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しんしんと雪が降っていて街頭の灯りに照らされてとてもきれいです。
はい、結構な時間です。はい。(笑)明日の分の焙煎を終えました。
楽しみにしていたカングワル・スペシャルを焼きました。素晴らしい!あの時にカッピングしたあのロットが目の前にあるなんて....いやぁ〜感慨深い。
とても明るく爽やかでクリーンな味わい。
グリーンアップルやオレンジの香り、キャラメルの印象もあり、後味は爽やかな余韻が続きます。今日はテストローストですので、ブレンド用にしっかりとした深煎りもテストしましたが、これまたいいんです。
ホンジュラスではこのあたりのテロワールの可能性益々強く感じ、今後の期待否応なしに膨らんでしまいます。フルーツの印象や酸の傾向など、ココにしかない魅力に溢れているからです。ではまた!
さ、今日のサービスドリンクの豆は、いよいよグレゴリオです!エスプレッソもヨシ!アメリカーノもヨシ!カプチーノもヨシ!ぜひ、お楽しみくださいませ!やっほぅ〜
「グァテマラ・サンペテ」はご紹介早々、ご好評をいただき、間もなく完売の見込みです。
次のグァテマラは「アディーリア・マルティネス」を予定しています。
アディーリアさんは、みなさんもご存知のグァテマラの人気アイテム、ニルマおばさんこと、ニルマ・マルティネスさんの実のお姉さんなのです。
こちらも数が少ないので、お早めにご賞味くださいませ。
朝は湿った雪が降っていて気温も高めでした。用事を済ませ外に出ると、やや真横に降っていました。湿った雪。これが実に厄介なんです。はい。
さて、週末のサービスドリンクは「ホンジュラス・グレゴリオ・マルチネス」に決めました。フルーツの甘さと素晴らしくなめらかな口当たりをお楽しみいただけたらと思います。
明日のサービスドリンクは「グァテマラ・サンペテ」です。
このブログをはじめて以来、何度か書いた記述もありますが自分自身の棚卸しを兼ね、つれづれなるままに今の想いを記しておこうと思います。
コーヒーを自宅で楽しむようになったのは、会社員時代の23歳の頃。いわゆる、自家焙煎という看板を掲げたお店で豆と器具を買い、お店で愉しんだような味にならないと悪戦苦闘した経験がコーヒーという飲み物に強烈な興味を抱いた第一歩でした。
その頃、会社ではコーヒーと云えばインスタントコーヒーが当たり前。今から30年あまり前です。早いところではオフィスコーヒーを導入しておりましたが、私の会社はまだまだ保守的でした。ですから、自分にとってレギュラーコーヒーは特別なご馳走だったんです。
やがて円満退社した1995年の年末の翌朝、お店を始めてしまった。(笑)焙煎機は既にスタンバイおっけい。富士ローヤルさんの5kg釜。あれもこれもがうまくいかない悶々とした毎日を送っていた中に、1999年秋、国連ITCプロジェクトに触れ、スペシャルティコーヒーというカテゴリを知りました。国内では海のものとも山のものとも認識がなかった頃でした。
時をほぼ同じく、全国の仲間たちと出会い本格的に素材の勉強をはじめて間もなく、共同買い付けを前提とし志一つに、「珈琲の味方塾」が誕生。はじめて挑戦したブラジル・カップ・オブ・エクセレンスのオークションでブラジル・サマンバイアを落札して以来、各国の生産者とのコミュニケーションがはじまり、現在に至っています。
開店当時「焙煎でおいしさが創られる」と信じて止まなかったのですが、素材の勉強やセミナーの参加を重ねていくと、生産現場で生まれるおいしさを損なわない焙煎の重要性を知りました。また、エスプレッソとスペシャルティコーヒーの関係が自分の中でうまくリンクしなかった時期がありましたが、一昨年、念願のエスプレッソマシーンの環境が整い、その関係がやっと繋がったんです。
バリスタの存在の重要性とチャンピオンシップにおける大きな感動の起点は生産現場にあって、彼らの暮らしを支援することは目の前にある1杯のエスプレッソを更においしくすることなんですね。
レギュラーコーヒーがご馳走だったあの頃を経て、今となってはご家庭でスペシャルティコーヒーをフレンチプレスなどで魅力を堪能できる素晴らしい時代。
私の会社員時代から変わらないご馳走が豚骨ラーメンであり続けている今、それに匹敵するエスプレッソドリンクはご馳走として復活したんです。
