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2013/06/28

おいしいコーヒーゼリーが完成しました!

夏のギフトは今年もガトー・ド・ノポロさんのゼリーとコーヒー豆のセットをお届けいたします!イメージは現在、ホームページのTOPアニメーションにてご覧他だけます。

さて、今年のゼリーはシングルオリジンにいたしました。サンプル①はブルンディ・ニャングゥエを深煎り、②はボリビア・ママニ・ママニの深煎りをブラインドで作っていただきました。(共に深煎りは非売品です)

今回は広く多くの方々にご感想をお聞きしたかったので、作り手のガトー・ド・ノポロさんの梶原さんはじめ、若きパティシエの皆様、横井珈琲を支えてくださっている多くの方々にもご試食をお願いし、率直なご意見をお聞きいたしました。

結果は僅差で①のブルンディ・ニャングゥエに軍配があがり、横井珈琲スタッフでは②のボリビア・ママニ・ママニが人気でした。

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ニャングゥエが持ついくつかのフルーツの風味、なめらかな質感と甘さ、ママニ・ママニのクリーンな味わいと、心地よい甘さの余韻
がゼリーの味わいに見事に反映されていましたので、どちらも本当に素晴らしい出来映えでした。

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今回のコーヒーゼリーは梶原さんと私の意見が①(ブルンディ・ニャングゥエ)で意見が一致したこと、結果的に僅かの差で①だったことが決め手となり、コーヒーゼリー用の豆はブルンディ・ニャングゥエに決めました。

コーヒーゼリーとしては大変贅沢な味わいになったひとつに、①②共にできる限りお砂糖を抑え、それぞれのコーヒーの印象度を活かしていただいたことにあります。また、一般的には生クリームなどが添えられていますが、そのままでお召し上がりいただいてもご満足いただける味わいに仕上げていただきました。今年の夏の贈りもの、ご自宅用にと、お客様からのご注文をお待ちしています!

2013/06/26

丸山珈琲×横井珈琲コラボセミナー第2弾 ありがとうございました!

たくさんの方々のお気持ちがこもる、温かく、笑顔一杯の一時となりました。

P1380734 ▲準備が整い次第、スタッフブログでその様子をお伝えいたします!

ボリビア・アグロ・タケシブラジル・サンタ・イネスを中心にスポットを当て、「味わい方」「産地の様子」「抽出」について、阪本さん、鈴木さん、私がそれぞれのパートで、お話をさせていただきました。

最後のパートは、鈴木バリスタ。「バリスタはコーヒーの翻訳家」というお話からスタート。この日の集大成として、アグロ・タケシ、サンタ・イネスを様々な角度から魅力を探り合い、ワークショップ形式で活発なディスカッションが展開されました。

これからもコーヒーのこと、生産地のこと様々な機会を通じて、お伝えできればと考えています。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

2013/06/23

ボリビア・ママニ・ママニ

標高4,000mの天空都市、首都ラ・パスから車でおよそ5時間のところにある、カラナヴィという町に、ママニ・ママニ農園があります。

ご記憶があるお客様もあるかも知れませんが、昨年に引き続き2度目のご紹介になります。オーナーのマウリシオさんと奥様のロレンサさんとお二人のお子様が営む、小さな家族経営の農園です。ボリビアのスペシャルティコーヒーは、マウリシオさんのような家族経営の他、移民族のコロニーや先住民族のコミュニティといった小ロットで作られたロットが中心です。

この周辺の生産農家は、その日に収穫したコーヒーチェリーをタクシーで処理場に持ち込みます。代金はその場で即金で支払われますが、タクシー代はコーヒーチェリーの代金から差し引かれるという、とてもユニークな取引形態です。

一昨年、はじめてここを訪れました。処理場があるカラナヴィまでの一本道が混雑のため全く車が進まず、通常5時間の道のりが12間もかかりました。到着したのは午前零時を回っていましたが、どんどん持ち込まれる「タクシーコーヒー」に目を奪われました。重量を量り、支払を済ませると、すぐ生産処理が行われます。

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アプリコット、オレンジ、ブラックベリーの風味、キャラメルや黒糖の甘さ、クリーミーな舌触り


