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2011/03/29

母の日ブレンド出来ました!

4月8日(金)発売の母の日ブレンド完成しました。
ブレンドの軸は、グアテマラ・エル・ヤルーと人気のコスタリカ・ドン・マイヨです。爽やかなフルーツの香りととても甘いブレンドに仕上がりました。

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被災地で筆舌に尽くせぬ思いで過ごされている多くの方々に向けまして、微力ながら一助となればとの思いで、コーヒー豆の売上の一部、有料ドリンクの全額、お客様からの義援金活動は向こう一年間は継続して取り組ませていただきます。

4月上旬には日本赤十字社を通じて、第1回目の送金をさせていただきます。また、ブログを通じてご報告いたします。

2011/03/21

Coffee4charity

こんばんは。今日も有料ドリンクや義援金のご協力をいただき、ありがとうございました。

この度の災害を通し、国内外、様々な団体や業種で支援の輪が広がっています。
一人の熱いバリスタの呼びかけからはじまった、coffee4charity はコーヒーロースター、カフェ関係者が実施しているチャリティイベントや義援金箱の設置、売上の一部を被災地に義援金協力を行っているお店が紹介されています。

皆様のお近くのお店に足を運んでいただけたらと思います。そして、ご賛同をいただけます関係者の方々のご協力をよろしくお願いします。

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2011/03/20

ホンジュラス・ラス・マノス

こんにちは。未曾有の自然災害発生から8日目の今日は連休の初日。募金や有料ドリンクの支援協力をいただき、ありがとうございました。

小さくとも横井珈琲が出来ることは、義援金活動をコツコツと積み重ねて行くこと、元気いっぱい営業をさせていただくことと、その元気をもって被災地に向け祈りを発信し続けることであります。

さて、今日から発売開始のホンジュラス・カップ・オブ・エクセレンスの2位のラス・マノスをご案内いたします。

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ピーチ、マンゴー、ネーブルオレンジ、お花の香り、ジューシーな後味と長く続く黒糖を思わせる甘さ、クリーミーな舌触りが魅力です。

農園名    :ラス・マノス/Las Manos
農園主    :サントス・アレクシス・ドミニゲス・ラモス/Santos Alexis Domínguez Ramos
町    :エル・シエリト/El Cielito
地区    :サンタ・バーバラ/Santa Bárbara
標高    :1560m
品種    :パカス/Pacas

ホンジュラスの首都テグシガルパより、グアテマラの国境へ向かって北西へ約150kmにラス・マノス農園はあります。このエリアから高品質なコーヒーが排出されている事は広く知られていますが、コーヒー栽培地区では非常に珍しいブルーベリーやイチゴなどのフルーツが栽培されています。もちろん一般的な穀物や野菜なども栽培されているます。

このエリアの天候は涼しく標高もあり、雨の多い場所でもあります。また、このエリアは高品質なコーヒーにとって、非常にポテンシャルを持っている土地だと思います。カップオブエクセレンス品評会へこのエリアの農園から沢山参加しています。そのうち2つが異なる年でそれぞれ優勝しています。

ラス・マノス農園では、品質向上の為の活動として全て均一で完熟しているチェリーだけを収穫し、そしてそれを確認し、生産処理工程、乾燥工程をきちんと管理しています。
農園主のサントスは、スペシャルティコーヒー”シエリト・リンド”と呼ばれるグループに属し、ホンジュラス生産者組合(AHPROCAFE)のメンバーでもあります。


2011/03/17

東北関東大震災の義援金について

3月11日(金)午後2時46分ごろに発生した、東北関東大震災において被災された方々への義援金活動を実施いたします。

微力ではございますが、以下の通り支援させていただくことにいたしました。

▼コーヒー豆の売上の一部

▼有料ドリンクの売上全額

▼店頭に義援金箱設置

以上を義援金として日本赤十字社を通じ、被災地へお送りいたします。

国内外から支援の輪が広がり、復興と支援物資流通が進み始めていますが、いまだ避難所生活を余儀なくされ、大変なご苦労をされている方々、そして、災害の犠牲となられた方々へ衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますと共に、行方がわからなくなっている方々の一刻も早い救出、そして一日も早い復興をお祈りいたします。

横井珈琲スタッフ一丸となって、北海道から元気と祈りを発信して参ります。

2011/03/12

東北地方太平洋沖大地震

日本列島を直撃した大地震の被害は甚大な被害をもたらしており、不自由を強いられている多くの方々へ罹災お見舞いを申し上げます。

また、亡くなられた方々へ深く哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上ますと共に、未だ行方がわからなくなっている方々の救出、そして、一刻も早く復旧の目途が立ちますことを、心よりお祈り申し上げます。

工房横井珈琲 横井 力 スタッフ一同

2011/03/10

ニセコに行ってきましたよ!

