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2014/02/22

ホンジュラス・レイナ・メルセデス

ホンジュラス西部にあるインティブカ州サンファン地区には長いお付き合いの生産者がたくさんいます。その中から今年もレイナ・メルセデスさんのコーヒーをご紹介いたします。ホンジュラスの西部、主にカングアルを中心に周辺の生産者とのコミュニケーションがはじまったのが2008年。その翌年の2009年カップ・オブ・エクセレンスに15位に入賞され、アワードセレモニーではじめてレイナさんにお会いしました。その少し前、たくさん届いたこれらの周辺地区の生産者のサンプルの中からいくつか印象的なコーヒーがありました。そのひとつがレイナさんのコーヒーだったことを今でもよく覚えています。

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レイナ・メルセデスさんは、5人のお子さんを持ち、素晴らしいコーヒーを育て、しかももうひとつ事業を行っているパワー全開のお母さんなのです。


ピーチ、アプリコット、オレンジ、ラズベリーを思わせる風味。クリーミーで厚みある質感、ミルクキャラメルのような甘さが魅力。

農園主:レイナ・メルセデス・カルロス・バウティスタ/Reina Mercedes Claros Bautista

町: インティブカ/Intibucá

地区:エル・セントロ/El Centro


標高:1750m


品種:
Catimor/カティモール

農園規模: 7ヘクタール


生産処理方法: 水洗式、機械での果肉除去の後、天日乾燥
Wet mill and sun dried in patios

2014/02/21

コスタリカ・ラ・リア1900

オーナーのルイスさんとのお付き合いは2007年に10俵のコーヒーを買付ことからはじまりました。ルイスさんが2012年のカップ・オブ・エクセレンスでブルマスのファンラモンさん(サモラ農園)に次いで2位入賞されたとき、審査員として参加していた丸山珈琲の中原さんと私を前に、当時のことを次のように話してくれました。

Coecosta_rica2012_luis ▲2012年カップ・オブ・エクセレンス2位入賞のセレモニーにて

「今から5年前、フランシスコ(コスタリカコーヒーの買付をサポートしてくれている方)からの電話でKentaroがルイスのコーヒーを買いたいと言っている....という連絡を受けたときは本当にうれしかった。今でもその時の様子をはっきりと覚えている。自分の子どもが農園を続けるかどうかはわからない。でもこの関係は、20年、30年と続けていきたいと思っている。それはお金のためではなく、このようにあなたたちが来てくれたり、あなたたちがミルを訪れ、家に招くことが大変嬉しく、喜びである。」とおっしゃってくださいました。

また、2013年にミルを訪問した時、ルイスさんにマイクロミル(小規模生産処理場)をはじめたきっかけをお聞きしました。母方のおばあちゃんの代からコーヒーの栽培を行っており、いくつか農園も所有していたが、コーヒーチェリーをメガミル(大規模生産処理場)に収めるスタイルでは、品質向上も難しく、家族を養い子供達を学校に通わせることは出来ないことがわかり、アメリカに出稼ぎに行き、ラ・リアマイクロミルをスタートさせたのが2007年のとのことでしたので、マイクロミルを始めた頃からのお付き合いになるわけです。よいコーヒーを求める人たちと継続的なよい関係を築きたかった...と、話しを締めくくる最後の言葉がとても印象的でした。

そして、2012年ルイスさんははじめて来日され、ご自身の顔写真付きでコーヒー豆販売されていることやお客様の評価を含むフィードバックがとてもうれしいともおっしゃっていました。

コーヒーの品質向上の互いの取り組みを通し、あたたかい心が通い合うよろこびは私たちにとってかけがえのない宝です。また、これらの取り組みと素晴らしいコーヒーをより多くのお客様にお伝えして行きます。今年もルイスさんと弟のオスカーが育てた、素晴らしいコーヒーをご紹介できますことをとてもうれしく思います。どうぞ、お愉しみください!


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ジャスミンの香り、ラズベリー、マスカット、ピーチ、洋梨の風味、
なめらかで奥行きのある口当たり、ハチミツのような甘さの余韻が魅力です。

農園主:ルイス・アルベルト・モンヘ/Luis Alberto Monge

地域:サン・イシードロ・デ・レオン・コルテス/San Isidro de Leon Cortes

地区:タラス/Tarrazu

マイクロミル(小規模生産処理場):ラ ・リア/La Lia

標高:1,850m〜1,950m

品種:レッド・カトゥアイ/Red Catuai

生産処理:ホワイト・ハニー(ムスラージ(粘液質)を10%残すプロセス)/White Honey

乾燥処理:アフリカンベッド/African Bed

◎カップ・オブ・エクセレンス入賞歴
・2008年15位/Parritilla
・20115位/Dragon
・20122位/Dragon

 

