コスタリカ・ロス・アンヘレス
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コスタリカのドン・マイヨが間もなく完売し、ロス・アン・ヘレスに変わります。同じタラス地区の素晴らしいマイクロミルのロットで、とても甘いコーヒーです。
オレンジ、チェリー、プラム、グリーンアップルの香り、蜂蜜や黒糖を思わせる甘さ、シルクのような舌触りが魅力です。
生産処理場: ロス・アン・ヘレス/Los Angeles
地区:タラス/Tarrazu
小地区:サンタ・マリア・デ・ドータ/Santa Maria De Dota
農園主: リカルド・カルデロン/:Ricardo Calderon
農園名: ラス・フローレス/Las Flores
標高: 1,700〜1,800m
品種: レッド・カトゥアイ/Red Catuai
生産処理:水洗式、機械での果肉除去の後、天日乾燥
首都サン・ホセより、南西に約50kmにあるタラス地区に「ロス・アンヘレス」(小規模生産処理場の名称)があります。タラスは素晴らしいコーヒーが産出される地区として注目されており、カップ・オブ・エクセレンスの入賞農園も見られます。
生産処理方法は、フリー・ウォッシュドと呼ばれる処理方法を行っており、ブラジルコーヒーの生産処理方法にある、パルプトナチュラルという処理方法です。【パルプトナチュラルとは、(生産処理呼称)コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ムシラージ)を付着させたままの状態で乾燥させる方式の名称】コーヒーチェリーの外皮を剥くと、粘液質に覆われたパーチメントという薄い皮に包まれたコーヒー豆が出てきます。【パーチメントを取り除く処理を行ってコーヒー(生豆)が誕生します】
ブ
ラジルコーヒーはこのパルプトナチュラルの生産処理方法の開発によって、飛躍的に品質が向上したことを見ましても、この10年、スペシャルティコーヒーの
興隆によって、コスタリカの品質向上は目を見張るものがあります。ことに、甘さの余韻となめらかさ、そして、明るく甘さを伴いながら、様々なフルーツ
を思わせる、酸の質はコスタリカコーヒーの最大の魅力だと思います。
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