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ラ・ベイヤ農園は、4世代に渡って受け継がれている農園で、グアテマラシティから車で2時間ほど、北東に進んだ、ラス・ミナス山脈の中心部にあり、森林に囲まれた亜熱帯気候地域にあります。農園までは、街の中心地からさらに、舗装されていない道を2時間程進みます。
オーナーのテオさんとお父様は、ともに、グアテマラシティに住んでおり、収穫時期は3時間半から4時間かけて農園に行き、週の数日を農園のゲストハウスで過ごすという生活をされています。
生産処理では、エネルギー、水の節約、そしてコーヒーの廃棄物管理を行っています。たとえば、天日乾燥、水の再利用、排水処理方法、パルプ管理のための虫を使用しての堆肥作りなどです。
具体的な生産処理方法は、再利用水で、チェリーの皮を取り除き、発酵させ、ムスラージを洗い流します。その後水路で比重選別され、きれいな水中に12〜18時間つけおき、最後に天日にて乾燥させ、必要であれば電気乾燥機を使用し乾燥させるという生産工程を行ってます。
一昨年ご紹介しましたのはブルボン種でした。昨年は、コスタリカでお馴染みの品種、ヴィジャサルチをご紹介いたしました。そして、今回は「パカス」と「マラゴジッペ」をかけ合わせたパカマラ種をご紹介いたします。非常に大粒ですが、華やかな素晴らしい香りをもち、近年注目を集めています。
パッションフルーツ、アプリコット、ラズベリーの風味、ブラウンシュガーの甘さ、なめらかでふくよかな味わいが魅力です。
地域:エル・プログレソ県/El Progreso ラス・ミナス山脈/Sierra de las Mountain Ridge
農園:ラ・ベイヤ/La Blla
オーナー:テオドロ・インヘラルド4世/Teodoro Engelhardt
標高:1,600m
コーヒー栽培面積:75ヘクタール
生産処理方法:ウォッシュト(水洗式)/ Washed /屋根付きビニールハウス内のアフリカンベット、あるいはパティオでの乾燥処理
年間降水量:2,500~3,000mm
コーヒー栽培面積:60ヘクタール
農園総面積:200ヘクタール
品種:パカマラ/Pacamara
カリンガ生産処理場は、首都ナイロビから100kmほど離れたセントラル州、ンダルグ、ティカ地区にあり、500人以上の生産者が所属し活動しています。
ここは紅茶栽培地域にあり、茶畑に囲まれているという、とてもユニークな環境にあり、キマルリ、カリウング、ガチュハ、ムガルワの4つの村で栽培されたコーヒーが集められます。
ケニアでは1つの農園からの収穫量が少量なため、同じエリアの複数の農園から収穫されたコーヒーを生産処理場へ持ち寄る事が一般的です。この生産処理場に加盟している生産者は、コーヒー研究所からコーヒーを調達し、規定の指針にそって栽培を行うなどの、コーヒー栽培に関する農学的な活動にも取り組んでいます。また農林省や農園を巡回している実地委員によって、技術的な監督、指導が行われています。
環境保護の必要性に対する認識が高まるとともに、生産処理場では持続可能な農業を目指し、いくつかのプロジェクトにも取り組み始めています。
ジャスミン、ピーチ、ラズベリーの風味、シロップのような質感と持続する甘さが魅力。
州:セントラル州/Central
地区:ティカ地区/Thika
生産処理場:カリンガ/Karinga
生産処理場マネージャー・サムウェル・ムテティ
標高:1,840m
品種:SL28 、SL34、ルイル11
※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・ラボラトリー]の略。ブルボン種のSL28,SL34がメイン。
生産処理方法:水洗式/Wasted
あっという間に満席となってしまった第1部の「ブーランジェリー・コロンさんのパンと横井珈琲を愉しむ」では、ハード系のパンを4種類と複数のおすすめコーヒー。
第2部の「ガトー・ド・ノポロさんの焼き菓子と横井珈琲を愉しむ」の方は、7種類の焼き菓子と複数のおすすめコーヒー。こちらは、お一人様の空きがございます!こちらからぜひどうぞ!ブログ詳細はこちらからご覧ください。
どちらもお腹いっぱいにするというよりも、普段愉しまれる時の「ヒント」になればと思い、お腹の負担にならない程度に出来るだけ数を多めに...ということを前提に考えました。
今回、はじめてコラボをさせていただくことになりました、コロンさんは何度かお打ち合わせをさせていただきまして、高崎シェフと一緒に相性を探っていただき、たくさんのアドバイスをいただき、とても勉強になりました。そして、4種類のパン生地の関連性も含めた絶妙な順番を整えることが出来ましたので、万全です!
