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2010/08/19

ニカラグア・エル・レクエルド

カップ・オブ・エクセレンスが初めて開催されたのがブラジルで、1999年のこと。以来、確実に成果を上げ、この品評会、そして、その後のインターネットオークションを通し、この10年の間、素晴らしいコーヒーを世界に送り出してきました。
私たちがこのカップ・オブ・エクセレンスの品評会に関わりを持ちはじめたのが、確か、2002年のニカラグア・カップ・オブ・エクセレンスに丸山珈琲の丸山さんが品評会に参加されて以来と記憶しています。

ニカラグア・カップ・オブ・エクセレンスは記念すべき50回目に当たる品評会で、世界各国か名だたる審査員が招致され、日本からは日本スペシャルティコーヒー協会の林会長、丸山珈琲の丸山さん、ナチュカフェの杉浦さんらが参加されました。

そして、私がはじめてこの品評会に参加させていただのは2007年で、このニカラグアでした。とてもとても思い出深く、もの凄い緊張感と忘れ得ぬ感動がたくさんありました。

さて、この50回記念大会品評会2位のエル・レクエルド、とても素晴らしいコーヒーです。

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お花の印象、オレンジ、ストロベリー、チェリーの香り、とてもきめの細かい口当たりでクリーミーな味わいは、エレガントな印象さえ感じ、バランスがとても素晴らしいです。そして、冷めていく毎に甘さが口の中で広がり、その甘さが長く続きます。

生産地区はヌエバ・セコビアにあるディッピルトという小さな村です。2007年の品評会のチャンピオンもこの地区から誕生しました。このようにカップ・オブ・エクセレンスの品評会ではいくつもの名産地が見いだされ、注目されてきました。その結果、世界中のバイヤーが訪れるようになり、生産者やワーカーさん達の暮らしの向上、即ち、品質の向上に繋がり、現在に至っています。

これ、サービスドリンクでばっちり楽しんでいただこうと思いますので、お楽しみに!

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