農園名:ママニ・ママニ/Mamani Mamani

農園主:マウリシオ・ママニ・カマチョ/Mauricio Mamani Camacho

地域:ユンガス、カラナヴィ/Caranavi,Yungas of La Paz

栽培エリア: 13ヘクタール

収穫時期:5月から8月(ピーク時期:6月~7月)

ワーカーズ:4名(家族)

標高:1,700 m〜1,850m

品種:カトゥーラ、、ティピカ/Caturra  Tipica

シェイドツリー:原生林(オーガニック)

生産処理方法:フリィ・ウォッシュト、アフリカン・ベッド/Fully Washed  African Bed

2013/06/22

コスタリカ・プエンテ・タラス

プエンテ・タラス マイクロミルには、6つの農園とそのオーナーたちが所属しており、カップ・オブ・エクセレンス入賞経験のある農園も属しています。およそ、1700mの山間にマイクロミルがあります。私たちがはじめてマイクロミルの買付をはじめた、2007年からのお付き合いです。ここは安定した品質を誇る素晴らしい生産者の方々数名で営まれているマイクロミルです。


Dsc00097_2_2 ▲写真右下付近の白い横長の部分がプエンテ・タラスのマイクロミルです。ここで標高1800mあります。


オレンジ、アプリコット、チェリー、ミルクチョコの風味、なめらかな口当たりと、キャラメルの甘さが魅力です。


マイクルミル名:プエンテ・タラス・マイクロミル/Puente Tarrazu


オーナー:プエンテ・ファミリー/Puente Family(主要メンバー:エフレイン、リベラ、ナランホさん)


地域:サンタ・クルス・デ・レオン・コルテス/Santa Cruz de Leon Cortes


地区:タラス/Tarrazu


標高:
1,400m~1,750m

品種:カトゥラ
/Caturra

生産処理方法:イエローハニー/Yellow Honey


農園の規模:25ヘクタール

2013/06/19

6月のHANDS COFFEE COLLEGEはアイスコーヒーです!

5月からスタートした「HANDS COFFEE COLLEGE」、6月テーマは、アイスコーヒーです!

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6/29(土) HANDS COFFEE COLLEGE「横井珈琲・アイスコーヒーの作り方を学ぼう!」



フレンチプレスを使ったアイスコーヒーの淹れ方を学びます。実際にフレンチプレスを使い、急速冷却でアイスコーヒーを淹れていただき、味わっていただきます。

◎お試しいただくコーヒーは2種類(ひとつはハンズオリジルブレンド、もう一つは当日までのお愉しみです!)

◎牛乳を加えた場合の相性も見ていただきます。

◎COLLEGEのお終いには、皆様にアイスコーヒーを淹れていただいたアイスコーヒーを、おすすめのボダム・ダブルウォールのグラスでお愉しみいただきます。

  • 開催期間
  • : 6月29日(土)
  • 定員
  • : 各回5名
  • 参加費(税込み)
  • : 500円
  • 所要時間
  • : 11:00~12:00/14:00~15:00
  • 開催場所
  • : 7階イベントスペース 

  • ご参加お申し込みはこちらからどうぞ。

2013/06/18

今年の夏はジューシーなゼリーでキメてください!

今日はお中元ギフトの打ち合わせと撮影に、goodjob Projectさんのオフィスにお邪魔いたしました。


P1380558_2 ▲ゼリー詰め合わせ5個入り(コーヒー3個、オレンジ&マンゴー、洋梨)


コーヒーゼリーを多くしてほしい...という、うれしいご要望にお応えいたしまして、どのセットにおきましても半分はコーヒー味のゼリーをお詰めすることにいたしました。さて、ガトー・ド・ノポロさんでお使いいただいているコーヒー豆はこれまでほとんどがコーヒー屋の一存で、ぜひこれを....というかたちで、マカロンの「横井コーヒー」「横井のティラミス」に使っていただいてきましたが、今年のコーヒーゼリーは、ゼリーにしたときのおいしさで、決めることにいたしました。

ガトー・ド・ノポロさんに先日、サンプルをブラインド(コーヒーの銘柄を伏せて)お渡しいたしました。完成が楽しみで仕方ありません。今年のゼリーは、ガトー・ド・ノポロさんと横井珈琲のコラボ色を色濃くしてのご案内です。愉しみにお待ちくださいね。

