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2014/03/30

グアテマラ・エル・ヤルー

エル・ヤルー農園はグアテマラシティ西部に位置するサカテペケス県のスンパンゴ市にあります。2007年グアテマラ・カップ・オブ・エクセレンスで3位、2010年には21位に入賞している、実力ある優良農園です。

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ここでいただいたブラックベリーのジュースは過去に食べた中でダントツのおいしさで、まさに「フローラル!」の風味感動しました。訪問時の様子はこちら からどうぞ。



ブラックベリー、ネーブルオレンジ、カカオの風味、
ビターキャラメルのような甘さとクリーミーな舌触りが魅力です

農園名:エル・ヤルー/San Jose El Yalu

県:サカテペケス/Sacatepequez

市:スンパンゴ/Sumpango

オーナー:アグロぺクワリア・ロス・ピノス/Agropecuaria Los Pinos

標高:1,560~1,800m

コーヒー栽培面積:約35ヘクタール

ブルボン、カツアイ、カツーラ/Bourbón,Catuaí,Caturra

生産処理方法:水洗式/Washed

年間生産量:約8~9トン

2014/03/28

母の日ブレンド

ありがとうの気持ちをいつも持ちつつも「なかなか言い出せない」「きっかけ作りが出来ない」ましてお母様やお父様、身近なご家族、ご兄弟ともなれば、感謝の気持ちは中々云えずにいる....という方は多いのではないでしょうか。ご多分に漏れず、私もその一人であります。

照れくささもあり、いつも許してくれる存在でありながらも、厳しくもやさしく温かいお母さんの大きな存在。思い切って「ありがとう」の感謝の気持ちと共に、お花やコーヒー、お母さんが大好きなものをプレゼントする。あるいは、外食にお誘いするなど、「母の日計画」のお手伝いをさせていただきます!



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「ありがとう...ココロ伝える 感謝のキモチ」

今年もガトー・ド・ノポロさんとのコラボで「母の日のギフトコレクション」をご提案させていただきますので、愉しみにお待ちくださいませ!


Y11 ▲母の日のパッケージラベル新調しました!


5度目の再販となる「はちみつのパウンドケーキ」との調和、ケーキとコーヒーがバランスよく引き立て合うようブレンドしました。4月1日(火)〜5月11日(日)までの期間限定ブレンドです。



カシス、ピーチ、青リンゴの風味、花のニュアンス、きめ細かくクリーミーな舌触り、ハチミツのような甘さ。


ブレンド使用豆:ボリビア・ベルタ・ミランダコスタリカ・ラ・リア1900コスタリカ・シン・リミテス、ケニア・カリミクイ(未発売)

ボリビア・ベルタ・ミランダ

去年の7月下旬買付の旅に出かけ、そこで出会った素晴らしいコーヒーが続々入港しております。その第1便の中から今年第1弾のイルパナ地区のマイクロロットをご案内いたします。

Irupana


ボリビアは以前からコカの栽培が盛んです。ご存じの通り精製すれば麻薬(コカイン/非合法)の原料になります。またもう一方ではコカ茶の原料(合法)として利用されています。ボリビア・ラ・パスにあるエル・アルト国際空港は標高4,061mもありますので、高山病に効果があるとされ空港や移動中の車内でコカ茶をすすめられます。リラックス効果もあり頭痛がしたときなど効果的です。

Dsc00841 ▲味は緑茶に近い感じです。


余談ですが、万が一の場合のために移動中の車には酸素ボンベも用意されています。私は以前、アグロ・タケシ農園からの帰り、途中で胸がムカムカしてきて頭痛がしてきたので一度お世話になったことがあります。(下記写真)


