

SCAJ2008カンファレンスその3

_rim0002今日は青空が広がり、いいお天気で迎えたJBC(ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ)ファイナル。
結果は次の通りです。(SCAJ HPより抜粋)

                 
1 岡田 章宏 小川珈琲 株式会社
(京都府)
2 中原 見英 有限会社 丸山珈琲
(山梨県)
3 石谷 貴之 アニヴェルセル・カフェ
(東京都)
4 関口 学 有限会社 丸山珈琲
(長野県)
5 中摩 麗 井ノ上珈琲 有限会社 ヴォアラ珈琲
(鹿児島県)
6 富川 義隆 セントベリーコーヒー
  (富山県)
7 井崎 英典井崎珈琲 有限会社 ハニー珈琲
(福岡県)
8 櫛浜 健治 株式会社 マルハンダイニング ZOKA コーヒー
(東京都)

バリスタのみなさん、予選から本戦まで本当にお疲れ様でした!
益々、スペシャルティコーヒーにおける生産者とのつながりがいかに重要性かを感じさせる素晴らしいチャンピオンシップだったと感じました。
その熱い思いをそっくりそのまま北海道に持ち帰り、横井珈琲も一歩一歩、努力して行きたいと思います。感動をありがとうございました!

岡田バリスタにおかれましては、アトランタで行われる世界大会(WBC)でのご健闘を心よりお祈りいたします。本当におめでとうございました。

2008/10/15

SCAJ2008カンファレンスその2

_rim0016カンファレンス初日、今日の目玉はJBCのセミファイナルがありました。

味方塾のブースからはちょうどその模様が見えるのですが、どのバリスタも素晴らしいパフォーマンスでした。
夕方5時過ぎ、明日のファイナルに駒を進めた、8名のバリスタが決まりました。

歓声とともに一人一人のバリスタに惜しみない拍手が送られました。じーんと来る瞬間ですね。
いつかは北海道からこの舞台に立てるバリスタを応援したいと決意を新たに固めた瞬間でもありました。
さ、明日はファイナルです。多くの観衆が詰めかけることでしょう。みなさん応援よろしくお願いします!

さて、今日も朝からお付き合いの深い生産者の方々が朝のコーヒーを楽しみに来てくださいました。とてもうれしいことです。
今日はカフェティンのオーナーティムさん、デリカフェのメナさん、毎度お馴染みサマンバイアのカンブライアさん、レリダのジョンさん。
ティムさんは初めて来日だそうです。
みなさん、今何が飲めるんだい?とお尋ねになります。
エスプレッソブレンドにカフェティンが使われていたり、モカマスターではレリダが用意されていたり、みなさん大いに楽しんでいただけたようで、味方塾のメンバーは感無量でした。

写真は味方塾のブースの隣のACE(カップ・オブ・エクセレンス)のブースでの一コマ。
今日は17日のセミナーで講演される、カップ・オブ・エクセレンスのカッピングフォームを作られたジョージ・ハウエルさんとのショットです。みんな感激の一時。
ではまた明日!

写真は左から、カップ・オブ・エクセレンスのヘッドジャッジ、シェリーさん、伊東屋珈琲の伊東さん、ナチュカフェの杉浦さん、ジョージ・ハウエルさん、珈琲屋ポンポンさんの羽田さん、珈琲屋めいぷるの関口さん、いわい珈琲のいわいさん。

お子たちは何してるだろうか?

いつでも反撃出来るよう警戒しつつ待機するチャンプと天真爛漫なセロ。
やっぱり、気になりちょっかいを出し、猫パンチを食らう寸前の図。

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2008/10/14

SCAJ2008カンファレンスその1

今日は朝早く札幌を発ち、東京ビッグサイトに入りました。会場で仲間達と合流し、ブースのセッティングやエスプレッソマシーンの設置と調整を行いました。
隣のACEのブース(カップ・オブ・エクセレンス)にはシェリーさんがいらしゃっいました。
実際にカップ・オブ・エクセレンスでヘットジャッジでお世話になったメンバーもいて、写真を見ながら色々と楽しくおしゃべり。
この他、サマンバイアのカンブライアさん、パナマ。レリダの農園主のジョンさん、カルモコーヒーのルイスさんとの再会もできました。
さ、明日は初日。がんばらなくっちゃ!

