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2011/12/31

バレンタイン限定ギフト その1

先日、ガトー・ド・ノポロの梶原さんとバレンタイン限定ギフトの打合せに行ってきました。今年の春先、梶原さんが高校の同級生だったことを知り、急接近。(笑)

スイーツのことをたくさん学ばせていただきましたし、スペシャルティコーヒーとのペアリングを通し、新しい魅力と可能性を発見することが出来ました。

この日は気合いを入れて撮影の予定でしたが、ギフトにお詰めするショコラや焼き菓子の試食がメインになってしまい。(笑)それどころではなくなってしまいました。

その分、素晴らしいプランが生まれましたので、追々お伝えして参ります。今日はその一部のイメージをご覧いただきます。

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パッケージのラベルも、いつもの茶色ではなく、イベント専用のラベルとして新たに制作中です。こちらもどうぞ、お楽しみに!ではまた!

12月の義援金集計結果のご報告

日本赤十字社による義援金の振込が9月末で終了したため、9月分からは、宮城県保健福祉部社会福祉課団体指導班宛てに振り込ませていただいております。

3 ボリビア・アグロタケシ、ブラジル・グロッタ・サオンペドロ、ブラジル・サマンバイアでのスナップ

小さい取り組みではございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力をさせていただいております。この取り組みは来年3月まで継続させていただきます。

◎12月分:9月分:22,478円

◎3月からの累計:251,391円


2011/12/22

コスタリカ・アギレラ・ブラザーズ

エルサル・デ・サルセロが間もなく完売になりますので、変わりまして同じウエストバリー地区のアギレラ・ブラザーズをご紹介いたします。

「アギレラ・ブラザーズ」という、マイクロミル(小規模生産処理場)の名前のとおり、アギレラ兄弟とその家族によって営まれている、ウエストバリーのマイクロミルです。

2008年より自分たちのミルを始め、標高1550mから1700mのエリアに5つの農園を所有しています。今年のカップ・オブ・エクセレンスでは、二つの農園が13位と14位に入賞を果たしました。

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オレンジ、アプリコット、グリーンアップル、チェリーの風味、爽やかな後味と黒蜜のような甘さが魅力です。

マイクロミル(小規模生産処理場) アギレラ・ブラザーズ/Aguilera Brothers

地域:ウエストバリー/West Valley 

小地区:ロス・ロブレス・デ・ナランホ/Los Robles de Naranjo

オーナー:アギレラ一家/Familia  Aguilera

標高:1500m〜1700m

品種:ビジャサルチ/Villa Sarchi

生産処理: フリー・ウォッシュ/Fully Washed

2011/12/21

みんなのコーヒーブック

(株)エンターブレインより、12月15日(木)にムック本が発売されました。

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コーヒー器具や雑貨、カフェ、スイーツに海外のコーヒーのトレンドが紹介されるなど盛りだくさんの内容になっています。

横井珈琲は「取り寄せできるおすすめ豆」のところに載せていただきました。よろしければぜひ、お手にとっていただけたらと思います。

とーちゃん行ってくらぁ〜

パウダースノーの朝、セロくんのテンションは最高潮に達します。しかも、今日はカズせんせや仲間たちにも会えるとあって気分は上々。

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今日と明日はセロくんは仲間たちに混じって犬になりきって元気に帰ってくることでしょう。では、とうちゃん、行ってくらぁ〜

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2011/12/18

ホンジュラス・レイナルド・ベハラノ

ルフィーノ・ベニテスが間もなく完売になり、レイナルド・ベハラノに変わります。

ホンジュラスのコーヒーは、中央アメリカのコーヒーの中では個性的で魅力的なコーヒーの一つですが、カップ・オブ・エクセレンスが開催されるまでその魅力を知られることはありませんでした。

