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2012/11/10

コスタリカ・シン・リミテス

コスタリカの首都サン・ホセより、ニカラグア国境に向けて30km北西に進んだ先にある、ナランホという町にシン・リミテスがあります。

コーヒーチェリーの果肉を剥ぐとコーヒー豆は粘液質に覆われています、乾燥処理の段階で、その粘液質(コスタリカではハニーと呼称)をつけたまま、アフリカンベッドと呼ばれる目の細かい風通しのよい網棚の上で乾燥させます。

粘液質を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれています。除去率をどのくらいの割合にするのか決定するにも、豊かな経験と高い技術が必要となります。

P1300459_3 ▲手に付くほど糖分を含んでいて、甘い香りがするハニープロセスのコーヒー。

2006年の春、買付に現地に赴いた丸山珈琲の丸山さんがコスタリカで素晴らしいコーヒーに出会った...とお聞きし、その数ヶ月後、横井珈琲にシン・リミテスが届いて以来、毎年のことですが、襟元を正す思いでその年の最初の焙煎をさせていただいてます。

シン・リミテスの数々のエピソードは、丸山珈琲の丸山さんの著書、「コーヒーの扉をひらこう」に詳しく書かれていますので、ぜひ、ご覧ください。

みなさんもよくご存知のマイクロミルのエルバスは、このシン・リミテスの隣りなのです。ですが、それぞれが持つ異なる風味が生まれることを知り、シン・リミテスはコスタリカのマイクロミルの魅力に惹かれていくきっかけになりました。

そして、もう一つ。

私が心から尊敬する丸山珈琲の中原バリスタが2010年ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)、ロンドン大会でハイメさんのコーヒーを使用されたこと、翌年は丸山珈琲の鈴木バリスタもハイメさんのコーヒーを使い、素晴らしいシグネチャードリンクをもって2011年のWBC、コロンビア大会で5位入賞されたこと、更に今年は、トーニョさんのコーヒー、エルバス・ゲイシャを使い、井崎バリスタがJBCチャンピオンに輝きました。

私にとってたくさんの思いが一杯に詰まった、特別なコーヒーなのです。今年3月、念願叶って、ハイメさんにお会いできました。鋭く隙のない眼光と鍛え抜かれたカラダはまるでアスリートのようでした。

Sin=無い、Limites=限界...シン・リミテスは限界がないという意味です。今年も素晴らしいハイメさんのコーヒーを多くの方々に愉しんでいただきたい気持ちでいっぱいです。

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焙煎度合いは去年と同じく中煎りよりも少し、ほんの少しだけ深く仕上げた中煎りです。

プラム、ピーチ、ハチミツ、アプリコットの風味。シルクを思わせるきめ細かい舌触り、複雑で豊に広がるチョコや黒蜜のような甘さが魅力です。

小規模生産処理場(マイクロミル):シン・リミテス/Sin Limites

地域:ウエストバリー/West Valley 小地区:ナランホ/Naranjo   ラウルデス/Lourdes   

オーナー:ホセ・ハイメ・カルデナス
/José Jaime Cardenas マイベル・カルデナス/Maribel Cardenas (ご夫妻)

標高:1,600m

生産処理方法:ハニープロセス(チェリーの皮をむくと、種子の周りについているムスラージと呼ばれる粘液質をつけたまま、乾燥させる生産処理方法)

品種:ビジャサルチ/
Villa Sarchí

カップ・オブ・エクセレンス:2008年2位、2011年26位

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