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2008/10/12

2回目のコラボコーヒー

_rim0011Harmonicsさんより、二度目のコラボコーヒーのご依頼があり、今日はそのテストでした。
今年6月に初めてのコラボコーヒー「NO-1Yawn」(あくび)もご好評だったことから再販のご要望が多いこと、せっかくだったら2アイテムを用意したい!とのご要望がありました。
で、今回の新しいコーヒーはまた違った味わいのものを...と、Harmonicsファンのみなさまによろこんでいただこうとのkayoさんの意気込みが伝わってきました。

面白いのは、コーヒーを楽しむことや味わいをファンのお客様にお伝えすることに集中すると、これはこんな風、これはミルクと合わせるとこんな風に、冷めると甘さがアップする?これはお花の香りがする、なんのお花だろう?とボキャブラがばんばん出てくるんです。

ご要望にお応えすべく、頑張りたいと思います。

そして、今日はコーヒーのテストの他にもう一つお仕事がありました。
もうすぐ寒くなるので、バックヤードとお店を仕切るドアにカーテンを作っていただくため採寸です。kayoさんのデザインとサチ縫製部長の手仕事が楽しみです。

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2008/10/10

百聞は一見にしかずでしょうか

_rim0067ここに来てごフレンチプレスのご購入のお客様が増えてきました。ありがとうございます。

リモデル前はお客様の目の届きにくいところで抽出していましが、リモデル後は目の前でその様子をご覧いただけるからでしょうか。

また、既にフレンチプレスをお持ちのお客様がサービスドリンクがきっかけで、使い始めようとおっしゃるお客様も増えてきました。

簡単にスペシャルティコーヒーをおいしく楽しめる頼もしい器具ですが、販売を始めた2001年頃から比べると、随分と普及したと思います。
益々、その普及にもチカラがこもります。

今月の新顔、ふたつのブラジルは、今日も女性のお客様に大人気でした。ナッツ系やチョコレート系の風味がはっきりとしていると親しみやすいのでしょうね。ご感想お寄せいただき、ありがとうございます。

さて、「風のガーデン」をご覧になられ、「セロくん出てたね!」と声をかけてくださったり、「セロくんに会いたい!」と遊んでくださったり、新人俳優セロはとても人気ものです。セロもしっぽぶるんぶるんで大喜びでした。ありがとうございました!

2008/10/09

風のガーデン

_rim0021_2 セロが家族に加わって2ヶ月余り。
7月31日、ペットショップから連れて帰ろうとした時、これから撮影があるので、お渡しが明日になるのですが.....と
云われました。
よくお話をお聞きすると、「風のガーデン」の中での回想シーンの撮影に抜擢されたとのこと。
で、放送開始まで内密に...とのことでした。
その直後、セロは制作会社の方に連れられて富良野にロケに旅立ったのです。
その後、番組スタッフの方々のご配慮により、出演者の方々に抱かれた記念写真もいただきました。

今日はそのドラマの第1話がはじまりましたが、いきなり、セロが出演していました。
やったぜ、俳優?デビューかい!(笑)

さてさて。
チャンプさんとまた更に超接近。
ベンチで寄り添うまでになったです。はい。
それにしても、4ヶ月を過ぎると写真のようにだっこは辛いものです。だって14kg越えましたので。はい。

このドラマは緒方拳さんの遺作となりました。こころより、ご冥福をお祈りいたします。

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2008/10/08

一年経ったです

_rim0010このブログを書き始めて一年経ちました。
早いものです。
練習を兼ねて未公開の状態で書き始めのが、去年の6月頃でした。
その時、一年間は毎日書こう!と決めていました。
気づくと、公開したのが9月4日(木)の日記からでしたので、既に一年と一ヶ月が経過していました。

ですので、今日からはゆっくり書いていこうと思いますので、よろしくお付き合いくださいませ。

さて、先日、保健所に行って喫茶営業の申請書を提出してきました。ちょっとだけ改修が必要であるとのご指摘をいただきましたが、間もなくその改修も終わる見込みです。

とは云いましても、本業はあくまでも豆売り専門店ですので、喫茶営業と申しましても、テイクアウトと立ち飲みでコーヒーを楽しんでいただく以外のサービスはございません。
ここ数年来寄せられた、ご来店のお客様からのご要望にやっとお応えできます。
今後ともよろしくお願いいたします。
現在ご用命が多いアイテムは、いまうまセットのふたつのブラジル、サンタ・エレナとベッターニャです。ではまた!