2004年の初代チャンピオン、「エル・ペソーテ農園」のグレゴリオ・マルティネスさんのコーヒーを起点に、インディブカ、レンピーラ、カングアル、サンファン、サンマルコス・デ・カイキン周辺の小規模生産者のロットからは、マンゴーやトロピカルフルーツ、オレンジにチェリーといった魅力的なフレーバーを有するものもあります。

ですが、個人的には甘さの余韻と口に含んだ時の質感が最大の魅力だと思っています。

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オレンジ、プラム、はちみつの風味、クリーミーな舌触り、みかんのような甘さが魅力です。

農園主:レイナルド・ベハラノ/Reinaldo Bejarano

村: ラ・ユニオン/La Union

県: レンピーラ/Lempira

2011/12/15

グアテマラ・ケブラダ・セカ

グアテマラの首都、グアテマラシティから東に約200km、キチムラ県のオロパ市にケブラダ・セカ農園があります。

グアテマラ南東部のコーヒーをご紹介するのははじめてです。グアテマラの県境に位置するキチムラ県。ホンジュラスのカングアルのすぐ先がこのキチムラ。

世界遺産に登録された隣国のマヤ遺跡、コパンへの観光拠点としても知られています。

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ビターチョコ、チェリーの風味、クリーミーな舌触り、ミルクチョコとキャラメルのような甘さ。

地域:チキムラ県/Chiquimula  

市:オロパ市/Olopa

村:ケブラダ・セカ /Quebrada Seca

農園:ケブラダ・セカ /Quebrada Seca

オーナー:イスマエル・ラミレス

去年の3月、丸山珈琲の丸山さん、中原さん、コーヒー屋ポンポンの羽田さん、スギコーヒーロースティングの杉浦さん、たべいコーヒーの田部井さんが買付で訪問し、お付き合いがはじまりました。

ここはバナナの木や高い木が鬱そうと茂る自然豊かなところに農園があります。

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グアテマラはカップ・オブ・エクセレンスによってウエウエテナンゴをはじめ多くのエリアが世界のロースターを唸らせたコーヒーの名産地の宝庫ですが、まだまだ知られざる農園がいくつもあることでしょう。

ここはコーヒー農園の農地としてはまだ開発地域だそうですので、今後ますますの品質向上が楽しみです。

私たちはウエウエテナンゴを起点に、ハラパ、パレンシア、アマティトラン、アティトラン、アンティグア、コパン、エル・プログレソ、 サカテぺケスと様々なエリアの生産者や協同組合のみなさんとのコミュニケーションの輪を広げてきました。

どこと言わず、どの生産エリアにおいても、それぞれの魅力があり、振り返ると実に色々なことがありました。善きことも悪しきことも、その一つ一つがかけがえのない宝となって私たちを支えています。

そして今回も新しいグアテマラをご紹介できることがとても嬉しく思います。来年は久しぶりにグアテマラへ買付の旅路に向かう予定です。とても楽しみです。ではまた!

2011/12/13

今年最後のパブリックカッピングが終わりました

今年6月からスタートしたパブリックカッピング。

ワインや日本酒など、いわゆるテイスティングは広く知られているところですが、コーヒーのテイスティング、いわゆるカッピングともなると、「プロが行うもの」という向きもあるのではないでしょうか。

近年欧米のロースターやビーンズショップにおいて、とてもカジュアルに好みの豆を見つけるという「味見」(カッピング)がポピュラーになっています。

本来、カッピングは

◎コーヒー豆の買付

◎国際品評会

◎品質管理

に必要なスキルです。

一方、パブリックカッピングは、お客様が「お好みの味を見つける」、「新しい味を発見する」という意味からも、有効な手段だと思いますので、ぜひ、チャレンジしてください。

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カッピングははじめての方でもお気軽にどうぞ。好きなコーヒーを「見つける」という感覚で。

専用のカッピングスプーンでコーヒーをすすって味見をするので、むせてしまうこともあるかも知れませんが、マイペースで行っていただけたら大丈夫です。

味見をしていただくためのカッピング方法は横井またはスタッフがきちんとお教えいたします。

抽出器具を使わないので、スペシャルティコーヒーが持つ魅力をニュートラルな状態で「味見」ができますので、風味をダイレクトにキャッチしやすいかも知れません。

しかも、ブラインドではなく、あらかじめコーヒーの情報がわかるようになっています。

先日のパブリックカッピングの内容
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横井珈琲では当日お試しいただいたコーヒー豆の一覧表もお配りしていますので、後日ご購入いただく際のご参考にしていただくこともできます。

参加料は無料です!