で、コラボさせていただいて、2年目のガトー・ド・ノポロさんには本日、お邪魔させていただきまして、梶原さんを支える若きパティシエの皆さんや売り場のスタッフの方々にもお時間をいただき、色々とコミュニケーションさせていただきました。
これらのコラボを通しまして、パンにしてもスイーツにしましても、製造過程をはじめ、素材のことなど、別な角度からそれらの魅力について聞かせていただけることは、もの凄く参考になりましたし、とても刺激的な時間でした。
第1部、第2部ともに、ご自宅で再チャレンジ出来るよう、それぞれおすすめのパン、焼き菓子をキット(おみやげ仕様)にしてお渡しいたします。
そして、コーヒーはこの日のために特別に準備させていただくコーヒーがいくつかございますが、その一つに、コスタリカ・カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオンロット、「サモラ農園」があります。オーナーは皆様お馴染みのマイクロミル、ブルマスのファン・ラモンさんの農園です。【品評会に参加させていただいた時の様子はこちらからどうぞ。】
コロンさん、ガトー・ド・ノポロさんの素晴らしい商品の魅力をお伝えできますよう、精いっぱい頑張ります!ではまた!
2012年ブラジル・カップ・オブ・エクセレンス・アーリーハーベスト・2位のボンフィムをご案内いたします。
オーナーのベンヨセフさんは、15年以上のコーヒー栽培の経験があり2004年からは高品質コーヒーの栽培に力を注いでいます。その当初から、彼のコーヒー生産の工程は苗木の植え付けの土壌から始まり、生産処理方法、処理をしたコーヒーの保管方法まで、充分に配慮されたものでした。環境にも配慮し、有機物をふんだんに使った肥料で農園の周辺環境を良い状態に保てているかを確認する土壌解析を毎年行っています。
オレンジ、チェリー、ラズベリー、ジャスミン、ピーチの風味、シロップのような舌触り、ブラウンシュガーやキャラメルを思わせる甘さが魅力です。
農園:ファゼンダ・ボンフィム/ Fazenda Bonfim
オーナー:ベンヨセフ・ローサ・ソアレス/Benyosef Rosa Soares
街:ピアタ/Piatã
地域:シャパダ・ディアマンティーナ/Chapada Diamantina
標高:1,260m
農園規模:20ヘクタール
品種:カトゥアイ/Catuaí
生産処理方法:パルプト・ナチュラル/ Pulped natural
国際審査スコア平均点/:88.2点
価格/ 13.10
落札者/Saza Coffee, Ponpon Coffee, Maruyama Coffee (Japan), Orsir Coffee (Taiwan) and Lucca Cafes Especias (Brazil)
今年の冬は雪が多くまだまだ、春を感じにくいところですが、季節のブレンドは3月1日(金)より、「横井の冬」から「春」へ変わります。この季節のブレンドの中で唯一の中煎りが、「横井の春」です。
エルサルバドルとコスタリカをブレンドの軸にうららかな春のイメージを表現してみました。
ラズベリー、ピーチ、花の印象、やわらかでなめらかな舌触り、キャラメルのような甘さが魅力です。
エル・ヤルー農園はグアテマラシティ西部、サカテペケス県のチマルテナンゴ地域、スンパンゴ町にあります。
カップ・オブ・エクセレンスにも複数回入賞経験のある優良農園です。400ヘクタールの広大な敷地の中では、コーヒーの栽培だけでなく乳牛の飼育、ニジマスの養殖、ブラックベリーの栽培も行っており、以前はここで栽培したブラックベリーの輸出も行っていました。週末には、一般の方へ向けた栽培から収穫体験、焙煎、抽出と種から1杯のコーヒーになるまでを学べるコーヒー栽培の農業体験ツアーも行っています。