◎ゼリー詰め合わせ(ガトー・ド・ノポロさんオリジナル箱入り)1,200円

◎Aセット(ギフトボックス入り) 3,220円

グアテマラ・インヘルト・ウノ100g
ザ・アイスコーヒーブレンド100g 


◎Bセット (ギフトボックス入り)2,880円

横井の夏200g×1
ゼリー6個(コーヒー3個、パイン、ブルーベリー、グレープフルーツ)


◎Cセット(ギフトボックス入り)4,560円

横井の夏200g×1
FERTILE200g×1
ゼリー6個(コーヒー3個、パイン、ブルーベリー、グレープフルーツ)

今回の夏のギフトはご予約不要です。贈り物はもちろん、ご自宅用にもぜひどうぞ。ご案内の準備が整いましたホームページやこのブログにてお知らせいたします。愉しみにお待ちくださいませ!

2013/06/16

父の日を終えて

父の日ブレンドはたくさんのお客様に、また贈りもにと、多くのお客様にご好評、ご愛飲いただき、ありがとうございました。

父の日ギフトとしては、2回目のコラボとなる、父の日ギフトはこの日のためにガトー・ド・ノポロさんが準備してくださった、8種類のドライフルーツがたっぷりの「フルーツの味わいを楽しむパウンドケーキ」も予想を超えるご予約にうれしい悲鳴でした。


Photo▲フルーツの味わいを楽しむパウンドケーキ

そして、コーヒーとの相性といったら申し分のない発酵バターたっぷりの焼き菓子の詰め合わせもご用意いたしました。


P1370616 ▲伝統的な焼き菓子オールスターズ。どれもこれも本当においしいんです。


これらのシーズニングイベントを重ねていく中に、素朴でありながらも王道とも云えるのではないかと感じている、焼き菓子の魅力はこれからも様々な機会を捉えまして、ご紹介させていただきたいと考えています。

スタンダードな焼き菓子にこそ奥深さがあり、ごまかしのきかない「品質」という名のおいしさの約束は、コーヒーとの共通点がたくさんあります。次の機会は11月の開店17周年記念まで間が空きますが、また、素晴らしい焼き菓子とアニバーサリーブレンドをご紹介できますよう頑張ります。

さて、7月上旬から今年もガトー・ド・ノポロさんのみずみずしいゼリーの詰め合わせや、コーヒーとの詰め合わせをご案内いたします。中でもコーヒーゼリーはとても評判がよく、コーヒーゼリーの割合を増やしてほしいというご要望が多かったので、詰め合わせの半分をコーヒーゼリーにいたします。詳しくはまた後日、ご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。

2013/06/13

ブルンディ・ニャングゥエ

ブルンディ共和国はアフリカの中部の内陸に位置し、キリマンジャロ山で有名なタンザニアやルワンダとも国境を接しています。国土のほとんどが1500m以上の高地にあり、「アフリカのスイス」と呼ばれています。

パシフィコ横浜で開催された「アフリカン・フェア」ジェトロさんのブース、「スペシャルティ・アフリカ」のカフェコーナーで試飲サービスをさせていただきましたが、多くのお客様にお試しいただくことが出来ご好評いただきました。ブルンディという国、また、そこでコーヒーが生産されていることを知らないお客様が圧倒的だったこともあってか、非常にご興味を示してくださるお客様も多かったように感じました。ご感想もたくさんいただくことが出来ました。フルーツを彷彿とさせる風味やなめらかな味わいに魅力を感じていただけたお客様が多かったです。

アフリカのコーヒーと云えばエチオピア、ケニアがとても有名ですね。次いでカップ・オブ・エクセレンスの開催により、ルワンダのコーヒーも広く知られるようになりました。一方、このブルンディコーヒーの認知度はまだ高まってはいませんが、品質の向上はまだまだ、可能性を秘めた注目国のひとつです。その大きな理由の多くは、2011年のプレ開催、(プリスティージ・カップ)翌年の2012年、ブルンディではじめて開催された、カップ・オブ・エクセレンスがもたらした効果がとても大きいと感じています。(ンパンガのご紹介ブログもご参照ください)17ものロットが入賞し、国際審査員の平均点数が90点以上のものにだけ与えられるプレジデンシャルアワードを上位3ロットが獲得しました。