ですから、この1杯のドリンクに込められる多くの方々の思いに感謝して、これからも努力精進して行こうと思います。
去年買い付けたホンジュラスのロットは遂にこの、グレゴリオ・マルチネスでお終いです。おかげさまで多くの方々にホンジュラスの素晴らしさを愉しんでいただくことができてよかったです。さて、グレゴリオさんは2004年、ホンジュラスではじめてカップ・オブ・エクセレンスが開催されたときの記念すべきチャンピオン「エル・ペソーテ」のオーナーがグレゴリオさんなんです。
私たちはこの時に落札に成功。当時、おいしさは勿論ですが、セレモニーにおける彼のスピーチが公式サイトに載っていてとても感動したのを覚えています。会場はスタンディングオベーションで歓声で沸いたと、品評会に参加された丸山珈琲の丸山さんからお聞きしました。公式サイトにはその当時のトロフィーを持ったグレゴリオさんが載っています。以来、品質向上策についてコミュニケーションを重ねる中、昨年5月、カップ・オブ・エクセレンスの品評会の折、念願のグレゴリオファミリーにお会いできました。もう感無量でいっぱいいっぱいでした。
お邪魔する直前にベネフィッシオ・サンタ・ローサというドライミル(生産処理施設)でカッピングしたロットが今回ご紹介するコーヒーです。その時のサンプルは全部で4ロット。一番評価の高かったロットがグレゴリオさんのロットだったんです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、このコーヒーの魅力は、口に含んだときの質感(マウスフィール)と甘さの持続感にあると思います。また、トロピカルフルーツ、オレンジ、チェリー、アップル、キャラメルといった香りの印象が冷めていく過程で幾重にも重なっていて奥行きのある酸の質も素晴らしいです。
数量は50kg余りと限りがありますので、お早めにご賞味ください。
セロくんの朝の散歩の時でマイナス10℃でした。
寒さも雪も味方にしてウチに帰ってからのコーヒーがおいしいこと!
何かおいしいものでも埋まっているのでしょうか。ずんずん掘っていくんです。
そう云えば、先日のブラジル・カップ・オブ・エクセレンスのオークションの結果を書いていませんでしたね。おかげさまでカルモ・デ・ミナスの4位のFazenda Monte Verdeを落札できました。ありがとうございました!
明日は、すんごく楽しみにしていた、ホンジュラスのグレゴリオ・マルチネスを焙煎します!
今日の札幌は雨。しかも4月並の気温。しかし、一転して明日はまた冷え込むそう。体調管理に注意が必要ですね。
さて、今日からサービスドリンクに使用する豆にサンペテが加わりました。口に含んだときの印象が素晴らしく、ヘーゼルナッツやアーモンドのような香ばしさとフルーツの印象が際だっておいしいです。
さて、つい最近、ツイッターを始めました。リアルタイムな情報量とスピードに驚く毎日。先日、週間ダイアモンドという雑誌で取り上げられましたが、探すのに苦労しました。ずいぶんと売れているそうです。なんせ、世界で1億人を超えるユーザーがあるそうで、名だたる著名人もツイッターでつぶやいています。そういった方々と簡単に「繋がる」ことが出来る情報ツールです。益々iPhoneがほしくなってしまいます。ではまた!
定休日の今日、普段中々手をつけられない仕事に集中しました。途中、セロくんの遊ぼう攻撃に気が散りましたが、おかげでだいぶん片付いた。
サービスドリンクの豆の先発レギュラー陣は「ケニア・ンドゥンベリ」中継ぎに時折「エチオピア・シダモ」、間もなく完売の「ホンジュラス・エミリオ・ナヴァレーテ」は人気を誇りつつ先日、降板。で、新しく明日後半からはいよいよ、「グァテマラ・サンペテ」。
横井珈琲の環境では今のところ、最低2日はエージング(休ませて)が必要なので、バレンタインブレンドを起用しようにも中々ローテーション入りが困難だ。
そこで、小腹も空いたしease cafeさんに行こう!と、思いつく。
勿論、バレンタインブレンドを従えて。はい。
ところが、行く準備に取りかかると、行く手を阻む30kgオーバーの彼は今日も不服そうに「ばいばい」と見送ってくれた。彼、こと、セロくんは一応は豆屋の住人なので愛想よくせねばなりませんので、「ばいばい」と「こんにちは」は教え込んだんです。
夜は冷え込む札幌の空、石狩街道沿いにease cafeさんがあります。
まずは腹ごしらえ。ご飯はいつもの大盛り。相変わらずうまい!
