サンタローサ・デ・コパンからカングワルへ
5月11日(月)からはじまるカップ・オブ・エクセレンスの品評会を前に2日かけていくつかの産地を巡ります。今回は今年1月下旬、3月、そして5月とこの短期間の間に3回もこの地を訪れている、丸山珈琲の丸山さんに同行させていただきました。
まず、向かったのはサンタローサ・デ・コパンというところにあるドライミル「ベネフィシオ・サンタローサ」でのカッピング。そこには4つのサンプルが準備されていました。どれも素晴らしく高いポテンシャルを感じました。その中でもグレゴリオさんのサンプルが素晴らしすぎて感激していたところ、グレゴリオご夫妻がカッピングルームに現れるではありませんか。粋な計らいに気分は否応なしに高揚します。はい。
また、そのサンプルの中に次ぎに向かう産地、カングワルという生産地のロットがありまして、これがまた素晴らしかったので期待はどんどん高まります。
で、次の目的地のカングワルまではここ、サンタローサ・デ・コパンから約2時間半山間に入ったところにあります。車に乗って間もなく、「あれ、フィルベルトさんでないべか?」と思ったらやはりフィルベルトさんでした。今回の旅を前に丸山さんのブログにあった特に生産者の方々の顔と名前を何度もチェックしておいてよかったです。実はこれが特技でして、小さい頃から一度見た方のお顔は忘れないんです。ここに来て役にたっています。(笑)
日本でこのフィルベルトさんのサンプルはカップさせていただいており、中にこれまた素晴らしいコーヒーがありそのコーヒーについてフィルベルトさんの処理施設、兼保管倉庫でミーティングの後、丸山さんが1月下旬月にここを訪れたときの歓迎を表す看板の下で感動の記念写真撮影!フィリベルト・ルイスさんのコーヒーはタイムリーなことにご好評発売中なのであります。はい。次回はカングワルでのお話しを書きますね。
さて、今日5月11日(月)はカップ・オブ・エクセレンスの品評会のカリブレーションがあり先ほど部屋に戻りました。その模様もまた追々お話ししますね。ではまた!
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