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2010/11/30

クリスマスブレンド

お待たせいたしました。クリスマスブレンドのご案内です!今年のブレンドのコンセプトは、華やかさのある深煎りです。

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ブレンドの軸はコスタリカのマイクロミルとブラジルに据え、ケニア・カゴンゴの深煎りで華やかさを添えました。そして、マンデリン・アチェで苦みの輪郭をすっきりさせてみました。もう一つのポイントは冬のブレンド同様、甘さの中に残る、様々なフルーツの印象に重点を置きました。

ダークチェリーと甘いオレンジの香り、とてもまろやかな舌触り、バニラ、キャラメル、スイートスパイス、グレープ、ブラウンシュガーといった甘さのバラエティもも魅力です。

いかがでしょうか。スイーツやミルクとの相性を楽しむときにも、ラテやカプチーノにもおすすめのブレンドです。ぜひ、ご賞味くださいませ。【12月15日までの期間限定】

今年のコスタリカは、元々あるクリーンな味わいや透明感、舌触りの質感や生産エリア毎の酸のバラエティがとても素晴らしいので、とてもブレンド作りが楽しかったです。

2010/11/29

横井の冬

横井の冬、出来ました!

ブレンドの軸は今のところ、コスタリカ・エルバスの深煎り。今年の冬のブレンドのテーマはしっかりとした深煎りながら、ビーター感よりも甘さの質とバラエティさに重点を置きました。

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もう一つの主役は、現在はブラジル・カルモ・デ・ミナスの深煎り。スパイス的役割として、エチオピア・イルガチェフェ・ハフサをこのブレンド用に気持ち深く焙煎し、香り付けに現在はブラジル・モンテ・ヴェルデをブレンド。ふと、気がつくと中々贅沢な冬のブレンドになりました。

オレンジ、ダークチェリー、チョコレート、ピーチ、アプリコットの香り、スイートスパイス、クリーミーな舌触り、ブラウンシュガーや黒糖を思わせる甘さの余韻が魅力です。

12月1日から来年の2月末までの期間限定ブレンドです。ぜひ、ご賞味ください。

2010/11/27

ブラジル・セハード

サンタ・イネスが間もなく完売しまして、同じ、カルモ・デ・ミナス地区のセハードに替わります。これまでも何度かご紹介してきた農園です。やはり、今年も素晴らしい!

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2009年カップ・オブ・エクセレンスの品評会では、バイヤ地方のロットがチャンピオンになりましたが、今年は見事、カルモ・デ・ミナス地区のロットがチャンピオンに返り咲きました。

今年、入賞したロットは31ロット。内、カルモ・デ・ミナスでミナスが10ロット、クリスチーナが1ロットでした。

バイヤ地方のロットもとても素晴らしいとお聞きしていますし、SCAJやシルビオ・レイテのカッピングセミナーやレイトハーストの品評会におきましても、そのポテンシャルの高さを体験しておりますが、私たちと縁ある、カルモ・デ・ミナスのロットがチャンピオンになると云うことはとても嬉しいことです。はい。では、カッピングノートのご報告です!

ヘーゼルナッツ、チェリー、白百合を思わせる甘い香り、ミルクチョコ、アプリコット、冷めていく毎にクリーミーな質感からバターを思わせる質感に変わっていきます。そして、キャラメルやハチミツ、ブラウンシュガーのような甘さが続きます。

爽やかな印象から、なめらかな質感に変化しつつ、甘さの中にこれらの香りが溶け込んでいく複雑な印象が素晴らしいです。
ぜひ、ご賞味くださいませ。

ブラジルのコーヒー栽培地の中でも最も伝統的なミナス・ジェライス州南部に位置し、このカルモ・デ・ミナス地区は、首都、リオデジャネイロから北西 に約 200kmに位置するところにあり、1200mから1500mという標高の高い山岳地帯にあります。また、この地区は有数の高品質コーヒーを生産すること で知られています。

生産処理方法はパルプトナチュラル。【(生産処理呼称)コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ムシラージ)を付着させたままの状態で乾燥させる方式の名称】