ご馳走になったニジマスのおいしさ、「これぞ、フローラル!」と云わんばかりのブラックベリーのおいしさ、風味豊かなジュースのおいしさは忘れられません。
ダークチョコ、プラム、ブラックベリー、キャラメル、アーモンドの風味、なめらかな舌触り、まろやかに広がるブラウンシュガーのような甘さ。
農園名:サン・ホセ・エル・ヤルー/San Jose El Yalu
農園主:アグロぺクワリア・ロス・ピノス/Agropecuaria Los Pinos
県: チマルテナンゴ県/Chimaltenango
市:サカテぺケス/Sacatepequez
町:スンパンゴ/Sumpango
標高: 1,560m〜1,800m
農園面積:400ヘクタール
コーヒー栽培面積:約35ヘクタール
品種:ブルボン、カツアイ、カツーラ/Bourbón,Catuaí,Caturra
生産処理方法:水洗式/Washed
年間生産量:約8〜9トン
とても個性的なエチオピアコーヒーを扱っている、アメリカのナインティー・プラス社から「ネキセ」「チェンベ」に次いで「ハチラ」が届きました。
本来、横井珈琲でコーヒーをご紹介する際には、生産現場の様子をはじめ、農園とか農協、オーナーやそれらを取り巻く情報をお伝えするのが一般的です。ですが、この「ハチラ」は以前ご紹介した「チェンベ」や「ネキセ」と同様、農園や地域の名称を指すものではありません。同社が定める、風味特性のプロファイルにマッチするエチオピアコーヒーのみに、それぞれの名称がつけられます。「ハチラ」とは同社の造語で、エチオピアの首都アディスアベバ北東の地域Arichaで行われたプロジェクトから名付けられたそうです。
簡単に云いますと、同社が定めた風味特性のイメージに沿い、「ハチラ」というエチオピアコーヒーを創造する...という取り組みをされています。とても先進的なスペシャルティコーヒーと云えると思います。
この取り組みは、2005年からスタートし、実際に働く現地のワーカーが読む事のできる規律を現地の言葉で作り、徹底した品質管理を行い素晴らしいコーヒーを安定的に作り出しています。エチオピアに ある1000を超えるマイクロクライメイトと、多数の品種、そして独自の5種類の生産処理方法の組み合わせを用い無限に広がる味わいを実現しています。
メロン、カシス、洋なし、パイナップルといった様々なフルーツを彷彿とさせる豊で個性的な風味、とてもなめらかなミルクチョコの甘さと、ジューシーな舌触りが魅力です。
地域: イルガチェフェ Gedeo
標高:1,700メートル~2,000メートル
品種:エチオピア在来種の混合
火山地帯が多く肥沃な土壌、高い山々が高品質のコーヒーを生み出します。
この農園はエルサルバドルの西部、グアテマラの国境と接するサンタ・アナ、チャルチュアパに位置しています。農園は母、メルセデス・デ・ガルシアから1962年に継承され、現在はご主人のフランシスコによって管理されています。生産量は農園を引き継いだ頃に比べ、3倍にも増えました。
アプリコット、オレンジ、チェリー、ヘーゼルナッツの風味、スムースな口当たりとミルクチョコの甘さと質感が魅力です。
オーナー:ロサ・メルセデス・デ・ロドリゲス/Rosa Mercedes de Rodríguez
県:サンタ・アナ/Santa Ana
地域:チャルチュアパ/Chalchuapa
標高:1,300メートル
品種:ブルボン/Bourbon
生産処理:水洗式/Washed
農園の規模:7ヘクタール
栽培エリア: 7ヘクタール
今年もリカルドさんの素晴らしいコーヒーをご紹介します!
