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2010/06/26

コロンビア・ロス・ノガレス

今日の札幌はなまら暑かったですね。いやほんと、暑かった...

さて、コロンビア・サン・イシードロの発売に引き続き、7月1日(木)より、ロス・ノガレスを発売開始いたします。

マスカットやメロン、キゥイにプルーン、チェリー、アプリコット、お花の香りといった様々なフルーツの香りと、とてもなめらかな質感が素晴らしいコロンビアコーヒーです。いつまでも持続する甘さやフルーツの余韻をぜひ、お楽しみください。

大変申し訳ございませんが、100gパック50個の限定発売とさせていただきます。ショッピングカートの準備が整い次第、アップさせていただきますが、ご希望のお客様はご予約も承ります。電子メール、お電話、ファックスにて豆か粉かをお申し添えのうえ、お申し込みください。その他、ご不明な点など、スタッフまでご相談ください。よろしくお願いいたします。

価格は100g945円
ファータイルセレクション

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昨年11月、初めてのコロンビア訪問。一番の楽しみはこのロス・ノガレスのリカウルテさんとの再会でした。この農園は、コロンビアで2005年に開催された記念すべき、第1回目のカップ・オブ・エクセレンスでチャンピオンに輝きました。

再会...と申しますのも、2005年5月、シアトルで開催されたSCAA(アメリカ・スペシャルティコーヒー協会)のカンファレンスではじめてお会いしました。ちょうど、品評会のオークションが行われ、私たちが落札に成功した約1ヶ月後のことでした。

オーナーのリカウルテさんはこの時のチャンピオンになったプレミアムでお家を建て、生産処理の機械も新調されました。

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以前のお家、ここに11名のご家族が住んでいました。

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新しいミル(コーヒーチェリーから果肉を除去する機械)

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チャンピオンロットを収穫した、ピッカーのみなさん。

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SAPPORO Barista Cup 2010 無事終了しました!

ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ(JBC)ファイナル出場を目指す、札幌のバリスタが結集した北海道としては初めての競技会は多くの観戦ギャラリーが見守る中、無事終了いたしました。

初代チャンピオンはease cafeさんの八木バリスタ。おめでとうございます!

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この競技会は、イタリアンバール レガーレの工藤さんの呼びかけに、丸美珈琲店の後藤さん、カフェ・フェリーチェの時崎バリスタが中心となり、会場となった札幌ベルエポック製菓調理専門学校様、学生ボランティアと市内および近郊の自家焙煎珈琲店主や多くのボランティアスタッフのもと開催されました。

では、今大会の様子をお届けいたします!

まず、6名のバリスタが会場の3時間前にマシーン調整やグラインダー(ミル)の調整に集まってきました。

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各バリスタが調整を終え、本番前の打ち合わせの様子。

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司会進行は丸美珈琲店の後藤さん。開催に先立ち、カフェビジネス課の坂本リーダーよりご挨拶。

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続いてバリスタの紹介、右側から(パンフレット記載順)

笹谷 海 カフェ・フィオーレ

八木 勝政 ease cafe

小川 晴之 Cafe-amor

橋本 澄人  D×M

竹内 雄基 レガーレ

橘 愛弓 丸美珈琲店

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いよいよ競技開始!

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会場は満席!立ち見席も一杯!

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そして、審査の集計。

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そして、表彰。今回は1位と2位に賞状が贈られました。2位入賞はイタリアンバール レガーレの竹内バリスタ。プレゼンターはゲストバリスタ、Lo SPAZIOの野崎さん。

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この後、野崎バリスタのカプチーノがご来場のみなさんに振る舞われました。おっ!SPROUTの峠ヶさんの姿が!(笑)

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今大会のパンフレットに、1位になると思われる参加者(バリスタ)を投票できる券がついており、入場前に投票が行われていました。抽選で5名の方に6店舗中、お好きなお店3店舗のドリンクチケットが八木バリスタから渡されました。おっ!スタッフ青木が抽選で当たったようです。(笑)

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今大会を振り返り思いましたことは、札幌ベルエポック製菓調理専門学校様の卒業生である、竹内、橘両バリスタの若い力、コーヒーにかける情熱こもる、プレゼンが素晴らしかったことを強く感じましたこと、他のバリスタもJBCを目標に努力され、横の繋がりを密に勉強会を通して切磋琢磨されていることであります。