私たちは、2002年ブラジルカップ・オブ・エクセレンスのチャンピオン、アグア・リンパ農園は、このカルモ・デ・ミナスの隣の村に位置する、クリスチーナという村にあります。

このチャンピオンロットを当時の最高価格で落札に成功して以来、カルモ・デ・ミナスの複数の生産者の方々とのコミュニケーションがはじまり、現在に至っています。

2010/11/25

コスタリカ・エルバス

完売したコスタリカ・ブルマスはやや深煎りでとてもご好評をいただきましたので、その後継アイテムがコロンビア・カフェ・アンディーノ。ほぼ同様の焙煎度合いにし、大変ご好評をいただいております。ありがとうございます。

そのアンディーノも間もなく完売になりますので、同じくやや深煎りのコスタリカ・エルバスをご案内いたします。


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オレンジ、アプリコット、ミルクチョコの香り、
クリーミーな舌触りと黒蜜やキャラメルを思わせる甘さの余韻が魅力です。


生産処理場: エルバス
農園主: アントニオ・バランテス
農園名: ヴィジャサルチ農園
標高: 約1600m
品種: ヴィジャサルチ
生産処理: イエローハニー

首都サン・ホセより、北西に約30kmにあるウエストバリーのナランホ地区にあります。このウエストバリー地区は、素晴らしいコーヒーが産出される地区として注目されています。
エルバスとは、小規模生産処理場
(マイクロミル)の名称です。

生産処理方法は、彼らが「イエローハニー」と呼ぶ処理方法を行っており、ブラジルコーヒーの生産処理方法にある、パルプトナチュラルという処理方法です。【パルプトナチュラルとは、
(生産処理呼称)コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ムシラージ)を付着させたままの状態で乾燥させる方式の名称】コーヒーチェリーの外皮を剥くと、粘液質に覆われたパーチメントという薄い皮に包まれたコーヒー豆が出てきます。【パーチメントを取り除く処理を行ってコーヒー(生豆)が誕生します】

イエローハニーとは、粘液質をある一定の割合で除去し、その後の乾燥工程を終えると、コーヒー豆の表面が黄色に色付くので、「イエローハニー」と呼ばれています。

ブラジルコーヒーはこのパルプトナチュラルの生産処理方法の開発によって、飛躍的に品質が向上したことを見ましても、この10年、スペシャルティコーヒーの興隆によって、コスタリカの品質向上は目を見張るものがあります。ことに、甘さの余韻となめらかさ、そして、明るく甘さを伴いながら、いくつかのフルーツを思わせる酸の質はコスタリカコーヒーの大きな魅力だと思います。

今日はHTB「おは天」のロケでした

放送日は12月3日(金)、朝5時半からの「おは天」というテレビ番組で組まれる特集の収録がありました。

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この特集はスペシャルティコーヒーとラテアートに特化した、全体でおおよそ、4分から5分ぐらいのコーナーだそうです。横井珈琲ではスペシャルティコーヒーやフレンチプレスのあれこれを担当させていただくことになりました。

いつもお店でお話ししているとは云え、カメラを前におしゃべりするのはやはり緊張します。はい。

デジタル放送は本当に解像度が素晴らしいんですね。モニターで見てもコーヒーオイルがキラキラしている様子がよくわかります。

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収録中もいつもどおり、サービスカプチーノをお作りし....

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あと一息!店内の様子を撮影中...

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麻袋をなめるようなアングルで!

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収録が終わり、平井ディレクター、カメラさんカプチーノでひと休みいただき、次の現場は、ラテアート担当のease cafeの八木バリスタの元へ!緊張しましたが、楽しい収録でした。

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平井ディレクターはとても熱い方でした。
フレンチプレスを購入し、ご自身で体験され感動体験を元に構成台本を執筆されておられました。そして、何よりもスペシャルティコーヒーのことをあらかじめ、色々とリサーチされておられたので打合せはとてもスムーズでした。平井ディレクター、ありがとうございました!