今日も雪に見舞われ、気温もばしっと下がりさぶい札幌でした。

さて、昨日お約束した往復、約6時間のドライブのお話しをいたしますね。

距離的には大体100kmの道のり、行き方はいくつかあって峠を越えていくのですが、行きは少し遠回りの小樽回り、帰りは赤井川を通って近道で帰りました。

倶知安に近づくと、雪の量も質も変わります。

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小樽を少し越えたところ

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少し山あいに入ったところ

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白樺ぁ〜

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SPROUTさん。おいしいエスプレッソ、エル・ヤルーで一服。
横井珈琲の豆も販売してくださっています。いつもありがとうございます。

オーナーの峠ヶさん、いつも元気いっぱい。いじりさん撮影。

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愉しい店内

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倶知安のイベントではじめてお会いした、写真家いじりさんやこの倶知安ではじめて横井珈琲を使ってくださった頃のことをよくご存知のアズさんと偶然の再会。愉しいひとときをありがとうございました。

で、いじりさんとカメラ、わんこ、Mac談義に盛り上がり、色々教わりました。とても参考になったです。タイミングよく、SPROUTさんのブログでその様子の写真がアップされていました。いじりさん、ありがとうございました。再会を楽しみにしています!

僕は決してアウトドア派ではありませんが、この倶知安方面には何故かとことんご縁があります。

その後、いくつかの用事を済ませ、最後の訪問先。jojo's cafeさんです。それまで晴天でしたが、雲行きが怪しくなってきました。

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お話しに夢中になってしまい、写真撮り忘れ(笑)
ロス社長、洋子さん、川村店長、いつもありがとうございます。

社長のロス・フィンドレーさんはこのニセコのパイオニア的存在、アスリートとしても有名な方です。ある時、もの凄いスピードで走る自転車を発見。あ、ロスさん...と声をかける間もなく走り去っていきました。

と、云うことはあの峠を越えて往復200kmを自転車で往復!しかもハイスピードで!信じられない...というか、自分には絶対に出来ないこと。

帰りは別ルート、山回りの毛無峠を越えて帰りました。晴れたり曇ったり、雪が降ったりと忙しいお天気でした。

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日が沈む少し間のいい眺め?の画像でお別れです。ではまた!

そうそう!フレンチプレスの淹れ方教室、4月の日程が決まりました。こちらをご覧ください!今回より、お電話でのお申し込みを承ることも可能となりました。ご参加お待ちしています。よろしくお願いします!

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2011/03/09

自然を活かす手仕事

今日は往復約6時間のドライブ。日頃からお世話になっているお客様のところにお邪魔してきました。札幌を出るときは晴天でしたが、いくつかの峠付近では時折、風雪で視界がさいなまれましたが、木々に積もる雪と山あいの自然美、帰りには山に沈む直前の陽光がとてもきれいでした。その様子は明日、お伝えしますね。

さて、先日、流木を使った犬のオブジェをいただきました。自然を活かした愛情こもる手仕事に心癒されました。

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きっとこれを手にする人の心を読んでいるかのような温かさを感じ、心温まるメッセージカードが添えられていました。

そして、この後ろ姿がなんとも愛らしく....

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自然の中に育まれ、生を受けたかつての樹木も流木となり、ここに新しい息吹が手仕事によって活かされる。ふと回りを見渡せば、自分はそういった様々な「命」に支えられていることに気付かされた一日でした。ありがとうございました。

今日のお別れは、軽快なスノーボーダーさんの画像で締めくくらせていただきます。ではまた!

