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2012/03/09

中米買付の旅路 コスタリカ2日目 // エクシクルーシブコーヒーとセントラルバリー地区のカッピング

エクシクルーシブコーヒーはコスタリカのマイクロミルにフォーカスした素晴らしいコーヒーを扱っている輸出会社です。私たちとマイクロミルのオーナーを結んでくれています。

フランシスコ・メナさんがはじめて訪れた私と杉浦さんのために、社内の様子と設備を案内してくれました。

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その後、コスタリカコーヒーの歴史についてのプレゼンがありました。

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かつてのコスタリカコーヒーの多くは、チェリーをコーペラティブや国際企業経営のミル(生産処理場)に持ち込み現金化し、また、ミルを経営しているコーペラティブや国際大企業はそれを大量に処理し安定した品質のいわゆる「コスタリカSHG」などを作ってきました。

私が開業したころのコスタリカはいわゆる「酸の強い、酸っぱいコーヒー」というイメージがありましたが、スペシャルティコーヒーの興隆の流れに伴うマイクロミルの転換により、流れは大きく変わりました。

その一つに生産処理のバラエティと品種、マイクロクライメイト(微小気候)との組み合わせにあります。

P1300113 左から、イエローハニー、フリーウォッシュト、レッド・ハニー、ナチュラルと呼ばれるコーヒーチェリーから種(コーヒー豆)を取り出す処理方法を指しています。

今回はそれらをカラダで感じながら、メナさんやコスタリカマイクロミルの起こりから現在までの流れをリアルタイムに体験された丸山さんからも貴重な話しをお聞きしました。

知識として知ってはいるものの、それを伝える「チカラ」にはなり得ず。通ってみてはじめて自分の言葉として責任を持てるのではないか?としみじみ思うのでありました。
意外にもはじめてのコスタリカというちょうどよい機会でもありますので、(これで中央アメリカを全て回ることが出来ました)今回の出張の様子をお伝えする中で、これらのお話しを少しずつお伝え出来ればと思っています。

さて、この日はセントラルバリーのマイクロミルの24ロットをカッピングしました。

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セントラルバリーと言えば、もうお馴染みのブルマスですね。今年のブルマスも甘くて素晴らしかったです!

おっと、グアテマラはもう朝の2時を回ってしまいました。明日も早いので今日はこの辺で!

カッピングのあとブルマスをはじめセントラルバリーのマイクロミルを回りました。次回へ続きます!

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仲良くなったホテルのコスタリキャッツ(笑)の画像でお別れです。ではまた!

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