フォト

他のアカウント

« ボリビア・オチョ・エストレジャス | トップページ | パブリックカッピング、終了しました! »

2012/04/22

中米買付の旅路 // コスタリカ4日目 タラスのマイクロミル モンテ・コペイ

ラ・リアを後にした私たちは、モンテ・コペイに向かいました。

山間にミルがあり、それはそれは素晴らしい眺めでタラスの山々がそびえ立っていました。

P1300848
ミルの真後ろからの眺め

P1030504
ここで標高2,000m前後あり、ここから左前方には、2011年、コスタリカ・カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオン、ラ・エストレジャが見えます。(マイクロミルの名称がロス・アンヘレス※只今発売中)

それをエクシクルーシブコーヒーのメナさんと丸山さんが、「あれがエストレジャ」と教えてくれたところに私が反応しているところ。

ロス・アンヘレスで処理されている農園で一番標高が高いのが、ラ・エストレジャです。

P1300882

あ、あれですね...

P1030509

モンテ・コペイのみなさんが私たちの到着を待って、コーヒーチェリーのプロセスを見せてくれました。

収穫しばかりのコーヒーチェリー。

P1030511

P1300857

水洗いされたコーヒーチェリーは、グリーンセパレーターという選別機に入ります。

P1300903

横から見たところ

P1300910

これがグリーンセパレーター。遠心力で完熟豆とそうでない豆を選別します。

P1300893

P1300895

ムシラージ(粘液質)が残った状態をペルガミーノと云います。(別名、パーチメント)この後、発酵工程を行い、洗い流す工程が加わると、フリィウォッシュトと云いますが、この場合はハニーコーヒーなので、この後、アフリカンベッドで乾燥処理工程に入ります。

P1300890

アフリカンベッドで乾燥されます。

P1300869

P1300847_2

ビニールハウスになっているアフリカンベッドもあり、ロット毎、処理方法別に管理されています。

P1300932_2

オーナーのナヴァロさん

P1300922

イケメンの息子さんはルイスくん

P1030498
このモンテ・コペイは、エクシクルーシブコーヒーではじめてカッピングしましたが、黄色いフルーツの印象があり、すこぶる良好でした。

とにかく、このミルからの眺めがとても素晴らしく、真っ赤に熟したコーヒーチェリーと青い青い空がとても印象に残っています。

農園名:ラ・バンデラ・カイエ・コペィ/La Bandera calle Copey

オーナー:エンリケ・ナヴァロ/Enrque Navarro

地域:サンタ・マリア・デ・ドタ/Santa Maria de Dota

地区:タラス/Tarrazu

マイクロミル(小規模生産処理場):モンテ・コペイ/Monte Copey

標高:1,950〜2,000m

品種:ティピカ・ハニー/Typica Honey

生産処理:レッド・ハニー/Red honey

乾燥処理:アフリカンベッド/African Bed

私たちはこの後、ロス・アンヘレスに移動しました。まだまだ、続く!

« ボリビア・オチョ・エストレジャス | トップページ | パブリックカッピング、終了しました! »

海外出張」カテゴリの記事