首都サン・ホセより、南西に約50kmにあるタラス地区に「ロス・アンヘレス」(小規模生産処理場)があります。タラスは素晴らしいコーヒーが生産される地区としてとても有名で山間の標高の高さからくる、酸の質や複雑な味わいが注目されています。また、カップ・オブ・エクセレンスの入賞農園も多数見受けられます。
オーナーのリカルドさんは12を数える農園を所有しています。2011年のCOEではラ・エストレジャがチャンピオンに輝きました。標高は1950m〜2000mに位置しています。そして、2012年は5位に入賞されました。2年連続の受賞は本当に素晴らしいことです。
▲去年のCOEのセレモニー会場でのスナップ(左がリカルドさん、右がチャンピオンに輝いた、サモラ農園のファン・ラモンさん)
長きに亘りお付き合いの生産者の方々が一人ふたりと受賞されるシーンを目の前にとても感慨深く、感動いたしました。セレモニーの様子はこちらからどうぞ。
アプリコット、オレンジ、マスカット、カシスの風味、バランスのよい味わいと黒糖を思わせる甘さとなめらかでキメの細かい舌触りが魅力です。
生産処理場: ロス・アン・ヘレス/Los Angeles
地区:タラス/Tarrazu
小地区:サンタ・マリア・デ・ドタ/Santa Maria De Dota
農園主: リカルド・カルデロン/:Ricardo Calderon
農園名: ラス・ヌベス/Las Nubes
標高: 1,700〜1,800m
品種: レッド・カトゥアイ/Red Catuai
生産処理:水洗式、機械での果肉除去の後、天日乾燥
今度のグアテマラもじつに素晴らしいのです!このコーヒーはグアテマラ西部のウェウェテナンゴ地域にあります。また、ラ・リベルタッド地区の中には以前、横井珈琲でもご紹介したチャンピオン農園、エル・インヘルトがあります。この地区はカップ・オブ・エクセレンスのチャンピオンや上位入賞経験のある農園がいくつも点在しています。
オーナーのエデルフォさんが3世代で経営している中規模の農園で、朝日のあたる山の尾根にあり、雨量は年間1300mm~1400mmです。完璧な日光と、雨量の組み合わせが、チョコレートのような重さと華やかさのあるリッチなコーヒーを生み出しています。
さて、去年の買付でコスタリカを回ってからグアテマラに移動したのですが、同じ中央アメリカでありながらコスタリカは品種と生産処理において「芸術」を感じたのに対し、グアテマラは「伝統」を強く感じましたのも「先住民」の方々が守り築かれてきた歴史的な背景を感じたからだと思います。
開業当初は全く知らなかった生産地区、ウエウエテナンゴ地区を知ったのは、カップ・オブ・エクセレンスの国際品評会の存在と、品評会によって見出された生産地であることも知りました。そして、今も安定してよいコーヒーが生産される地区としてとても有名なウェウェテナンゴです。
スイートオレンジ、ピーチ、ラズベリー、花(バラ)のような風味、黒蜜の甘さと、きめ細やかな舌触り、持続する様々なフルーツの甘さがとても魅力的です。
農園名:ラ・ベンディシオン/La Bendicion
県:ウエウエテナンゴ/Huehuetenango
村:エル・パライソ ラ・リベルタッド地区/El Paraíso La Liberdat
オーナー:エデルフォ・イダルゴ/Ederfo Idalgo
標高:1720~1800m
コーヒー栽培面積:15ヘクタール
品種:ブルボン、カトゥーラ、カチモール/Bourbon,Caturra,Catimor
収穫時期:2月~4月中旬
生産処理方法:水洗式/Washed
ホンジュラス西部、エルサルバドルとグアテマラの国境に近いエリアに、2007年からお付き合いが始まった、「カングアルグループ」があります。現在25名の生産者が所属しています。
