コーヒーゼリーとフルーツゼリー
おかげさまで大変大変、ご好評いただいております。本当にありがとうございます!
本日は、YOKOI COFFEE&Gateau de noporo Summer gift collection の販売期間の変更についてのお知らせでございます。
◎フルーツゼリー、焼き菓子詰め合わせ
予定通り、8月15日(金)までの受付とさせていただきます。
▲イートイン可能ですのでぜひご利用ください!
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おかげさまで大変大変、ご好評いただいております。本当にありがとうございます!
本日は、YOKOI COFFEE&Gateau de noporo Summer gift collection の販売期間の変更についてのお知らせでございます。
◎フルーツゼリー、焼き菓子詰め合わせ
予定通り、8月15日(金)までの受付とさせていただきます。
今年もアグロ・タケシをご紹介できることをとてもうれしく思います。
アグロ・タケシ農園は、ボリビアの事実上の首都、ラパスから100キロほど離れた南ユンガス地方のヤナカチ(ヤナ:町、カチ:石という意)村という古い村に隣接しています。標高、約5,820mのムルラタ山から流れ出るタケシ川を見下ろす渓谷の急斜面でコーヒーを栽培しています。
「タケシ」の名は、ムルラタ山からタケシ渓谷へと続く、インカ時代から残る小道の名前が由来となっており、現地語で「人々を目覚めさせる」という意味が込められています。 アグロ・タケシ農園は、標高1,900~2,600mに位置し、おそらく世界でもっとも標高が高い位置に存在しているコーヒー農園です。
コーヒーのおいしさを決める要素はたくさんありますが、標高が高いことで、フルーツのように青実から赤実まで熟すのに時間がかかり、風味と甘さが豊かになると考えられています。花から完熟の実になるまで、一般的には6~8ヶ月かかると言われていますが、アグロ・タケシ農園では10~11ヶ月の時間がかかります。
アグロ・タケシ農園のこの特殊な地理的条件と、完璧な作業の積み重ねがクリーンで澄んだ味わいと素晴らしい甘さ、豊かな風味と素晴らしい酸の質感を有するコーヒー生み出しています。カフェ・タケシの皆さんがこの地でコーヒーの栽培を試みようと志したころ、専門家の博士らをはじめ誰もが口々に「標高が高すぎてここでコーヒーは育たない」と云われるも、この環境を生かして素晴らしいコーヒーを作る!という、信念を曲げませんでした。そして、志から10年余り、遂に2009年のボリビア・カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオンに輝きました。以来、毎年お届けしているアグロ・タケシ。今年も素晴らしい出来映えです。どうぞご賞味ください。
農園名:アグロ・タケシ/Agrotakesi SA
農園主:カルロス・イトゥラルデ/Carlos Iturralde
村:Yanacachi/ヤナカチ (yana:町 cachi:石)
地域:南ユンガス/South Yungas
農園の規模:2,500ヘクタール
栽培エリア: 600ヘクタール
標高:1,950m〜2,600m
品種:ティピカ/Typica
生産処理方法:水洗式、機械での果肉除去の後、アフリカンベッドの後、機械乾燥
全部お取り寄せできる!夏のひんやりご当地スウィーツ、という特集ページにガトー・ド・ノポロさんとのコラボ商品である、ふたつのコーヒーゼリーを取り上げていただきました。
特集を組まれるに当たり、推薦していただきましたのが、料理人武井路恵さんです。東京幡ヶ谷にあるご主人のワインバル「キナッセ」では日曜日のランチを担当されています。色々なご縁に感謝いたします。
さて、現在ご案内中のボリビアとブルンディのゼリーの他、アグロ・タケシのゼリーを試作しており、焙煎度合いと甘さの調整中です。アグロ・タケシは8月1日(金)より限定発売を予定していますが、コーヒー豆の発売と合わせたいと準備を進めています。
アグロ・タケシのおいしさをダイレクトにお愉しみいただけるよう、ガトー・ド・ノポロの梶原さんはじめ、スタッフの皆様とおいしいタケシゼリーをご案内いたします。愉しみにお待ちください。コーヒーゼリーはイートイン可能ですので、ぜひぜひお愉しみください!
コーヒーゼリーのページはこちらからどうぞ!