P1240586 ▲ラ・パスにあるアグロ・タケシのオフィス


さて、このコカ栽培が以前より増して盛んになりコーヒー栽培からの転作が増え続けています。そのためコーヒーを作る農家が減ってきてちょっと大変なことになっています。このお話は少し長くなるので続きは機会を捉えて、お伝えします。
また、去年の買付ではじめてデスロード(死の道)いうガードレールのない断崖絶壁のぎりぎりの道路を経験しましたので、コカ栽培のお話しに合わせてお伝えしたいと思います。
この周辺地区は中央アメリカ諸国とは全く異なる風景、異なる生産現場、加えて輸送手段の大変さもあって思い入れがより強くなってしまいます。移動時間の長さは自宅を出てからトランジットを含め、買付のカッピングを行う輸出業者のアグリカブ社までおよそ2日を要することもあり、空港から細く険しい一本道と自然の壮大さと悪路を5時間から時には12時間を経てたどり着くこともあります。これら全て含めてまた訪れたくなる魅力たっぷりなボリビアなのです。
 

アプリコット、ライチ、プラムの風味、ブラウンシュガーや、ミルクキャラメルの甘さ、まろやかに広がる質感が魅力です。


県:ラ・パス/La Paz

地域:南ユンガス インキシビ/South Yongas Inquisivi

小地区:イルパナ/Irupana


農園:ベルタ・ミランダ/
Bertha Miranda 

標高:1,800m〜2,000m


収穫時期:9月〜3月


生産処理:水洗式・アフリカンベッド
/Washed  African beds

発酵時間:14時間から17時間
 
 
乾燥時間:7日〜9日

品種:ティピカ、カツーラ/Tipica,caturra

生産者:複数の小規模生産者のチェリーによってロットが作られています。

2014/03/27

コロンビア・モンテクリスト

モンテ・クリストは北部のカリブ海地方のセサールという県に位置します。横井珈琲では、はじめてご紹介する生産地区です。魅力的な柑橘フルーツやカカオの印象を生かし、深煎りのローストに仕上げました。厚みのある質感と甘みをお愉しみください。


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ネーブルオレンジ、カカオ、プラムの風味、まろやかで重厚感のある味わい、
ミルクチョコと持続するネーブルオレンジのような甘い余韻が魅力です。

農園主:オールランド・ロハス・ネイラ/Orlando Rojas Neira

県:
セサール/Cesar

地域:ラ・パス/
La Paz

標高:1,671m〜1,718m

品種:カスティージョ93%&コロンビア7%/
93%.Castillo.y.7%.Colombia

生産処理:
生産処理:フリィ・ウォッシュト 天日干し/Fully Washed Sun Dry

農園面積:15.7ヘクタール

コーヒー栽培エリア:6.03ヘクタール

2014/03/25

パナマ・サンタ・テレサ・ゲイシャ/ハニー

ゲイシャシリーズ第5弾となるサンタ・テレサはハニープロセスのゲイシャ種のロットで、はじめてご紹介するパナマコーヒーでもあります。
パナマのボル火山のふもとにある25年以上の歴史を持つ農園です。現在は、ニューヨークやシンガポール、オーストラリアでコーヒーショップを経営しているトビーさんがオーナーをしています。サンタ・テレサ農園では、ゲイシャ種は山間部の日陰の豊富な場所で良く育ちます。ゲイシャ種を保護するために、農園にはたくさんのシェードツリーが植えられています。
 
ゲイシャ種とは、もともとエチオピアの野生品種で、まるで花や香水の様な、大変豊かな香りが特徴です。今後も、パナマの異なる農園、異なる生産処理方法の「ゲイシャ種」をご紹介していく予定です。いずれも大変少量ですが、ぜひお楽しみください!


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マスカット、レモングラス、マンゴーの風味、ジャスミンや香水を思わせる香り、キメ細かな質感、持続する甘い余韻とジューシーな後味が魅力です。



地域:チリキ県ボルカン地区/Volcan Chiriqui

農園:サンタ・テレサ/
Santa Teresa

オーナー:
トビー・スミスToby Smith /アンドレ・ヴャースビッキAndre Wierzbicki

標高:1,350〜1,500m


農園面積:30ヘクタール(そのうち、ゲイシャ種の栽培は0.5ヘクタール)


