中米買付の旅路 // コスタリカ4日目 タラスのマイクロミル モンテ・コペイ
ラ・リアを後にした私たちは、モンテ・コペイに向かいました。
山間にミルがあり、それはそれは素晴らしい眺めでタラスの山々がそびえ立っていました。
ミルの真後ろからの眺め
ここで標高2,000m前後あり、ここから左前方には、2011年、コスタリカ・カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオン、ラ・エストレジャが見えます。(マイクロミルの名称がロス・アンヘレス※只今発売中)
それをエクシクルーシブコーヒーのメナさんと丸山さんが、「あれがエストレジャ」と教えてくれたところに私が反応しているところ。
ロス・アンヘレスで処理されている農園で一番標高が高いのが、ラ・エストレジャです。
あ、あれですね...
モンテ・コペイのみなさんが私たちの到着を待って、コーヒーチェリーのプロセスを見せてくれました。
収穫しばかりのコーヒーチェリー。
水洗いされたコーヒーチェリーは、グリーンセパレーターという選別機に入ります。
横から見たところ
これがグリーンセパレーター。遠心力で完熟豆とそうでない豆を選別します。
ムシラージ(粘液質)が残った状態をペルガミーノと云います。(別名、パーチメント)この後、発酵工程を行い、洗い流す工程が加わると、フリィウォッシュトと云いますが、この場合はハニーコーヒーなので、この後、アフリカンベッドで乾燥処理工程に入ります。
アフリカンベッドで乾燥されます。
ビニールハウスになっているアフリカンベッドもあり、ロット毎、処理方法別に管理されています。
オーナーのナヴァロさん
イケメンの息子さんはルイスくん
このモンテ・コペイは、エクシクルーシブコーヒーではじめてカッピングしましたが、黄色いフルーツの印象があり、すこぶる良好でした。
とにかく、このミルからの眺めがとても素晴らしく、真っ赤に熟したコーヒーチェリーと青い青い空がとても印象に残っています。
農園名:ラ・バンデラ・カイエ・コペィ/La Bandera calle Copey
オーナー:エンリケ・ナヴァロ/Enrque Navarro
地域:サンタ・マリア・デ・ドタ/Santa Maria de Dota
地区:タラス/Tarrazu
マイクロミル(小規模生産処理場):モンテ・コペイ/Monte Copey
標高:1,950〜2,000m
品種:ティピカ・ハニー/Typica Honey
生産処理:レッド・ハニー/Red honey
乾燥処理:アフリカンベッド/African Bed
私たちはこの後、ロス・アンヘレスに移動しました。まだまだ、続く!
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