コスタリカ・ラ・カバーニャ
ラ・カバーニャのハビエルさんとのお付き合いはの始まりは2009年に遡ります。丸山珈琲の丸山さんが現地でのカッピングの結果が素晴らしかったので、ミル(小規模生産処理場)にお邪魔して以来です。ハビエルさんは訪問時、終始下を向いていたそうです。あとでその理由をお聞きすると、海外からはじめてバイヤーが訪れたとして、感激の涙を隠すために下を向いていた....とお聞きしました。
ハビエルさんに限ったことではありませんが、自分のコーヒーがバイヤーに認められることは大きなよろこびとモチベーションに繋がります。しかもそれは、カッピング(ブラインドのテイスティング)で選ばれるんですから、それはもう、生産者として冥利に尽きることです。かつては大きな処理場(メガミル)に収めていたコーヒーチェリーは、スペシャルティコーヒーの興隆とマイクロミルの発展によって、自前でプロセスするようになりました。そのことで、自分の農園やマイクロミルの名前が麻袋に記されるわけです。生産者にとっては何にも代えがたいよろこびです。加えて、持続可能な関係に発展しくことは更に喜ばしく、また、彼らにとってはとても誇らしいことです。
そして、私たちにとっても素晴らしいコーヒーをご紹介でき、愉しませていただけることはこの上ないよろこびです。ここにダイレクトトレードとしての深い信頼関係と醍醐味があります。
そして、私たちにとっても素晴らしいコーヒーをご紹介でき、愉しませていただけることはこの上ないよろこびです。ここにダイレクトトレードとしての深い信頼関係と醍醐味があります。
▲オーナーのハビエルさん
チェリー、オレンジ、ラズベリー、ピーチの風味、ブラウンシュガーの甘さと、やわらかくクリーミーな口当たり。
農園名:サン・パブロ/San Pablo
オーナー:ハビエル・メサ・モラレス/Javier Meza Morales
地域:サン・パブロ・デ・レオン・コルテス/San Pablo de Leon Cortes
地区:タラス/Tarrazu
マイクロミル(小規模生産処理場):ラ・カバーニャ/La Cabana
標高:1,700m
品種:カトゥーラ Caturra この他、カトゥアイやゲイシャも植えています。
生産処理:イエロー・ハニー/Yellow honey この他、レッド、ブラック・ハニープロセスも行っています。
乾燥処理:アフリカンベッド/African Bed
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