フォト

他のアカウント

« yokoi_coffee jam vol3 日程決まりました! | トップページ | 新しい教室のスタートとyokoi_coffee jamvol.3の受付がはじまりました! »

2012/04/12

中米買付の旅路 // コスタリカ4日目 タラスのマイクロミル プエンテ

いよいよ、コスタリカのマイクロミル訪問も最終日。

セントラルバレーやウエストバリーに比べ、標高が高いタラス地区を回ってきました。道路も険しく、空にだんだん近くなっていくロケーション。ここで標高約1800mあります。

P1300641

最初に訪れたマイクロミルはプエンテ・タラス・マイクロミル。2007年、10俵の買付からお付き合が始まりました。

P1300645

プエンテ・タラス・マイクロミルの主要メンバー、エフライン・メンデスさん

P1030361

ちょうど、ナチュラル製法のコーヒーチェリーを乾燥処理しているところでした。

P1300666

乾燥処理中のチェリーはべっこう飴のように甘いのです。

P1300679

こちらがフリー・ウォッシュトと呼ばれる処理方法。

P1300681

これがレッドハニー

P1300654

粘液質を数十パーセント残して乾燥処理されるレッドハニーに対し、粘液質をほぼ100%残して乾燥処理させるブラックハニーがあります。

P1300112
このようにコスタリカのマイクロミルでは、ひとつの品種で複数の処理方法により、異なる風味を有するロットが生まれます。

ですから、コスタリカのマイクロミルはこれらの組み合わせと生産処理技術によって、その素晴らしいポテンシャルと多様性は世界中に広まりました。他に類を見ない魅力と強みがここにあるのではないでしょうか。

マイクルミル名:プエンテ・タラス・マイクロミル/Puente Tarrazu

オーナー:プエンテ・ファミリー/Puente Family

地域:サンタ・クルス・デ・レオン・コルテス/Santa Cruz de Leon Cortes

地区:タラス/Tarrazu

標高:1700m

品種:カトゥラ、カトゥアイ、ゲイシャ/Caturra、Catuai、Geisha

生産処理方法:ナチュラル/Natural、ハニー(イエロー・レッド、ブラック)/Honey、フリー・ウォッシュト/Fully Washed

農園の広さ:25ヘクタール

プエンテを後にした私たちは、ヴェルデ・アルトというマイクロミルに向かいました。続く!

« yokoi_coffee jam vol3 日程決まりました! | トップページ | 新しい教室のスタートとyokoi_coffee jamvol.3の受付がはじまりました! »

海外出張」カテゴリの記事