グアテマラ・エル・プルテ
エル・プルテ農園は、首都、グアテマラシティより、南に約20kmにあります。アクア火山が見えグアテマラシティが眼下に広がる、素晴らしい場所にあります。オーナーパブロさんは、この土地で生まれグアテマラシティで育ちました。
この土地は、祖父母が住んでいた土地をお母様から譲り受け、1989年にコーヒー栽培を始める事を決め、グアテマラシティからこの地に戻ってきました。
2007年からは自分のウェットミル(生産処理場)を始め、2010年より生産処理の際にでる果皮や虫を使用した堆肥づくりを行っています。
農園で働くピッカーは、10時間程離れた村から来ていて、生産処理場の敷地内にある長屋で10家族(親と子どもが一緒に来て生活している)、50人程が共同生活を営み、収穫期が済むと、それぞれ自分たちの村へ帰っていくそうです。
今年3月、収穫期のピークにはじめてこの農園を訪れました。見事に熟したコーヒーチェリーは口に含むともの凄く甘く、オーナーのパブロさんがとても温かく迎えてくださり、ワンちゃん達の熱烈歓迎ぶりもとても印象深かったです。【その時の様子はこちらからどうぞ】
このコーヒーはコーヒーチェリーの熟度が高く丁寧な生産処理により、とてもクリーンな味わいとバランスのよさから毎年、エスプレッソドリンクとしても人気のコーヒーです。今年も深煎りに仕上げました。ぜひお楽しみください!
▲コーヒーチェリーはとてもとても甘く....真ん中はサン・ヘラルド農園のポールさん
▲オーナーのパブロさんと
ブラックベリー、プラム、カカオの風味、キャラメルやチョコの広がる甘さと、濃厚な味わい。
農園名:エル・プルテ/El Pulte
オーナー:ファン・パブロ・サンサヘロ/Juan Pablo Sanzagero
地域:グアテマラシティ・フライハーネス/Guatemala City Fraijanes
地区:パレンシア/Palencia
標高:平均1,800m
品種:主にカトゥアイ、ブルボンも少量栽培している
生産処理:フリィ・ウォッシュト/Fully Washed
乾燥処理:パティオ
収穫期:12月〜3月
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