品種:ゲイシャ/
Geisha

生産処理:ハニープロセス/Honey

HANDS COFFEE COLLEGE SP!無事終了いたしました。

HANDS COFFEE FESのイベントの一環として、COLLEGEのSP版を「ダイレクトトレードと美味しいコーヒーの関係」と題し、丸山珈琲の阪本さんとコラボでさせていただきました。

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一杯のおいしいコーヒーをお届けするために生産者の皆様と私たちが力を合わせ、共に取り組ませていただいた「品質向上策」とはどのようなものであったか。ダイレクトトレードとは実際どのような取り組みなのかを出来るだけわかりやすく、かつ専門的になりすぎないようお伝えしました。

今回、一番掘り下げてお伝えしたかったのが、地図にも載っていないホンジュラスのカングアル村やその周辺の小規模生産者の方々との取り組み、またなぜそこに足繁く足を運んだのか、そして、芸術とも云えるコスタリカのマイクロミルの興隆とバラエティに富んだ生産処理についてでした。
同じ中央アメリカの国同士でありながら、異なる暮らしの環境の中にあって生み出されるコーヒーの魅力の一端を限られた時間内でなんとかお伝え出来たのではないかと思います。
また、ご質問のたくさんお寄せいただきましたこと、特に多くのお客様に取りましては、馴染みの薄いホンジュラスという生産国でありながら、私たちが取り組ませていただいた道程に感銘を受けて下ったことはとてもうれしかったです。ホンジュラスの生産者こそ私自身のダイレクトトレードの原点でもあるからです。FES期間中の4月2日まで、このカングアル村の複数の生産者によって作られたディカフェ(カフェインレス)も好評発売中です。(ルフィノ・ベニテスRufino Benitez 、ホセ・ホエル・クルス Jose Joel Cruz、セサール・アギラールCesar Aguilar、イシードロ・ベハラーノ Isidro Bejarano )*オンラインからはこちらからどうぞ。


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お客様の真剣で熱いまなざしは本当にありがたくコーヒー屋冥利に尽きるものでした。


Dsc02026 ▲前日、横井珈琲でテストしたときのものです(センターにはエクアドル産のミルクチョコレートとパッションマンゴーの口どけのよいガナッシュ、表面には良質なミルクと高品質のカカオバターを使用したベルギー産のホワイトチョコレート。 パッションフルーツの爽やかな酸味とマンゴーのマイルドな香りがミルクチョコレートとホワイトチョコレートの組み合わせでほんのりと酸っぱくて、甘くて、あと味にはチョコレートのカカオを感じるそんなボンボンショコラです。)


お終いにはこの日のために阪本さんが準備したエチオピア・ネキセ・エスプレッソロースト(非売品)を使ってエスプレッソの振る舞われるサプライズ。そのお供は、ガトー・ド・ノポロさんの超特製パッションマンゴートリュフチョコというネキセにぴったりのものでした。
エチオピア・ネキセ(エスプレッソローストではありません)はFES期間中の4月2日まで、東急ハンズ札幌店3階でにてお買い求めいただけます。(それ以外は丸山珈琲オンラインショップにてどうぞ)
コーヒー生産国の様子、おいいコーヒーとの関係性について機会を捉えましてお話しできればと思います。定期的にHANDSさんの7階で定期開催のHANDS COFFEE COLLEGEでもテーマを設けお話しさせていただいています。HANDSさんのHPや横井珈琲のHPにてご案内していますので、皆様のご参加をお待ちしています。

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去る3月9日(日)、やさしくやわらかな陽射しが差し込むSUUさん2階のセミナールームで、ガトー・ド・ノポロさんの焼き菓子とのペアリングセミナーをさせていただきました。

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▼ご用意させていただいた焼き菓子オールスターは次の3点と7種類のコーヒーは次の通りです。
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2011年秋、開店15周年の記念にガトー・ド・ノポロさんに特別に作っていただいた「はちみつのパウンドケーキ」と15周年のAnniversaryブレンドの試作の段階でペアリングを探るべくテストを繰り返す中に、プロバンスのはちみつとコーヒーの風味が織りなす相乗効果を前に、50過ぎのおじさん同士が顔を見合わせて「これ、いいねぇ〜」から始まった横井珈琲とガトー・ド・ノポロさんのペアリング劇場のはじまりだったのであります。
さて、焼き菓子の多くはトラディショナルなものがほとんど、コーヒーという飲み物もある意味トラディショナルですよね。