2008/10/07

SCAJエスプレッソ・ブレンド・チャンピオンシップ最終MTG

_rim0091このイベントは10月17日、SCAJカンファレンスのイベントステージにおいて行われます。
初出場の北海道チームの事実上の最終MTGが丸美珈琲の後藤さんのお店で行いました。

各チーム20分間の持ち時間でプレゼンも独自で行われます。ブレンドも決まり、後藤キャプテンを中心に本番までの間、メールのやりとりで細かい打ち合わせをしながら詰めていきます。
プレゼンの担当も決まりましたし、概ね決まった内容に肉付けしていきながら本番を迎えます。

それにしても、はぜや珈琲の山本さんは毎回のMTGに飛行機と深夜バスを使いはるばる網走から参加されています。
ガッツと熱意がびしびし伝わってきます。

自画自賛ですが、限られた期間でここまでまとまったな。
結果はどうあれ、普段中々横のつながりを持つ機会がない同業のみなさんと、心一つに目標に向かい取り組めたことが素晴らしいことだと思います。

企画運営に当たってくださる、SCAJ関係者のみなさま、ローストマスターズ委員会のみなさまに心より感謝申し上げます。ではまた明日っ!

2008/10/06

なんでも食うんぢゃない!

_rim0019まだ4ヶ月、これはだめ、あれはだめっていっても分かるはずはないのですが、散歩中、石ころを食べるのは日常茶飯事。

今回はチャンプの紙で出来ている「猫の砂」を大量に食べた模様。激しいおう吐と下痢ですっかりげんなり。
女将が慌てて病院に走りました。

いまはケロッとしてしっぽぶるんぶるん振りながら大活躍中。

しつけの成果は、待て!お座り、お手はお手のもん。
頭は相当よさげ。飼い主には似てもにつかないイギリスのお坊ちゃんです。

2008/10/05

ちょっと前進

R0010786今日はテーマを設けてのカッピングの練習をしました。
何を見てもらいたいかはみんなには内緒です。
今日のカッピングのポイントはマウスフィールとクリーンカップでした。

横井珈琲に入って1ヶ月余りの佳代さんはまだコーヒーをスプーンですするのが精一杯といったところですが、ちょっとずつ前進しています。

知っていることや経験をもとに教えるといっても自分もまだまだ修行中。共に勉強勉強。
相手が理解納得してはじめて自分が理解したことになるのかも知れません。
それがやり甲斐でもあり、楽しさでもあるのです。

カップの数を増やすにはまだ早いので毎回3カップに限定し、一つ一つのコーヒーにどんな魅力が潜んでいるのかをカッピングで検証していきます。

毎日の焙煎で一番気を配っているのが、マウスフィールといって、口に含んだときの質感です。
思うに、このマウスフィールを向上させることにより、クリーンな味わいや酸の質、香り、甘さ、バランス、後味に大きく影響すると考えるからです。

で、今日はたまたまそれに相応しい教材(素材)があったので、よいものとそうでないものを見ていきました。

時間の経過とともによくなっていくもの、香りに魅力はあるけど、冷めて行くに従い印象が低下していくものの違いがはっきりでるんですね。
カッピングの勉強を始めた頃、どうしてもこの香りに翻弄されてしまい、見るべきところのポイントがずれてしまい、よいものを悪く、悪いものをよく評価してしまったことを思い出しました。ここにカッピングの大きな罠があるんですね。最初の頃はなつこさんもこの罠にはまって苦労していました。

今日はどこを見ていこう!と意識することでポイントが絞りやすくなるので時折、今日のようにテーマを設けてのカッピングの勉強が大切だと思いました。

お客様がコーヒーを選ばれる時のお手伝いとしまして、そのコーヒーの魅力を一つに絞ってお伝えし、それがご自宅でその魅力を感じていただけたら大成功なんです。
例えば、「チェリーの香りがしますよ」とか「お花やアプリコットのような...」とか「とてもなめらかな甘さが続きます」とか。

ですから、コーヒー豆の持つ魅力をカッピングで知っていくことが横井珈琲のスタッフとしてとっても大切なスキルなんです。ではまた!