食後は何の情報も告げず、オーナーバリスタの八木さんに一杯お願いしました。「横井さん、これなんですの.....」と云われつつ、「いいから、いいから...」ってね。で、出てきたドリンクがこれ!
時々、こうやって豆のことやエスプレッソドリンクのことをお互いの立場から意見交換したり、どんなイメージのドリンクを求めているかを実際にテストしながらのコミュニケーションは大事ですし、会話の中から色々と焙煎のイメージが膨らみます。お互いの想いを理解し合うことがおいしさの秘訣かも知れません。
さて、バレンタインブレンドは口に含んだときの質感が心地よく、このブレンドの持つ魅力を楽しむことが出来ました。エスプレッソドリンクはカッピングやプレスにはない魅力を感じやすいところもあってわくわくします。
ease cafeさんでは八木バリスタと共同で創った、オリジナルのブレンドを楽しむことが出来ます。バレンタインブレンドはこの時だけのものですが、ぜひ、お出かけください。
あ!ウチを出るまで心に決めていたのに、おしゃべりしすぎて食べ忘れた!只今おすすめのパンケーキ。がっくし...次回に見送りです。
さ、ブラジルのカップ・オブ・エクセレンスのオークションがはじまりました!さてさて、どうなりますかね。ではまた!
今日は倶知安町駅前のカフェ、SPROUTさんが見えました。次なるアイテムを前回同様、カッピングで品定めするためです。
素晴らしいなぁ...と感心するのは、季節感「旬」を捉え新しいエスプレッソドリンクを提供したいという熱意なんです。
勿論、いつも変わらぬドリンクを提供することも大切なことで努力が必要なことですので、素晴らしいことですが...
SPROUTさんでは間もなく、今日選んでいただいたコーヒーがデビューされることと思います。まるで築地の市場に今日の魚はどれにしようかと訪れる料理人のよう。ご自身が感動したネタ(コーヒー)ですから、お客様にもその想いが伝わるのでしょう。やっぱ、情熱と感動がよろこびを生むんだとしみじみ。
今日のカッピングでは、いまお使いいただいている「コスタリカ・エルバス」とはまた違った魅力をもったコーヒーを、という切り口でした。ですから、カッピングのコメントもお聞きしていてなるほど...と納得してしまいました。
で、おみやげに「LA BELLE CONFITURU MASAKO」のプルーンとオレンジピールのジャムをいただきました。明日の朝、いただこうと思います。楽しみです。それにしても、人のつながりというものは不思議です。見えないチェーンで繋がっているのでしょうか。知人のお友達で一度、オナーのMASAKOさんにご来店いただいていたりするのです。おいしい繋がりが続く今日この頃。
明日の夜はブラジル・カップ・オブ・エクセレンスのインターネットオークションです。さてさて、どうなりますかな。ではまた!
朝、エスプレッソマシーンの電源を入れたら、次は焙煎機の電源をオン。外気温はマイナス8℃と冷え込んでいますので、いつもよりも暖機運転をしっかり時間をかけて行います。煙突の先までしっかりと。店の入り口を開けるとまぶしいくらいの朝の陽が込んできました。
除雪を済ませ、店に戻りカプチーノを一杯。除雪のおかげでうまい具合に手がぷるぷる。ミルクピッチャーを持つ手がいい感じで振れてたりして。(笑)
カプチーノを飲みながら、焙煎開始!生豆はスルスルと焙煎機に飲み込まれていきます。最初のバッチはコスタリカ・ブルマス。
大事なカッピング、今日も絶好調!
さ、10時!開店です!いっらっしゃいませ!
暮れなずむ頃、いい感じの時間帯が近づいてきました。ここから日暮れまでが早い!昨晩の雪で空気が澄んでキレイです。そして....
