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2009/09/29

"More Fun & Tasty"

_rim0070_2 今年のSCAJカンファレンスのテーマは「"もっと楽しくおいしい”スペシャルティコーヒー 」です。

横井珈琲を開店した1996年11月、おいしいコーヒーってなんだろ?その当時は「これがおいしいコーヒー!」と、それはそれは大義名分を並べていた自分がありましたし、「おいしさは焙煎や抽出で創られるんだ!」と、信じ込んでいた時でもありました。

2000年の秋だったと思いますが、ITCグルメコーヒープロジェクトがきっかけで日本における、スペシャルティコーヒーの啓蒙が始まりました。この10年で日本のコーヒーシーンも大きく変わりましたね。

今年も東京ビッグサイトで10月14日(水)から16日(金)の間、ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップをはじめ、様々なイベントが開催されます。

数に限りはございますが、ご希望のお客様には入場整理券をお渡しいたしますので、ご来店の時にはお声掛けくださいね。

2009/09/23

いやぁ〜迷ちゃいます

R0010900先日、お世話になっているバンビーノさんでおすすめはなんですか?と尋ねると、「横井さん、秋刀魚入りましたし、ホタテとキノコの海老のクリームソースもありますが....」いやぁ〜、究極の選択だ。数秒迷って、一人でこの画像の二皿をいただきました。やや食べ過ぎ系。

さて、本題です。
迷ってるのはコスタリカなんです。

今年は10あまりのマイクロミルのロットがあるのですが、どれもこれも素晴らしいのです。

数に限りがあるものもありますので、月替わりで色々とお楽しみいただこうか?とも考え中です。

10月には新しいコスタリカをご案内いたしますよ。お楽しみに!

おあずけっ!

R0010902セロくん、おあずけっ!待て!とじらすと、よだれがだらぁ〜んと落ちるんですね。

とても切なそうな顔で見つめられます。

横井セロくん、1歳と4ヶ月。
さすがにもう抱っこはできません。30kgはあると思われます。はい。

エスプレッソ・ブレンド・チャンピオンシップ

_rim0007今年で3年目を迎えたこのチャンピオンシップ 、初開催となった2007年はブレンド・チャンピオンシップという名称でした。
審査は海外から著名なプロのカッパー、国際審査員やWBC初代チャンピオンなど超豪華な審査団と会場に詰めかけたお客様の投票による審査によって行われました。丸山珈琲の丸山さんの名司会振りもあり、大いに盛り上がった第1回目の開催でした。

更にこの年のカンファレンスはワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)も開催され、ビッグサイトはもの凄い熱気に包まれました。

さて、第1回目のブレンドチャンピオンシップでは、関東のチームに加わり参加させていただきました。そして、去年のチャンピオンシップはエスプレッソに特化してのチャンピオンシップへと趣向が変わり、イベントの名称もエスプレッソ・ブレンド・チャンピオンシップと改められました。
去年、はじめて北海道チームが結成され、今年は2度目になります。よい成績を残せるよう、精一杯がんばります。
これまでは、2回のMTGを終え、スポンサー様からご提供いただきました、素材をサンプルローストし、カッピングを終え、次回は更にイメージを絞り込んで行く予定です。

3年前をちょっと振り返っただけでも、日本におけるところのスペシャルティコーヒーの広まり、そして、エスプレッソドリンクへの関心の高まりは目を見張るものがありますね。
で、今年は去年よりもブレンドの質を更に高めようと、各チームのメンバーにバリスタを加えての取り組みです。日本スペシャルティコーヒー協会の取り組みは年々進化を遂げ、素晴らしい成果を上げているのではないでしょうか。

こういった機会を通してロースター同士の情報交換もとても参考になるのです。さ、北海道クマさんチーム、いっちょがんばりますか!

2009/09/08

コーヒー!コーヒー!コーヒー!

R0010804今日は秋晴れの気持ちのよい一日。定休日であります。

いや、コーヒーがおいしい!

ここ最近といえば、ダイレクトメールでもご案内いたしました、コロンビア・エル・プログレソ、コスタリカ・シン・リミテスは特に特に素晴らしいんです。

焙煎しているとき、テストスプーンで香りをチェックするんですが、漂う香りにたくさんのエネルギーをばんばんもらっています。
たまらないのですよ。はい。

どんどん進化していく、コーヒーの生産処理に応えるべく、焙煎も抽出もとても大切な行程だとしみじみと思うのであります。

ことに、バリスタという職業の素晴らしさ、この魅力を抜きにコーヒーの魅力を語れないな...そんな思いに駆られたのがジャパン・バリスタ・チャンピオンシップにおける、素晴らしいバリスタとの出会いがあったからです。

生産者・バイヤー・カッパー・ロースター・バリスタの結びつきがとても大切であること、ひとり一人が主役であり、一杯のドリンクが出来上がるまでの果てしない旅路。共同作業とも云うべきコーヒーの仕事に益々燃え上がってしまう秋の一日でした。
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セロくんは昨日から小樽方面へキャンプに行っています。たくさんの友達との再会におおよろこびのはず。

2009/09/04

届きましたっ!