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ラズベリー、ピーチ、オレンジの風味、花の印象、クリーミーな舌触り、明るく奥行きを感じる酸の質、ブラウンシュガーの甘さが魅力です


県:カヤンザ/Kayanza

村:
ニャングゥエ/
Nyangwe

生産処理場:ンパンガ・ウォッシングステーション/
Mpanga Washing Station
※44の農家のチェリーによってロットが作られています。

オーナー:Birabfreye Jean Clement
/ビラベレエ・ジーン・クレイメント

標高:1,950m

品種:ブルボン/Bourbon

生産処理:フリィ・ウォッシュト/Fully Washed 天日干し/Sun Dry

2013/06/10

ボリビア・アグロ・タケシ

今年もアグロ・タケシをご紹介できることをとてもうれしく思います。

アグロ・タケシ農園は、ボリビアの事実上の首都、ラパスから100キロほど離れた南ユンガス地方のヤナカチ(ヤナ:町、カチ:石という意)村という古い村に隣接しています。標高、約5,820mのムルラタ山から流れ出るタケシ川を見下ろす渓谷の急斜面でコーヒーを栽培しています。

「タケシ」の名は、ムルラタ山からタケシ渓谷へと続く、インカ時代から残る小道の名前が由来となっており、現地語で「人々を目覚めさせる」という意味もあるそうです。 アグロ・タケシ農園は、標高1,900~2,600mに位置し、世界でもっとも標高が高い位置に存在しているコーヒー農園です。

コーヒーのおいしさを決める要素はたくさんありますが、標高が高いことで、フルーツのように青実から赤実まで熟すのに時間がかかり、風味と甘さが豊かになると考えられています。

アグロ・タケシのプロジェクトは、オーナーであるマウリシオさんが32歳の時にスタートしました。あまりにも標高が高いため、他国の農学博士をはじめ、誰もが「ここではコーヒーは育たない」とおっしゃったそうですが、マウリシオさんたちは信念を曲げず、努力を重ねられました。

この地に農園を作ることを志してから10年目にして、カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオンになり、世界中のバイヤーから大注目を浴びる生産者になったのです。 アグロ・タケシ農園は、2009年ボリビア・カップ・オブ・エクセレンスで、1位に輝き、はじめて皆様にご紹介いたしましたのが2010年秋でした。以来、毎年ご紹介させていただいております。素晴らしいアグロ・タケシを今年もどうぞ、ご賞味ください。

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チェリー、ピーチ、ラズベリーの風味、花の印象、ブラウンシュガーや蜜りんごを思わせる甘さが
とても素晴らしく、なめらかで奥行きある味わいと、バランスの素晴らしさは、アグロ・タケシ農園のスケールの大きさそのものであります。


農園名:アグロ・タケシ/ Agrotakesi SA

農園主:マウリシオ・ラミーロ・ディアス・ド・メディナ/Mauricio Ramiro Diez de Medina

村:Yanacachi/ヤナカチ (yana:町 cachi:石)

地域:ユンガス/ Yungas of La Paz

農園の規模:2,500ヘクタール

栽培エリア:
600ヘクタール

標高:1,950m〜2,600m

品種:ティピカ/Typica

生産処理方法:
水洗式、機械での果肉除去の後、アフリカンベッドの後、機械乾燥

【アグロ・タケシについて/「横井のさんかくらいふ」より、はじめてのお客様など、よろしければご覧ください。】

2013/06/06

次のポストカードはシン・リミテス!