閉店まであと1時間余り...
今日も一日、ありがとうございました。横井珈琲閉店の時間を迎えたの図。
大変大変、お待たせいたしました。グァテマラ入荷いたしました。昨日の朝、焙煎しカッピングして素晴らしかったので、すぐ店頭に並べました。
自分自身、久々のグァテマラでしたので、昨日はカッピングのチェックを含めてかなりの量を飲んでしまいました。スルスルと入っていくんです。横井珈琲ではテストローストし、基本のカッピングを行いプレスやペーパーで愉しまれる場合も想定してチェックを行います。その次に焙煎度合いや焙煎プロセスも含め総合的にチェックし、店頭のサービスドリンクにおける、エスプレッソ、カプチーノ、アメリカーノもチェックして晴れて発売となります。
ところが今回は早かった!焙煎後、数時間後に店頭に並んでいました。
チェックの段階で感じたこのコーヒーの魅力は、アーモンドやチョコレートの香りを経て、冷めていく過程でオレンジ、アプリコットの爽やか印象の他、時々金柑のような印象も感じ、その複雑な印象にはっとさせられました。
そして、これらのフルーツの甘さにチョコレート、キャラメル、ハチミツを思わせる甘さが伴い、長いこと持続しました。口当たりはとてもクリーミーです。
さて、世界一美しいといわれるアティトラン湖の周囲には、恵まれた環境と先祖代々受け継がれてきた土壌が広がっているそうです。そこに小規模生産者組合、「サンペテ」があります。私は去年のJBC(ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ)でチャンピオンに輝いた、丸山珈琲の中原バリスタのプレゼンでサンペテのみなさんの思いを知り、大変感動したんです。そして、そのコーヒーが横井珈琲にも届くこと、お客様にご紹介をさせていただけることを思うと激しく心が躍りました。よぉ〜し、おいしく焙煎するぞってね。
これまでご紹介してきたグァテマラば主に、カップ・オブ・エクセレンスの入賞ロットひしめく、ウエウエテナンゴという生産エリアのロットが多かったのですが、今回はじめてアティトランのロットをご紹介します。サンペテの魅力をお伝えできれば幸いです。数量に限りがございますので、ぜひお早めにご賞味くださいね。
今回から黒のアルミバキュームパック(真空パック)になり、品質保持も万全です。
風雪で心配されたフライトも、多少の遅れはあったものの、無事就航したようでほっとしました。伊東屋珈琲の伊東さんと焙煎中のスタッフの佐藤との焙煎談義は大変参考になったようです。
お昼はハニー珈琲の井崎さんと伊東さんと3人で近所の回転寿司。
食後の腹ごなしに伊東さんはセロくんと戯れるの図。ご両人はご満悦!?セロくん、リードを伊東さんにからませてしまいました。
さて、今回も実り多き勉強会となりました。入荷したてのグァテマラも数種類カップし、風味のバラエティさにうれしくなりました。2ヶ月に一度ではありますが、持ち寄ったコーヒーを互いに検証できるので大変刺激になるんです。
今日からお待たせした、グァテマラを発売しています。第一弾はアティトランの小規模生産者協同組合のロット、「サン・ペテ」。とても甘くて素晴らしいです!
横井珈琲としては2回目のバレンタインブレンド。今回はかなりの豪華版なんです。横井力49歳が恋して病まないホンジュラスがベース。しかも!カップ・オブ・エクセレンスの入賞ロット、ヘナーロさんの畑の「ジャケリン」。彼のコーヒーは3回も入賞しているんです。去年も入荷したばかりの時にご案内いたしましたが、あっという間に完売いたしました。この時は「ヘナーロ・アギュラール」(オーナーの名前)で販売しました。
青リンゴ、ブラックベリー、チェリーといったベリー系フルーツとチョコレートの印象が魅力ですので、チョコとの相性はばっちりです。冷めていくと口溶けのよいスイートチョコレートとベリー系フルーツ印象が口の中でぐんぐん広がります。
数に限りがあるため、シングルオリジンでは販売いたしません。ご了承ください。
1月15日(金)から2月14日(日)までの期間限定です。バレンタインのプレゼントにもぜひ!