2014/02/18

ブルンディ・キレマ

ブルンディのコーヒーは1999年、ITC国連プロジェクトではじめてその存在を知り、豊かなボディと甘さ、様々なフルーツを彷彿とさせる香りと豊かな酸の質に魅了され以来、ずーっと気になっていました。その当時のコーヒーは「ブルンディ・ンゴマ」という名称でした。後でわかったことなのですが、この「ンゴマ」とは粒の大きさを表わし、コロンビアの「スプレモ」とか、ブラジルの「サントスNO2」のように、粒の大きさを表す言葉でした。

さて、2010年、ルワンダのCOEに参加した時、ブルンディからナショナルカッパーや関係者の方々も参加しており、翌年、プレ開催があることを知り胸が高まりました。翌年の2011年、丸山珈琲の丸山さんがその「プリスティージ・カップ」に参加されたことがご縁で、プレ開催時の上位を占めたカヤンザ県のウォッシング・ステーションのロットの買付が叶いました。

2012年、第1回目のCOEは、丸山さん、スギコーヒーロースティングの杉浦さんが参加され、オークションではおかげさまで1位の「ブジンデ」の落札に成功しました。そして、このご縁には、次のようなドラマがあったのでした。

ステーションのオーナー、ビラベレエさんの従兄弟、ジニーンさんが偶然同じ飛行機で した。プリスティージ・カップで落札したMaruyamaという名前を覚えていて、 丸山さんに声をかけられた....という、素敵なエピソードからはじまりました。


P1040965 ▲左:ジニーンさん 右:ビラベレエさん


ジニーンさんは1987年にアメリカに留学、その後ブルンディで大虐殺が起き、
叔父さんが殺され、ビラベレエさんとも音信不通になりました。その後、彼女はアメリカとヨーロッパで国際開発援助関連の仕事に関わり、 数年前に久し振りにブルンディに開発援助のプロジェクトで戻ってきたところ、 もう死んでいると思っていたビラベレエさんに再会でき、ムパンガ・ウォッシングステーションのオーナーになって活躍している姿を見て、彼女は本当に誇りに思ったそうです。 今、彼女はアメリカのサンディエゴに住んでいますが、彼のことをとても応援しています。 ビラベレエさんは、英語が話せないので今回の訪問中、ずっと彼女が通訳してくれました。

以上、多くの情報は、「スギコーヒーロースティング@マナブ社長のブログ」を参考にさせていただきました〜


さて、昨年に引き続きカヤンザ地区のロットでキレマという地区の素晴らしいブルンディをご紹介いたします。アフリカ全般に共通するのは小規模生産者が大変多く、このキレマでは82名の生産者のコーヒーチェリーによってロットが作られています。


ピーチ、アプリコット、オレンジの風味、ジャスミンのニュアンス、きめ細やかな舌触り、ハチミツシロップの甘さの余韻が魅力。

県:カヤンザ/Kayanza

村:ブエンズィ/
Buyenzi


生産処理場:ムパンガ・ウォッシング・ステーション/Mpanga Washing Station
82の農家のコーヒーチェリーによってロットが作られています

ドライミル:SIVCA Ngozi
/スィブカ ンゴズィ
オーナー:Birabfreye Jean Clementビラベレエ・ジーン・クレイメント

標高:1,750m

品種:ブルボン/Bourbon


生産処理:フリィ・ウォッシュト/Fully Washed

乾燥:天日/Sun Dry

ケニア・ンゲルウェ

ケニアのマウントケニア山麓を望む周辺地区には、いくつもの有名な生産地があります。中でも、ニエリ、キリニャガの両地区は、言わずと知れた名産地で、現在発売中のカロゴトはそのひとつ、ニエリ地区産です。今回ご紹介のケニアはマウントケニア中央の東側の斜面のエンブ地区で生産されています。とても素晴らしく両地区にはない風味特性があります。このようにケニアにはまだまだ魅力的なコーヒーが潜んでいるかもしれません。エンブ地区のケニアはこれで3度目のご紹介になります。ぜひ、ご賞味ください。*2011年1月:カヴティリ  2013年6月:カングヌ


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ケニアは1人あたりの生産者からの収穫量が大変少なく、同じエリアの複数の生産者が収穫されたコーヒーをファクトリーと呼ばれる生産処理場へ持ち寄るのが一般的です。その1人当たりの栽培面積は、平均0.2ヘクタールと大変小規模です。また、メンバーの働く環境の整備にも力を注ぎ、学費や医療の補助、農業指導なども整備し、生産者の生活水準の向上にも精力を注いでいます。