まずは記念すべき第一歩を踏んだ北海道バリスタ。ぜひ、がんばっている6名のバリスタのお店にお出かけください。私も焙煎という責任を精一杯全うし、生産現場、土地風土に育まれた素晴らしいコーヒーの風の一旦でもバリスタのみなさんに、お伝えできるよう頑張りたいと思います。

平日にもかかわらず、多くの方々にご来場、ご観戦いただき本当にありがとうございました。また、今大会にご尽力、並びに全面的にバックアップしていただきました、札幌ベルエポック製菓調理専門学校様、実行委員の皆様、ありがとうございました。

出場されましたバリスタの皆さん、お疲れ様でした!

では、八木バリスタと奥様とのおのぼりショットでお別れです。ではまた!

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2010/06/23

SAPPORO Barista Cup 2010 ミーティング

先日、会場となる札幌ベルエポック製菓調理専門学校様のカフェ実習室にお邪魔しました。

エスプレッソマシーン4台がずらりと並ぶ、明るく広々とした実習室は素晴らしいです。
主催協力してくださるベルエポック様の講師の方々、バリスタ、審査員の顔合わせも兼ね、審査方法の確認や進め方を、レガーレの工藤さん、丸美珈琲店の後藤さんを中心に進められました。

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北海道では初めての試みですので、みなさんの意見を持ち寄り手探りで....代表して2名のバリスタがデモを行い、実際に審査するところまでをシュミレーション。

ここまで多くの方々のおかげさまを持ちまして本番当日を迎えます。
同業のみなさんとの横の繋がりは、こういった機会がなければ実現しません。思いますに、SCAJのローストマスターズ委員会のイベントの参加によって北海道が一つのチームになって参加させていただいたことも、今回のイベントに繋がってきたのではないかと思います。

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コーヒー屋さん同士のコミュニケーションにバリスタが加わる今回の大会は大変意義深い第一歩になると思います。ではまた!

追伸
WBCの予選まで残りわずか、ロンドンは午前5時。頑張れ!中原バリスタ!


コロンビア・サン・イシードロ

久々のコロンビアコーヒーのご案内をさせていただきます。

これまでご紹介いたしましたのは、カップ・オブ・エクセレンスの入賞ロットがほとんどでしたが、やっとやっと、念願叶ってはじめて小規模生産者グループのコーヒーをご紹介させていただくことができます。2005年、コロンビアの第1回目のカップ・オブ・エクセレンスが行われてから6年。近いようで遠かったコロンビアコーヒーが届きました。

私たちがずーっと思いを寄せていたコロンビアコーヒーの中でも、南部に位置するウィラという生産地は、第1回目のカップ・オブ・エクセレンス・チャンピオンのロス・ノガレスをはじめ、上位入賞のロットの多くはこのウィラです。

去年11月はじめてコロンビアのウィラを訪れました。ここには191を数える生産者グループがありますが、その中の二つの小規模生産者グループのみなさんにお会いし、生産者のみなさんを前に、カッピングさせていただき素晴らしいコロンビアコーヒーを体験しました。発売の準備が整い次第HPにてお知らせいたしますので、ぜひ、ご賞味くださいね。

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まず、アセベドという地区にある、サン・イシードロという小規模生産者グループのロットからご案内させていただきます。このグループは、1980年代より戦略的に森の買い取りを進め、コーヒーの生産処理に欠くことが出来ない、水資源を確保してきたそうです。また、生産処理に伴う粘液質(ムシラージ)の除去は環境問題に直結することから様々な工夫がなされていました。

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甘いオレンジやアプリコット、ダークチェリーにプラムの香り、とてもなめらかなチョコレートの質感が魅力です。

2010/06/21

グァテマラ・サン・ヘラルド

5月からグアテマラの三つの生産エリアのコーヒーをご紹介いたしました。
ウエウエテナンゴからはカップ・オブ・エクセレンス2位入賞のモンテ・クリスト、ハラパというエリアからはラ・ブレア、パレンシアというとエリアからは、エル・プルテです。

