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2010/10/22

ブラジル・イペ・カルモ・デ・ミナス

セハ・ダス・トレス・バハスが残り少なくなってきましたので、新しくイペをご紹介いたします。このコーヒーはカルモ・デ・ミナスというカップ・オブ・エクセレンスの入賞農園を多く輩出している名産地で生産されています。

カルモ・デ・ミナスの魅力はななめらかな舌触りやフルーツの爽やかな印象にありますが、このイペは爽やかさといい、なめらかさとい、セハ・ダス・トレス・バハスとはまた違った魅力をたっぷりと楽しめます。

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オレンジ、アプリコット、チェリー、シルクのような舌触りで、ミルクチョコのような甘さが広がります。とても爽やかでバランスのよさも魅力です。

ブラジルのコーヒー栽培地の中でも最も伝統的なミナス・ジェライス州南部に位置し、このカルモ・デ・ミナス地区は、首都、リオデジャネイロから北西 に約 200kmに位置するところにあり、1200mから1500mという標高の高い山岳地帯にあります。また、この地区は有数の高品質コーヒーを生産すること で知られています。

生産処理方法:パルプトナチュラル(生産処理呼称)コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ムシラージ)を付着させたままの状態で乾燥させる方式

私たちは、2002年ブラジルカップ・オブ・エクセレンスのチャンピオン、アグア・リンパ農園は、このカルモ・デ・ミナスの隣の村に位置する、クリスチーナという村にあります。

このチャンピオンロットを当時の最高価格で落札に成功して以来、カルモ・デ・ミナスの複数の生産者の方々とのコミュニケーションがはじまり、現在に至っています。

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