2008/10/04

バリスタとスペシャルティコーヒー その3

_rim0048_2バリスタ修行一年生の様子ブログでお伝えしましたとおり、おいしさというものは、素材だけではなく、焙煎だけでもなく、抽出だけでもないこと。
種からお客様が手に持つカップまで全てにおいて一貫した関わりを持つこと、そのプロセスを理解しておくことの一端を体感できたことと、理解していたつもりが、頭の中だけだったと言うことを発見できたことが大きな収穫でした。

そう考えると気が遠くなるような気もしますが、実はそのちょっとの「さじ加減」と言いましょうか、焙煎にしましても、生産現場におけるプロセスや抽出にしましても、ちょっとの違いが大きな違いなのだと思い知らされたのは、バリスタトレーニングでの最初の実践にありました。

この日のために精一杯考えた通称「横井の勝負ブレンド」
その素材の素晴らしさを毎日のカッピングで検証済みだったからこそ選んだ豆達。
エスプレッソというわずか25CCほどの液体になった時、それがどのような表情を見せてくれるのだろうか。全く想像も出来ませんでした。

座学が終わり、早速実践。
トレーナーは丸山珈琲の阪本さん。アシスタントには丸山珈琲リゾナーレ店の店長であり、昨年のジャパン・バリスタ・チャンピオンシップにおいてファイナリストバリスタの宮川さん。
宮川さんがお手本を見せていただき、さっそくエスプレッソをいただくと.....
いやぁ〜来てよかった....とおいしさに感動。(全くの自画自賛)
すると、阪本さんが「さ、横井さんの番です!」と言われ、座学の復習をしつつやってみたところ....なんじゃ、こりゃぁ〜。全然うまくない。はっきり言ってまずいのです。はい。(笑)
それはまるで、御輿の上に登りつめる寸前にはしごを取られたような、美味しいものを前にお箸を持った瞬間にそのお箸を奪われたような気持ちで一杯になりがっくし...ど、どういうこと!?(笑)

それからが大変大変。
その奥深さを知ったとき、バリスタという職業に対し、尊敬の念と大会で勝ち抜いていく努力と苦労を思うとき胸がいっぱいになりました。
次いで苦労したのがカプチーノのフォーム(泡)作りです。
温度と泡のキメによってこれまた一喜一憂。お手本を見せてくださった宮川バリスタのカプチーノにまたうっとり。シアトルでの感動確実に、そして鮮やかに蘇りました。

最終日にはなんとかキメの細かいフォームの上にハートらしき模様を描くことが出来、ほっと胸をなで下ろし軽井沢を後にしました。
心底思ったことは、エスプレッソと適度に作られたミルクフォームはコーヒーの持つ風味特性を際立たせ、コーヒー感も向上するということでした。
益々、スペシャルティコーヒーの魅力に一歩近づけた気がいたしました。

その時、思ったのです。
「北海道からもファイナリスト輩出のお手伝いがしたい!」そう心に決めることが出来た、初めてのバリスタ修行でした。

肝心のエスプレッソマシーンはちょっと諸事情で遅れていますが、スペシャルティコーヒー+エスプレッソ系ドリンクのまっちんぐぅ〜の素晴らしさと楽しさを一日も早く実現し、ご来店のお客様に楽しんでいただきたいと思っています。

以上、三話に分けてお伝えして参りましたが、横井がエスプレッソ系ドリンクに魅せられ、カフェでもないのにエスプレッソマシーンを導入したいと願ってきた横井のキモチなのです。ではまた!

2008/10/03

バリスタとスペシャルティコーヒー その2

_rim0016その1ではエスプレッソ系ドリンクとの出会いをお話ししました。
そこから4年経ちましたが、この4年間生産地やカップ・オブ・エクセレンス審査にと色々と経験を踏ませていただく中に、スペシャルティコーヒーの定義である「類い希なコーヒー」ってなんだろう?という本質について考えるようになりました。

現在ではご自宅においてフレンチプレスやエスプレッソメーカーや本格的なマシーンでスペシャルティコーヒーの素晴らしさを体験できるようになりましたが、如何せん、全体的に見るとそのそのシェアは小さいと思います。

その本質を辿ると、おいしさの「質」の違いにたどり着くんです。カップ・オブ・エクセレンスにおける審査においてもこの「酸の質」の素晴らしさに評価の的が絞られます。
そこにスペシャルティコーヒーの魅力が秘められているのはないでしょうか。
決して酸っぱくはない明るい酸や甘さなめらかさを伴う「酸」はとても爽やかで心地がいいものです。
そして、長く持続する甘さや様々なフルーツやお花を思わせる豊かな香り。強さではなくやはり「質」がおいしさを創り上げます。

