第3回SCAJローストマスターズ リトリート in八王子 最終報告
さて、間が空いてしまいましたが、最終報告です。
横井珈琲の開業は1996年ですが、その頃を振り返りましても、このようなイベントが行われることは全く想像を超えたところにあります。
焙煎人のノウハウやスキルを大公開し、キャリアの深浅を問わず、一堂に会し焙煎スキルを落とし込んでいくことが出来るんですから。本当に素晴らしいことです。
焙煎という仕事はとかく独りよがりや自己流になりがちですので、こういった機会に自分自身のスキルを客観的に見つめる好機なんです。
思いますに、こういった人々を動かす原動力はスペシャルティコーヒーの誕生から生まれいずるもので、スペシャルティコーヒー発、エスプレッソドリンへと繋がり、その魅力がぐんぐん広がっていると思うんです。
今回で3回を数える、ローストマスターズ・リトリート。大成功の巻きでした!委員会の皆様、スポンサーの皆様、このような機会を設けてくださいましたこと、本当に本当に感謝、御礼申し上げます!
そして、この進化のスピードはめざましいものを感じましたのも、SCAJのテクニカルスタンダード委員会によるカッピングセミナーの開催を重ねてきたことが、参加者ひとり一人の意識の向上に大きく寄与したのだと思いますし、このローストマスターズ主催の品質ワークショップの開催を重ねてきたことも、このリトリートの充実に導かれたのではないでしょうか。
とかくヒミツの多かったコーヒー業界の中にあって、お互いのノウハウやスキルの情報交換という実践が、目の前のお客様ひとり一人によろこんでいただくことにもなることでしょう。そしてこの実践の積み重ねこそ、生産者のみなさんへ続く、架け橋にもなると思います。
一つ一つの実践という点が線になり、うねりをあげて面になって繋がっていくことこそ、スペシャルティコーヒーの大きな魅力でもあると思います。
では、横井カメラが捉えた今回のリトリート画像をどうぞ!
札幌の丸美珈琲店の後藤さん
左から、コーヒー ア ゴーゴーの片岡さん、伊東屋珈琲の伊東さん、たべいコーヒーの田部井さん、グループのみなさんが真剣に頑張っているときに、おしゃべりはいけませんよ!あ、俺もか!(笑)
と、云うことで!?ここで登場するは、ハニー珈琲の井崎さん。名司会進行、ありがとううございました!
アイスドリンクネタを仕込み中
完成!
参加者全員で審査。最後の最後まで緊迫しました。
接戦の末Fチームがチャンピオンに!コーヒー屋ポンポンの羽田グループリーダーが丸山委員長からエプロンの授与されました。おめでとうございました!
空も晴れ晴れ、羽田さんもにっこり。
豆蔵の我が、チームリーダーの柴田さん。2009年ラテアートチャンピオンシップ4位のオーナーバリスタです。お世話になりました!
ほんといいお天気でした!
そして、こぼれる笑顔!笑顔!えがお!
では、今度こそ!来年のリトリートでお会いしましょう!富川統括、ほんと、お疲れ様でした!ありがとうございました!
この後、車で来ていた伊東さんのルノーで駅まで送っていただきました。それにしても、車の色とシャツの色と青空がナイス、マッチングぅ〜 ではまた!
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