トラディショナル同士の出会いが新しい出会いともなる「ペアリング(食べ合わせの相性)」は、愉しく豊かなひとときを与えてくれます。機会がございましたらぜひ一度、ご参加ください。


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■yokoi_coffee jam at SUU 04のご案内


■抽出セミナー/コレス編
お問い合わせが多かったコーヒーの淹れ方と最近話題のコレス(ゴールドフィルター)の魅力を詳しくお伝えします。


■開催日時:4月22日(火)11時〜12時半


開催場所:SUU 1階
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西16丁目3-32 大通ハイチ1F


■募集人数:6名


■参加費/おみやげ付き:2000円


参加予約申込、問合せ先:011-633-7577(11:00〜19:00)info@suu.so

2014/03/18

シングルオリジン用のラベルが新しくなります!

今までシングルオリジンのコーヒー豆は、「定番」のラベルと「FERTILE」と表記されたラベルをコーヒー豆によって使い分けてきましたが、シングルオリジンは専用のラベルは1種類のみに変わります。切り替え時期は4月中旬頃を予定しています。

これまで定番のラベルは「定番ブレンド」と「シングルオリジン」を兼用していましたが、切り替え以降はラベルだけでどちらのコーヒーかがわかるようになります。

ここで改めてパッケージラベルのコンセプトをご紹介します。焙煎機をモチーフにして定番のラベルが2008年9月に完成しました。知られてはいませんが(笑)グラフィックデザインやwebを担当してくださっている、goodjob projyectさんが「ロースターメン」と名付けてくれました。そして、三つのコーヒー豆には笑顔でおいししさを結ぶ、「さんかくらいふ」こと、「生産者」「お客様」「横井珈琲」〜種からカップまで〜を表しています。

そこで、今回のシングルオリジン専用のラベルは、ロースターメンにコーヒー生産者のトレードマークとも云える、テンガロンハットをかぶってもらったわけです。

Yokoisingle こちらはHANDS COFFEE FESにおいて、お店でのお披露目に先だってコーヒー豆の販売をさせていただきます。販売銘柄は次の3種類です。

◎コスタリカ・ラ・リア1900

そして、ボリビア・イルパナです。このコーヒーは、4月1日(火)発売予定ですが、ラベル同様一足先に今回のイベントで販売します。

お店ではこのシングルオリジン専用のラベルよりも早くお目見えの新しいラベルがあります。4月1日(火)から発売の「母の日ブレンド」専用ラベルです。

今年も横井珈琲のスイーツの原点とも云うべき、ガトー・ド・ノポロさんとのコラボ記念すべき第1弾は、開店15周年を記念の「はちみつのパウンドケーキ」でした。はちみつの風味が最大限に引き出され、相乗効果ばつぐんのブレンドと共に再販いたします。

母の日に関連したコラボ商品はもう少しございます。詳しいご案内が整い次第お知らせいたします。愉しみにお待ちくださいね。
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2014/03/16

コスタリカ・ラ・ロマ1900

ドン・マーヨ マイクロミルのオーナー、ヘクターさんやご家族が営む6つの農園は2008年より、ほぼ毎年カップ・オブ・エクセレンス入賞を果たす優良マイクロミルであり、草分的存在として世界中の多くのバイヤーに知られています。
長いお付き合いのマイクロミルですので、横井珈琲のお客様も「ドン・マーヨ」の名称(小規模生産処理施設)でご存じのお客様も多いと思います。お嬢さんのマリアさんはご自身でも農園を経営し、バリスタとして直営のカフェも経営する傍ら、2013年ワード・バリスタ・チャンピオンシップではコスタリカの代表として活躍されました。