その「質」をどう楽しんでいただこうか...
十二分にフレンチプレスでもその魅力を堪能できますが、更にその深部?に踏み込んだところにエスプレッソ系ドリンクとスペシャルティコーヒーの接点があったのでした。
横井珈琲はカフェではなく、豆売り専門店ではありますが、その深部?をお気軽に、楽しんでいただきたく、エスプレッソマシーンの導入を考えてきました。

コーヒーはレギュラーコーヒーなるものが普及する前、ほとんどインスタントコーヒーが主流でした。1979年ぴっかぴかの社会人一年生の頃、会社では来客者に出されるコーヒーと言えば、インスタントコーヒーでした。
お昼休み喫茶店に入って専門店で楽しむコーヒーはご馳走だったわけです。
そのご馳走だったコーヒーは今ではほとんどのご家庭で気軽に楽しむことが出来る時代です。
そこから一歩、二歩と品質や抽出器具、抽出方法などが浸透して、2000年を境ににわかにスペシャルティコーヒーが普及し始めました。

何を申し上げたいかと云うと。
僕の中で現在のコーヒーにおけるご馳走が、エスプレッソ系ドリンクだという位置づけなのです。

もっとその素晴らしさをお客様にお伝えしたい!
そういった思いが募るばかりでした。そこで、やはり。その素晴らしさをお客様に体験していただく前に自分が感動せねばなるまい!

そう思い立ち、今年8月、丸山珈琲さんのバリスタトレーングセンターの門を叩いたわけです。はい。

2008/10/02

バリスタとスペシャルティコーヒー その1

_rim0013横井珈琲がスペシャルティコーヒーを志した2000年の頃は、自分の中ではまだまだ遠い存在であったエスプレッソ系のドリンク。
その年に既にワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)がモンテカルロのモナコで開催されました。
初代チャンピオンは Robert Thoresen氏。
彼は昨年、SCAJカンファレンスに招かれ、イベントに参加していただいたり、セミナーを行っていただきました。
カップ・オブ・エクセレンスの国際審査員でもあります。

日本にシアトル系カフェとして新しい風を巻き起こしたスターバックス社が日本に上陸し、銀座に1号店を出店した1996年。時を同じくし、同年の11月7日、工房横井珈琲は札幌市の郊外、ここ西区発寒に産声を上げました。

このふたつの偶然といいましょうか、つながりが面白いですね。

正直なところ、この時期ではまったくのちんぷんかんぷん。
コーヒーという飲みものであることに変わりはありませんが、その関連性など全く感じなかった時でした。
で、2004年SCAAアトランタ大会の折帰りに、シアトルまで足を伸ばして主要カフェを飲み歩き、全米のバリスタチャンピオンシップを観戦した時、やっとエスプレッソ系ドリンクのムーブメントが自分の中でぱかっと音を立てて目を覚ましました。
そのきっかけとなった一杯のカプチーノでした。
出発の朝、最後のお目当てのカフェ「ハインツコーヒー」にタクシーで駆けつけ、前日の全米のバリスタ・チャンピオンシップでチャンピオンに輝いた。ブロウエンさんのカプチーノです。

それまでの自分はエスプレッソとフォームドミルクを合わせた飲み物をカプチーノと呼ぶんだよな...という感覚だったのです。勿論、その通りなのです。
ところが、。ブロウエンさんのは違ったのです。
それを考えさせてくれなのです。これはカプチーノ...ということ以外は....

そして、翌年のSCAAシアトル大会にも足を運び、はじめてWBCを観戦や各ブースでの素晴らしいカプチーノやエスプレッソとの出会いを通し、改めて素材(生豆)調達とカッピングスキルの重要性を思い知ったのでした。

写真のミルはエスプレッソ用のミルです。
購入したのは確か、4年近く前だったと思います。
YMOプロジェクト2の第1の目的が、環境(マシーン設置)を整えるための準備と店内の狭隘化の改善というふたつの意味合いがあったのでした。つ、続く!

2008/10/01

ショップカード

_rim0016本日納品に!
めずらしい紙の質感が新鮮です。
ちょっとわかりにくい場所なので、ここ数年お客様からお寄せいただきましたご要望などを盛り込んだ地図は以前のレイアウトのままです。
新しいロゴ「ロースターメン」の透かし具合?がお気に入りです。
ではまた!

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