グァテマラ・サンタ・ローサ・ブエノス・アイレス
今年からお付き合いがはじまった農園で、優良農園ひしめくウエウエテナンゴで最も古く1890年に設立された農園、グァテマラ・サンタ・ローサ・ブエノス・アイレス農園をご紹介いたします。
4代目のオーナー、グスタヴォ・アルファロさんによりますと、農園の斜面はメキシコからの温かい風の影響を受け、サビ病の被害はほとんどないとのこと。メキシコ国境のチアパスからわずか3kmしか離れていません。
この農園は豊かな自然と動物と同じ価値観で共存していくことがポリシー。シェードツリー(直射日光からコーヒーの木を守る)にパイナップル、アメリカン・ウオールナッツ、ワイルドアボガド、マホガニー、シーダーが植えられています。
150ヘクタールある農園は、5つの区画に分かれており、2区画でスペシャルティコーヒーを生産しています。今回ご紹介する区画は、La Buena Esperanza Alfaroという名がついたロットで、ブルボン、ムンドノーヴォ、ティピカを植えています。もうひとつは、パカマラを植えています。
▲左がオーナーのグスタヴォ・アルファロさん
ジャスミン、ベルガモットの香り。マンゴー、オレンジ、ピーチ、パッションフルーツ、グリーンアップルの風味。ブラウンシュガーやキャラメルの甘さ、奥行きがあるなめらかでやさしい口当たりが魅力です。
農園名:グァテマラ・サンタ・ローサ・ブエノス・アイレス/Finca Santa Rosa Buenos Aires
オーナー:グスタヴォ・アルファロ/Gustavo Alfaro
県:ウエウエテナンゴ/Huehuetenango
地区:ラ・デモクラシア/La Democracia
標高:1,676m
農園面積:150ヘクタール
栽培面積:30ヘクタール
品種:ブルボン/Bourbon
生産処理:フリィ・ウォッシュト/Fully Washed
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