おかげさまでそれぞれの風味をお楽しみいただき、大変ご好評をいただきました。ありがとうございました。一足先に、モンテ・クリストが完売、残りのラ・ブレアもエル・プルテも残り僅かになりました。

さて、間もなく、美しいアマティトランという湖を望むところで生産処理されている、このコーヒーは、昨年に引き続き2度目のご紹介になります。

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アーモンドの香ばしさやミルクチョコの印象とオレンジやチェリー、後味にはほのかにピーチの香りもあります。口当たりはとてもなめらかでヴァニラのような甘さが続きます。明るいフルーツの酸味とチョコレートの質感をご賞味ください。

2010/06/20

SAPPORO Barista Cup 2010

6月にして蝦夷梅雨?を思わせる気候で、ちょっと調子が狂い気味な札幌です。

さてさて、いよいよ6月23日からロンドンでワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)が、開催されます。日本代表は2009年、ジャパンバリスタ・チャンピオンシップ(JBC)チャンピオン、丸山珈琲さんの中原見栄バリスタです。世界チャンピオンを目指し、ニッポンの代表として頑張っていただきたいです。

日本においては2007年に東京ビッグサイトで開催されたWBC、年々、国内大会であるJBCへの関心や認知度が高まっている中に、札幌におきましてもバリスタやエスプレッソドリンへの関心が徐々に高まりを見せています。

そんな中、2010年のWBCのファイナルと時を同じく、札幌では初めてSAPPORO Barista Cup 2010という競技会が開催されます。

思いますに、一杯の素晴らしいエスプレッソドリンクが生まれるに至るまでには、生産現場においてはその生産者が育てたコーヒーチェリー、買付のバイヤー、カッパー(風味を評価する人)、ロースター(コーヒーを焙煎する人)、マシーンメーカー、そして最終ランナーのバリスタにコーヒー豆が託されます。

以上がスペシャルティコーヒーの理念である「種からカップ」までの簡単な流れです。幾人もの方々の手によってもたらされるコーヒー豆。そのコーヒーが持つ風味特性を最大限に発達させる焙煎の重要性もさることながら、バリスタの役割はやはり、とても大きいと思います。

イタリアで生まれたエスプレッソという飲み物。その伝統的な文化を基盤にシアトル系カフェが生まれました。

WBCの歴史は意外と浅く、2000年のオスロ大会から始まりました。2005年のWBCはシアトルで開催されましたが、この頃からカップ・オブ・エクセレンスの入賞ロットを使用したバリスタを見かけるようになりましたが、まだごくごく限られたバリスタでした。

このシアトル大会から年を重ねていく毎に、カップ・オブ・エクセレンスの入賞ロットや入賞経験のある、優秀な生産者のロットを使うバリスタがどんどん増えていったようです。

このようにWBCの世界もどんどん進化を繰り返し、かつてはブレンドが主流であったのが、個性豊かなシングルオリジンが多用されることが多くなってきました。

そんなことからも、スペシャルティコーヒーが生んだ新しいエスプレッソドリンクの幕開けと大きな可能性を強く感じます。

コーヒーを育てる人、バイヤー、カッパー、焙煎する人、マシーンメーカー、バリスタ、全ての人が主役の大がかりな共同作業によって素晴らしいエスプレッソドリンクが生まれます。そんなムーブメントが札幌でもどんどん繰り広げられていくことを楽しみにしています。

今大会の出場バリスタは6名。札幌で開催される初めての競技会はひょっとして、伝説の競技会になるかも知れません。とても立派なパンフレットも完成しました。お店でも置かせていただいております。ご来店のお客様どうぞ、お持ち帰りください。そして、ぜひ、応援にお出かけくださいませ。私はセンサリージャッジ(味の審査)としてお手伝いさせていただくことになりました。

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会場:札幌ベルエポック製菓調理専門学校 カフェ実習室
    札幌市東区北26条東14丁目1−45

日時:6月25日(金)17:30開場(一般の方も観戦できます。)

今大会の開催に当たり、会場をご提供してくださいました、札幌ベルエポック製菓調理専門学校、カフェビジネス課特別授業様、実行委員として奔走してくださいました、レガーレの工藤さん、丸美珈琲店の後藤さんはじめ、関係の皆様にこの場をお借りして、感謝御礼申し上げます。

最後に、6名のバリスタのみなさんをご紹介いたします。(パンフレット記載順)

笹谷 海 カフェ・フィオーレ

八木 勝政 ease cafe

小川 晴之 Cafe-amor

橋本 澄人  D×M

竹内 雄基 レガーレ

橘 愛弓 丸美珈琲店

ではまた!

