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2013/04/05

パナマ・ドン・パチ・ゲイシャ・ナチュラル

この3月、はじめてパナマを訪れました。横井珈琲としては3度目の「ゲイシャ種」となる、ドン・パチ農園をご紹介いたします。

ボケーテ地区のカギホン・セコという山間、標高1350メートルの非常に乾いた場所に位置しています。(カギホン=ホコリだらけの道、セコ=乾いた、でホコリだらけの乾いた道)パナマでは、コーヒーの農業試験場みたいな所がないので、この農園で、ティピカやブルボン、ムンドノーボにゲイシャ、カツーラ、カツアイなど、品種の保護も行っています。


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▲オーナーのフランシスコ・セラシン・ジュニア


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年からこの場所でコーヒーの栽培を営んでおり、曾祖母の代から数え、5代目となる伝統ある農園です。元々はお父様の従兄弟の農園を引き継がれ、現在はセラシンさんが農園を営まれています。農園を巡ると、COFFEE 多様性の祝祭」(書籍)でしか見たこともない、珍しい原種となる木や樹齢数百年近くなる老木を見ることができます。


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セラシンさん(息子さん)は「父がとても情熱かだったので私はとてもラッキーだった」とおっしゃっていました。フランシスコ・セラシン・シニアさんが1963年に、コスタリカの研究所から「ゲイシャ種」を持ち帰り、農園に植えたのが、パナマでのゲイシャ種栽培の始まりです。理由はサビ病に耐性があったからでした。

ゲイシャの個性的な風味には当初気づかずにいましたが、後に区画によって素晴らしい風味が出ることがわかり、ゲイシャのポテンシャルを知ることになりました。じつは日本でも有名なあの「エスメラルダ農園」のゲイシャも、彼のお父さんが病気に強いゲイシャを植えるよう、すすめたことがきっかけでゲイシャ種の栽培が始まりました。

バナナ、ピーチ、パインの風味、ジャスミンの香り、完熟メロンのような甘さとジューシーな後味が魅力。


地域:ボケーテ地区 カジェ・ホン・セコ/Callejon Seco (カギホン=ホコリだらけの道、セコ=乾いた)

農園:ドン・パチ農園/Don Pachi Estate

オーナー:フランシスコ・セラシン・ジュニア/Francisco Serracin Jr

標高:1,300~1,550m(ゲイシャ種の栽培は、1,450メートル以上)

農園面積:30ヘクタール(そのうち、ゲイシャ種の栽培は0.5ヘクタール)

品種:ゲイシャ/Geisha

現在栽培している品種は樹高の高い木が50%を占める。(ティピカ、ブルボン、ゲイシャ、パカマラ、カトゥラ、ヴィジャロボス、ヴィジャサルチ)今年はブルボンの収穫が多かったそうです。樹高が高い木の方が「表作」、「裏作」がわかりやすいそうで、その対策として樹高の低い生産性の高い木をどのように収穫するかを決めやすいとのこと。収穫量は1年で約8001000キンターレスの生豆が収穫される。ゲイシャの花びらは6枚ついており、通常の花びらよりも2枚多いのが特徴。

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