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▲標高1800m〜2000mあるこの尾根には、ラ・ロマ1900をはじめ、2009年COEチャンピオンのベジャ・ヴィスタをはじめとする優良農園やゲイシャの区画があります。


写真でもおわかりのようにこの斜面に様々な品種が植えられ、整然と手入れが行き届いた美しい農園が広がっています。このタラス地区で一番日照時間が長い農園だそうです。高地にあることの優位性や日照時間の長さ、テロワールや区画毎のマイクロクライメイトによって様々な風味特性が生まれることが理解でき、それは、ドン・マーヨマイクロミルにおけるCOE入賞歴が物語っているとも云えます。

下の写真は買付に訪問した時、同じタラス地区のマイクロミルオーナーがヘクターさんのご自宅に集まってくださり、心温まる宴を催してくださったときのものです。

私はこのような関係を築くことが出来たことに感謝し、皆様の大切なのコーヒーを日本のお客様によろこんでいただくために努力することをお約束しました。大変印象的なのがどこのマイクロミルを訪問しても、ご自宅にお邪魔しても本当に仲がよく親子や兄妹の強い絆を感じさせていただきます。これもひとつ、おいしいコーヒーが生まれる大切な条件だと思います。

かつて、タラス地区は首都サン・ホセから離れている山岳地帯が故、情報伝達が遅かったこともあり、上流階級の人もそうでない人たちも手に手を取り合い、協力しながらコーヒーの生産を始めた歴史があります。あの険しい山岳地帯、農園までの険しい一本道とは裏腹に、心あたたかく歓迎してくださる皆様から、たくさんエネルギーをいただいてるんです。

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▲左から:ロス・アンヘレスのリカルドさん、ドン・マーヨのヘクターさん、ラ・リアのルイスさん、プエンテ・タラスのエフレインさん、モンテ・コペイのナバロ兄妹、ヘクターさんの息子さん


マスカット、プラム、チェリー、高級チョコのような風味、
ブラウンシュガーの甘さと、クリーミーで奥行きのある口当たり。

農園主:ヘクター・ボニージャ/Hector Bonilla

地域:サン・マルコス/San Marcos

地区:タラス/Tarrazu

マイクロミル(小規模生産処理場):ドン・マーヨ/Don Mayo

標高:1,800m〜1,950m

品種:カツーラ&ブルボン/Caturra & Bourbon

生産処理:ホワイト・ハニー(ムスラージ(粘液質)を少し残すプロセス)/White Honey

乾燥処理:天日乾燥・パティオ/Sun dried on patios

2014/03/11

2013年ブラジル・レイトハーベストCOE3位 ファゼンダJR

ナチュラルプロセスのコーヒーを対象とした、ブラジルのカップ・オブ・エクセレンスで3位に入賞したコーヒーのご紹介です。

ブラジルでは今もナチュラルプロセスが中心でおよそ90%を占めます。2001年このパルプトナチュラルプロセスで作られたコーヒーがカップ・オブ・エクセレンスの上位入賞したことをきっかけに、JRと同じカルモ・デ・ミナス地区や隣村のクリスチーナ村に広まり、ブラジルの「生産処理革命」とも云うべき、「パルプトナチュラル」というプロセスは瞬く間に広まりました。ここに来て、この周辺のナチュラルプロセスのロットの品質がどんどん向上し、ナチュラルにしてクリーンで複雑な酸の質を有する素晴らしいコーヒーが生産されるようになりました。

去年ご紹介したサンタ・イネスは、
カルモ・デ・ミナス地区の品質の追求を牽引しているセルトン・グループ(家族)が、コーヒーの栽培100周年を記念して作った数量限定の特別なコーヒーもそのひとつに上げられます。さて、一般に、成熟した味わいになるには、プロセス後ナチュラルプロセスは他のプロセスに比べ時間が必要だと言われています。そのため、収穫後早い時期に行われる通常のカップ・オブ・エクセレンスをアーリーハーベスト(early harvest)、それに対して、収穫後時間を置いてから開催するカップ・オブ・エクセレンスをレイトハーベスト(late harvest)と分けられています。
 
