パナマ・パーシー・ゲイシャ・ナチュラル
パナマのゲイシャはこれまで、ドン・パチ、ママ・カタと優良農園のナチュラル・プロセスの素晴らしいコーヒーをご紹介し大変ご好評いただきました。今回はアメリカのナインティー・プラス社(Ninety Plus)のパナマコーヒー、「パーシー・ゲイシャ」をご紹介いたします。同社のコーヒーと云えば、ネキセにはじまり、チェンベ、ハチラとファンになったお客様も多いのではないでしょうか。素晴らしいコンセプトに基づき大変先進的な観点でロットを作っています。
これまで横井珈琲でコーヒーをご紹介する際には、生産現場の様子をはじめ、農園や農協、生産者グループの名称をお伝えいますが、この「パーシー」は以前ご紹介した「チェンベ」「ネキセ」「ハチラ」同様、農園や地域の名称を指すものではありません。同社が定める、風味特性のプロファイルにマッチするコーヒーのみに、それぞれの名称がつけられます。「パーシー」という名前はナインティー・プラス社の造語です。味の特徴であるPersimmon(柿)、Spice(スパイス)をかけ合わせつけられた名前です。
ナインティー・プラス社のパナマでのコーヒーの栽培は2009年より始まります。現在は、134ヘクタールの敷地のうち35ヘクタールは原生林として残し、残りの部分を37のマイクロクライメイト(微小気候)に区分けし80000本のゲイシャ種を栽培しています。今回のロットはエステート29区画で栽培されたものです。
ピーチ、メロン、パイナップル、ラズベリーの風味、ジャスミンの香り、きめ細かくジューシーな質感や持続する上質な甘さが魅力
地域: チリキ県/Chiriquí
地区:ボルカン/Volcan
農園:ナインティー・プラス・ゲイシャ・エステート (エステート29区画)/Ninety Plus Geisha Estate
オーナー: ナインティー・プラス社/Ninety Plus
標高:1,200m~1,600m
コーヒー栽培面積:99ヘクタール(総面積134ヘクタール)
品種:ゲイシャ種/Geisha
*もとはエチオピアの野生品種です。花や香水、様々なフルーツを彷彿とさせる豊かな香りが特徴です。
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