花の香り、アプリコット、オレンジ、ピーチ、マスカット、カシスの風味、スイートスパイス、リッチな質感とさわやかでジューシーな後味が魅力です。


州:東部州/
Mkoa wa Mashariki

地区:エンブ キブグ地区/
Embu Kibugu

標高:1800m

生産処理場:ンゲルウェ/
Ngerwe(1050名のコーヒーチェリーによってロットが作られます。男性850名、女性200名)

品種:SL28 、K-7、riuru-11
※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・ラボラトリー]の略  ブルボン種の
SL28,SL34がメイン

生産処理方法:水洗式/Wasted サンドライ/SanDry

2014/02/17

エルサルバドル・サンタ・エレナⅡ

サン・パブロラ・カンパヌラ同様、このサンタエレナもフェルナンドさんが所有する農園です。このサンタ・エレナⅡこそ、フェルナンドさんと私たちを繋いでくれた農園です。それは、2003年のエルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンスで、サンタエレナⅡを落札したことにはじまったからです。今年で11年になります。

オーナーのフェルナンドさんはアスリートとしての一面もあり、アップダウンのきつい農園を縦横無尽に駆け巡る身軽さには驚きます。私たちはいつもついていくのがやっとです。フェルナンドさんの大変誠実な人柄とコーヒー栽培への真摯な取り組み、そしてこの肥沃な土地が、素晴らしいコーヒーを安定的に生み出しています。

さて、サンタ・エレナ、ラ・カンパヌラ、サン・パブロ農園は、1800m〜1900m付近の素晴らしいロケーションに位置し、コアテペケ湖を見下ろすサンタ・アナ火山の斜面に広がっています。



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スイートチョコ、オレンジピールの風味、ブラウンシュガーやキャラメルのような甘さ、なめらかな舌触りと後味のチョコレートの感覚が魅力です。


農園名:エルサルバドル・サンタ・エレナⅡ/Santa ElenaⅡ


オーナー:フェルナンド・リマ/Fernando Lima

県:サンタ・アナ/Santa Ana

生産処理場:バルカンズ コーヒー/Balcanes Coffee

標高:1,800m

農園面積:210ヘクタール

栽培面積:105ヘクタール

品種:ブルボン/Bourbon

生産処理方法:ウォッシュト(水洗式)アフリカンベッドでの乾燥 /Washed African bed

2014/02/16

横井の春2014

全国的に大雪で、しかもソチオリンピックまっただ中の時ですが、季節のブレンドの中で唯一の中煎りのブレンド「横井の春」が完成いたしましたので、ご案内させていただきます。

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▲【発売期間:3月1日〜5月31日】


花の香り、ピーチ、アプリコット、オレンジの風味、キメの細かい舌触り、ハチミツのような甘さとさわやかな後味が魅力です。

【使用豆】

*ブラジル・モインニョ

◎時季や豆の状態によって、より旬なコーヒーに切り替わります。予めご了承ください。

グアテマラ・リキダンバール・パカマラ

去年の5月、はじめてご紹介したコーヒーです。ケブラダ・セカ、サキシムと同じグアテマラの東部、ホンジュラスの国境近くのオロパ地区で生産されています。この農園は「アポロ」という協同組合のメンバーで2ロット合計250俵を生産しています。

今年はダークチョコレートの感覚が素晴らしいので、深煎りでお届けいたします。

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ダークチョコやラズベリーの風味、
クリーミーな口当たり、キャラメルのような甘さ、まろやかな質感。


農園名:リキダンバール/Liquidámbar

オーナー:オーランド・レムス/Orlando Lemus

県:チキムラ/Chiquimula


地区:オロパ/
Olopa

村:エル・チュテー/El Chupte

標高:1,300〜1,400m

品種:パカマラ/
Pacamara

生産処理:フリィ・ウォッシュト/Fully Washed

乾燥処理:パティオ

収穫期:12月〜3月

2014/02/15

グアテマラ・エル・インヘルト・パカマラ

エル・インヘルトは恐らくグアテマラコーヒーの中では、特にファンが多い農園のひとつではないでしょうか。カップ・オブ・エクセレンスでは、過去5回もチャンピオンに輝いている優良農園です。幸運にも2009年のカップ・オブ・エクセレンスに審査員として参加させていただき、その場に居合わせることができましたが、ダントツの品質で本当に素晴らしかったです。その後、インターネットオークションでは、海外のロースターとの共同落札(当時は可能でした)に成功し、100g100個の完全予約販売で1個4200円というびっくり価格でしたが、とても懐かしい思いでです。

