フォト

他のアカウント

« ウィラ・ピッタリート地区 カフェ・アンディーノグループ その4 | トップページ | ウィラ・アルマ・カフェ〜カッピングセッション »

2009/12/05

ウィラ・ピッタリート地区 カフェ・アンディーノグループ その5

P1020256










さて、最後の農園巡りは「ロス・ノガレス」です。ご覧ください!真っ赤に熟したチェリー!午前中に収穫を終えたばかりのものです。
P1020254
P1020136

























2005年COEでチャンピオンになった時の麻袋が大切に飾られていました。
P1020143

























お孫さんでしょうか、家族一員のミミちゃんといつも一緒でした。
P1020150

























P1020180












これがCOEのプレミアムで買い換えられたウエットミル(チェリーの果肉を除去する機械)。ちょうどチェリーの処理が済み、発酵処理を終えたところでした。このミルはエル・ディアマンテで見たものと異なり、果肉の除去は2段階ではなく1段階で処理される仕組みになっているため、わずかな水で洗い流す工程がともないます。そのため発酵時間はエル・ディアマンテの12時間に対し、は18時間と長め。同じところは発酵槽に水を張らないことです。

それぞれのテロワールとマイクロクライメイト(微小気候)により、農園のオーナーによって生産処理の方法が異なるようです。
P1020183










果肉は肥料などにリサイクルされ、やがて自然に帰ります。
Img_1737











発酵が済んで水で洗い流す前はご覧の通り、「ぬめり」があります。
P1020206










ぬめりをとるため発酵槽に水を流し込みます。
P1020205










攪拌して洗い流します。
P1020208










短い水路を経て、不純物や軽い豆は自然と選別されます。
P1020216










この後、パティオ(乾燥する場所)でペルガミーノ(ぬめりをとったコーヒー豆)の乾燥の工程に移り農園で保管→ドライミルで脱穀処理→袋詰め→船積み→日本に届けられます。
P1020233

























きれいなハイビスカス
P1020153










ゴミの処理も完璧!
P1020158

























手入れが行き届いたお庭の緑!
P1020164










みんなが指さす方向の先に、チャンピオンになったエリアがあります。標高は1600mm。
P1020241










ちょうど居合わせたピッカーのみなさん、チャンピオンロットは彼ら手によって収穫されました。
P1020244










みんなで記念写真。
P1020237










最後はリカウテファミリーが以前お住まいだったお家の前で記念写真。この後、ハビエルさんのお家へ移動し、ランチをご馳走になりました。ハビエルさん満面の笑みでおもてなしくださいました。
P1020270










どれもおいしくいただきました。特にサンコーチョというスープが絶品でした。
P1020267

























多分、お孫さんだと思いますが、お土産をプレゼント。たべいコーヒーの田部井さんと記念写真。お孫さんよりもうれしそう!?
P1020272


この後、アルマ・カフェというドライミル(脱穀処理施設)にお邪魔した様子をお届けいたします。アルマ・カフェでは主にコロンビア南部のエリアにおける、FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)の業務の一部として、品質管理や物流、輸出業務の一部を担っています。ではまた!

« ウィラ・ピッタリート地区 カフェ・アンディーノグループ その4 | トップページ | ウィラ・アルマ・カフェ〜カッピングセッション »

カップ・オブ・エクセレンス」カテゴリの記事

スペシャルティコーヒー」カテゴリの記事

最近の写真

  • P1240290
  • R0014477_2
  • Dsc_5936
  • Dsc_7129_1
  • Dsc_7219_2
  • Coffeefes2015_675l
  • Dsc09018_1
  • P1130489
  • Dsc08660
  • Dsc08663_1
  • Img_9389
  • Img_9393