ブルンディ・ニャングゥエ
ブルンディ共和国はアフリカの中部の内陸に位置し、キリマンジャロ山で有名なタンザニアやルワンダとも国境を接しています。国土のほとんどが1500m以上の高地にあり、「アフリカのスイス」と呼ばれています。
パシフィコ横浜で開催された「アフリカン・フェア」のジェトロさんのブース、「スペシャルティ・アフリカ」のカフェコーナーで試飲サービスをさせていただきましたが、多くのお客様にお試しいただくことが出来ご好評いただきました。ブルンディという国、また、そこでコーヒーが生産されていることを知らないお客様が圧倒的だったこともあってか、非常にご興味を示してくださるお客様も多かったように感じました。ご感想もたくさんいただくことが出来ました。フルーツを彷彿とさせる風味やなめらかな味わいに魅力を感じていただけたお客様が多かったです。
アフリカのコーヒーと云えばエチオピア、ケニアがとても有名ですね。次いでカップ・オブ・エクセレンスの開催により、ルワンダのコーヒーも広く知られるようになりました。一方、このブルンディコーヒーの認知度はまだ高まってはいませんが、品質の向上はまだまだ、可能性を秘めた注目国のひとつです。その大きな理由の多くは、2011年のプレ開催、(プリスティージ・カップ)翌年の2012年、ブルンディではじめて開催された、カップ・オブ・エクセレンスがもたらした効果がとても大きいと感じています。(ンパンガのご紹介ブログもご参照ください)17ものロットが入賞し、国際審査員の平均点数が90点以上のものにだけ与えられるプレジデンシャルアワードを上位3ロットが獲得しました。
ラズベリー、ピーチ、オレンジの風味、花の印象、クリーミーな舌触り、明るく奥行きを感じる酸の質、ブラウンシュガーの甘さが魅力です
県:カヤンザ/Kayanza
村:ニャングゥエ/Nyangwe
生産処理場:ンパンガ・ウォッシングステーション/Mpanga Washing Station
※44の農家のチェリーによってロットが作られています。
オーナー:Birabfreye Jean Clement/ビラベレエ・ジーン・クレイメント
標高:1,950m
品種:ブルボン/Bourbon
生産処理:フリィ・ウォッシュト/Fully Washed 天日干し/Sun Dry
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