2010/06/18

ホンジュラス・エル・ナシミエント

新しいファータイル・セレクションは「エル・ナシミエント」。ホンジュラス・カップ・オブ・エクセレンスで2位入賞したロットです。

Logo_hn0609_2 光栄にも参加させていただいた品評会であります。

この時、丸山珈琲の丸山さんと少し前に現地入りし、エルサルバドルの国境に近いところにある、カングワルというところに訪れました。ここで縁あるたくさんの小規模生産者の方々にお会いできたことは感激と共に、ホンジュラスのコーヒーのポテンシャルと可能性を強く感じるきっかけにもなりました。その時の様子はこちらから。

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さて、このエル・ナシミエントの印象ですが、パッションフルーツ、マンゴーにピーチ、お花の印象もあります。そして、とてもなめらかな口当たりはホンジュラスコーヒーの持ち味を象徴しています。ネクターのようなフルーツの質感といつまでも続く甘さをぜひ、ご賞味ください。


先ほど、エルサルバドルのオークションが終わりました。
おかげさまで7位の Los Pirineosの落札に成功いたしました。

2010/06/17

第3回SCAJローストマスターズ リトリート in八王子 最終報告

さて、間が空いてしまいましたが、最終報告です。

横井珈琲の開業は1996年ですが、その頃を振り返りましても、このようなイベントが行われることは全く想像を超えたところにあります。

焙煎人のノウハウやスキルを大公開し、キャリアの深浅を問わず、一堂に会し焙煎スキルを落とし込んでいくことが出来るんですから。本当に素晴らしいことです。

焙煎という仕事はとかく独りよがりや自己流になりがちですので、こういった機会に自分自身のスキルを客観的に見つめる好機なんです。

思いますに、こういった人々を動かす原動力はスペシャルティコーヒーの誕生から生まれいずるもので、スペシャルティコーヒー発、エスプレッソドリンへと繋がり、その魅力がぐんぐん広がっていると思うんです。

今回で3回を数える、ローストマスターズ・リトリート。大成功の巻きでした!委員会の皆様、スポンサーの皆様、このような機会を設けてくださいましたこと、本当に本当に感謝、御礼申し上げます!

そして、この進化のスピードはめざましいものを感じましたのも、SCAJのテクニカルスタンダード委員会によるカッピングセミナーの開催を重ねてきたことが、参加者ひとり一人の意識の向上に大きく寄与したのだと思いますし、このローストマスターズ主催の品質ワークショップの開催を重ねてきたことも、このリトリートの充実に導かれたのではないでしょうか。

とかくヒミツの多かったコーヒー業界の中にあって、お互いのノウハウやスキルの情報交換という実践が、目の前のお客様ひとり一人によろこんでいただくことにもなることでしょう。そしてこの実践の積み重ねこそ、生産者のみなさんへ続く、架け橋にもなると思います。

一つ一つの実践という点が線になり、うねりをあげて面になって繋がっていくことこそ、スペシャルティコーヒーの大きな魅力でもあると思います。

では、横井カメラが捉えた今回のリトリート画像をどうぞ!

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栃木県の珈琲工房ほろにがの小島さん。激写中!

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札幌の丸美珈琲店の後藤さん

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左から、コーヒー ア ゴーゴーの片岡さん、伊東屋珈琲の伊東さん、たべいコーヒーの田部井さん、グループのみなさんが真剣に頑張っているときに、おしゃべりはいけませんよ!あ、俺もか!(笑)

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アレンジコーヒーの仕込み中

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と、云うことで!?ここで登場するは、ハニー珈琲の井崎さん。名司会進行、ありがとううございました!

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アイスドリンクネタを仕込み中

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完成!

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これが私たちの勝負ドリンク!