◎参考ブログ(横井のさんかくらいふ)
グアテマラ・エル・インヘルトⅠその1
グアテマラ・エル・インヘルトⅠその 

カップ・オブ・エクセレンス過去の成績
2006年1位
2007年7位
2008年1位
2009年1位*
2010年1位
2011年3位*
2012年1位*
2013年1位
*:私たちが落札に成功したもの

さて、今回ご紹介するロットはカップ・オブ・エクセレンス入賞ロット以外では、初めてのご紹介になります。最初のオーナーであるヘスス・アギーレ・パナマさんが1874年に農業をこの土地で始め、現在は三代目にあたるアルトゥーロ・アギーレ・エスコバルさんが経営をしています。標高ごとにさまざまな品種を栽培し、さらに同じ標高においても細かく区画を分け、品質の追求をし続けています。今回のロットでは、1,540~1,580メートルの区画に植えられた樹齢16年の木からとれたパカマラ品種のご紹介です。徹底した品質管理のもと作られるエル・インヘルトの素晴らしい味わいをお楽しみください。


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オレンジ、ネクタリン、パッションフルーツの風味、なめらかで厚みある質感、ミルクキャラメルのような甘さ。

農園名:エル・インヘルト/El Injerto

オーナー:
アルトゥーロ・アギーレ・エスコバルArturo Aguirre Escobar

地域:
ウェウェテナンゴ/Huehuetenango

地区:
ラ・リベルタッドLa Libertad

標高:
1,540~1,580m

品種:パカマラ/Pacamara

生産処理:ウォッシュト 天日干し/ Washed Sun Dry

農園面積:447ヘクタール

収穫期:
10月~1月


2014/02/14

エチオピア・ディカフェ・ナチュラル

前回もご好評いただきましたホンジュラス・カングアル・デカフェをご案内以来、入荷のお問い合わせを多くいただくようになりました。大変お待たせいたしましたが、今回はエチオピアのナチュラルロットのディカフェをご案内させていただきます。今回もデカフェとは思えない風味豊かなおいしさがあります。ぜひ、ご賞味ください!

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前回同様、横井珈琲のディカフェ(カフェインレスコーヒー)は、バンクーバーにある、「スイスウォーター社」で化学薬品を一切使用せず、水を使用した特別な技術により、カフェインを99.9%取り除いています。健康上の理由や、就寝前のコーヒーを控えている方にお勧めです。

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ダークチェリー、ピーチの風味。ミルクチョコやブラウンシュガーの甘さと、とろりとした舌触りが魅力。

地域:オロミア州/Oromia Region

地区:グジ・ゾーン/
Guji Zone

標高:1,800m

生産処理:ナチュラル/Natural

コロンビア・ロス・ノガレス〜リカウルテさんに捧ぐ〜

私たちにとってコロンビアコーヒーの扉を開けてくれたと云っても過言ではない、ロス・ノガレス農園は2005年コロンビア・カップ・オブ・エクセレンス初代チャンピオンで、落札を機にお付き合いがはじまりました。色々な偶然が幾重にも重なるご縁が思い出されます。大変残念ながら信じられないニュースが届いた一昨年の初頭、リカウルテさんは強盗に襲われお亡くなりになりました。

カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオンにお会いしたオーナーがリカウルテさんがはじめてでした。念願かなってみんなでお宅にお邪魔させていただくことも出来ました。私たちにとっては本当に本当に大切な生産者の一人です。想い出は語り尽くせません。

コーヒー農園をこのまま継続するか売ってしまうかと何度も家族会議が行われ、現在はリカウルテさんの奥様と息子さんが農園を継ぎ、コーヒーを栽培しています。そんなご家族が悲しみを乗り越え、リカウルテさんの意思を引き継がれ、届けられたコーヒーを前に胸が熱くなりました。リカウルテさんが1位になった2005年のカップ・オブ・エクセレンスがもたらした影響はとても大きいものでした。小さなご自宅は入賞のプレミアムで立派なご自宅が建ちました。また生産処理施設も改装され品質の向上に繋がり、私たちとの継続的なお付き合いがはじまりました。

◎訪問時の様子他関係ブログ/その1  その2  その3

このことはカップ・オブ・エクセレンスを運営するACE(Alliance for Coffee Excellence)が目指す、落札のみに留まらない生産者とバイヤーの持続可能な関係です。この関係こそ、生産者の暮らしの向上につながり品質向上への大きなカギなのです。

