コロンビア・エル・セドロ
コロンビア・ミラドールが完売しましたので、2007年のカップ・オブ・エクセレンスで2位入賞し、私たちが落札している、エル・セドロをご案内いたします。
このコーヒーはミラドールと同じ、ウィラ県、アセベド地区の小規模生産者グループ、サン・イシードロに所属しています。
去年の11月、サン・イシードロのオフィスにてカッピングしたときのスナップで、右から2番目の白のポロシャツの方が現在のオーナー、ファビエル・サンタさん。
ラズベリー、チェリー、ネーブルオレンジの香り、花のニュアンス。キャラメルやハチミツ、チョコレートシロップの甘さがとても心地よく、クリーミーなー舌触りも魅力です。
農園名:エル・セドロ
農園主:ファビエル・サンタ
ランク:2007年コロンビア・カップ・オブ・エクセレンス2位
地域:ウイラ・アセベド
農園の規模:8ヘクタール
栽培エリア: 6ヘクタール
標高:1,650m
品種:カツーラ70%, コロンビア30%
生産処理方法:トラディショナル水洗式、機械での果肉除去の後、天日乾燥
コロンビアの首都ボゴタから、エクアドル国境に向け約400km南西に向かうとアセベドという町があります。このエリアの収穫期は年2回あり、メインの収穫は、10月~12月に掛けて全体の80%のエリアで行われ、2回目は5月~6月に掛けて20%のエリアで行われます。化学薬品等は使用せず、全てコーヒーの生産処理工程から出る、果皮等の有機肥料、そして自宅から出るごみを肥料として使用しています。
農園の横には、”ラ・コロラダとラ・タングエムラ”の2つの小川が流れています。深い自然森林をこのエリアに残し*CENICAFEと共に、渡り鳥の研究を行っています。環境保全のため、生態系保存、野生動物の保護、水源の保護、労働環境の向上、コーヒー豆の統一管理、廃棄物管理等の活動を行っています。
*CENICAFEとは、
コロンビアコーヒー生産者連合(FNC)の中にある、世界トップレベルのコーヒー研究機関
(コーヒーの技術者、科学者が日々研究を行っています)
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