ケニア・カグモイニ
ケニアはキアマバラが完売し、カグモイニに変わりました。生産地は同じく素晴らしいケニアを産出するニエリ地区のものです。
ラズベリー、カシス、フローラル、ピーチ、甘いオレンジの香り、グレープフルーツのような爽やかな酸となめらかな舌触りが魅力です。
ケニアでは一つの生産者では十分な収穫量を確保できないことから、10数人から多いところでは数百の生産者のチェリー(コーヒー豆)が混在しています。このカグモイニ協同組合はおよそ900名のメンバーで構成されており、約200本のコーヒーの木を所有しています。
そのいくつもの生産者が生産処理場を共有しています。その処理場を「ステーション」と呼んでいます。そこに収穫したコーヒーチェリーを持ち込み、「カグモイニ」というニエリ産のケニアコーヒーが生まれます。アフリカではこいういった生産処理体制が主体となっています。
標高1,700〜1,800メートルの高地産で生産されるため、様々なフルーツを彷彿とさせる香り、甘さを伴う酸味の特性が大きな魅力です。ぜひ、ご賞味ください。