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2013/11/24

ニカラグア・ラ・ディヴィナ・プロヴィデンシア

ニカラグアは私がはじめてカップ・オブ・エクセレンスの審査員として参加した国でとても思い出深い国のひとつです。

ラ・ディヴィナ・プロヴィデンシア農園は、標高1,300mに位置し、2つの水源に囲まれた自然豊かな地域です。 農園は10区画に分けられカトゥーラとマラカトゥーラをメインにマラゴジッペなど様々な品種の栽培を行っています。オーナーのオリヴェラさんは土壌テストに基づき適した肥料を与え、農園の土壌管理に精力的に取り組んでいます。 ラ・ディヴィナ・プロヴィデンシア農園は、彼のお父様より引き継いだ農園です。 2区画から始まりコーヒー農園を経営しながら少しずつ隣人から農園を購入し、農園を広げてきました。枝の剪定や果肉の除去、カトゥーラでは18時間マラゴジッペでは20時間など品種ごとに最良の発酵時間の検証を重ね、品質の向上に努めています。 彼とご家族と彼の会社で働く人々の長年に渡る努力が今回のカップ・オブ・エクセレンス2位(国際審査員平均点数90.40点)という素晴らしい結果に繋がりました!



Dsc029222▲写真は2007年ニカラグアCOEに参加した時のスナップ


ピーチ、ラズベリー、マンゴー、パッションフルーツの風味、ジャスミンの香り、きめ細かくジューシーな舌触り、ブラウンシュガーやフルーツの甘さが魅力です。


農園名:ラ・ディヴィナ・プロヴィデンシア/La Divina Providencia

農園主:
ミセル・サウセダ・オリヴェラ/Misael Sauceda Olivera

地域:ヌエバ・セゴビア県/
Nueva Segovia

村:ディピルト・ラス・マノス/
Dipilto-Las Manos

農園面積:8.3ヘクタール

標高:1,300m

品種:マラゴジッペ/
Maragogype

生産処理:
水洗式・天日干し/Washed  Sun dry

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