より身近に、より楽しくを目指し、来年も定期的に行いますので、皆様のご参加をお待ちしています。


◎パブリックカッピング

  1月22日(日)

  時間:①14:00〜 ②16:00〜

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ではまた!

2011/12/12

第2回フード・ペアリング・セミナー終わりました!

12月9日(金)と12月10日(土)、第2回目のセミナーを開催いたしました。

横井人形もセミナーに初参加しました。(笑)

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今回のスイーツもガトー・ド・ノポロさんの「全力スイーツ」をお楽しみいただきました。

今回のテーマはもちろん、クリスマス。加えて旬のフルーツを使ったスイーツ。合計、3つのスイーツに合わせ、それぞれ複数のコーヒーとの相性を探っていただきました。

その前に、大切な味の摺り合わせ(カリブレーション)を行います。

スペシャルティコーヒーとコマーシャルコーヒーをブラインドで客観的にチェックしていただきます。

コマーシャルコーヒーとスペシャルティコーヒーを飲み比べると、風味の強さからコマーシャルコーヒーの方が「飲み慣れたいつもの味」と感じてしまうところがあるようです。

Aブラジル・シティオ・ダ・トーレとBブラジルコマーシャルをフレンチプレスで抽出した比較チェックです。

抽出後、20分から30分経過後の風味がより明確にキャッチしやすくなりますので、第一印象でディスカッションし、セミナーを進めていく途中で再度チェックし、その違いを体験していただきました。

そして、その次にAのコーヒーをアバカペーパーと通常のペーパーフィルターで抽出したコーヒーの比較です。

アバカはフィリピンの麻が原料ですが、通常のペーパーは木材が原料です。

横井珈琲ではフレンチプレスを長いことおすすめしておりますが、欧米におけるドリップやサイフォンなどのブームもあり、ペーパーでもおいしく楽しんでいただけるよう、様々な素材のペーパーフィルターをもって比較検証しました。

その結果、繊維が柔軟で強度があり、通液性に富んでいるアバカペーパーは通常のペーパーフィルターに比べ、コーヒーオイルが多く抽出されるのでなめらかさがあります。

違いは酸の質にあります。

スペシャルティコーヒーのおいしさは甘さや様々なフルーツを彷彿とさせる「酸」が支えているからです。

酸っぱさで終わるか、甘さの感覚でで消えていくか....に着目すると、その違いは大きく、ご参加の皆様も驚かれていました。

横井珈琲では101102サイズのペーパーフィルターは全てアバカに変わりました。103サイズはまだ製品化されていません。

また、人気の円錐ペ−パーはアバカ素材で来年1月頃を目処に切り替えます。準備が整い次第お知らせいたしますので、ぜひ、お試しください。

では、セミナーの様子を順を追ってお伝えしますね。

最初のスイーツはクリスマスをイメージした苺と木苺を使ったムースで、ガトー・ド・ノポロさんの若手パティシエ、藤谷さんの作品で、「メルヘン」と名付けられた甘いスイーツです。

1.メルヘン

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江別の農業法人輝楽里(きらり)の苺を使ったクリスマスケーキをイメージしたムース。

クッキーの生地にアーモンド風味のスポンジ、ピスタチオのムースと練乳を染みこませたスポンジ生地、苺と木苺の果肉入りのゼリーは苺のムースに包まれ、練乳と苺のムースでコーティングされています。

