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2011/05/19

ルワンダ・ツワグラムング

去年の8月、2度目の開催となるカップ・オブ・エクセレンスに参加いたしました。はじめてのアフリカ大陸にかなり興奮しましたが、悲しい歴史が刻み込まれたルワンダの地、祈る思いで現地に到着した時、迎えてくれたたくさんの笑顔と素晴らしいコーヒー。

もの凄いアフリカンパワーをたくさんいただいて帰国いたしました。
現地で覚えた言葉"MURAKOZE"(ムラコゼ ありがとう!)を教えてくれた現地のボランティアスタッフのみんな。その他諸々、品評会の様子はこちらから!

 

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チェリー、ベルガモット、ジャスミン、グアバの風味の他、様々な風味を感じさせる複雑で魅力的な味わい。ブラウンシュガーのような甘さ。

2010年ルワンダ・カップ・オブ・エクセレンス、第2位入賞(プレジデンシャルアワード)

農園名: ドゥケンカウア・ムササ・ニエンザ/ルワショスコ  /Dukundekawa Musasa Nyanza/ RWASHOSCCO

代表者名: ツワグラムングJ.ダーマシン/Twaguramungu J. Damascene

ランク:2位(90.08点)

地区:北部/Northern

町: ガケンケ/ Gakenke

品種: ブルボン/Bourbon

生産処理: 水洗式生産処理方法

標高: 平均1750m

平均気温: 17~18℃

ルワンダはタンザニアの西側の国境に隣接する、人口約1千万人の共和国です。ルワンダの首都キガリから南西へ約40kmにムササ協同組合が有ります。

ここは、ルワンダ北部で最初にできた主要な生産処理場で、コーヒー農園の隣接する密度の高い地区でもあります。そして彼らが栽培したコーヒー豆はカップ・オ ブ・エクセレンス品評会での国際審査員の平均点が90点以上の銘柄に与えられる、プレジデンシャルアワードを獲得しました。

ルワンダでは、1つの農園からの収穫量が非常に少量な為(むしろ、数十本の木が植わっているコーヒーガーデンに近いイメージ)、同じエリアの、複数の農園から収穫さ れたコーヒー豆を生産処理場へ持ち寄る事が一般的です。この入賞ロットには、2034もの農園主達のコーヒーチェリーが含まれています。

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