とある教会のとなりにある住宅を改装したカフェスペースで久々にコーヒー教室を。今回は今まで行ってきたコーヒーの点て方教室とは違い、生産現場やスペシャルティコーヒーの起こりについてのご要望がありました。スタッフ青木は裏方に徹しサポート。お馴染みのお客様もご参加されていましたが、多くははじめてのスペシャルティコーヒー、そして、はじめてのプレスコーヒーの体験。
いつもとは勝手が違うので、資料をまとめていく中に、スペシャルティコーヒーの取り組みをはじめて振り返ると10年。その間、いくつもの経験をさせていただいたおかげで、色々な角度からお話しをさせていただくことが出来ました。難しいことはさておき、コーヒーを楽しむこと、生産者があってのこと、また、そこにはたくさんの方々の思いの一端をお聞きいただくことが出来たと思います。
冒頭、どのようなコーヒーがお好きで、どのような味が苦手かをリサーチしますと、やはり?酸味は苦手とおっしゃる方が多く、内心ドキドキしていました。
持参したサンプルは、アフリカ大陸からケニア、中米はホンジュラス、アジアからインドネシア、カップ・オブ・エクセレンスからはエルサルバドルの4種類。
ブラインドで楽しんでいただきコメントを一つ一ついただきましたが、表現が豊かでプロ顔負けのコメントに驚きました。目の前のコーヒーに集中していただくことで、先入観がありませんので、思ったことを口にしやすかったようです。
4種類のうちの評価はかなり僅差でしたが、ホンジュラス・エミリオ・ナヴァレーテとエルサルバドル・エル・ホコティージョが特に評判がよかったです。エミリオ・ナヴァレーテは今月のスターで、今週中に完売の見込みです。
〆はご参加いただいた方お手製の2種類のケーキ。打ち合わせなしでしたのに、ダークチェリーのタルトとロールケーキとの相性が抜群で、こちらもプロ顔負けのおしいさでした。久々に心地よい緊張感を楽しんで来ました。明日は成人式。街は成人で賑わうのかしら?ではまた!
昨日は女将のMacBookのHDが壊れちゃったので、アップルストアで交換してもらった。データは救えませんでしたが、元気に息を吹き返したのでやれやれです。交換の作業に少し時間があったので、新年のご挨拶を兼ね、夕食はバンビーノさんでいただくことにしました。
ここはいつ行っても被写体だらけでお店に入るまで時間がかかってしまう。お店に入っても席に着くまでついうろうろとしてしまい、ついつい....
デザートはリンゴのコンポートにリンゴのシャーベットが添えられてました。何気にピンクなのでお聞きすると、皮もきちんと処理をされているから赤いんだそう。いつも驚かされるのは食材に対する「愛」なのであります。下のモッツアレラとトマトのサラダもトマトの処理が素晴らしいのです。
食事が済んで帰ろうと階段を降りかけたとき、入り口から外を望む感じがよかったので、カメラを構えると、偶然、小太りの猫と視線が合ってしまった。
さて、最後になってしまいましたが、1月15日(金)から発売予定の「バレンタインブレンド」が完成しました。あまりにも早くできちゃって自分でもびっくり。ご好評をいただいたクリスマスブレンドと同じ、ホンジュラスがブレンドの軸に据えました。
今回はこのブレンドのためだけに使用する、カップ・オブ・エクセレンス入賞のロットの豪華版。ヘナーロ・アギュラールさんの畑「ジャケリン」です。
カングワルやサンファンというエリアの小規模生産者のみなさんと重ねてきた品質の向上策が着実においしさとなって果があがっていること、そして何よりもグレゴリオさんからはじまった、今ある素晴らしい関係がとてもうれしいのです。ですから、彼らのコーヒーには特段、深い思いい入れがあるんです。
昨年5月、グレゴリオさんにもヘナーロさん、フィルベルトさん、レイナさん他、たくさんの小規模生産者にはじめてお会いしました。グレゴリオさんとヘナーロさんに麻袋を撮影したポストカードを手渡すことが出来、とてもよろこんでくださったこともよき思い出となっています。
一番左がいシードルさん左から4人目がヘナーロさん、ヘナーロさんの右後ろがサロモンさん、この中から三人も去年のカップ・オブ・エクセレンスに入賞しました。