朝一番で例のが届きました。
まだ焙煎中でしたので、この段ボールの前に詰め寄ることができません。
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焙煎が終わり、はーはー云いながら待ちきれず、やや乱暴に段ボールを開けます。
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設置位置がバックヤードのやや高いところにあるので、昼食の最中のスタッフの食事の邪魔をしつつ、手伝ってもらって設置完了!テストで鳴らしてみると....「横井さん、音出てません!」やっと納めたところでしたが、もう一回引っ張り出す。がっくし。原因はスピーカーケーブルに締め付け不良で一本抜けていました。では今度こそ!鳴った鳴った!で、無事完了。音源は狭いスペースを利用して、たいした頑丈に作ってもらった特性ラックが天井から吊られています。持っているCDがみーんな新鮮に聞こえてきます。
コーヒーの表現に例えると、ベリークリーンカップでトランスペアレントといったところで、とても澄んだ音色。大満足です。
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これが20数年間酷使されたアンプです。
ご苦労様でした!
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コロンビア・エル・プログレソ

R0010650 2009年のカップ・オブ・エクセレンス国際品評会シリーズのスタートは3月に行われたコロンビアでの開催でした。

ブラジルと並ぶコーヒー大国で、ファンも多い生産国ですね。

さて、このエル・プログレソは品評会では90.21の点数を得て、3位に輝きました。

パッケージは写真の通り、バキュームパックですので、とてもみずみずしいです。

このコーヒーの魅力ですが、香りの印象と甘さ、シルクのいような口当たりの素晴らしさにあります。

レッドアップル、カシス、ストロベリー、オレンジ、ハチミツ、キャラメルといったフルーツを中心とした様々な風味と、やわらかな甘さはフルーツ感とミルキーなキャラメルの印象がゆっくり口の中で広がります。

ぜひ、お試しくださいませ!

以下、COEサイトより抜粋。

農園主のレオンテさんはは、環境に配慮しながら、素晴らしいコーヒーを栽培していて、農場から出る有機、無機両方の残留物をきちんと管理しています。また、どんな固形物も燃やさないため、火を起こすこともなく、また、木を切ることもありません。製造過程で発生する残留水もきちんと管理しています。捕まえた動物も保有していません。 と、あります。

下記は品評会におきまして、国際審査員が評価した風味の特性です。

Flavor- Aroma Watermelon(スイカ), black fruit(ブラックフルーツ), sweet fruit(甘いフルーツ), sweet spice(スイートスパイス), mango(マンゴー), jasmine(ジャスミン), strawberry Acidity(いちごの酸)- Malic apple(りんご), crisp Notes silky(爽やかでシルキーのよう), lingering caramel sweetness(キャラメルのような甘さが持続), long fiongnish(長く残る後味)

2009/09/01

やっぱ、風邪でした

_rim0021夜遅くまで根詰めて仕事してると、セロくんは遊んでほしくて仕事場に降りてきます。
この脳天気な性格に疲れも吹っ飛びます。

ところが!
カラダがけだるく、喉が少しイガイガ、若干熱っぽい。

約1週間すっ飛ばしていましたが、カッピングの時、違和感を感じてきましたので、重い腰を上げてかかりつけのお医者さんに行ってきました。

鼻風邪でした。

夏の鼻風邪は食欲も落ちないし、動けなくなって寝込むようなこともないことが多いそうです。

点滴を打っていただき、薬を4種類処方していただきまして、インフルエンザの検査もしていただきましたが、問題なしでした。

やはり、健康万歳の毎日を送ることが何よりですね。

さ、今日から9月。
横井珈琲の9月も新アイテムが続々登場しますので、お楽しみくださいね。

今年最初のCOE開催国、コロンビアの「エル・プログレソ」やコスタリカのマイクロミル「シン・リミテス」、季節のブレンドは「横井の秋」に変わります。また、カルモ・デ・ミナスのブラジルは「セハード」に変わりましたし、「サマンバイア・ナチュラル」からサント・アントニオ・セレクションの「ピニャール・ナチュラル」に変わっています。ルワンダCOEの「ファクコ・ルリンドゥ」は残り少なくなってきました。素晴らしいルワンダコーヒーをぜひ!

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