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参加者全員で審査。最後の最後まで緊迫しました。

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接戦の末Fチームがチャンピオンに!コーヒー屋ポンポンの羽田グループリーダーが丸山委員長からエプロンの授与されました。おめでとうございました!

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空も晴れ晴れ、羽田さんもにっこり。

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豆蔵の我が、チームリーダーの柴田さん。2009年ラテアートチャンピオンシップ4位のオーナーバリスタです。お世話になりました!

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ほんといいお天気でした!

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そして、こぼれる笑顔!笑顔!えがお!

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みなさん、お疲れ様でした!また来年お会いしましょう!

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では、今度こそ!来年のリトリートでお会いしましょう!富川統括、ほんと、お疲れ様でした!ありがとうございました!

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この後、車で来ていた伊東さんのルノーで駅まで送っていただきました。それにしても、車の色とシャツの色と青空がナイス、マッチングぅ〜 ではまた!

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あ、去年のリトリートも快晴だった!丸山珈琲さんの小諸店からのスナップ。

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2010/06/14

第 3回SCAJローストマスターズ リトリート in八王子 報告その3

札幌では大賑わいのYOSAKOIソーラン祭りも終わり、今度は世界中がワールドカップに釘付けですね。さ、いよいよ明日カメルーン戦です!

さてさて、続編でございます。

私たち、Dグループ「ノーラン」はお題の、ボリビアの焙煎もアイスドリンクもともに健闘むなしく、最下位という結果に終わりましたが、チームワークも抜群でしたし、何よりも思いっきり楽しめたことがよかったと思います。

ボリビアの焙煎に関しては全員で各々のチーム毎、ブラインドのカッピングで評価し、順位が決まりました。今回のボリビアのロットは国際審査において国際審査員の平均点が一歩及ばす、カップ・オブ・エクセレンスの称号を得られなかったコーヒーではありましたが、どのグループも甲乙つけがたいほどの素晴らしい焙煎で、1位と最下位との点数の差は2.2点。

一番強く感じましたのは、参加者のみなさんの意識がとても高く、カッピングのスキルもとても高かったlことです。と、申しますのも、焙煎とカッピングを繰り返す中に、短期間で善し悪しを判断し、それをカッピングで修正して焙煎を繰り返すわけですが、焙煎の都度カップクオリティがみるみるうちに向上していくんです。

3回目となった今回のリトリートも大成功だったのではないでしょうか。
はじめてお会いしたメンバー同士が、一つの素材に向かい合い、カッピングという最良のコミュニケーションを通しチーム力がぐんぐんチームワークが増して行くんです。とても感動しました。

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焙煎プロファイルとカッピングスコアを参考に焙煎コンペティション用のボリビア・グラジオロスが決まり、お次はアレンジコーヒー用の豆を決めましたが、全員一致でケニア・トゥングリです。回りを偵察すると、みーんな、ケニア・トゥングリ。爽やかな味わいのケニアはやはり大人気でした。

で、私たちはというと、ケニアをプレスを使って一晩水出しで準備。これだけでも十分なのですが、何かアレンジを施さねば...ということで練乳やジャム、隠し味にわさび!びっくりですね。(笑)で、出来たのがこれです。(笑)

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ドリンクの試作も終わり、勝負豆(コンペ用のボリビア)のセレクトも決まって、夜はキャンプファイアーで盛り上がりました。

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キャンプファイアーで盛り上がった後は、私たち11人のおじさん達は一部屋に集まって、ニカラグア・オークション。おかげさまでチャンピオンロットを落札できました。午前3時半過ぎでした。眠い眠い。(笑)リトリートでカップ・オブ・エクセレンスのオークションに参戦するというシチュエーションはとてもよい思い出となりました。

素晴らしいニカラグアコーヒーをお届けいたしますよ。お楽しみに!では、また!