心からの哀悼の意と感謝の気持ちを込めて、リカウルテさんのコーヒーをたくさんのお客様に「おいしい...」と、よろこんでいただますよう伝え広めて参ります。


P1020037 ▲カフェ・アンディーノという生産者グループのオフィスにて:2009年11月(白いシャツの方がリカウルテさん)


P1020080 ▲リカウルテさんとの大切な一枚(リカウルテさんはカフェ・アンディーノのメンバーです)


ピーチ、パッションフルーツの風味、ミルクキャラメルの甘さ、なめらかな口当たりと奥行きある味わいが魅力です。



地域:ウィラ県 ピッタリート地区/Huila Pitalito

農園:ロス・ノガレス/
Los Nogales

オーナー:
リカウルテ・エルナンデス・カスティージョRicaurte Hernandez Castillo スルデリー・アランゴ・グティエレス/Suldery Arango Gutiérrez

標高:
1,654~1,760m

農園面積:11.5ヘクタール(生産エリア:5ヘクタール)

品種:
メインはカトゥーラ/Cattura

収穫期:メインは9月から12月

生産処理:フリィ・ウォッシュト 天日干し/Fully
Washed Sun Dry

2014/02/13

YOKOI COFFEE&Gateau de noporo White Day gift collection

ガトー・ド・ノポロさんとのコラボレーションは数えること3年目。おかげさまで毎回ご好評いただいております。Valentine collectionでは梶原シェフの提案により、ショコラとマカロンの新しい味わいをお届けいたしまして大変ご好評いただきました。ありがとうございました!今回は、バターリッチな6つのフィナンシェをご案内させていただきます。ぜひ、ご賞味ください!

Img_3760_2 ▲左上から時計回りに、ショコラ、プラリネ、キャラメル、メイプル、ハチミツ、抹茶


001 ▲いつものコーヒーとのセットの他、昨年末から発売開始したドリップバッグとのセットもご用意いたしました。

詳しくは2月15日(土)公開のオンラインショッピングのページにてご覧いただけますので、バレンタインのお返し、贈り物、ご自身へのご褒美などにご利用くださいませ。

◎ホワイトデーブレンド

ガトー・ド・ノポロさんのバターリッチなフィナンシェにぴったりなブレンドを作りました。発酵バターのまろやかさに調和すること、お互いの魅力が引き立て合う効果に狙いを定めました。

オレンジ、ピーチ、ラズベリーの風味、花のニュアンス、キャラメルのような甘さと奥行きあるクリーミーな口当たりが魅力です。

ブレンド使用豆:コロンビア・ロス・ノガレス、ドミニカ・ハマムシート、コスタリカ・シン・リミテス、ケニア・カリミクイ(未発売)

2014/02/12

yokoi_coffee jam at SUU 02/バレンタイン特集

先月に引き続きまして、北欧系のキッチン雑貨を扱うセレクトショップ、SUUさんにて、2回目のセミナーをさせていただきました。テーマは「ゲイシャとショコラとコーヒーと」と題し、バレンタインに因んでガトー・ド・ノポロさんのショコラにフォーカスしたペアリングをお愉しみいただきました。


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おいしいショコラを愉しむ前に、一杯のコーヒーがお手許に届くまで、テーマにあるゲイシャ種の伝播から最新情報を生産現場様子をスライドをご覧いただきながらお伝えしました。セミナーは、閉店後の19時からセミナーがスタートしましたが、この日はとてもとても寒い一日で、雪が降ったりやんだりしていましたので、
空気が澄みきって街の灯りがとてもきれいでした。


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コーヒーとショコラが共に引き立て合うこと、選ぶ愉しさもおいしさを高めることなどお話しさせていただきました。ワインとチーズ、ワインとオードブル、日本酒とおつまみ、究極はご飯に合うおかずなどが上げられますが、長い歴史を誇るペアリングという名の「食べ合わせ」の中にあって、スイーツ、ショコラ、パンなどを、「どのようなコーヒーと愉しむのか?が特定されずにいたのではなでしょうか....」ということ確認した上で、ペアリングの工夫を通し、おいしさの相乗効果をお愉しみいただくきっかけになればと、ゲイシャ2種類を含む9種類のコーヒーをご用意いたしました。


◎ボンボンショコラ/ナンゴク
*パッションフルーツとマンゴーのガナッシュをダークチョコでコーティング*

コーヒーのお好みではやや割れましたが、ペアリングでは全員一致でパナマ・ドンパチ・ゲイシャ/ナチュラル(完売)がダントツでした。


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◎マカロン/ショコラ・フランボアーズ
*ラズベリーガナッシュとコンフィチュールをサンドした甘酸っぱいマカロン*