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2011/03/08

ニカラグア・エル・エスフェルソ

今日の札幌はちょっと肌寒さがを感じましたが、春近し!の晴天の一日。

明日、お店から2時間あまりのところにある、倶知安町まで出かける用事があり、佐藤夏子焙煎人は公休なので、久しぶりにロンリー焙煎。たまにはいいもんですね。

さて、グアテマラ・ロスマがほんの少しで完売になるので、出番を待っていたエル・エスフェルソのテストも行いました。

いやぁ〜、ほんと、すんばらすぃ〜!

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ニカラグアと云えば、カップ・オブ・エクセレンスの審査員のデビューがこのニカラグア。2007年のことです。緊張でぱんぱんでファイナルラウンドが終了した瞬間、へなへなと気が抜け、その場に座り込みそうになったあの瞬間が蘇ります。下の画像はその時当時の横井です。髪は短くって今よりスリム!(笑)

はじめてという緊張感から審査はどうしても無難なスコアにまとまり気味。ですが、2日目の審査から意を決して高い点数を付けれるようになったものの、びびってコメントはしどろもどろ。(笑)今でも審査は緊張しますが、楽しめるようになりました。自分のスコアが大外れで恥をかくとその恥が自信に繋がり、自分らしさを出せるようになりました。経験は宝です。

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この時のチャンピオンロットの審査は全員一致で90点以上。ディスカッションルームは大いに盛り上がり、審査員全員がスタンディングオベーション。とても感動しました。
モソンテという小さい集落からはじめてチャンピオンが誕生した瞬間だったと思います。このあたり一帯は小規模生産者がひしめく素晴らしいテロワールに恵まれています。翌年からはこのヌエバ・セコヴィア地区からたくさんの上位入賞農園が生まれました。

フローラル(ジャスミン、ローズ)ラズベリー、ブラックカラント、ブラックチェリー、マンゴー、ミルクチョコの香り、ヴァニラやブルーベリーを思わせる甘さ、リッチでとてもクリーミーな舌触りが魅力です。

農園名:エル・エスフェルソ/El Esfuerzo 

農園主:ノールラン・ダニエル・マツッテ・タルセロ/Norlan Daniel Matute Tercero 

ランキング:1位(国際審査員平均点94.14点)

地域:ヌエヴァ・セコヴィア県/Nueva Segovia  

町:モソンテ/Mozonte 

農園の規模:8.39ヘクタール

栽培エリア: 5.59ヘクタール

標高:1600m

生産処理方法:水洗式

品種:マラゴジッペ/Maragogype

ニカラグアの首都、マナグアより、ホンジュラスの国境に向けて北に約200kmにヌエバ・セコヴィア県モソンテ町があり、その中にあるクイスリという地域に、エル・エスフェルソ農園があります。きれいな湧き水、動植物の生態系が保たれたれています。1998年に父親からこの農園を引き継ぎ、父親からアドバイスを受けながら働いてきました。El Esfuerzo=努力、に相応しいたゆまぬ努力の結晶がこのコーヒーに込められています。

2011/03/06

母の日ブレンドのプロモーション撮影

今日の札幌は春を感じる陽気で、店の前の一部はアスファルトが顔を出していましたが、夕方からはやはり冷え込みました。

さてさて。
みなさま、お母さんの日、お父さんの日、贈り物されていますか?それとも「ありがとう!」という言葉に感謝の気持ちを込めたり、お食事にお出かけになられたりと、その日に向けるお気持ちが一番およろこびいただけるのではないでしょうか。

横井珈琲でははじめての「母の日」ブレンドを4月8日、お釈迦様のお誕生日から発売いたします。5月8日の「母の日」までの限定ブレンドです。

母の日のプレゼントにカーネーションなどの贈り物とご一緒にコーヒー、フレンチプレスとのセットもおすすめです。ご相談承りますので、よろしくお願いします。

と、云うことで。
お花のことはさっぱりわからないので、円山にあるお花屋さん、アラウンド・ザ・コーナーさんに伺い、お花のこと色々と教えていただきました。加えて、アレンジしていただきましたお花を使って、母の日ブレンドのショッピングカートやHPのトップページのアニメーション用の撮影にご協力をいただきました。道順社長、ありがとうございました。

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「やわらか」「あたたかさ」「やさしさ」この三つがブレンドのテーマとして決めていたので、それをお伝えし、完成したのがこれ!いかがでしょうか!