2010/06/12

第3回SCAJローストマスターズ リトリート in八王子 報告その2

今日の札幌も暑かったです。
午前中は温かいドリンクが多かったですが、午後から閉店までは圧倒的にアイスラテやアイスアメリカーノのお客様が多かったです。

では、さっそくですが昨日の続きです。

今回のリトリートのお題は二つの柱がありました。

「焙煎なう  アレンジコーヒーなう」というテーマで行われました。ひとつは、シングルオリジンの焙煎技術を5チーム対抗で競い合いました。徹底的に焙煎を突き詰め魅力的なフレーバーを探るものです。素材はボリビア・グラジオロスというカップ・オブ・エクセレンスのナショナルロット。

もう一つは、「夏のスペシャルアレンジコーヒー」ということで、様々な食材を使ったスペシャルティコーヒーの魅力を競い合うのもです。

更に、初日にはSCAJテクニカルスタンダード委員会より特別講師として、関根委員長をお招きしカッピングセミナーも行われ、焙煎とカッピングのスキルを学ぶことが出来るという、超豪華なセミナーとなりました。

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そして、緑豊かな森の中で鳥のさえずりを聞きながらの焙煎!焙煎!に向かいます。

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そして、焙煎なう!私たちDチーム「ノーラン」は豆蔵の柴田チームリーダーのもと、様々な焙煎機を使い、ボリビアコーヒーの魅力を探ります。これはディードリッヒという焙煎機です。

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右がチームリーダーの柴田さん、左は(株)ノーザンコマーシャルの清水さん

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次はペトロンチーニという焙煎機です。

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みんなで細かく焙煎行程をチェック!

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お次はプロバットという焙煎機で魅力を探る、探る、探る。みんな真剣!

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参加者を見守る、委員会のみなさん。左からセントベリーコーヒーの富川統括、あだち珈琲の安達さん、そして、司会進行役のハニー珈琲の井崎さん。大変お世話になりました!

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そして、カッピングで焙煎が狙い通り行われたかをチェック。これをひたすら繰り返します。

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あっという間に黄昏れ時間。
チームメイトのマグノリアコーヒーロースターズの富岡さん。なぜか嬉しそう...

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そっか、夕飯夕飯!カッピングすると本当にお腹がすくんです。はい。で、みんなで食卓を囲みながら明日の作戦会議。ここのご飯はとてもおいしく、食堂のみなさんはとてもあったかい!癒されました。

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そして、八王子セミナーハウスには明かりが灯り....

この建物にぴーんと来た方は、僕と同じ世代と云うことになりますね。(笑)あのウルトラマンの科学特捜隊の基地のモデルになったらしいです。今から50年ぐらい前の建物ですから、当時としてはそれはそれはモダン?だったことでしょうね。

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泊まった部屋はこんな感じのところ。中庭の芝生や植物に癒されます。

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この後はセミナールームに集まって、コーヒー談義に花を咲かせました。ここではキャリアの長い方もそうでない方もありましたが、関根委員長よりスペシャルティコーヒーの起こりから現在に至る軌道をお話しくださいました。

今では多くの方にカップ・オブ・エクセレンスのプログラムが徐々に認知されるようになりましたが、その歴史的背景に、ITC(国連)とICO(国際コーヒー機構)の基金により、発展途上生産国の経済的自立支援を目的としたグルメコーヒープロジェクトが1997年にスタート。アメリカとイタリア、そして日本でテストマーケティングが行われました。その高まりからから、第1回目のカップ・オブ・エクセレンスが1999年に開催。同時にはじめて国際インターネットオークションが行われ、現在に至っています。

この時、14名の国際審査員の方々が「伝説のカッパー」と云われる方々でありますが、その中に唯一、日本から参加されたのが、SCAJの林会長であります。今ではスペシャルティコーヒーの様々な情報がSCAJのセミナーを通し開かれいますが、今のような交流がない時代ですから、当時は様々なご苦労があったとお聞きしています。

ですから、これら先人の方々の取り組みの土台があって、発展してきたスペシャルティコーヒーにこの自分が携わることができることが感謝なんです。私がスペシャルティコーヒーの勉強を始めたのが2000年ですから、石の上にも3年を3回繰り返し10年が経ったわけです。

で、今、横井珈琲が出来ることを思いますと、やはり、一人でも多くのお客様にコーヒーのおいしさと感動をお届けすること。これに尽きるんです。では、また!