コーヒーもペアリングもバランスよくお好みが割れました。チョコレートとフランボワーズの相性はやはり王道ですね。そのニュアンスが感じられるコーヒーを選べばそのおいしさは更に広がり発達します。

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◎ガトー・クラッシック
*エクアドル産とガーナ産をブレンドしたカカオを使用(カカオ70%)*

コーヒーではケブラダ・セカが一番人気でした。、最後のペアリングもバランスよくお好みが分かれましたが、シン・リミテスに軍配があがりました。ケブラダ・セカは持参した9種類の中で唯一の深煎りコーヒーでした。やはり馴染みやすい点から深煎りは人気が集まりますが、ビター感が強すぎるとチョコレートやカカオの風味が際立たないことも皆さんと確認させていただくことができました。その点、このケブラダ・セカは深煎りながらもナッツやスパイス、チョコレートの感覚があるのでバレンタインブレンドと共におすすめのコーヒーです。

広義ではチョコとコーヒーの相性は多くの方々に知られていますが、相乗効果を考えたり共通する風味を探したりすることの愉しみ方をお伝え出来ればと考えました。
お終いにもうひとつのショコラとのペアリングの魅力として、フレンチプレスで愉しむペアリングの相乗効果には、コーヒーの温度帯によって変わるショコラの魅力を発見できるところにあります。
カッピングでも同じことが云えますが、熱いとき、少し冷めたところ、うんと冷めたところで味わいが変わりますが、この時々においてショコラの味わいも幾重にも広がることも魅力のひとつとしてお知らせできればと思いました。70%前後のカカオ含有量のショコラは口溶けの段階から溶けきるまで、また溶けきってからの後味を、ガナッシュやコフィチュールがセンターにあるボンボンショコラはそれぞれの部分における風味の変化を、ちょっと意識されるだけで、またひとつおいしさや魅力を発見していただけると思います。
これからも、一杯のコーヒーとお好みのショコラやスイーツのおいしさや愉しさを広げていただけるよう、コーヒーもスイーツもパンもショコラも、両方とも主役であるペアリングをご提案させていただきたいと考えています。

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次回のyokoi_coffee jam at SUU 03が下記の通り決まりましたので、お知らせいたします。

◎伝統的な焼き菓子とのペアリングを愉しもう!
同じ焼き菓子を、フレンチプレス、コレス、ペーパードリップで点てたコーヒーと飲み比べもいたします。

◎3月9日(日)11時〜12時半

◎募集人数:6名

◎お申込:お電話、電子メール、Facebookページのフォームにて

SUU:営業時間:11時〜18時
札幌市中央区大通西16丁目3-32 大通ハイチ1F
電話:011-633-7577
コーヒーの試飲もできますので、ぜひ、お立ち寄りください。


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2014/02/11

yokoi_coffee jam 07 第2部/ご報告

続きまして、第2部のご報告です。

第2部:14時〜16時半(最大17時) 〜実践的なカッピングを学ぼう!



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これまで大変ご要望が多かったカッピングセミナーでありましたが、スコアシートの付け方にコメントのボキャブラリーを覚えたりと、短い時間で本質に迫ることをお伝えしきれないことから、色々と考えた結果、
日常コーヒーをお愉しみいただく上で身近で実践的な内容にフォーカスしました。

客観的にコーヒーの魅力を評価するコツや生産地のスライドやスペシャルティコーヒーの起こりから現在のトレンドまで、これまでのセミナーではお伝えしきれなかった内容とさせていただきました。

が、横井チカラ大変ハッスルしすぎまして、予定時刻を1時間も上回ってしまい、後半少し駆け足気味になりましたが、事前に用意させていただきましたたくさんのサンプルを皆様と一緒にカッピングとディスカッションをさせていただくことができました。

いつも思うのですが、セミナーをさせていただくことで私たちが一番学ばせていただいていることを痛感します。ご参加いただきました皆様からのたくさんのコメント、ご質問、本当にありがとうございました。


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◎カリブレーション1
ここでは味の摺り合わせを行いましたが、同じコーヒーであることを伏せて純粋にAとBのサンプルに向き合っていただき、ディスカッションしました。

