コスタリカ・エル・ドラゴン
ラ・リア農園のオーナー、ルイス・アルベルト・モンヘさんはこの、エル・ドラゴンという農園も所有しています。そして、ラ・リア農園と同じ「ラ・リア」というマイクロミル(小規模生産処理場)にコーヒーチェリーを持ち込み生産処理されており、標高1700mから1800mの高地で生産されています。
同じタラス地区でしかも、同一オーナー、同じプロセスで生産処理されていながら、少しエリアが異なるだけでも風味特性の違いがあります。とても面白いです。
かつて、国際企業経営のミル(生産処理場)に持ち込み、様々なエリアのコーヒーチェリーを大量に生産処理し、品質等級を定めていた、いわゆるメインストリームコーヒー(主流の一般的なコーヒー)が興隆していた時代を思いますと、スペシャルティコーヒーが果たす役割と楽しみ方はとても大きく広がりを見せていると思います。
では、カッピングシートが目の前にありますので、ご報告いたします。
青リンゴ、アプリコット、スイートオレンジ、ブラックベリー、フローラル、きめが細かくクリーミーな舌触り、クリーンで爽やかなフルーツの甘さが長く持続する。
ラ・リアは重いベリー系フルーツの質感が魅力ですが、このエル・ドラゴンは爽やかでとても甘い味わいが魅力です。ぜひ、ご賞味ください!
フレンチプレスの淹れ方教室の第二弾が決定しました!詳しくはこちらをどうぞ!
« BURUTUSと云えば.... | トップページ | クリスマスブレンドと横井の冬 »
「コーヒー豆」カテゴリの記事
- コロンビア・カーサ・ロマ(2014.12.20)
- グアテマラ・サキシム(2014.12.19)
- 新春ブレンド(2014.12.13)
- エチオピア・ハチラ(2014.11.29)
- ブラジル・サマンバイア・カチグア/ナチュラル(2014.11.27)