中米買付の旅路 // コスタリカ4日目 タラスのマイクロミル ラ・カバーニャとホアナチューテ
サンタ・ローサを後にした私たちが向かった先は、2009年からお付き合いがはじまったマイクロミル、ラ・カバーニャです。
写真はラ・カバーニャに向かう途中、ジュースを買ってひと休みした時に撮影したものです。タラス地区は標高が高く、険しい山々に囲まれています。
この眺めを観てふと、ボリビアのアグロ・タケシを想い出しました。
こちらの方がアグロ・タケシ農園からの眺め。上の写真との標高差は大体、700mぐらいです。
さて、2009年に丸山珈琲の丸山さんがここを訪れた時、オーナーのハビエルさんは、「海外からバイヤーが訪ねてくれたのは初めてだ」と、感激で涙をうかべてよろこばれたそうです。
ハビエルさんとの記念スナップ。後ろに見えるのは苗床から少し成長したコーヒーの木。
アフリカンベッドではナチュラル製法のコーヒーチェリーを乾燥処理をしていました。
ラ・カバーニャのマイクロミル
ミルの隣にある倉庫で見せてもらった、レッド・ハニー。
こちらがアフリカンベッド
農園名:サン・パブロ/San Pablo
オーナー:ハビエル・メサ・モラレス/Javier Meza Morales
地域:サン・パブロ・デ・レオン・コルテス/San Pablo de Leon Cortes
地区:タラス/Tarrazu
マイクロミル(小規模生産処理場):ラ・カバーニャ/La Cabana
標高:1,700m
品種:カトゥーラ Caturra、カトゥアイCatuai、ゲイシャ Gaisya
生産処理:ナチュラル/Natural、ハニー(イエロー・レッド、ブラック)/Honey
乾燥処理:アフリカンベッド/African Bed
次は滞在時間、数分という短い時間でしたが、最近マイクロミルをはじめたという、ホアナチューテに向かいました。標高は1670m。
ホアナチューテのオーナー。
お祖父様とお祖母様の名前からミルの名前をつけたそうです。乾燥処理を行うアフリカンベッドは眺めのよい高台に設けられていました。
これがぴかぴかのミル。
目が回るような慌ただしさの中、私たちが向かった先は、ルイス・アルベルト・モンヘさんが待つ、マイクロミル、ラ・リア。途中、モンテス・デ・オロのトトさんに遭遇。
トトさんはエクシクルーシブコーヒーのロゴマークのモデルなんです。と、丸山さんに教わりました。
続く!
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