色々な場面で活用しているポストカードの新しいデザインは、シン・リミテスです。1作目はブラジル・カルモ・デ・ミナスのイペ農園の麻袋画像、2作目はホンジュラス・ヘナーロ・アギュラールさんの麻袋画像、第3作目は、ホンジュラスのカングアル地区の小規模生産者グループのみなさんとの集合写真、4作目はコロンビア・ロス・ノガレス農園の花壇の画像、5作目はエルサルバドルCOEに参加した時のファームツアーのスナップ。そして、6作目はブラジル・サマンバイア農園に沈む夕陽の画像。7作目となる最新のポストカードのラフデザインが本日完成しました!↓

Dm201306062

焙煎人だったら、バリスタだったら、きっと憧れを抱くシン・リミテス マイクロミル(右:ハイメさん 左:エクシクルーシブ コーヒーのメナさん)4月に開催した丸山珈琲とのコラボセミナーでは、世界大会に挑むにあたり、鈴木バリスタがハイメさんのコーヒーを選んだ理由に込められた並々ならぬ想いに、胸の奥がぎゅっと熱くなったのは私だけではなかったと思います。また、丸山珈琲の中原バリスタはJBC、WBCで、関口バリスタはJBCで使用されたコーヒーとして、私の脳裏に鮮明に残っています。

そして、何よりも丸山さんをはじめ、私たち(JRN)が時間をかけてコミュニケーションを重ねてきた、アーティストとも云うべき偉大な生産者、ハイメさんと奥様のマイベルさんが生み出すコーヒーをとても大切にしています。

今年もハイメさんのコーヒーをご紹介できることがとてもうれしく思います。どうぞ、愉しみにお待ちくださいね。

P1250266_retouch ▲現在のポストカード画像

ケニア・カングヌ

ケニアの素晴らしい品質を誇る優良産地には、中央州のニエリやキリニャガがとても有名ですが、このエンブ地区のコーヒーもとても素晴らしいコーヒーがあります。2年前にカヴティリというコーヒーをご紹介しましたが、エンブ地区のケニアでした。最初はブレンドのみに使用していましたが、あまりにも素晴らしかったので急遽発売したほどです。このカングヌ、これからの季節にぴたりの柑橘系のさわやかがありますし、アイスコーヒーとしてもとてもおすすめです。

ケニアは1人あたりの生産者からの収穫量が大変少なく、同じエリアの複数の生産者が収穫されたコーヒーをファクトリーと呼ばれる生産処理場へ持ち寄るのが一般的です。その1人当たりの栽培面積は、平均0.2ヘクタールと大変小規模です。また、メンバーの働く環境の整備にも力を注ぎ、学費や医療の補助、農業指導なども整備し、生産者の生活水準の向上にも精力を注いでいます。


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グレープフルーツ、ラズベリー、チェリーの風味、ブラウンシュガーの甘さが心地よく持続し、さわやかでジューシーな舌触りが特徴です。 


州:東部州/Mkoa wa Mashariki

地区:エンブ ラニエンヤス地区
/Embu Runyenjes

生産処理場:カングヌ/Kangunu

標高:1,600m

品種:SL28 、K-7、riuru-11
※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・ラボラトリー]の略。ブルボン種のSL28,SL34がメイン。

生産処理方法:水洗式/Wasted サンドライ/SanDry

2013/06/05

丸山珈琲×横井珈琲コラボセミナー第2弾のお知らせです!鈴木バリスタ、再び!

丸山珈琲さんとのコラボセミナー第2弾が決まりましたので、万感の思いと共にご案内いたします!前回は「コスタリカのマイクロミルの魅力」をお伝えいたしました。(詳しくはこちらこちらからどうぞ)

鈴木バリスタのエスプレッソドリンクを愉しめ、またドリンクに込められた想いを強く感じることが出来たのではないでしょうか。そして、最先端のノウハウを交えた、阪本さんのエスプレッソテイスティングのお話は、よりそれらを愉しむにあたり、とても参考になったことと思います。

1 ▲プレゼンの再現は夢のようなひとときをご参加の皆様の笑顔と共に....


P1370465 ▲最先端の情報を熱く、よりわかりやすくレクチャー


その、バリスタトレーナーの阪本さんと鈴木樹バリスタを再びお迎えしてのコラボセミナーの開催が叶いました!