番組は朝のお忙しいお時間かと思いますし、まだお休み中の方も多いかと思いますので、録画などで、ご覧いただけたらと思います。

もう一つ、嬉しかったのは、スペシャルティコーヒーに欠くことの出来ない密接な関係である、バリスタとロースターがひとつのコーナーでご紹介いただけることは、とてもありがたきご縁です。横井珈琲、これからも頑張ります!

収録中に長野県から届いたりんごの上に立つ、HTBさんのマスコットONちゃんの画像でお別れです。

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追伸

今年一年の感謝を込めまして、12月の土日と祝日に限り、カップ・オブ・エクセレンスのアイテムをドリンクサービスさせていただきますことを、今、決めました!(笑)お楽しみに!

2010/11/22

クリスマスブレンドと横井の冬

アニバーサリーブレンドご好評をいただき、ありがとうございます。今月いっぱいの販売ですので、引き続きよろしくお願いします!

振り返りますと、この開店記念ブレンドは5周年の時から毎年発売していますので、今年で10作目となりました。

最初のブレンドは「横井の5記念」(ごきねん)、6周年は「横井も6年」(笑)なんとも滑稽なものでした。ネタも尽きて、7周年からは「ありがとう!the 7th anniversary」と改め、現在に至っております。はい。

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スタッフ青木のカプチーノ

12月1日から発売の「クリスマスブレンド」と「横井の冬」ともに深煎りのブレンド。
ですが、風味がかぶらないよう、それぞれの風味にテーマを決め、カッピングを繰り返し、それぞれ、サンプルを二つ作り、最終決定はスタッフ全員でブラインドでガチンコカッピング。そして、プレスでドリップで最終チェック。

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クリスマスブレンドは重いベリー系フルーツの酸の質を活かし、華やかさと重厚なチョコレート感を、冬のブレンドは甘い甘いスイートチョコとシトラス系フルーツの酸の質を活かしました。

今年のクリスマスブレンドは今までにはない深煎りのブレンドではじめて深煎りのケニアを風味付けに使いました。このケニア、近日中発売予定の「カゴンゴ」という、これまた久しぶりのキリニャガという名産地のロット。

クリスマスブレンド、横井の冬、ぜひ、ご賞味くださいね!

2010/11/18

コスタリカ・エル・ドラゴン

ラ・リア農園のオーナー、ルイス・アルベルト・モンヘさんはこの、エル・ドラゴンという農園も所有しています。そして、ラ・リア農園と同じ「ラ・リア」というマイクロミル(小規模生産処理場)にコーヒーチェリーを持ち込み生産処理されており、標高1700mから1800mの高地で生産されています。

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同じタラス地区でしかも、同一オーナー、同じプロセスで生産処理されていながら、少しエリアが異なるだけでも風味特性の違いがあります。とても面白いです。

かつて、国際企業経営のミル(生産処理場)に持ち込み、様々なエリアのコーヒーチェリーを大量に生産処理し、品質等級を定めていた、いわゆるメインストリームコーヒー(主流の一般的なコーヒー)が興隆していた時代を思いますと、スペシャルティコーヒーが果たす役割と楽しみ方はとても大きく広がりを見せていると思います。

では、カッピングシートが目の前にありますので、ご報告いたします。

青リンゴ、アプリコット、スイートオレンジ、ブラックベリー、フローラル、きめが細かくクリーミーな舌触り、クリーンで爽やかなフルーツの甘さが長く持続する。

ラ・リアは重いベリー系フルーツの質感が魅力ですが、このエル・ドラゴンは爽やかでとても甘い味わいが魅力です。ぜひ、ご賞味ください!

フレンチプレスの淹れ方教室の第二弾が決定しました!詳しくはこちらをどうぞ!

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2010/11/13

BURUTUSと云えば....

新時代コーヒー、カフェ特集!「特集!おいしいコーヒーの教科書」が発売されたのが2007年3月。わずか、3年半余りでコーヒーを取り巻く世界が大きく変わったと云うことが、この特集号と今回の特集号を見比べると一目瞭然です。発売と同時にもの凄い売れ行きで、売り切れ続出の書店が相次ぎ、増刷されたとお聞きした記憶があります。

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お店のカウンターに置いてありますので、ご興味のございます方はぜひ、ご覧ください。また、バリスタという言葉やその職業自体が今ほど広まっていませんでしたね。

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そして、2007年と云えば、わたくし、横井チカラがカップ・オブ・エクセレンスの品評会にはじめて参加させていただいた年でもあります。まだまだ、コーヒーは面白くなりそうですぞ。ではまた!