2010/06/11

第3回SCAJローストマスターズ リトリート in八王子 報告その1

53名からなる熱い焙煎人合宿を終え、無事札幌に戻りました。

いや、回を重ねる毎に内容も更に充実。
加えてご参加のみなさんの意識の高さ、委員会のみなさんを始めスポンサーの皆様の強力なサポートのおかげで素晴らしい焙煎人合宿となりました。

さて、リトリートとは焙煎に携わる方、これから開業を予定されている方々が一堂に会し、専門的な技術や意見交換を行い、焙煎スキルを追求し理解を深めるところにあります。
この取り組みにより、スペシャルティコーヒーの多様性を秘めた可能性と認知を促すことに繋がり、スペシャルティコーヒーの市場における啓蒙活動に大きく寄与するものです。

このような取り組みはアメリカでは「ロースターズギルド」という名称で行われています。

このリトリート、第1回、第2回目は丸山珈琲さんの小諸店で開催され、日本における本格的な取り組みが始まりました。その歴史的な第1回目の開催のご挨拶で「ここにお集まりになられたみなさんは後で伝説の40名になるかも知れませんね。」とローストマスターズ委員会の丸山委員長のご挨拶が鮮やかに蘇ります。

で、明日から横井カメラが捉えた感動のリトリートの様子を少しずつご紹介させていただきます。

では、今日のところは私たちのDチーム「ノーラン」のメンバ−とペテロンチーニという焙煎機メーカー、ビューラー(株)様の方々とのスナップ。

マグノリアコーヒーロースターズの富岡さん、Tana cafeの田中さん、Your Coffeeの横田さん、コーヒー・ア・ゴーゴーの片岡さん、タワーコーヒーの平野さん、豆蔵の柴田チームリーダー、Beany BeansのGhim.Hey Sookさん、開業準備中の小野さん

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コーヒー・ア・ゴーゴーの片岡さんと、「何気にこんな感じでどうよ?」と焙煎中

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ではまた!

2010/06/08

いよいよ大詰め

思いの外八王子は肌寒いです。
ここ、八王子セミナーハウスは山あいなので余計肌寒さを感じるかも知れません。

今日は一日、カッピングのカリブレーション(味の摺り合わせ)とサンプルローストに明け暮れました。今回の課題はボリビアの焙煎とアレンジコーヒー用の豆のコンペティションの二つです。

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スポンサー様からご提供いただいた3台の焙煎機は(株)ノーザンコマーシャル様、(ディートリッヒ)、ビューラー(株)様、(ペトロンチーニ)DKSHジャパン(株)様、(プロバット)
この他サンプルロースターでは(有)丸山珈琲様、他5社。

生豆は(株)トーアコーヒー様、(株)ワタル様、日本珈琲貿易、兼松(株)様、他5社。

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私たちのグループでは使用するオリジン(生豆)も決まり、アレンジコーヒーのネタも定まりましたので、明日の焙煎が勝負です。

さていつもながら、委員会の皆様、そして多くのスポンサー様のおかげをお持ちまして、多くのみなさんが一堂に会し学ばせていただけることに心より感謝・御礼申し上げます。

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2010/06/07

第三回SCAJローストマスターズ リトリート

日曜日から東京に来ています。

いつもの勉強会です。今回は新宿御苑のすぐそばの地区センターで行いました。新宿御苑の緑がとてもきれいでした。

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翌日からはローストマスターズのイベント参加のため八王子へ移動。このイベントは1回目から参加していますが、年々新しい参加者も増えています。ではまた明日!

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2010/06/06

勉強してきます

おはようございます。 今、新千歳空港に向かう電車の中です。 10日までびっしりコーヒー漬けです。東京で学んできます。

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2010/06/04

コロンビア・サン・イシードログループ

今日は小雨が降り、やや肌寒い一日でした。

さて、コロンビアコーヒーと云えばブラジルに次ぐコーヒーとして、多くの方がご存知の生産国ですね。ですが、私たちに取りましては近いようで遠かった生産国でした。

2005年2月、コロンビアでは、初めてのカップ・オブ・エクセレンスが開催されました。この国際品評会のはじまりは1999年、ブラジルからでしたので、6年後のことです。

ですから、私たちにとりましても大変意義深い第一歩でもありました。初代チャンピオンのロス・ノガレスの落札を皮切りに、上位入賞の農園の落札を重ねて参りましたが、昨年11月、コロンビアの訪問が叶い、縁あるコロンビアの生産者のコーヒーをご紹介できることは本当に嬉しく、胸が一杯です。