バリスタの基本 エスプレッソ・カプチーノを作るためには(仮称)


【セミナーの概要】

阪本さんが解説、鈴木バリスタがエスプレッソとカプチーノを作成!そのポイントを学びます。WBCの評価基準にそって抽出や技術、テイスティングも行います。使用するコーヒーは全部で3ロット。焙煎度合いを変えたものを加え、全部で4種類のコーヒーをテイスティングしていただきます。横井のパートではテイスティングしていただいたコーヒーの生産現場の様子や買付の時のエピソードを通し、これまでとことん突き詰めて取り組んできた品質のこと、そして、これからも変わることのない品質向上に向けての取り組みについてお話しいたします。

■場所:横井珈琲

■開催日時:2013年06月25日(金)

■開場:12時45分

【 講 師 】
■阪本義治/統括ディレクター・バリスタトレーナー

■鈴木樹/バリスタ(リテール地域ディレクター)ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ2012年4位・2011年5位

■横井力

■定員:10名

■参加費用:12,000円 *お振り込み期限:6月14日(金)*

■参加申し込み:丸山珈琲受注センターへお電話でお願いいたします。

■丸山珈琲受注センター:0267-26-5556

■受付開始:6月7日(金)10時〜 ※詳しい情報や注意点はこちらをご覧くださいませ。

横井力を先頭に、横井のスタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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2013/06/04

アフリカン・フェア2013、大盛況のうちに幕を閉じました!

5月30日(木)から6月2日(日)の4日間にわたり開催された、アフリカン・フェアは、4日間累計で56,888人もの来場者数となり、前回(5年前)の5日間で46,652人を1万人以上超過する大盛況ぶりでした。

Heading1_3 ▲公式webサイト:http://www.jetro.go.jp/events/af2013/

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安部総理を筆頭に茂木経産大臣等が、アフリカからは、ルワンダのカガメ大統領やリベリアのサーリーフ大統領等が訪れ、アフリカビジネスへの取組と成果に触れ、大変な感銘を受けておられました。また、SNSはもちろん、メディアからも大きな注目を浴び、NHK「おはよう日本」やフジテレビ「めざましどようび」などのテレビ番組や、朝日、読売新聞、Japan Timesなどの多くの新聞で取り上げられました。

また、6月1日(土)はアフリカ音楽の第一人者でもある、渡辺貞夫さんのステージ、6月2日(日)は、UNDP親善大使の紺野美沙子さんと小澤里恵さんとのトークショーが行われるなど、多くのご来場者で賑わいました。

さて、わたくし、横井は5月30日(木)、31(金)の二日間、ジェトロさんのブース、「スペシャルティ・アフリカ」のカフェコーナーにおいて、SCAJのメンバーの一人として、アフリカコーヒーの試飲のお手伝いをさせていただきました。


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カフェコーナーには各社のアフリカ産コーヒーがずらりと並び、物販コーナーではコーヒー豆が販売されました。コーヒー豆は最終日を前に欠品が出るほどの人気ぶりでした。4日間でおおよそ、延べ1万杯にもおよぶコーヒーを試飲していただくことができました。コーヒー魅力をお伝えできましたよろこびと共に、スペシャルティコーヒーの果てしなき大きな可能性をご来場のお客様と共有でき、高い関心度を強く感じさせていただきました。それは大変貴重な体験でした。

アフリカのコーヒーと云えばどこの国のコーヒーを連想しますか?と何人ものお客様にお聞きしましたところ、エチオピア(モカ)、キリマンジャロとおっしゃる方が多く、次にケニアといった感じです。

ジェトロの統計資料を見ますと、2011年の生産量TOP3の1位はエチオピア、2位がウガンダ、3位がコンゴでした。キリマンジャロ(タンザニア)は5位でケニアは6位ですが、コンゴ、タンザニア、ウガンダはロブスタの生産量も含まれていますので、アラビカコーヒーに限定したら順位が大きく変わると思います。

さて、私はブルンディ・ンパンガ をお持ちしたわけですが、多くのご来場者の方にとりましては前述のとおり、あまり馴染みがないようでとても珍しがられましたし、多くの方々にブルンディコーヒーの素晴らしさをお伝えできたことがとてもうれしく思います。ブルンディコーヒーの出会いは1999年、国連ITCプロジェクトの時でしたが、14年もの時を経て品質の向上は目を見張るものがあります。これもカップ・オブ・エクセレンスがもたらした素晴らしい結果だと思います。

エチオピア、ケニア、ルワンダ、ブルンディの4カ国のスペシャルティコーヒーが振る舞われたわけですが、どこの国におきましても同じ大陸でありながら、とても豊かな個性があること、ご評価いただくことが出来ました。アフリカのコーヒーの可能性と友好関係がぐんぐん広まっていることを感じずにはいられないフェアでした。

P1380495 ▲左からunirの山本知子バリスタ、27COFFEE ROASTSの葛西さん、unirの山本さん、横井、branch coffee越智さん、SCAJローストマスターズ委員会委員長、糸井さん(カフェタイム)

第1回 HANDS COFFEE COLLEGEが終わりました!