JR農園は、ブラジルの優良産地の一つカルモ・デ・ミナスにある100年以上の伝統のある農園です。乾燥行程においては、パティオでの天日干しの後に厳密に温度管理をされたマシン・ドライで乾燥を行い、コーヒーの栽培だけでなく、乾燥行程においても品質の追求のため、細心の注意を払っています。
 
JRとは、Junqueira Reisジュンケイラ・ヘイスに由来し、こちらはミナス・ジェライス州の最も伝統的な名前の一つです。長く続く伝統と新しい技術との組み合わせが生み出した素晴らしいブラジルのナチュラルプロセスをぜひお楽しみください。


Dscf2109 ▲オーナーの
ジョゼ・フラビオ・フェハズ・ヘイス さん


チェリー、アプリコットの風味、とろりとした口当たり、持続するスイートチョコやブラウンシュガーのような甘さの余韻が魅力。


農園名:ファゼンダJR/Fazenda JR

オーナー:ジョゼ・フラビオ・フェハズ・ヘイス/Jose Flavio Ferraz Reis

州:ミナスジェライス州/Minas Gerais


地区:
スル・デ・ミナス/Sul de Minas

町:カルモ・デ・ミナス/Carmo de Minas


農園面積:199ヘクタール


栽培面積:26ヘクタール


標高:1,250m


生産処理方法:ナチュラル/Natural


品種:イエロー・カツアイ/
Yellow Catuaí

※ナチュラルとは、赤い実のチェリーのまま乾燥させ、その後チェリーの皮を剥く生産処理方法でブラジルでは伝統的に行われてきた方法です。

【東急ハンズx横井珈琲コラボ】HANDS COFFEE COLLEGE vol.9

3月のCOLLEGEも2部制で、第1部はペアリング、第2部はフレンチプレスの淹れ方を学んでいただきました。今回も横井珈琲のセミナーやCOLLEGEのリピーターのお客様もいらっしゃいました。また一方では、横井珈琲もフレンチプレスもガトー・ド・ノポロさんの焼き菓子も初めてというお客様もいらっしゃいました。皆様のおかげで笑顔が絶えない愉しいセミナーとなりました。




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▲おかげさまですっかりお馴染みのコスタリカ・ドン・マーヨ マイクロミルのオーナー、ボニージャさんとお嬢さんのマリアさん。マリアさんは2013年のコスタリカのバリスタチャンピオンとして世界大会に出場しました。



Photo ▲いつも通り、当日の焼き菓子はオープンですが、テキストにはコーヒーは番号のみで情報などは記載のないシートをお渡ししています。


◎フィナンシェの章
コーヒーのお好みはキレマラ・リア1900に分かれまして、ペアリングではラ・リア1900に人気が集中しました。発酵バターのリッチな感覚と北海道産小麦のもっちり感に合うのは、口に含んだときの質感がポイントです。

◎ガレットブルトンヌの章
同じく醗酵バターをたっぷり使った贅沢なサブレです。
フィナンシェと同じ醗酵バターの風味が魅力ですが、食べたときの質感が異なりますのでコーヒーとのマッチングはまた違った傾向になるんです。コーヒーのお好みは「横井の春」に人気が集中しましたが、ペアリングではコーヒー単体では人気が及ばなかった、レイナ・メルセデスがダントツの人気でした。

この現象こそペアリングの醍醐味です。
その相乗効果は1+1以上の魅力を体験できますので、お好みのお菓子とお好みのコーヒーとのペアリングを愉しむべく、コーヒーやお菓子を選ぶ愉しみ方を重ねることで更にご家庭のコーヒー時間が今まで以上に心豊かなひとときを約束してくれると思います。ぜひ、色々とお試しください!



