ブラジル・シティオ・サン・ジョゼ
先日、70センチほど積もった屋根の雪下ろしをしました。去年、落ちそうになって以来おっかなびっくりのへっぴり腰。見るに見かねたご近所の方の応援のもと、おかげさまでなんとか完了。その後の暖気で雪解けが進み、路地や脇道はしっかりわだちが出来、レールのようになっています。屋根の雪がそのまんまだったら大変でした。
さて、ご好評いただいている、ブラジル・カケンジは1袋と数に限りがありますので、次にご紹介を予定している、シティオ・サン・ジョゼをテストしました。このコーヒーもカケンジと同じ、セルトングループのメンバーで、カップ・オブ・エクセレンスの入賞農園ひしめく、カルモ・デ・ミナスで生産されているコーヒーです。
チェリー、アプリコット、オレンジの香り、キャラメルやミルクチョコ甘さ、クリーミーな舌触りと透明感のある味わいが魅力です。
農園名:シティオ・サン・ジョゼ/Sítio São José
農園主:セバスチャン・マッシュ・ペレイラ・ノゲイラ/ Sebastião Márcio Pereira Nogueira
地域:ミナスジェライス州、カルモ・デ・ミナス地区/ Minas Gerais Carmo de Minas
農園の規模:10ヘクタール
栽培エリア: 10ヘクタール
標高:1150m
生産処理方法:パルプトナチュラル※
品種:カツアイ/Catuai
※2010年カップ・オブ・エクセレンス11位入賞
ブラジルのコーヒー栽培地の中でも最も伝統的なミナス・ジェライス州南部に位置し、このカルモ・デ・ミナス地区は、首都、リオデジャネイロから北西 に約 200kmに位置する、標高1200mから1500mの高い山岳地帯にあります。また、この地区は有数の高品質コーヒーを生産することで知られおり、数多くの入賞農園を輩出しています。
※【(生産処理呼称)コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ムシラージ)を付着させたままの状態で乾燥させる方式の名称】
私たちは、2002年ブラジルカップ・オブ・エクセレンスのチャンピオン、アグア・リンパ農園(クリスチーナ村)を当時の最高価格($12.85)で落札して以来、このカルモ・デ・ミナスにある複数の生産者の方々とのコミュニケーションがはじまり、現在に至っています。
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