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2013/06/04

アフリカン・フェア2013、大盛況のうちに幕を閉じました!

5月30日(木)から6月2日(日)の4日間にわたり開催された、アフリカン・フェアは、4日間累計で56,888人もの来場者数となり、前回(5年前)の5日間で46,652人を1万人以上超過する大盛況ぶりでした。

Heading1_3 ▲公式webサイト:http://www.jetro.go.jp/events/af2013/

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安部総理を筆頭に茂木経産大臣等が、アフリカからは、ルワンダのカガメ大統領やリベリアのサーリーフ大統領等が訪れ、アフリカビジネスへの取組と成果に触れ、大変な感銘を受けておられました。また、SNSはもちろん、メディアからも大きな注目を浴び、NHK「おはよう日本」やフジテレビ「めざましどようび」などのテレビ番組や、朝日、読売新聞、Japan Timesなどの多くの新聞で取り上げられました。

また、6月1日(土)はアフリカ音楽の第一人者でもある、渡辺貞夫さんのステージ、6月2日(日)は、UNDP親善大使の紺野美沙子さんと小澤里恵さんとのトークショーが行われるなど、多くのご来場者で賑わいました。

さて、わたくし、横井は5月30日(木)、31(金)の二日間、ジェトロさんのブース、「スペシャルティ・アフリカ」のカフェコーナーにおいて、SCAJのメンバーの一人として、アフリカコーヒーの試飲のお手伝いをさせていただきました。


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カフェコーナーには各社のアフリカ産コーヒーがずらりと並び、物販コーナーではコーヒー豆が販売されました。コーヒー豆は最終日を前に欠品が出るほどの人気ぶりでした。4日間でおおよそ、延べ1万杯にもおよぶコーヒーを試飲していただくことができました。コーヒー魅力をお伝えできましたよろこびと共に、スペシャルティコーヒーの果てしなき大きな可能性をご来場のお客様と共有でき、高い関心度を強く感じさせていただきました。それは大変貴重な体験でした。

アフリカのコーヒーと云えばどこの国のコーヒーを連想しますか?と何人ものお客様にお聞きしましたところ、エチオピア(モカ)、キリマンジャロとおっしゃる方が多く、次にケニアといった感じです。

ジェトロの統計資料を見ますと、2011年の生産量TOP3の1位はエチオピア、2位がウガンダ、3位がコンゴでした。キリマンジャロ(タンザニア)は5位でケニアは6位ですが、コンゴ、タンザニア、ウガンダはロブスタの生産量も含まれていますので、アラビカコーヒーに限定したら順位が大きく変わると思います。

さて、私はブルンディ・ンパンガ をお持ちしたわけですが、多くのご来場者の方にとりましては前述のとおり、あまり馴染みがないようでとても珍しがられましたし、多くの方々にブルンディコーヒーの素晴らしさをお伝えできたことがとてもうれしく思います。ブルンディコーヒーの出会いは1999年、国連ITCプロジェクトの時でしたが、14年もの時を経て品質の向上は目を見張るものがあります。これもカップ・オブ・エクセレンスがもたらした素晴らしい結果だと思います。

エチオピア、ケニア、ルワンダ、ブルンディの4カ国のスペシャルティコーヒーが振る舞われたわけですが、どこの国におきましても同じ大陸でありながら、とても豊かな個性があること、ご評価いただくことが出来ました。アフリカのコーヒーの可能性と友好関係がぐんぐん広まっていることを感じずにはいられないフェアでした。

P1380495 ▲左からunirの山本知子バリスタ、27COFFEE ROASTSの葛西さん、unirの山本さん、横井、branch coffee越智さん、SCAJローストマスターズ委員会委員長、糸井さん(カフェタイム)

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