コスタリカ・エルバス
コスタリカ第1便が無事到着し、ご案内の準備が整いました!最初にご紹介しますのは、横井珈琲ではすっかりお馴染みのマイクロミル、エルバスです。
オーナーのアントニオさんこと、トーニョさんはマイクロミルの草分けの一人として、また、カップ・オブ・エクセレンスにおいては、2009年、2011年、2012年と複数ロットの入賞経験のある素晴らしい生産者として広く知られています。
また、周辺の他の農園もこのエルバスで生産処理し、入賞経験のある若い生産者の育成を手がけるなど、コスタリカコーヒーの品質向上の功労者でもあります。
今年3月に買付で訪問し、5月にはカップ・オブ・エクセレンスの品評会のファームツアーでエルバスを訪問しました。エルバスはナランホ地区の街並みを見渡す、ラウドネスという小高い場所にありとても眺めがいいんです。
▲トーニョさんを囲んで国際審査員のみなさんとのスナップ
アプリコット、ピーチ、オレンジ、フローラル、シルクのようなきめ細かい舌触り、キャラメルやミルクチョコの甘さ、素晴らしいバランスとクリーンな味わいが魅力です。
小規模生産処理場(マイクロミル):エルバス/Herbazu
地域:ウエストバリー/West Valley
小地区:ナランホ/Naranjo ラウルデス/Lourdes
オーナー:アントニオ・バランテス/Antonio Barrantes
標高:1,600m
生産処理方法:ハニープロセス(チェリーの皮をむくと、種子の周りについているムスラージと呼ばれる粘液質をつけたまま、乾燥させる生産処理方法)
品種:ビジャサルチ/Villa Sarchí
カップ・オブ・エクセレンスの審査で訪問した5月は雨期でした。ウエストバリーは標高が高いので、標高から来る温度差によりこの時期は霧が発生しやすいそうです。
▼3月に訪れた時の様子
▲トーニョさんとのスナップ
いただいているコーヒーはエルバスのゲイシャ種でハニープロセスのものです。ゲイシャのキャラクターとエルバスの二つの特徴が楽しめる素晴らしいコーヒーでした。
このゲイシャ、間もなくキタのダイチに上陸します。数量がとても少ないのですが、楽しみにお待ちください。
今宵は予告編と云うことで.....ゲイシャのサンプルをいただいた時のものと、霧に濡れる開花寸前の画像でお別れです。ではまた!
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