yokoi_coffee jam vol.3のスイーツが決まりました!
今回も実に素晴らしい、スイーツがお目見えですよ。
今が旬のルバーブを使ったムースです。一見、苺ジャムのようにも見えますし、風味にもそのニュアンスがあります。
仕事の合間を縫って、何度か電話で打合せをしてきまして、梶原さんが選んだ素材がルバーブでした。あの名作、(私の独断)はちみつのパウンドケーキの提案があった時もそうでしたが、実は試食するまでピンと来なかったのです。
コーヒーと仲良くなってくれるのだろうか....という意味もあって。
濃いピンクのムースの中にルバーブのジャムが仕込まれています。酸のバランスが絶妙です。今回も技あり1本を決められました。
面白いことに彼のスイーツは食べ始めると、ポンポンとペアリングのアイディアが浮かんでくるんです。
そして、今回も生地に使用されている発酵バターがコーヒーと一緒に愉しむと、それぞれの印象が引き立て合うんですよ。
私は梶原さんのおかげで色々なことを学ばせてもらっていますが、まさに12年前、スペシャルティコーヒーに出会った時の衝撃と感動を想い出します。
スイーツって、チョコレートってこんなに美味しかったんだ!ということです。
甘さと酸のバランスと繊細な味わいと後味の心地よさ。口溶けと食感の大切さも教わりました。スペシャルティコーヒーが持つさわやかな酸、フルーツやチョコ、スパイスなどの風味がスイーツと一緒に愉しむことで1+1=2以上になるんですね。ペアリングを考えるだけでもとても愉しさが倍増します。
梶原さんは「素材は農家の預かりもの」と、そう呼ぶ意味がとてもしっくり来る表現だと痛感します。素材の魅力を引き出すための幾重にも重なる細かい仕事にはとても意味があると云うこともコーヒーの仕事との共通点があり、味についてもディスカッションしていてとても愉しいのです。
さてさて、yokoi_coffee jamvol.3、まだ空きがございます。ご参加申込みの締め切りは、5月16日(水)19時です!お待ちしています!
詳しくはこちらをご覧ください。
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