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2013/12/15

コスタリカ・シン・リミテス

私にとって特別な響きがあるシン・リミテスをご紹介する季節が巡ってきました。はじめてこのコーヒーを知ったのは、2006年の買付サンプルのカッピングの時でした。素晴らしいコーヒーであることはすぐに理解できました。しかし、心の底からこのコーヒーの魅力を理解するまでに、じつは3年ぐらいかかったんです。その頃はまだ、個性的なフレーバーや強さに惹かれる傾向があったこともあり、「シン・リミテス」というコーヒーを理解するのに少し時間がかかってしまったんです。

そして、もうひとつ。私が尊敬する三人のバリスタが、このシン・リミテスを使ってJBC(ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ)で素晴らしい成績を残された
ことも特別な思いが重なります。2008年JBCの丸山珈琲の関口バリスタの4位入賞にはじまり、中原バリスタは2010年のWBC(ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ)ロンドン大会で、鈴木バリスタは2011年のWBC、ボゴタ大会でハイメさんのコーヒーを使われました。そして、今年4月、丸山珈琲とのコラボセミナーが叶いました時、鈴木バリスタからシン・リミテスに寄せた思いの一端を次のようにお話しくださいました。


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「シン・リミテスというコーヒーは、歴代の先輩達(関口さん、中原さん)が使われたコーヒーで、社長の丸山や横井さん達(JRNのみんな)がとても大切にされているコーヒーなので、大会に使わせてください...と簡単に言い出せませんでした。」

世界大会に挑むにあたり、鈴木バリスタがハイメさんのコーヒーに込められた、並々ならぬ想いが秘められていたことを知り、とても胸が熱くなりました。


P1030116 ▲2012年3月7日:万感の思いを胸にやっとハイメさんにお会いできました。


コスタリカの首都サン・ホセより、ニカラグア国境に向けて30km北西に進んだ先にある、ナランホという町にシン・リミテスがあります。
Sin=無い、Limites=限界...シン・リミテスは限界がないという意味です。今年もハイメさんのコーヒーをご紹介できますことを、とてもうれしく、そして誇りに思います。


プルーン、ピーチ、ハチミツ、チョコレートの風味、花の香り、シルクを思わせる舌触り、持続するブラウンシュガーの甘さと素晴らしいバランスが魅力です。


小規模生産処理場(マイクロミル):シン・リミテス/Sin Limites

地域:ウエストバリー/West Valley

小地区:ナランホ/Naranjo   ラウルデス/Lourdes   

オーナー:ホセ・ハイメ・カルデナス/José Jaime Cardenas マイベル・カルデナス/Maribel Cardenas (ご夫妻)

標高:1,600m

生産処理方法:レッド・ハニー/Red honey

コーヒーチェリーの果肉を剥ぐとコーヒー豆は粘液質に覆われています、乾燥処理の段階で、その粘液質(コスタリカではハニーと呼称)をつけたまま、アフリカンベッドと呼ばれる目の細かい風通しのよい網棚の上で乾燥させます。粘液質を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれています。除去率をどのくらいの割合にするのか決定するにも、豊かな経験と高い技術が必要となります。

品種:ビジャサルチ/Villa Sarchí

カップ・オブ・エクセレンス入賞歴:2008年2位、2011年26位、2013年19位

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