5月より東急ハンズ札幌店7階において、「 HANDS COFFEE COLLEGE」と題したセミナーを毎月開催させていただくことになりました。ワンコインでコーヒーを身近に感じていただきながら魅力をお伝えできればと考えています。スケジュールは横井珈琲HP、セミナー・イベントのページ、または、東急ハンズ札幌店様のHPにてご確認くださいませ!

Hcc_2 ▲画像はご参加いただきましたお客様からいただきました。

東急ハンズ札幌店の7階のエレベーターを降りると、去年2月にオープンした、こども写真館「スタジオマリオ」があります。その横のイベントスペースで各種イベントやセミナーを行っています。

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第1回目の5月26日(日)はお馴染みの、Boulangerie coron(ブーランジェリー コロン) さんのパンとコーヒーのペアリングをお愉しみいただきました。

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日頃からフレンチプレスで点てたコーヒーに親しまれているお客様がほとんどでしたので、詳しいご説明は横に置いて、味わいにフォーカスした愉しいディスカッションを中心に行いました。coronさんのパンのファンのお客様も非常に多い中、横井珈琲は、はじめての体験というお客様が大半を占めましたが、ご質問もたくさん飛び出し愉しいセミナーとなりました。

さて、ごくごく普通の組み合わせながらも「食べ飽きない」パンと、「飲み飽きない」コーヒーをお試しいただいた後には、際立つ印象度と華やかさのあるパンとコーヒーの二つのペアリングをお試しいただきました。


◎パン・オ・ノア(クルミ)とハンズオリジナルブレンド

3階、喫茶・バーコーナーにて発売中の甘さに特徴があるブレンドです。クルミを使ったパンは甘いスパイスや重めのベリー系の風味を持ったコーヒーとばつぐんに相性がよく、お互いにスタンダードの印象を持ちながらも、ペアリングによって個性を引き立て合いますのでおすすめです。

◎フィグ・オランジュ(オレンジピールといちじく)グアテマラ・エル・インヘルト・ウノ

この組み合わせは柑橘系のオレンジの風味が互いに引き立て合い、素晴らしい相乗効果...と、多くのお客様からご感想をいただきました。特にインヘルトの温度帯(熱いときから冷めていく過程)による様々な風味の違いに驚かれていたお客様も多かったです。


P1380344 ▲左上:パン・オ・ノア  右下:フィグ・オランジュ


会場にはディスプレイを設置し最新の生産現場の写真をはじめ、地球儀を用意し位置関係を確認しながらおいしいパンとコーヒーの関係をお愉しみいただきました。今回も次回も、午前1回、午後1回の予定で開催いたします。今後のカレッジや試飲会の詳しい情報は、東急ハンズ札幌店様のHPか横井珈琲のHPにてご確認ください。また、「横井珈琲までは遠いけど....」というお客様は、「HANDS COFFEE COLLEGE」をぜひ、よろしくお願いいたします!次回はおいしいアイスコーヒーの作り方をお愉しみいただく予定です。ではまた!

【基本的なセミナーの開催時間=60分】
①11:00〜12:00  ②14:00〜14:00


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次回のテーマはアイスコーヒーです。人気のボダム・ダブルウォールグラスの使い心地も体験していただきながらおいしいアイスコーヒーのあれこれをお伝えいたします。どうぞ、お愉しみに!

2013/06/01

5月の義援金集計結果のご報告

小さい取り組みで はございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力の輪を広げるべく、継続して参ります。そして、いつまでもいつまでもこの思いを忘れず繋げて行きます。

〜5月分合計:13,613円〜 2011年3月からの累計:584,640 円 

宮城県保健福祉部社会福祉課団体指導班宛てに振り込ませていただきました。


P1380466 ▲アフリカンフェアにて

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