ブラジル・サマンバイア・ナチュラル
久しぶりのサマンバイアを間もなくご案内いたします!
農園主のカンブライアさんは、SCAJなどで日本では何度もお会いしていましたが、7月にはじめてサマンバイア農園を訪問しまた。
サマンバイア農園がある、サント・アントニオ・デ・アンパーロに着き、彼の最初の言葉がとても印象的でした。
「味方塾のみんながサマンバイア農園を落札してくれてから今年で10年だね。覚えてる?」
そうなんです、2001年、はじめてブラジル・カップ・オブ・エクセレンスのオークションに参加し、サマンバイア農園を落札(13位)してからちょうど10年。
チョコレートやナッツの風味、ミルクチョコやキャラメルの甘さ、滑らかで柔らかい舌触りが魅力です。
サンパウロにあるグアルーリョス国際空港から車で北北西方向に300kmほど進むと、サント・アントニオ・デ・アンパーロがあります。現在、人口約18,000万人(うち、郊外に6,000人)ほどの小さな町です。
そして、この町を中心に半径50キロくらいにおさまる位置に約20の農園があり、その中にサマンバイアをはじめ、カイアナ、ボンジャーディンなど以前にカップ・オブ・エクセレンスに入賞した農園がいくつかある名産地のひとつです。
この地区のコーヒーはカルモ・デ・ミナスの華やかな味わいと異なり、ブラジルの伝統的なナッツやチョコレートを思わせる風味が特徴です。
彼のナチュラル精製のロットはとても素晴らしく、エスプレッソのブレンド作りには欠かせません。彼が生産するナチュラルロットはとてもクリーンな味わいが大変魅力です。
農園名:サマンバイア農園/Fazenda Samambaia
農園主:エンリケ・ディアス・カンブライア/Henrique Dias Cambraia Samambaia
州:ミナス・ジェライス州 /Minas Gerais
地区:スル・デ・ミナス地区/Sulde Minas
町:サント・アントニオ・デ・アンパーロ町/Santo Antônio do Amparo
標高:1200m
品種:ムンド・ノーボ/Mundo Novo
よろしければ、こちらもご覧ください!
南米の旅路その13/サンタ・クルスからサン・パウロへ、そして、サント・アントニオ・デ・アンパーロへ
南米の旅路その14/サント・アントニオ・デ・アンパーロ第2日その1
南米の旅路その15/サント・アントニオ・デ・アンパーロ第2日その2
南米の旅路その16/サント・アントニオ・デ・アンパーロ第2日その3
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