トッピングはこのムースに合わせて焼いた苺味のマカロンとホワイトチョコ。

とても甘いスイーツですが、苺と木苺、ピスタチオのムースが甘さの中にも爽やかさを感じられる力作です。

このスイーツとのペアリングを楽しんでいただいたおすすめのコーヒーは次の3種類。

グアテマラ・サン・ラファエル・ウィリアス

ホンジュラス・ルフィーノ・ベニテス

コスタリカ・ドラゴン

木苺の酸とのペアリングの評価が高く、わずかな差で①のサン・ラファエル・ウィリアスが一番人気で、次点はドラゴンでした。

2.タルト・タタン

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余市、稲船ファームのふじりんごを、じっくりカラメルとバターで煮詰めアーモンドのタルトにのせました。間には北の極限の果樹園、増毛の佐藤さんのハックナインりんごとカスタードクリームが敷き詰られています。

このスイーツには次のコーヒーを選びました。

コスタリカ・エルサル・デ・サルセロ

コスタリカ・ラ・エストレーヤ

ケニア・カリンガ

タルト・タタンと云えばとてもポピュラーな旬のスイーツですね。リンゴと云えばコスタリカの爽やかな酸をぜひ!ということで選んだわけですが、このペアリングはお客様のコメントもどんどん出てきます。

やはり、ポイントは酸の質。そして、煮詰めたリンゴと生のリンゴの食感が互いに引き立て合うんです。

このペアリングもわずかな差でラ・エストレーヤ。次点のカリンガもみずみずしさがあり、リンゴの酸とマッチしていたとのコメント。

3.シュトーレン

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ご存知の通り、ドイツの典型的なクリスマスの発酵菓子です。粉糖におおわれた細長い形が、おくるみ姿のキリストを表していると伝えられているそうです。

日が経つにつれて、フルーツの香りが馴染み味わいが深くなります。少しずつ薄く切ってクリスマスの日を待つという楽しみ方もあるシュトーレン。

シュトーレンのタイプは色々あるようですね。ガトー・ド・ノポロさんのシュトーレンはとても風味が豊。ことにスパイスとナッツの風味が実に素晴らしいんです。

シナモン、カルダモン、ナツメグ、スターアニス、ジンジャー、グローブの6つのスパイス。ナッツはアーモンドとヘーゼルナッツ、そして、ドライフルーツが練り込まれています。

さて、スパイスと云えばアフリカのコーヒーでエチオピアやルワンダにアニスや甘いスパイスを彷彿とさせる風味を感じるものやパナマのゲイシャ種にもスパイスを感じるものもありますね。

また、スパイスの他カシスやダークチェリーなどの重めのベリー系のフルーツを彷彿とさせるコーヒーとの相性も体験していただきたいと思い、次の3種類を選びました。

エチオピア・ネキセ

⑧ケニア・ティムやや深煎り(クリスマスブレンドのみに使用)

クリスマスブレンド

このペアリングでは⑦ネキセがダントツで、シュトーレンが華やぐ印象があった。個性的で立体的。などなどたくさんのコメントが飛び出しました。次点は⑧ティムという結果でした。

ワインやチーズ、お酒のおつまみや和菓子とお茶を初めとするペアリングは既に多くの方が楽しまれておられると思いますが、スペシャルティコーヒーとスイーツの関係は少し意識するだけで楽しさも味わいもぐんぐん広がると思います。

ぜひ、ひとつ。コーヒーやスイーツを選ぶ楽しみも加えてみてはいかがでしょうか。

お終いに今回のセミナーにおけるベストスーツは半数以上の方の支持を得て、2番目の「タルト・タタン」を選ばれました。

余市産と増毛産という二つのテロワールの違いと食感を活かした技ありのタルト・タタン。このタルト・タタンとシュトーレンはガトー・ド・ノポロさんでお買い求めいただけますので、よろしければぜひどうぞ。