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カーネーションづくしです!

この日は幸いにも最高のお天気で、やわらかな自然光が差し込む、素敵な店内で愉しく撮影させていただきました。

撮影が終わっても、うろうろと...入り込む陽の光と照明に照らされたお店の雰囲気がとてもおしゃれです。そして、何よりも!スタッフのみなさんの笑顔が素晴らしい!お忙しいところお邪魔しました。ありがとうございました。

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ホンジュラス・ヘナーロ・アギュラール

3月3日、4日と降り続いた雪もやっと融け始めましたが、春と云うのにマイナス気温が続く札幌です。でも、春はもうそこまで。あと一息!

さて、ホンジュラスのコーヒーの買付は、グレゴリオさんの畑、エル・ペソーテから全てがはじまったと云っても過言ではありません。

2004年開催された、第1回目のホンジュラス・カップ・オブ・エクセレンスでチャンピオンになり、オークションで落札のご縁をいただいてから、本格的なコミュニケーションがはじまり、そのエリア周辺の小規模生産者のみなさんとの交流がはじまったからです。

そんな中、このヘナーロさんのコーヒーに出会った時の感動は今も忘れられません。

今年も届きました。ヘナーロさんのコーヒーです。発売はまだ先になりますが、テストローストしましたので、レポートします!

ヘナーロさんは過去に数回、カップ・オブ・エクセレンスに入賞していますので、高品質なコーヒーが継続して生産される環境が整っていることが一つの証明となっていると思います。

_rim0037 腰に手をやっているのがヘナーロ

黄桃、チェリー、ラズベリー、オレンジ、甘い花の香り、キャラメルやミルクチョコ、蜂蜜のような甘さ、ふくよかでクリーミーな舌触り、長く持続する後味が魅力です。

農園名:ジャケリン/ Yaquelin  

農園主:ヘナーロ・アギュラール・ノラスコ/Genaro Aguilar Nolasco  

地域:バリオ・ヌエヴォ/ Barrio Nuevo

町:インティブカ/ Intibucá 

農園の規模:5.5ヘクタール

栽培エリア: 5ヘクタール

標高:1735m

生産処理方法:水洗式

品種:カツアイ/Catuai

上の写真はカングワルという電気も通っていない、小さな小さな集落。買付に行ったときに集まってくれた小規模生産者のみなさん。また一歩、コミュニティの輪が広がりました。2008年5月のカップ・オブ・エクセレンスを前に訪れた時のスナップです。

ご覧ください!青い空と健やかな子ども達!ではまた!

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2011/03/04

雪降ったでし!

3月3日のひな祭りは大雪で季節外れの雪祭り?となってしまいました。 多分、30センチ...いや40センチは降ったと思います。はい。

こんな感じ...ではどうぞ!セロくん!

 

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おまけに寒いでし!

さて、先日お世話になっているリストランテ・バンビーノさんにお邪魔しましたとき、あまりにもイチゴのタルトがおいしそうでしたので、思わずぱちり。

イタリア料理のお店ですが、スイーツも抜群!プリンといったシンプルでスタンダードなスイーツもやはり絶妙なおいしさ。そして、ガレージにはイタリア車やバイク達も鎮座。店内は薪ストーブや古い小物達がお出迎え。ついつい長居してしまいます。

今日のお気に入りショット2枚!

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そして!今日は高校時代の同級生がおいしいロールケーキの差し入れ。
なんとオーナーは同級生!ばりばりの男子校で体育会系一色の高校でしたんで、まさか、パティシエが同級生にいたとは、知りませんでした。

ま、自分がコーヒー屋になった時も、なぬ?横井がコーヒー屋?マジかよ...って散々言われたっけなぁ(笑)まーいいでしょう。

今日のコーヒー、グアテマラ・ロスマと一緒にいただきましたが、おいしくてびっくらこいた。
お店は江別市にある、「ガトー・ド・ノポロ」今度、行ってみます!

今日、ホンジュラス・ヘナーロ・アギュラールという大好きな生産者のコーヒーをテストしました。明日、レポートしますね。ではまた!

画質が悪いのですが、カングワルのみなさんとの想い出スナップ。僕の隣が丸山珈琲の丸山さん、その左隣がヘナーロ。食べてるのはカングワルの桃。

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