今回ご紹介するロットは、初めてのご紹介となるエバ・ベハラノさんのコーヒーです。ご兄弟のベルナベさんもカングアルグループに所属しコーヒーの栽培を行っています。カングアル村は、世界最貧エリアの一つとして国連にも認識されており、電気も水もまだ整備されておりません。しかしながら、カップ・オブ・エクセレンス入賞経験のある農園もある、素晴らしいコーヒーを作る産地です。このグループの生産者の方は、高品質コーヒーを生産して得た収入で毎年少しずつ、家や生産処理場を修復し、新たな家畜を購入しています。そしてより高品質のコーヒーを生産しようと情熱をもって取り組んでいます。
さて、今思えばここを訪れるまでコーヒーの生産との関係性などは正直漠然としていました。ところが、2008年にはじめてこの村を訪れ、「コーヒーの生産者」としてはじめて認識することができたのが、このカングアル周辺のみなさんでした。この時、みなさんが抱える様々な問題を目の当たりにしました。そして、お手伝い出来るところから諸問題の解決に向け、丸山珈琲の丸山さんを中心に私たちも支援・協力を重ねて来ました。品質向上に向けても何度も話し合いを重ね、現在に至っています。その結果、素晴らしいテロワールとマイクロクライメイト(微小気候)が活かされ、個性豊で素晴らしいコーヒーをもたらせてくれます。
▲2008年5月訪問時のスナップで、カングアル桃をいただいてるところです。とても大切にしている写真です。
チェリー、アプリコット、温州みかん、ピーチの風味、お花の印象、ミルクチョコとキャラメルのような甘さが広がり、きめ細かく、甘く、ジューシーな舌触りが魅力です。
オーナー:エバ・ベハラノ/Ever Bejarano
地域:インディブカ県 サン・ファン地区/Intibuca San Juan
村:カングアル/Cangual
標高:1,550m
生産処理方法:水洗式/Washed
品種:カトゥアイ/Catuai
ホワイトデーはバレンタインのお返しとして、キャンディーやマシュマロ、ホワイトチョコレートなどを女性に贈る日(3月14日)とされています。横井珈琲ではホワイトデーブレンドの他、バレンタインギフトでもご好評をいただいた、ガトー・ド・ノポロさんの「マカロン」と伝統的な「焼き菓子」のコラボギフトをご用意させていただきました。
◎とっても大好きなあの方にコーヒーだけでは気づけない、焼き菓子だけでは気づくことができない、それぞれが持つ個性や魅力は、例え小さくとも互いをわかりやすく際立たせ、おいしさに華を添え、「食べ飽きない」「飲み飽きない」魅力をお伝えしたいと考えています。
yokoi_coffee jam vol.5の第2部ではこのあたりの魅力についてみなさんと一緒に探っていきます。〜ホワイトデーギフトコレクション〜
◎ご予約開始:2月15日(金)より:店頭、お電話、FAX、webにて承ります。
◎締め切り:3月2日(土)
◎店頭お渡し期間:3月8日(金)〜3月11日(月)
◎発送によるお届け:3月10日(日)
◎送料:道内300円 道外735円〜
パンオマングーは、 ブーランジェリーコロンさんの人気商品です。カンパーニュ生地のマンゴーと黒胡椒のハード系のパンです。お噂はあちこちからお聞きしていましたが、すっかりやられてしまいました。
表現が適切かどうか自信がありませんが、最初に思い浮かんだのがカルボナーラ(笑)次にホンジュラスとケニアのコーヒーでした。カルボナーラは玉子と黒胡椒なので、マンゴーと黒胡椒の関係に似ていたから連想してしまったのです。味わいはじつに絶妙。生地はカンパーニュですので、それらを包み込む酸が素晴らしい調和を生んでいる感じがしました。
早い時間に行かなければ手に入らないと噂のパンオマングーは、yokoi_coffee jamでコーヒーとの相性を探っていきたいと思います。
我慢できない方は、コロンさんでパンオマングー×横井の珈琲体験をぜひ!
