コロンビア・ラ・ロマ
グロッタ・サオン・ペドロが完売いたしましたので、新しいファータイル・セレクションのアイテムをご紹介いたします。
コロンビア・カップ・オブ・エクセレンス1位「ラ・ロマ」です。
このコーヒーは標高1980mという高地産のコロンビアで酸の質の複雑さやなめらかな舌触りが魅力です。品評会では平均点94.92を獲得し、※プレジデンシャルアワードに輝きました。
※国際審査員の平均点が90点以上のロット
ブラッカラント、ピーチ、プラム、花の香り、クリーミーな舌触りとシロップやハチミツのような甘さが魅力です。
開業当初、コロンビアのナリーニョというとそれはそれは憧れのコーヒーでした。当時の横井珈琲では中々手に入れることが出来るコーヒーではありませんでした。当時やっとの思いで手に入れ焙煎した時の感動は今も記憶に残っています。
農園名:ラ・ロマ/La Loma
農園主:サンホセ・アントニオ・ガルガン/José Antonio Gualguan
地域:ナリーニョ/Nariño
町:ブエサコ/Buesaco
農園の規模: 8ヘクタール
栽培エリア: 3ヘクタール
標高:1,980m
生産処理方法:水洗式処理
品種:カツーラ、カスティロ/ Caturra and Castillo
コロンビア・ナリーニョ地区で収穫された2010年最高品質のコーヒーがこのラ・ロマです。
コロンビアの首都ボゴタから、エクアドルとの国境に向け南下すること約500kmの場所に、ラ・ロマ農園はあります。
ホセ・アントニオ・ガルガン氏は、1951年12月12日にナリーニョ地区のブエサコ町で生まれました。現在59歳、彼は責任感のある、正直で立派な人柄という事で知られています。
約30年前から“ラ・ロマ”という農園名で、家族のそばでコーヒー栽培を行い、常にオープンマインドで、技術的なアドバイスやあらゆる提言や提案を受け入れ、環境との調和を目指し活動を行っています。
オーナーのガルガンさんは西部のナリーニョ地区にある、協同組合の活動的なメンバーで、永続的な環境保護のための活動を行っています。そして、これらは消費者が一杯の美味しいコーヒーを楽しむための活動です。
全ての農業活動は、他とは違う上質のコーヒーを作るために効率的な水洗式生産方法を行い、環境にも気を付けており、彼の農園での栽培に大きな役割を果たしています。
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