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第2部ではフレンチプレスの淹れ方を学んでいただきました。フレンチプレスは初めてというお客様がほとんどでいらっしゃいました。またこの日は、北海道ファンマガジンさんの体験取材がありました。


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いつも心がけていることは、淹れ方のセミナーでもペアリングであっても、目の前にコーヒーが届くまでの流れを、可能な限り農園の様子などをお伝えすることです。生産処理の様子から買付、焙煎をざざっとスライドを通して駆け足ではありますがご覧いただいています。



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淹れ方を実際に学んでいただく前に、フレンチプレス、コレス、ペーパードリップを同じホワイトデーブレンドで比較試飲をしていただきました。また、コーヒーオイルの効果を体験していただくため牛乳を加えて味わいの違いも見ていただきました。

いつもはペーパードリップというお客様が圧倒的でしたが、ほとんどのお客様がプレスの味わいに人気が集中しましたが、ここ最近お店でも人気急上昇のコレスも人気でした。牛乳との相性も同じくプレスが人気でした。
当日の様子と共に取材いただいた私自身のことも含め、北海道ウエブマガジンさんのHPに公開されていますので、ぜひご覧ください。
4月のCOLLEGEはまだ未定ですが、HANDSさんのHPや横井珈琲のHPにて決まり次第、お知らせいたしますので、節目となる10日目のCOLLEGEへのご参加お待ちしています。

さて、参加予約申込受付中のHANDS COFFEE FESでは丸山珈琲の阪本さんと一緒にセミナーをさせていただきます。第2部は間もなく定員になるようですが、第1部は席に余裕があるようです。ぜひ、こちらもよろしくお願いいたします。
開催は3月22日(土) 第1部:11時〜12時半 第2部:14時半〜16時

そして、3月21日(金)11時〜17時は高梨と石場がフレンチプレスとコレスを使った、試飲会とデモをさせていただきます。お時間ございます方はぜひお出かけくださいませ。
詳しくはこちらをご覧ください!


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2014/03/06

レバンガ北海道「桜井良太オリジナルブレンド」

北欧キッチン雑貨のお店、SUUさんとプロバスケットチーム、レバンガ北海道の桜井選手と横井珈琲のコラボで、桜井良太オリジナルブレンドを作らせていただきました。

桜井選手は大のコーヒー好きということで、3月2日(日)にきたえーるで行われた試合で「選手プロデュース」の企画として、オリジナルブレンドをファンの皆様にお披露目をするお手伝いをさせていただきました。ブレンドを作っているところの様子は、ご自身のブログに綴られていますのでご覧ください。

1969296_1443804292521387_56939100_n ▲3月2日(日)試合当日、きたえーるでSUUさんが出店されたブースの様子

試合は94対71でレバンガ北海道の勝利。そして、この日のために準備された200パックのオリジナルブレンドも完売となり、めでたしめでたしです。


Img_2257 ▲オリジナルブレンドのラベルには桜井選手と背番号11、SUUさんと横井珈琲がデザインされています。桜井選手はアルパカがお好きなんだそうです。


ブレンドの試作品をテイスティングしていただく中で、配合を変えて何度も微調整しました。桜井選手から様々な質問が飛び出すなど、大変熱心に耳を傾けてくださいました。中でも「なるほど!」と、共感してくれたのが生産者の「モチベーション」についてでした。プロのアスリートとして「モチベーション」は欠くことが出来ませんので、より身近に生産者のことを感じ、共感していただけたようです。信頼関係と暮らしの安心、安定こそ、コーヒーの品質に直結する事実に、とても興味深く耳を傾けてくれました。つまり、コーヒーの「品質」=「よいプレー」の共通性ということです。

さて、桜井選手は、3月8日(土)の試合に出場されますと、前人未踏の300試合連続出場を達成されるそうです。この記録は1967年からはじまった日本男子トップリーグ史上最多記録樹立になるようです。ぜひ、元気いっぱいでご活躍されますことをお祈りしたいと思います。