◎第1部:コロンさんのパンと横井珈琲を愉しむ→残り1名様
◎第2部:ガトー・ド・ノポロさんの焼き菓子と横井珈琲を愉しむ→残り2名
オンラインでのお申し込み準備が整いました。こちらからぜひどうぞ!皆様のご参加お待ちしています!どうぞ、よろしくお願いいたします。
今回のyokoi_coffee jamは先日お知らせいたしましたとおり、異なる内容で2部構成でさせていただきます。
横井珈琲をもっとおいしく愉しむため、ふたつのおいしさがひとつに融けあって、お互いの魅力を引き立て合うひみつ。いつものパンや焼き菓子とコーヒー.....いただく楽しみ、選ぶ楽しみ、そのふたつの楽しみは、いつものパンや焼き菓子を、そしてコーヒーをもっとおいしくしてくれるに違いありません。そんなパンと焼き菓子、コーヒーがある心豊かなおいしい暮らしのお手伝いをさせていただけたらと考えています。皆様のご参加をお待ちしています!よろしくお願いいたします!
また、より複数のペアリングを愉しんでいただくため、実際にお試しいただくボリュームは控えめにして、ご自宅ですぐ実践(お試し)できますよう、2部ともおみやげ付きとさせていただきます。
Jamという単語を検索すると、多くは音楽(ジャズ演奏)におけるところの即興を指しており、新しいフレーズを探したり、しっくりくるアレンジを見つけたりする作業を指しても使われる。あるいはまた、懇親のために集まって演奏することや、一緒に練習したりすることを指しても使われる。....とあります。ですから、テイスティングやスイーツとのペアリングを通し、コーヒーの魅力を体験(発見・アレンジ=ペアリング)していただこうと企画したイベントです。
日にち:3月2日(土)
第1部:ブーランジェリー・コロンさんのパンと横井珈琲を愉しむ:11時〜12時半
▲フィグオランジュ(いちじくとオレンジ)をはじめ、高崎シェフと一緒に横井珈琲をテイスティングしていただきながら選んだ合計4つのパンをご用意いたします!コロンさんのパンをはじめていただいた時、合わせるコーヒーのイメージが明確にイメージできました。
第2部:ガトー・ド・ノポロさんの焼き菓子と横井珈琲を愉しむ:14時〜15時半
▲素朴で伝統的な焼き菓子をメインにご用意いたします!恐らく多くのお客様がよくご存知な焼き菓子ばかりだと思いますが、いくら食べても食べ飽きないガトー・ド・ノポロさんの焼き菓子。コーヒーと一緒に味わうことで発酵バターの風味が見事に際立ちます。コーヒーと焼き菓子の魅力を再発見していただけたら幸いです。
場所:横井珈琲
定員:各先着5名
参加費:2500円(パンまたは焼き菓子のおみやげ付き)
締め切り:2月27日(水)
【お申し込み方法】
①大変申し訳ありませんが、お申し込みフォームの準備が整うまで、お電話のみとさせていただきます。
電話:011-667-1250 受付時間:10時から19時まで(火曜日を除く)
②参加費用のお支払い:店頭または銀行振込にて承ります。
銀行振込の場合:振込手数料はお客様ご負担とさせていただきますので、ご了承ください。お支払いがお済みになり次第、受付完了になります。
振込先:北海道銀行 宮の沢支店
口座番号:普通預金 0353927 (有)工房横井珈琲
※開催日の3日前まで、お支払いをお済ませください。
なお、ご入金が確認できない場合はキャンセルとさせていただきますので、あらかじめ、ご了承ください。その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今日の朝、セロくんの散歩の途中で鮮やかな虹が冬の空を彩りました。冬の虹、珍しいですよね。
▲セロくんの背中から虹が出てるように見えます。そして、よく見るとダブルの虹です。
なんかいいことありそうな予感がしませんか。何となくですけど。(笑)明日は季節を分ける節分というのにうって変わってマイナス気温(予報では−5℃)体調管理、車の運転にご注意ですね。