第1回パブリックカッピング終了しました!
こんにちは。札幌の街はYOSAKOIソーラン祭りの最終日で大盛り上がりの日でしたが、横井珈琲もパブリックカッピングで熱く盛り上がりました。
15時からと17時の二回行いましたが、上の写真は1回目がはじまった直後の様子です。ちょっとあわあわしてしまいましたが、みなさんとても積極的で感心いたしました。
やはり難関は使い慣れていないスプーンで力強く音を立ててすすることです。約10年前に遡りますが、私がはじめてカッピングした時は気管にコーヒーが入ってしまい、咳き込んでしまったことを思い出します。
今日のサンプルは次の5ロット。
■ニカラグアCOE1位 エル・エスフェルソ
■ルワンダCOE2位 ツワグラムング
■ボリビア・カラナヴィ
■グアテマラ・ラ・ベラ
■パナマ・ママ・カタ/ゲイシャ
それぞれ、熱い時、少し冷めてから、そして今度はすっかり冷えてからの印象の移り変わりを体験していただくことが出来たようでよかったと思います。
第1部はお好みが結構割れましたが、第二部はルワンダとママ・カタがダントツでした。
今更ながらもっと早く開催すればよかったと...思うくらい私が一番楽しんでいたのかも知れません。
では、カッピングとは本来どのような場面で必要なスキルかと云いますと、ご存知の通り、コーヒーの買付に際し、品質を客観的に判断する大切な物差しであります。そして、それは生産者や輸出業者の方々との共通のコミュニケーションツールにもなります。
ですが、お客様にとりましてこのパブリックカッピングは「味見」に相当し、コーヒー選びの幅を広げたり、好みのコーヒーを見つける手立てになるのではないかと思います。
今回はセミナー形式ではありませんでしたので、ゆっくりとご説明することが出来ませんでしたが、今後はこのパブリックカッピングを含め、テイスティングセミナーからカッピングセミナーへと発展させていけたらと思っています
いただいたエネルギーを次なるステップの糧とします。そして、より多くの方がご参加いただけるよ色々と工夫しながら、皆様と共に楽しく継続して参りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします!
今日は皆様の積極性に大いに励まされたひとときでした。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!
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