南米の旅路その13/サンタ・クルスからサン・パウロへ、そして、サント・アントニオ・デ・アンパーロへ
今日は週末とあって多くのお客様にご来店いただきました。ブログを読んでくださっているお客様から「横井さんまだ海外?」と聞かれたり、友人からはメールで「いつ帰る?」という問い合わせもありました。すいません!(笑)帰国しております!
ですので、ここからは日付を記してこの旅の話を進めさせていただきます。確かに、不意にこのブログをご覧になられた方に取りましては無理もないことです。
【7月26日〜7月27日】
ボリビアのラパスにある、エル・アルト国際空港を19時に発ち、2時間半のフライトでサンタ・クルスのホテルに到着したのが22時を少し回った頃。
標高およそ4000mのラ・パスからから430mほどのサンタ・クルスに降りてきましたわけですから、体調は思わしくありません。食欲はあるのですが咽を通らず...その夜はすぐ休みました。
朝、ホテルを出てサンタ・クルス空港に着くと非常に混雑してチェックインカウンターがどこにあるのかわからないほど。丸山さんと一緒でなかったら大変でした。(笑)
珈琲屋めいぷるの関口さんはスタッフがJBCの予選に出場するためここでお別れです。
丸山珈琲の丸山さん、伊東屋珈琲の伊東さんと私の3人でブラジルの二つのエリアを回る買付の旅路第二弾です。
まず最初の目的地、サマンバイア農園のあるサント・アントニオ・デ・アンパーロという町に3泊しましたので、その様子を順を追ってお伝えいたします!
サンタ・クルス空港から2時間半のフライトを経てお昼過ぎに南半球最大のメガシティ、サンパウロにあるグアリューロス国際空港に到着。
空港の駐車場には高級車がずらりと並んでいます。報道にあるとおりブラジルはホントに景気がよいようです。
ここからは車で5時間余りでサント・アントニオ・デ・アンパーロにあるサマンバイア農園のオーナー、カンブライアさんのファゼンダ・ハウスに到着。
このファゼンダハウスはブラジルの農園ではあちこちで見かけます。そのファゼンダハウスを見事に別荘にリノベーションし、ゲストハウスやファミリーが集う場になっています。
到着すると、カンブライアさんが出迎えてくれ、最初にかけてくれた言葉がとても印象的でした。
「味方塾のみんながサマンバイア農園を落札してくれてから今年で10年だね。覚えてる?」
あ、そうか。2001年、私たちがはじめてカップ・オブ・エクセレンスのオークションに挑戦し、はじめて落札した農園だった...あれから10年か...あっという間の10年間。
そして...
「7月の最終週はカンブライアファミリーが一同に会するとても大切なひとときだけど、遠慮せずケンタロウ達(丸山さんのこと)も家族だから自分の家だと思ってくつろいでほしい」と云ってくれました。
私たちのスケジュールの都合で、カンブライアファミリーの大切な7月の最終週に快く迎えてくださったことを知り、申し訳ない気持ちと共に、カンブライアさんをはじめ、みなさんのお気持ちがとてもありがたく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
泊めていただいた部屋はこんな素敵なところ。自宅のようにぐっすり眠ることが出来ました。
夜が明けると抜けるようなブラジル晴れ!カンブライアさんのファゼンダハウスの外観や中の様子を少しご覧に入れますね。
バスルームからプールが見えます。
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