グアテマラ・エル・インヘルト・ウノ
この「エル・インヘルト」は、2008年に、当時の史上最高価格(ポンドあたり80.20ドル)で落札した大変思い出深いコーヒー農園のひとつです。コーヒー豆は100gパックで4200円!しかも、ご予約をいただいた100名お客様限定でした。お祭り騒ぎのような限定販売だったことを思い出します。また、光栄にもこの時の品評会にも参加しました。最終ラウンドの審査の時の盛り上がりようはもの凄かったです。文句なく、ぶっちぎり優勝でした。◎当時の関連ブログはこちらからどうぞ。
ジャスミン、ピーチ、オレンジ、ラズベリー、ブルーベリー、パパイヤ、なめらかでリッチなボディ感、ブラウンシュガーを思わせる甘さが魅力です
農園:エル・インヘルト・ウノ/El Injerto I
農園主:アルトゥーロ・アギーレ・エスコバル/Arturo Aguirre Escobar
地域:ウェウェテナンゴ/Huehuetenango
地区:ラ・リベルタッド/La Libertad
農園面積:447ヘクタール
品種:パカマラ/Pacamara
生産処理:フリィウォッシュト/Fully Washed
エル・インヘルト農園はグアテマラの優良産地の一つウェウェテナンゴ地域リベルタッド地区にあります。皆様の中にもファンの多いこの農園は、グアテマラのカップ・オブ・エクセレンスにおいて何度も優勝経験があり毎年安定的に素晴らしいコーヒーを生み出します。
最初のオーナーであるヘスス・アギーレ・パナマさんが1874年に農業をこの土地で始め、現在は三代目にあたるアルトゥーロ・アギーレ・エスコバルさんが経営をしています。標高ごとにさまざまな品種を栽培し、さらに同じ標高においても細かく区画を分け、品質の追求をし続けています。
エル・インヘルト農園が安定的に素晴らしいコーヒーを生み出せる秘密の一つは、コーヒー農園を囲む1000年前からの未開拓の森にあります。この森が農園に特別なクライメイトを生み出し、山から直接泉へ流れる清らかな水を提供し、豊かな土壌を育み、栽培から生産処理において高品質のコーヒーを安定的に生み出す助けになっています。
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