パナマ・サンタ・テレサ・ラ・カバーニャ

パナマ・ゲイシャシリーズ第4弾となる今回は、サンタ・テレサ農園のゲイシャ種のご紹介です。 サンタ・テレサ農園はパナマのボル火山のふもとにある25年以上の歴史を持つ農園です。現在は、ニューヨークやシンガポール、オーストラリアでコーヒーショップを経営しているトビーさんがオーナーをしています。サンタ・テレサ農園では、ゲイシャ種は山間部の日陰の豊富な場所で良く育ちます。ゲイシャ種を保護する為に、農園にはたくさんのシェードツリーが植えられています。


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ゲイシャ種とは、もともとエチオピアの野生品種で、まるで花や香水の様な、大変豊かな香りが特徴です。第3弾でご紹介した、ドン・パチ・ゲイシャと同じ生産処理で
フリィ・ウォッシュトですので、スッキリとしたクリーンな味わいとシルクのような舌触りをお愉しみいただけます。

ジャスミンや香水の香り、オレンジ、ピーチ、パッションフルーツ、ラズベリーの風味、ジューシーでシルクのような舌触り、さわやかな後味とはちみつのような甘い余韻が魅力です。


地域:チリキ県ボルカン/Volcan,Chiriquí

農園:サンタ・テレサ/Santa Teresa
Estate

オーナー:
トビー・スミス&アンドレ・ヴャースビッキ/Toby Smith & Andre Wierzbicki

標高:1,350〜1,500m

品種:ゲイシャ/
Geisha

生産処理:フリィ・ウォッシュト/
Fully Washed

2014/03/05

HANDS COFFEE FES〜HANDS COFFEE COLLEGE SPECIAL~ダイレクトトレードとおいしいコーヒーの関係〜

東急ハンズ札幌店3階、特設会場においてHANDS COFFEE FESが開催されます。サブタイトルを「おうちコーヒーもっと楽しくグッとおいしく」と題し、セミナーをはじめ、試飲会デモンストレーションが行われます。

本日より、HANDSさんのwebサイトで参加予約申込の告知がはじまりました。皆様のご参加、ご来場をお待ちしています!

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定期開催させていただいている、HANDS COFFEE COLLEGEのスペシャル版として、丸山珈琲バリスタトレーナーの阪本さんと一緒にダイレクトトレードのことやコーヒーのおいしさ(品質)について、参加者の皆様とフレンチプレスやコレスで点てたコーヒーのテイスティングをしながら、様々な角度から情報満載でおいしさの関係をお伝えします。同じキタのダイチ生まれの阪本さんとのコラボセミナーは3回目になります。皆様どうぞ、よろしくお願いいたします。


■ダイレクトトレードとおいしいコーヒーの関係


■3月22日(土)1部:11:00〜12:30 2部:14:30〜16:00(1部と2部は同じ内容)

■募集人数:各回定員15人

■参加費:500円


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■3月21日(金)11:00〜17:00(参加費無料)試飲会とデモンストレーション


スタッフ高梨と石場がボダムのフレンチプレスとコレスで点てたコーヒーの試飲やデモンストレーションをさせていただきます。器具の使い方やお手入れなどもお伝えいたしますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。


■3月29日(土)1部:13:00〜14:00  2部:14:30〜16:30(1部と2部は同じ内容)おいしいラテとは

STANDARD COFFEE LABの大磯さんによるセミナー。ラテアート体験なども出来ますので、皆様、奮ってのご参加をお待ちしています。


■募集人数:各回定員15人

■参加費:500円

参加予約申込の告知のページはこちらからどうぞ。ぜひ、よろしくお願いいたします!

2014/03/04

2月の義援金集計結果のご報告

小さい取り組みではございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力の輪を広げるべく継続しています。

あの未曾有の東日本大震災から今年で3年を迎えようとしています。犠牲となられた方々への心からのご冥福をお祈りいたします。また今なお、仮設住宅での暮らしを余儀なくされている方々に、一日も早く安穏の日々が戻りますよう願うばかりです。多くの方々の思いと共にいつまでも忘れず、心を込めて出来るところからさせていただきます。

〜2月分合計:20,142円〜 2011年3月からの累計:761,070円 

宮城県保健福祉部社会福祉課団体指導班宛てに振り込ませていただきました。



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