Casa BRUTUS届きました!

11月12日(金)に発売になった、今回の特集は「コーヒーとパンの大特集!」と題し、新時代を迎えたコーヒーシーンのあれこれ、ベーカリーカフェの案内など、かなり楽しめる内容となっています。また、サンフランシスコにおけるコーヒーシーンも紹介されていますので、この一冊で様々なコーヒーに関連する情報がキャッチできると思います。

横井珈琲も72ページに少し、掲載していただいております。ぜひ、お手にとっていただけたらと思います。道内の書店に並ぶのは15日頃からではないかと思います。

今日は気持ちのいい秋晴れで、コーヒー日よりですね。ではまた!

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2010/11/11

ブラジル・サンタ・イネス

今度のブラジルは2002年のブラジル・カップ・オブ・エクセレンスで17位、2005年はチャンピオン、そして、2009年は8位に入賞している、サンタ・イネス農園。お馴染みのカルモ・デ・ミナスで生産されています。

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ヘーゼルナッツ、アプリコット、チェリーの香り、ミルクチョコの甘さと爽やかな後味、シルクのような舌触りが魅力です。

農園名:サンタ・イネス

農園主:フランシスコ・イシードロ・ディアス・ペレイラ

ランク:2005年ブラジル・カップ・オブ・エクセレンス1位  95.85点

地域:カルモ・デ・ミナス

農園の規模:214ヘクタール

栽培エリア: 105ヘクタール

標高:1,200m

品種:ブルボン

生産処理方法:パルプトナチュラル

ブラジルのコーヒー栽培地の中でも最も伝統的なミナス・ジェライス州南部に位置し、このカルモ・デ・ミナス地区は、首都、リオデジャネイロから北西 に約 200kmに位置するところにあり、1200mから1500mという標高の高い山岳地帯にあります。また、この地区は有数の高品質コーヒーを生産すること で知られています。

生産処理方法:パルプトナチュラルとは、(生産処理呼称)コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ムシラージ)を付着させたままの状態で乾燥させる方式の名称

私たちは、2002年ブラジルカップ・オブ・エクセレンスのチャンピオン、アグア・リンパ農園は、このカルモ・デ・ミナスの隣の村に位置する、クリスチーナという村にあります。

このチャンピオンロットを当時の最高価格で落札に成功して以来、カルモ・デ・ミナスの複数の生産者の方々とのコミュニケーションがはじまり、現在に至っています。

2010/11/10

No Hooks

今日、新しいコスタリカが届きました。去年の今頃もご紹介した、ウエストバリー地区のラ・カバーニャです。今年買い付けたコスタリカ・マイクロミルはウエストバリー地区が5ロット、タラス地区は6ロットで合計11ロットあります。

これまでにウエストバリー地区のブルマス、現在発売中で間もなく完売になる、タラス地区のラ・リアをご紹介してきました。

どこまでご紹介できるかわかりませんが、どのロットも本当に素晴らしいコスタリカばかりですので、お楽しみに!

さて、現在、中央アメリカのロットはこのコスタリカのみで、グアテマラはもう少しお待ちいただくことになりそうです、あと、ホンジュラスも大海原を航海中です。

今日の画像は、通常の麻袋の中にグレインプロという穀物用のビニールに入って送られてくるため、穴があかないよう「ノーホック」と表示されています。船での輸送中、赤道を横断しますので、どうしても生豆がダメージを受けやすかったのです。
生産国にもよりますが、以前では半年もすると風味に影響が出始めることがありましたが、現在はこのグレインプロの他、コスト高にはなりますがバキュームパックで送られてくるコーヒーが多くなりましたので、みずみずしい状態が保たれます。

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スペシャルティコーヒーの品質向上と品質保持の進化に目が離せません。ではまた!

2010/11/09

コーヒー屋ポンポンさん襲撃!