サンプルはグアテマラ・エル・インヘルト・パカマラ(2月15日発売予定)です。Aは市販の軟水、Bは業務用の浄水器を通ったいつもの横井珈琲の水道水を使いました。

結果は意見がふたつに割れました。

A:ほろ苦さがある、やさしい味わい、すっきり、冷めるとビター感がある
B:甘くて柑橘系の味わい、フルーツのさわやかな酸、バランスがいい、広がる甘さと長く続く後味

水の善し悪しを論議したわけではなく、同じコーヒーを用い味わいの違いを通して、コーヒーの品質にフォーカスしました。

◎カリブレーション2

食品添加物を用い口に含んだときの質感の違いを見ていきました。
浄水器を通った水道水にグリセリンを加えたものAと浄水器を通った水道水との味わいを見ていただきました。


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A:甘く感じる、なめらかでシロップのよう
B:やわらかくなめらか

カッピング用語ではこの質感のことを、「マウスフィール」と云いますが、ベルベットやシルクといった生地に例えたり、バターやクリーム、シロップ、なめらか、まろやかと言った表現を用い、コーヒーを口に含んだときの質感を表現します。

コーヒーを味わうときには欠かせない「質感」を客観的に体験していただきました。


◎セッション1

未発売ですが、2012年ブルンディCOE1位のブジンデ、2013年シリーズから4ロットを発売に先駆けてカッピングしていただきました。


◎セッション2

現在発売中のモインニョエル・プルテ 、これから発売予定のホンジュラスの2ロット、パナマ・エリダ・ゲイシャ・グリーン・ティップ/フリィ・ウォッシュト
全てブラインドでのカッピングでしたが、エリダ・ゲイシャはあたたかいフルーツジュースのよう...とのコメントが集中しました。このゲイシャは「ゲイシャシリーズ」のトリを務めていただこうと考えているほど特に素晴らしいゲイシャです。愉しみにお待ちくださいね。
カッピングは、コーヒーの買付や国際品評会において世界共通の評価方法です。また、プロであれば、品質のチェックと焙煎のチェックと共に欠くことが出来ないスキルです。
一方ご家庭でコーヒーをお愉しみいただくにあたり、様々なコーヒーとの出会いのためにも、カッピングを通してお好みのコーヒーを見つけていただけると思います。
定期的に体験することがスキルアップの近道です。加えて複数の方々と一緒にカッピングとディスカッションを重ねることがとても大切です。そんなお客様に向けまして、定期的に行わせていただいているパブリックカッピングをぜひご活用いただけますと幸いです。

またの機会を捉えまして、カッピングを通して生産地のことも含めておいしさ、素晴らしさの一端をお伝え出来ればと考えております。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

長時間のセミナーになってしまいましたが、ご参加いただきまして本当にありがとうございました。

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yokoi_coffee jam 07 第1部/ご報告

少し遅くなりましたが、7回目となるyokoi_coffee jamののテーマは「コーヒーとショコラのペアリング」と「カッピング」でした。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

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第1部:11時〜12時半(最大13時)
YOKOI COFFEE VALENTINE おすすめのペアリングを愉しもう

バレンタイン・ギフトコレクションと板チョコのペアリングです。面白いことにご感想をお聞きすると、コーヒーだけならこのコーヒー。ペアリングだったらこのコーヒー.....と、お選びいただくコーヒーが一致しないことが多く、とても興味深く大変参考になります。

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◎板チョコ/ベネズエラ産 サン・ホアキンエステイト/オクマレ種カカオ豆使用

カカオはベネズエラ産のシングルエステイト、サン・ホアキンという農園のもの。コーヒーで云うところのブレンドされていない、シングルオリジンのコーヒーと同じです。カカオは70%。板チョコはついつい噛んでしまいがちですが、口の中でゆっくり溶かしながら温度帯で様々な表情を見せるコーヒーとの相性は格別です。風味としてはアプリコットやオレンジと云った柑橘系の風味と花のニュアンスがあり、後味には良質なカカオの風味が心地よく広がります。
コーヒーは完売した、グアテマラ・モンテ・デ・オロがダントツでした。明るさのある深煎りで冷めたときのチョコレートの感覚が魅力です。

ペアリングでは、このモンテ・デ・オロとブラジル・モインニョが人気を二分しました。モインニョと板チョコの酸の質に共通点があり、相乗効果が高まりました。この板チョコは外部のセミナーでも好評で、チョコレートとコーヒーのペアリングの魅力をお伝えする時には欠かせません。
なお、この板チョコはガトー・ド・ノポロさんの店頭では販売していませんのでご注意ください。


◎ボンボンショコラ/ナンゴク

バレンタイン・コレクションのひとつです。広く知られているボンボンショコラですね。このナンゴクはパッションフルーツとマンゴーのガナッシュをダークチョコレートでコーティングしています。

