ホンジュラス・ヘナーロ・アギラール
ホンジュラスのコーヒーにはたくさんの思い入れがあります。コーヒー屋として色々なことを考えるきっかけを作ってくれた生産国です。その扉を開いてくれたのがホンジュラスCOEの初代チャンピオン、エル・ペソーテ農園のオーナー、グレゴリオ・マルティネスさんです。そのグレゴリオさんの農園の周辺には複数の小規模な農園や、地図にも載っていないカングアル地区の小規模生産者の存在を知りました。買い続けて5年が経ちましたが、当時、ピーチやオレンジなどのいくつかのフルーツの風味と甘さ、そして何よりも質感の素晴らしさに驚きました。品質向上策を重ね年々そのポテンシャルに磨きがかかり、今年も素晴らしいコーヒーが届けられました。
ホンジュラスのコーヒーを買い始めた頃、ヘナーロさんはCOEには既に複数回入賞していていました。その頃いただいたたくさんのサンプルの中に一際目立つ、素晴らししいコーヒーがありました。今でもサンプルナンバーを覚えていますが、「7番」がとても素晴らしかったんですね。それがヘナーロさんのコーヒーだったんです。
さて、カングアル村は、世界最貧エリアのひとつとして国連にも認識されており、電気も水道もまだ整備されておりません。これまでコツコツとコミュニケーションを重ねてきた結果、品質は著しく向上。これらの取り組みが、アメリカのNGO 団体の他、日本のJICAの方もカングアル村、そしてカングアル生産者グループとの関係に興味を示していらっしゃいました。今後、設備などが 整えば、さらに安定したコーヒーの生産ができるようになると思います。
再び、ヘナーロさんの素晴らしいコーヒーをご紹介できることをとてもうれしく思います。ぜひ、ご賞味ください!
▲ほぼ真ん中のブルーのシャツを着ているのがヘナーロさん
フローラル、グリーンアップル、ピーチ、チェリー、オレンジの風味、キメ細かくとろみある舌触り、ブラウンシュガーの甘さが魅力です。
再び、ヘナーロさんの素晴らしいコーヒーをご紹介できることをとてもうれしく思います。ぜひ、ご賞味ください!
▲ほぼ真ん中のブルーのシャツを着ているのがヘナーロさん
フローラル、グリーンアップル、ピーチ、チェリー、オレンジの風味、キメ細かくとろみある舌触り、ブラウンシュガーの甘さが魅力です。
農園名:ヤケリン/Yaquelin
農園主:ヘナーロ・アギラール・ノラスコ/Genaro Aguilar Nolasco
地域:バリオ・ヌエヴォ/Barrio Nuevo
町:インティブカ/ Intibucá
農園の規模:5.5ヘクタール
栽培エリア: 5ヘクタール
標高:1735m
生産処理方法:水洗式
品種:カツアイ/Catuai
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