朝8時、おじさん達はアジア圏で導入初と言われる、プロバット25kgの迫力を体感するため、羽田さんのお店、コーヒー屋ポンポンさんにお邪魔しました。

焙煎機の入れ替えと共に、お店も改装されすっかりおしゃれでいい感じになっていました。

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ロゴも新しくなって...

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迫力のプロバット25kg釜!

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焙煎機の前に群がって、羽田さんの仕事を邪魔する、困ったおじさん達。(笑)あ、俺もか!

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ポンポンコーヒー完成!

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やっぱ、おしゃれだこと....

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開店と同時に次々と訪れるお客様に遠慮して、自ら外に出るおじさん達

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スタッフの方の淹れたカプチーノ、絶品でした。羽田さん、ご馳走様でした!午前中で軽く20℃を超える暖かさに、ヒグマの岩井さんもダウンを腰に巻いています。

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新幹線を待つホームで笑うコーヒー ア ゴーゴーの片岡さんと伊東屋珈琲の伊東さん。何がそんなにおかしいのでおられるのでしょうかっ。

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田部井コーヒーの田部井さんも笑っています。多分、ギャグ好きの片岡さんが、またおかしな事を言って笑っていたんでしょう。まぁいいでしょう....

夕方札幌に着きましたが、寒いし雨が降っていました。ではまた!

2010/11/08

浜松はあったかいです。

コーヒー屋ポンポンさんの羽田さんの拠点、浜松に来ています。これで3回目だと記憶しています。過去二回は激しく暑い季節でした。うなぎがおいしい浜松。新千歳発の朝一便に乗って、新幹線で浜松駅に到着したのが12時半頃、お昼は浜松駅構内で売っていた「ひまつぶし」というお弁当で済ませました。温かいお茶付いて1300円。やはりおいしかった。

みんなと合流して、2001年からはじめた買付のこと、これからの方向性を色々な角度から、じっくり話しいました。もちろん、カッピングもびっちり。そして、夕飯の時間。

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地下にある、イタリアンのお店へ

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前菜はお魚のカルパッチョ、三点盛り

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モッツアレラチーズとトマトの黄金の組み合わせ

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デザートはティラミス

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iPhoneいじって

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お開き、浜松の夜は更けてゆく。

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明日はリニューアルした羽田さんのお店にお邪魔してきます。おかげさまで横井珈琲は11月7日で14周年を迎えました!ありがとうございます。また、今日から変わらず、ひたすらおいしいコーヒーを追い求め、お客様にお届けできるよう、スタッフ一同がんばります。今後ともよろしくお願いいたします!では、また!

2010/11/06

母校の校友会の打合せ

僕が卒業した学校は歴史が深く、北海道開拓記念館に高校の前身の北海中学校の校舎が残っているほどなんです。はい。わたくし、横井力は北海高校のOBでございます。

夏の甲子園出場回数は34回を誇る、体育会系のばりばりの男子校でした。ですが、1994年には男女共学制になり新時代を迎えました。私はアイスホッケー部と陸上ホッケー部に所属していたんです。これでも(笑)

さてさて、来年で126回目の校友会を控え、この春から打合せを重ねてきまして、いよいよパンフレットやプログラム、催し物などなど、具体的な話を詰めていくに当たって、諸々の印刷物や校正などをお願いする、デザイン関係を担ってくださる業者さんが決まり、今日はその事務所にお邪魔してきました。

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このデザイン事務所、天井も壁も床も、全て白塗りでとても素敵でした。フォトスタジオみたいですね...とお聞きすると、ギャラリーや写真撮影の貸しスタジオとしても活用されているそうです。

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この校友会、毎年札幌市内のホテルで行われているのですが、大体600名から700名近くのOBが集まるんです。例年、一年かけて準備しているそうで、126回目の来年の校友会は来年の5月27日(木)に行われ、私たち高校31期卒業生が当番なんです。がんばらなくっちゃ。

明日はあったかい浜松方面に出張で出かけます。ではまた!

2010/11/05

第1回目の「フレンチプレスの淹れ方教室」無事終わりました!