メルヘンはこの日のために特別に作っていただいたものですので、店頭には並んでおりませんのであしからずご了承くださいね。

さて、去年の秋からスタートしたフレンチプレスの淹れ方教室や各セミナーも本セミナーを持ちまして終了となります。パブリックカッピングも12月11日(日)の今日、終了いたしました。

来年は1月から少しずつ、カタチを変えながら開催して参りますので、ご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

今年一年、ご参加いただきましたお客様、ありがとうございました。

【 来 年 の ス ケ ジ ュ ー ル 】

◎パブリックカッピング

  1月22日(日)

  時間:①14:00〜 ②16:00〜

  参加料:無料

◎フレンチプレスの淹れ方教室

 ①2月24日(金) ②2月25日(土)

 時間:各14:00〜15:00

 受講料:1,000円

そして!

ご好評をいただきました、yokoi_coffee jamを前回同様、ROOM11さんをお借りし、開催が決定いたしました!

2月11日(土)14時からです。テーマは「バレンタイン大特集」です。詳細はTOPページなどでご案内して参りますので、こちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。

来年のバレンタインではガトー・ド・ノポロさん特性のチョコレートとバレンタインブレンドのギフトセットも限定販売いたします。どうぞ、お楽しみに!

まだクリスマスも終わっていないのに、チョコレートとブレンドに使う素材のことで頭がいっぱいです。(笑)困ったときには横井人形に相談するとします。ではまた!

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2011/12/07

どうやらペース配分が出来ないらしい

札幌は少しですが雪が積もりました。

犬にとっては大変嬉しい季節と云ったところ。ご多分に漏れず、セロくんは朝の散歩から大ハッスル。

雪を投げてもらうのが楽しい模様。

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つい先日もセロくんの仲間たちと一泊二日で大騒ぎをして帰った夜も、精も根も尽き果てたのでしょう。ごろんと横になったかと思ったらぴくりとも動かず。(笑)

今朝、100%の力で雪投げ合戦を繰り広げた直後。ぐったりうなだれるセロくん。

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さてさて、年の瀬も迫り来ることあと三週間あまり。長いお付き合いとなったharmonicsさん恒例の年末コーヒーのお手伝いをさせていただきました。今回で12作目となります。

まだちょっと年末ムードではありませんが、気ぜわしい12月、健康万歳でお過ごしくださいね。ではまた!

2011/12/03

年末・年始の営業案内

いつもありがとうございます。

札幌は雪が降ってさぶいです。
私は生粋のどさんこですが、寒さにめっぽう弱いのです。(笑)

暑いのはぜんぜん平気なのですが....

さて、2011年も残すところわずかとなりましたね。
これからの季節、忘年会やクリスマスなどなど、大小様々なイベントもありますでしょうし、お仕事も追い込みでお忙しい時期になりますね。

どうぞ、健康万歳でお過ごしください!

さて、次の通りご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。


◎12月20日(火)と12月27日(火)は営業いたします!


◎年末:12月30日(金)まで
  

◎年内最終発送受付:12月30日(金)15時まで


◎お休み:12月31日(土)〜1月3日(火) 


◎新年:1月4日(水)から平常営業



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今日のフレンチプレスの淹れ方教室もマンツーマン!

今日の担当は青木でした。

コーヒー豆はクリスマスブレンドです。

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お客様が淹れたコーヒーを楽しんでいただきながら、クリスマスブレンドに使用している、テロワールが異なる二つのコスタリカについてお話ししているところです。↓

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はじめて一年が経ったスタッフ主導のフレンチプレスの淹れ方教室も、限られた時間内で少しずつ内容を充実させながら、淹れ方のみならずスペシャルティコーヒーの魅力の一端をお伝えできればと思っています。

ではまた!

フレンチプレスの淹れ方教室はコスタリカ特集でした!

