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2011/05/07

エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス 第2ラウンド5セッションが終わりました。

今回の品評会は粒ぞろいのロットが多かったと思います。初日は今回はおとなしめかな?とも思えるぐらいでした。ですが、第2ラウンドも後半に進むにつれ、やはり出てきました、エルサルバドルの底力!

ジャスミン、ピーチ、マンダリンオレンジ、ブラックカラントといったパカマラライクなフレーバーから、アプリコットやオレンジ、ラズベリー、チェリー、グリーンアップルといったエルサルバドルのコーヒーならではのフレーバーのものもありました。

またチョコレートやプラム、ネクタリンのような質感を伴うロットもありここで振り返ると素晴らしいコーヒーがそろい踏みという感じで気分が高まってしまいます。

酸の質も明るく活き活きとしたものから、重いベリー系の質感を彷彿とさせる重厚感のあるものもありました。

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上の写真は100点満点中、94点以上をつけたとき、91点から93点の間で評価したとき、88点から90点の間で評価したとき、84点から87点の間で評価したとき、(それ以下もあります)都度審査員は挙手し、ヘッドジャッジのポールはその場で集計します。(今回はパソコンで行っていました)

その後、フレーバー、アシディティ(酸の質)、マウスフィール(口に含んだときの質感)などディスカッションします。その様子が次の写真です。

ACEのグラントが審査員のコメントを記録しています。この記録はCOE公認サイトに掲載されます。

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さて、このパカマラという品種は粒がとても大きく、過去の記憶に新しいロットではあのエル・インヘルト、ホンジュラス・モゴラ、エルサルバドル・セロ・ネグロがありました。

よいモノになると、フレーバーも酸の質も口に含んだときの質感もとても複雑で魅力的です。焙煎のスキルも即カップに表れるという焙煎人泣かせの一面もあります。

現地のコーペラティヴの方にお聞きしたところ、1955年からパカマラの研究スタート、25年掛けて改良を重ね、1980年にパカマラという品種改良が確立されたそうです。更にパカマラは標高が高くなければならないそうなんです。

あの複雑な酸の質から云えば、「なるほど!」と、膝を打つようなお話しを聞くことが出来ました。

では、カップ・オブ・エクセレンスでこのパカマラが登場したのは確か、2003年か2004年だったと記憶しています。

当時の評価は真っ二つに分かれたそうで、嫌うな人にしてみると「たまねぎのような風味」がすると評価するカッパーもいたそうですが、今となっては何を持ってよいパカマラかそうでないパカマラかといったコンセンサスが出来て今があるのだと思います。

本当に素晴らしいパカマラにはフローラルでフレッシュなハーブを思わせ、花の印象と様々なフルーツの風味が本当に素晴らしく、口に含んだときの質感はなめらかさと複雑さがあって魅力的です。

さて、今回はどうでしょうか。最終日のアワードセレモニーが待ち遠しいです。

今回は60ロットが国際審査にかけられましたが、84点以上の評価を得たロットが42ロットもあり、朝早くから夕方の6時半過ぎまでずーっとひたすらカッピングでした。

さて、明日はトップ10の選出と感動のアワードセレモニーが行われます。何度経験してもこれだけは慣れません。泣けちゃうんです。はい。ではまた!

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