詳しくは後日、スタッフブログでレポートがあるので、ここではさらりと...ご報告します!

みなさん、とても熱心でした。昼、夜ともに多くのご質問をいただき、楽しくさせていただきました。ありがとうございました。

今回はテキスト作りから運営はスタッフの手で行わせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。ご参加のみなさん、本当にありがとうございました。

これからもどんどん、このような機会を設けて参りますので、ぜひ、ご参加くださいね。

ではちらりと、その様子を...こちらは昼の部

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こちらは夜の部

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ではまた!

2010/11/04

セロくん、はじめての献血

いつもお世話になっている、ペットクリニックから朝、7時半頃お電話があり、献血を頼まれたんです。100ccほどだそうなんです。犬って血液型って関係ないのかな?

緊急手術だったようです。何はともあれ、セロくんの血液が役に立ったというお話しです。小型犬から採取できる血液はわずなんだとか。大型犬で献血してくれそうな第1号がウチだったようです。

ということで、帰ってきてさっそくおやつを。
でも、その前にはお約束の「お預け」です。じーっと見てますね。(笑)

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街や大型百貨店、スーパーはもうクリスマス一色。横井珈琲もやりますよ!今年も!クリスマスブレンドやギフトのあれこれ。只今、仕込み中。ではまた!

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2010/11/03

「フレンチプレスの淹れ方教室」定員になりました!

現在は午後、夜共にキャンセル待ちとなっております。今後もこのような機会をどんどん増やしていきたいと思いますので、ご検討中のお客様はぜひ、次回のご参加を心待ちにしています!

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コロンビア・カフェ・アンディーノ

コスタリカ・ブルマスが完売し、やや深煎り系のアイテムがマンデリン・アチェのみとなったので、アンディーノをやや深煎りにローストしてみました。

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ダークチェリー、ビターチョコ、オレンジの香り、なめらかな舌触り、チョコレートシロップのような甘さが心地よく持続します。

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中煎りの風味とはまた違ったコロンビア・カフェ・アンディーノをぜひ、ご賞味ください。

昨日に引き続き、コーヒー教室でした

今日の札幌も雨の一日でした。一雨毎に冬に近づいていく感じです。そろそろ、また雪が降りそうです。

さて、今日もおかげさまでコーヒー教室のご依頼で出かけてきました。内容と持参した資料は前回と一緒です。ご参加をいただきましたのは、ポラーノ幼稚園さんの父母の会、13名のお母さん達が対象でした。

昨日のコーヒー教室は横井珈琲のお客様もいらっしゃいましたが、今回ははじめてお会いする方々ばかりでしたので、ちょっとドキドキ。しかも、定休日なので横井ひとり。

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ご自宅で楽しまれているとおり、横井の秋を点てていただきます。今回みなさんが持ち寄ったコーヒー器具はペーパードリップです。

その間、同じコーヒーをプレスで点てて準備万端。飲み比べをしながら、そのご感想をお聞かせいただきました。

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ペーパードリップのコーヒーの方も中々ご好評でした。後味がすっきり、甘みがある、香ばしい、等々。で、プレスの方はというと、画像の通りですが、ドリップは軽い感じがするけど、プレスは重い(ポジティヴ)、ペーパーで少し感じた酸味が感じられなかった等々。

やはり、こういった機会は、率直なご感想をお聞きできますので、お客様から学ぶことは本当に多いんです。

さて、今日のコーヒーのお供は、かなりの本格的なスイーツ。それもそのはず、山の手でケーキ教室をなさっている、ラトリエ・ボン・ドゥースの講師、古瀬さんが作ったリンゴのタルトでした。

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コーヒーはブラインドで3種類お試しいただきました。3つのグループ毎にご用意いただいた、リンゴのタルトと一緒に楽しみたいコーヒーを選んでいただきました。

二つのグループは意外とあっさり、3番目に決まったようですが、残りの一グループが、2番目と3番目のコーヒーに迷われつつ、結果は....全グループ一致で3番目のコーヒーに決まりました。

そして、種明かしです。最初はドリップとの比較編では、横井の秋、2番目がコスタリカ・ラ・リア、最後がアニバーサリーブレンドでした。

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スペシャルティコーヒーは肌感覚で広まっているように思っていましたが、いやいや、まだまだ未知のカテゴリーに近いかも知れないことを、昨日今日の教室を通し、実感した次第です。やはりもっともっとですね。また新しいエネルギーが湧いてきましたよ。面白くなりそうです!みなさん、昨日、今日とご参加いただき、ありがとうございました!

