ボリビア・ボリンダ
今年7月下旬、買付出張ではじめてカラナヴィのボリンダ地区を訪問しました。ボリンダ地区は、緑豊かに広がる壮大な森の中にありました。
かつて、ラ・パス周辺において、鉱山で働いていた移民の方が集団居住により、「コロニー」というコミュニティを作って生活されている方が多くいらっしゃいます。ボリンダという名前はこのコロニーの名前にも由来します。
車を所有しない多くの生産者は、その日に収穫したコーヒーチェリーをタクシーを利用して生産処理場に運び込みます。訪問した時は収穫のピークでしたので、深夜12時を回っても、続々と生産処理場にコーヒーチェリーが運び込まれていました。そのユニークで特殊な運搬方法から、【タクシーコーヒー】と呼ばれています。
車を所有しない多くの生産者は、その日に収穫したコーヒーチェリーをタクシーを利用して生産処理場に運び込みます。訪問した時は収穫のピークでしたので、深夜12時を回っても、続々と生産処理場にコーヒーチェリーが運び込まれていました。そのユニークで特殊な運搬方法から、【タクシーコーヒー】と呼ばれています。
さて、このボリンダは、カップ・オブ・エクセレンスの入賞経験もあり、高品質のコーヒーを安定的に作り出しています。大変豊かな土壌に恵まれた農地は、農薬を使わないコーヒー栽培でも高品質のコーヒーが生産されます。標高の高さと肥沃な土壌、コーヒー栽培の地理的条件に恵まれ作られたボリンダの上質の酸と甘さ、心地の良いバランスの味わいをお楽しみください。
プラム、チェリー、チョコ、オレンジの風味、ブラウンシュガーの甘さと、なめらかでバランスのよい味わいが魅力
地域:カラナヴィ/Caranavi
小地区:ボリンダ/Bolinda
標高:1,485m
収穫時期:9月〜3月
生産処理場:アグリカブ/AGRI CAB
生産処理:水洗式・機械乾燥 /Washed Machine-Dry
コーヒー栽培面積:150エーカー(約60ヘクタール)
品種:カトゥーラ70%,カトゥアイ20%,ティピカ10%/Caturra70%,Catuai20%,Typica10%
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