12月に入った途端、北の大地はなまらしばれています。

さて、今日の教室はマンツーマンでした。担当は櫻庭です。かなりの接近戦です。(笑)

ここ最近は担当スタッフが使用する豆選びもやるようになりました。

少し前からですが、その豆を選んだ理由やスタッフが感じた魅力などをお伝えするようにしましたところ、お客様から「淹れ方だけではなく、コーヒーのことも聞けたので楽しかったです」と、ご感想をお寄せいただくようになりました。

教室が終わったらほっと一息の一杯は「エルサル・デ・サルセロ」、教室では「ドラゴン」や「ラ・エストレーヤ」を使用。

同じ国でも生産エリアの違いで異なる風味特性をフレンチプレスの淹れ方を学びながら楽しんでいただきました。

ドリップコーヒーとの飲み比べや、牛乳を加えたときの印象の違いも体験できる1時間の内容です。

この教室は明日が年内最後の教室になり、来年は2月に開催予定です。

明日は青木の出番です。

さて、どんなコーヒーが飛び出すのでしょうか。

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【 今 月 の セ ミ ナ ー  パ ブ リ ッ ク カ ッ ピ ン グ  】

◎第2回フードペアリングセミナー

 ■12月9日(金)14時〜  2名様空き

 ■12月10日(土)14時〜  2名様空き

  ■参加費用:3,500円

 ■お申し込み:店頭または、お電話にて承ります。


◎パブリックカッピング

 ■12月11日(日) ①14時〜 ②15時〜

  ■参加費用:無 料


皆様のご参加お待ちしております!よろしくお願いいたします。

2011/12/02

エチオピア・ネキセ

5月にわずかでしたがご紹介した。あのネキセです。お待たせいたしました!

12月3日(土)から発売いたします。

今回はやや多めに入荷しましたので、まだお試しになられていないお客様は、ぜひ、ご賞味ください。

先日、丸山珈琲の丸山さん、コーヒー ア ゴーゴーの片岡さん、たべいコーヒーの田部井さんがエチオピアへ出張され、その様子をお聞きいたしました。

コーヒー発祥の地、エチオピアですがいまだ謎めいたところがいくつもあり、生産エリアひとつとっても私たちが様々な文献や経験で認識は、現在の行政区と旧行政区との関係から異なっていることも見受けられたそうです。

エチオピアに限らず、足を運んで得たモノは宝です。

そして、そのコーヒーが手許に届き、お客様にご案内できることはコーヒー屋冥利に尽きる大きなよろこびでもあります。

さて、いよいよクリスマスですね。

シュトーレンに合うおすすめのコーヒーのひとつが、このネキセです。甘いスパイスの風味はスパイスをふんだんに使用されているシュトーレンによく合います。

もちろん、シュトーレンとクリスマスブレンドとのペアリングも大変おすすめです。ぜひ、お試しくださいね。

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ダークチェリー、ストロベリー、ネクタリン、オレンジや甘いスパイスの風味、バラを思わせるエキゾチックなの強い香り、長く持続する深みある甘さの余韻と厚みある質感はこのネキセの魅力を支えています。

ブラジルコーヒーにも云えますが、このナチュラルという生産処理方法はリスクがとても大きく、その処理の仕方によってはクリーンな味わいが損なわれる可能性があります。

しかし、丁寧な生産処理を行うと、甘さ、奥行き、口に含んだときの質感はナチュラルならではの素晴らしい魅力があります。

さて、このネキセ。その心配はよそに実に素晴らしく、クリーンな味わいに感動します。また、これぞ、エチオピアナチュラルなり!という独特な強くエキゾチックな香りと深く長く持続する余韻と甘さは圧巻です。

2011/12/01

11月の義援金集計結果のご報告

日本赤十字社による義援金の振込が9月末で終了したため、9月分からは、宮城県保健福祉部社会福祉課団体指導班宛てに振り込ませていただいております。

P1240344_2 ボリビア・アグロタケシ農園のコーヒーチェリー

小さい取り組みではございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力をさせていただいております。この取り組みは明年の3月まで継続させていただきます。

◎11月分:9月分:18,283円

◎3月からの累計:228,913円

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