コーヒーもペアリングもバランスよく意見が分かれました。バレンタインブレンドはコレクションのマカロンやボンボンショコラに合わせて作りましたので、お楽しみいただけたと思います。一方、コカーナやドン・パチ・ゲイシャもガナッシュクリームと共通する風味があり、相乗効果をお楽しみいただけたと思います。
◎マカロン/フランボワーズ


ショコラと相性ばつくんのフランボワーズはチョコの感覚と甘酸っぱさが魅力です。
コーヒーは全員一致で、ドミニカ・ハマムシート。ペアリングでは、ハマムシートとグアテマラ・エル・プルテと人気を二分しました。

私がガトー・ド・ノポロさんに会いに行くきっかけを作ってくれたマカロンは大変感慨深くいつも四季折々を感じさせてくれる味わいが大好きです。

イートインのみでスタートいたしました、トリュフチョコレートはおかげさまでご好評いただいております。エスプレッソを合わせると口に含んだときの広がり、アメリカーノや狙い定めたフレンチプレス(有料)では移りゆく温度によって異なる印象と重なる風味をお楽しみいただけると思います。

一杯のコーヒーがチョコラや焼き菓子、ハード系のパンとのペアリングを通して、コーヒーの品質がもたらす魅力をこれからもお伝えして参ります。チョコラとコーヒーそれぞれ好きで愉しみますが、コーヒーのことはあまり考えたことがなかった....というご感想をよく耳にいたしますが、選ぶ愉しみ、合わせる愉しみ、ふたつを愉しみながらのとても贅沢なひとときをぜひ。

yokoi_coffee jam 08でも愉しいプログラムを考えましてご案内させていただきます。よろしくお願いいたします!


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2014/02/05

【東急ハンズx横井珈琲コラボ】HANDS COFFEE COLLEGE vol.8

2014年のCOLLEGE第1弾はバレンタイン特集でした。今回も2部制で、第1部はペアリング、第2部はフレンチプレスの淹れ方を学びました。横井珈琲のセミナーやCOLLEGEのリピーターのご参加も多く見受けられ、笑顔が絶えない愉しいセミナーとなりました。

ショコラはいつもお世話になっている、ガトー・ド・ノポロさんの定番のガトー・クラッシックと店頭には並ばない特別にご用意いただいたカカオ70%のショコラとコーヒーのペアリング。


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コーヒーだけで愉しむ場合とチョコレートを合わせるときでは選ぶコーヒーも変わること、合わせたときの相乗効果などなど、新しい発見と選ぶ愉しみ、合わせる愉しみを感じていただけたと思います。サン・ホアキン・エステイトのチョコは赤や黄色のフルーツを彷彿とさせる風味とクリアなカカオの風味が特徴ですが、熱いときから冷めていくまでに変化していくコーヒーの味わいとの相性も時間差で愉しめます。

カカオ70%のスタンダードなショコラですが、質の高いカカオから生まれるショコラはスタンダードにしてコーヒーと合わせることで常に様々な表情と素晴らしく心地よい後味が愉しめます。

ガトー・クラッシックもまるでショコラを食べているような感覚が魅力のスタンダードなケーキですが、使用するカカオの品質がコーヒーと合わせることで様々な表情を愉しむことができます。いつものケーキがコーヒーと合わせることで新しさを発見できると思います。互いに引き立て合う、どちらも主役であることが魅力ひとつだと思います。
第2部のフレンチプレスの淹れ方編では、バレンタインブレンドを愉しんでいただきました。ご参加の全てのお客様がはじめてのフレンチプレスとお聞きし、ますますハッスル(笑)ドリップコーヒーとの飲み比べと牛乳を加えたり、味わいの違いも見ていただいています。


Dsc00868 ▲第1部も第2部もどのようにコーヒーが生産されどのような工程を経て一杯のコーヒーになるかを見ていただいています。


次回のCOLLEGEは3月1日(土)です。
同じく2部制で、第1部は焼き菓子(フィナンシェ他)とのペアリング、コーヒー豆はバターリッチな焼き菓子によく合うコーヒー6種類をご用意いたします。第2部はフレンチプレスの淹れ方を学びます。もう間もなく、東急ハンズさんのHPにて、参加予約申込がはじまりますので、よろしくお願いいたします。

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2014/02/04

1月の義援金集計結果のご報告

小さい取り組みではございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力の輪を広げるべく継続して参ります。そして、いつまでもいつまでもこの思いを忘れず繋げて行きます。

〜12月分合計:20,498円〜 2011年3月からの累計:740,928円 

宮城県保健福祉部社会福祉課団体指導班宛てに振り込ませていただきました。



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