で、今日はウィラというところにある、アセベド地区にある小規模生産者グループ、サン・イシードロというグループのコーヒーが届きました。

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このグループには2007年のカップ・オブ・エクセレンスで2位に入賞した、エル・セドロ(現在オーナーが変わっている)や11月の訪問の時にはじめてピッキング(コーヒーチェリーを摘むこと)を体験した、ラス・デリーシャス2006年には6位入賞)もこのサン・イシードロのメンバーです。

サン・イシードログループのオフィスでカッピングしました。

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写真に向かって右から2番目の方が現在のエル・セドロのオーナーです。

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これらのコーヒーのテストを万端に整え、順を追ってご紹介させていただきますので、ぜひご賞味ください。明日はテストその1としていくつか焙煎度合いを探りながらカッピングしてみようと思います。とっても楽しみです。なんか、小さい頃の運動会や遠足の前日の夜のようで虫がわきそうで。(笑)ではまた!

2010/06/02

エチオピア・イルガチェフェ・ハフサ

焙煎機が回っているときはうっすらと汗ばむ季節になり、ドリンクサービスはアイスラテ、アイスアメリカーノも加わりました。

さて、大変お待たせしておりました、エチオピアの販売の準備がほぼ整いました。まずご来店のお客様には本日より販売を開始いたしました。

このコーヒーは5月31日に倉庫に届きました。ですが、翌日は定休日ですので我慢できず引き取りに行ったんです。

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はぁはぁと息を切らしつつ、さっそくテストローストです。

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それから、いくつかテストを重ねまして、横井珈琲のイルガチェフェが完成しました。

シトラスやベリー、スパイス、フローラル、香水を思わせる香り、とても甘くクリーミーな質感が最大の魅力です。

では、カッピングでキャッチした具体的な香りをご紹介します。フルーツ編では、ラズベリー、チェリー、レモングラス、オレンジ、ピーチ、メロン、スパイス編はアニス、ジンジャー、フローラル編はジャスミンやレッドローズと様々な香りを感じました。

さて、このイルガチェフェはエチオピア南部のゲデオ地区、標高1900〜2300mの高地で収穫されています。女性22名、男性950名、合計972人からなる小規模生産者のメンバーが「ハフサ」という共同生産処理施設にコーヒーチェリーを持寄って作られます。

インターネットの方は一両日中にカートの準備が整う予定ですので、ぜひ、素晴らしいエチオピアコーヒーをぜひ、ご賞味ください。

2010/06/01

ボリビア・カフェ・パルメイラス

心地よい天候が続く札幌。
今日から6月です。これからの1ヶ月間の北海道はとても過ごしやすい時期です。

さて、ボリビアが「カフェ・フォル・デ・グラジオロス」から「カフェ・パルメイラス」に変わりました。
このコーヒーもボリビア・カップ・オブ・エクセレンスで国内審査を通り、国際審査にかけられましたが、惜しくも平均点でカップ・オブ・エクセレンスの称号を得られなかったロットですが、なめらかな甘さがとても心地よく続きます。

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オレンジ、アプリコット、スイートスパイスにハチミツ、レモンのニュアンスもあります。甘さのなめらかさが魅力です。

お知らせです。
おかげさまでやっとショッピングカートでのお買い物が可能になりました。使い勝手やお気づきの点などございましたら、ぜひ、お寄せください。また、携帯電話でもお買い物が簡単にできるよう、準備を進めていますのでもう少しお待ちください。

また、5月末を持ちまして、「いまうまセット」(100g2個のセット)は終了いたしました。その代わり100gパック単位での販売が始まりました。送料などHPにてご案内させていただいておりますので、お気軽にご利用くださいね。今後とも横井珈琲をよろしくお願いいたします。

あ、それから、お待たせしておりました「エチオピア・イルガチェフェ」ですが、昨日の午後、無事到着しております。素晴らしいです。カートの準備が整い次第アップいたしますので、ぜひ、ご賞味ください。お店では一足先に6月3日(木)より販売を開始いたします!

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