横井のチカラ、スタッフ一同ますます、がんばりまーす!ではまたっ!

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2010/11/02

地元の小学校のお母さん達とのコーヒー教室

朝から雨模様の札幌、今日は発寒西小学校の家庭科教室において、コーヒー教室をさせていただきました。

校舎に足を踏み入れると、既に給食の準備が進んでいるようで、おいしい臭いが廊下に満ちあふれていました。それらを含めた学校の臭い、チャイムの音、とても懐かしかったです。校長先生にご挨拶をさせていただき、みなさんの待つ家庭科教室へ。

スタッフ青木作の資料と生産現場で撮影してきた写真に添い、スペシャルティコーヒーの起こりから、生産処理、生産地のみなさんの様子、そして、カップ・オブ・エクセレンス品評会のお話しなどをさせていただきました。思いの外、みなさん大変熱心に聞き入っていただくことができて、よかったです。

そしていよいよ、試飲開始です。
5つのグループに分かれていただき、あらかじめ各グループの代表の方に、いつもご自宅で楽しまれている器具をご持参いただき、横井の秋を楽しんでいただきました。その間、スタッフ青木は同じコーヒーをフレンチプレスで抽出。

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コーヒーメーカーやドリップ、ナイロンフィルターからペーパードリップなど、様々な抽出器具でみなさん、思い思いの方法で横井の秋を点てていただきました。

ご感想は甘みがあってまろやか、苦くなくて飲みやすい、あるいは少し酸味を感じるなど様々。

そこで、フレンチプレスで点てた同じコーヒーとの飲み比べ。

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そこで、またみなさんのご感想をお聞きしますと、粉っぽさが気になるというご感想もございましたが、多くの方がプレスの方がおいしいと評価してくださいました。その後、いくつかご質問をいただきながら、フレンチプレスの使い方をご説明させていただきました。家庭科教室なので師範台の上には大きな鏡がしつらえてありますが、みなさん、積極的に前の方にきてくださいました。

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おっ!iPhoneムービー劇場!(笑)

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えーっと、このメッシュを通ってコーヒーのおいしさである、コーヒーオイルが抽出されるんです。はい。

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そ、それから....最後まで注ぎきらず、少し残していただくのが粉っぽさを防ぐコツです。はい。

この後はおいしいマカロンと一緒に、アニバーサリーブレンド、コスタリカ・ラ・リアを飲み比べ大会でお楽しみいただきました。段取りが悪く、コーヒーの抽出が間に合わない場面もありましたが、たくさん飲んでいただくことが出来たと思います。みなさんからお寄せいただいたご感想はよりよい商品作りは欠かせません。ご協力をいただきありがとうございました!
予定の2時間を30分以上もオーバーしてしまいましたが、あっという間の楽しいコーヒー教室でした。

フレンチプレスのコーヒー初体験という方が大勢いらっしゃいましたので、スペシャルティコーヒーのあれこれも含めて、もっと様々な角度から発信して行けたらと思います。

さて、11月5日、横井珈琲ではじめてのコーヒー教室をさせていただきます。午後の部は、現在キャンセル待ちで、夜の部はまだ2名様の枠がございます。ご参加をご希望されます方はスタッフまでご連絡くださいませ。

発寒西小学校を後にして、いつもお世話になっている、紫雲亭さんで塩ラーメン、小ライスで空腹を満たしました。この小ライスがみそなんです。はい。で、紫雲亭さんのスープはとんこつなのにとてもクリーンな味わいなので、ついつい飲み干してしまいます。それでいて咽が渇かないんです。そして、最大の魅力はマウスフィールの心地よさ!いつも感激してしまいます。お近くの方はぜひ!

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