ブルンディのコーヒーは1999年、ITC国連プロジェクトではじめてその存在を知り、豊かなボディと甘さ、様々なフルーツを彷彿とさせる香りと豊かな酸の質に魅了され以来、ずーっと気になっていました。その当時のコーヒーは「ブルンディ・ンゴマ」という名称でした。後でわかったことなのですが、この「ンゴマ」とは粒の大きさを表わすものでした。コロンビアの「スプレモ」やブラジルの「サントスNO2」のように、粒の大きさを表す言葉でした。
県:カヤンザ/Kayanza
村:ニャングゥエ/Nyangwe
生産処理場:ンパンガ・ウォッシングステーション/Mpanga Washing Station
※44の農家のチェリーによってロットが作られています。
オーナー:Birabfreye Jean Clement/ビラベレエ・ジーン・クレイメント
標高:1,950m
品種:ブルボン/Bourbon
生産処理:フーリー・ウォッシュト/Fully Washed 天日干し/Sun Dry
アグロ・タケシのウエアハウスのすぐ横のにあるタケシ渓谷の斜面にゲイシャのプランテーションがあります。2008年にゲイシャを植え6年の年月を経てやっとアグロ・タケシ・ゲイシャが出荷可能量に達し、記念すべき初出荷を見るに至りました。ほんのわずかではありますが、ようやく発売の準備が整いました。
▲赤く熟する前のタケシ・ゲイシャのコーヒーチェリー
カフェ・タケシの皆さんがここヤナカチ村でコーヒーの栽培を試みようと志したころ、専門家の博士らをはじめ誰もが口々に「標高が高すぎてここでコーヒーは育たない」と云われるも、この環境を生かして素晴らしいコーヒーを作る!と、信念を曲げませんでした。そして、志から10年余り、遂に2009年のボリビア・カップ・オブ・エクセレンスのチャンピオンに輝きました。インカ時代から残る小道の名が農園の名前の由来となっており、現地の言葉で「人々の心を目覚めさせる」と言う意味も込められた、タケシ。万感の思いと感謝の気持ちと共にご案内させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
◎50g1,400円(税抜き)限定15個
*ご予約のお一人様一個限り
*ご予約のキャンセルは出来ませんのでご注意ください。
◎ご予約期間:7月14日(月)10時〜7月24日(木)19時
◎ご予約方法:お電話による受付のみとさせていただきます。
*011-667-1250(7月15日(火)は定休日ですのでご注意ください。)
◎焙煎日:7月25日(金)
◎焙煎度合い:中煎り
◎店頭にてお渡しのお客様:7月26日(土)より
◎通信販売をご利用のお客様:7月26日(土)発送手配
*過去にご購入の履歴があるお客様:後払い(手数料無料のコンビニまたは郵便局からのお振込)が可能です。銀行振込の場合は振込手数料はお客様のご負担とさせていただきます。
*はじめてのお客様:代金引換にてお願いいたします。(手数料324円はお客様ご負担とさせていただきます。)
*アグロ・タケシ・ゲイシャと一緒に他の商品を同梱にて発送をご希望のお客様は、お電話にてご相談ください。
イリマニとはボリビアのアンデス山脈系レアル山群にある山の名前で、ボリビア中央部のラパス県にあり、レアル山群を含むアンデス山脈の東山脈の最高峰として知られています。4つの鋭峰を持ち、最も高い南峰は標高6,439m。標高4,500m以上は万年雪に覆われています。「イリマニ」とは、アイマラ語で「黄金のコンドル」を意味します。ボリビアの事実上の首都ラパス市の南東約30kmあまりに位置し、晴れていれば市内どこからでもその姿を眺めることができます。とても壮大で神々しい印象があるため、古くから信仰の対象とされていたと云うことも理解できます。
さて、ラパス周辺では鉱山で働いていた移民の方が集団居住を行いコロニーというコミュニティを作って生活をされている方が多くいらっしゃいます。この移民の方にコーヒーの栽培が伝わりボリビアでのコーヒー栽培が盛んになりました。その多くは家族単位で大変小規模で農園を営み生活をしています。
▲ボリビアのエルアルト国際空港(およそ標高4,000m)を出たところの眺め、うっすら雪が積もっている山が「イリマニ山」です。
ピーチ、チェリー、アプリコットの風味、ベルベットのような舌触り、ブラウンシュガーやミルクチョコを思わせる甘さの余韻、素晴らしいバランス。
県:ラ・パス/La Paz
地域:北ユンガス カラナビ /North Yungas Caranavi
コロニー:イリマニ/Illimani
生産処理:水洗式/Washed
発酵時間:16時間
乾燥時間:36時間30分
標高:1,450m〜1,550m
品種:レッド・カツーラ、イエロー・ティピカ/Caturra red and yellow and tipica
私が所属する共同買付グループ(Japan Roasters' Network :JRN)では、不定期ではありますが、全国でコーヒーセミナーを行っています。今回は桐生市の伊東屋珈琲さんのお店、Itoya coffee factoryにて5回目のセミナーを開催いたします。
今年はじめてアグロ・タケシ農園でははじめてゲイシャの収穫を見ることが出来ました。それまで種を取るための栽培でしたが、やっとまとまった収穫が出来たわけですがそれでもほんのわずかです。
今年は複数のゲイシャをご紹介しており、現在は残りほんのわずかとなった、エリダ・ゲイシャが10種類目のゲイシャとなりました。そして、11種類目にアグロ・タケシ・ゲイシャをご案内させていただくべく、準備を進めております。
▲タケシ・ゲイシャのチェリー
▲プランテーションは標高1990mタケシ川の見下ろす急斜面にあります。
今日のところはタケシ・ゲイシャを近々販売させていただきます!というお知らせをさせていただき、自分自身に気合いを入れております。おいしさはもちろん、そこに込められコーヒーを愛するバイヤーやバリスタの思いがたくさん込められいます。横井珈琲ではその一端をお伝えすることができる感謝を込め、心を込めて準備させていただきます。
大変少量になりますため、発売開始時期、販売単位などの詳しいご案内は、今しばらく愉しみにお待ちください。よろしくお願いいたします。
小さい取り組み ではございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力の輪を広げるべく継続しています。 あの未曾有の東日本大震災から今年で4年目を迎えました。犠牲となられた方々への心からのご冥福をお祈りすると共に、今なお、仮設住宅での生活を余儀なくされている方々に、一日も早く安穏の日々が戻りますことをを願うばかりです。
そして、いつまでもいつまでも「3.11」のことと共に多くの方々の思いを忘れることなく、心を込めて出来ることを続けていきます。
2013年のホンジュラスCOEの品評会のセレモニーの前に行われた生産者とのミーティングでルフィーノさんにお会いしました。コーヒーだけはずっと前から知っていたのですが、はじめてお会いできてよかったです。
ミーティングの会場に入ると、「ア、ケンタロ…、ケンタロ....」(笑)と聞こえてくるんです。あれっ?って振り向くと、サロモン・ベニテスさんが笑顔で立っていました。そして、トリニダート・オレジャナさん、エフレイン・アコスタさんも....そして、ルフィーノ・ベニテスさんもご一緒でした。名前は無理とは云え丸山珈琲の丸山さんと一緒にカングアルに来た日本人であることを覚えててくれたんですね。うれしかった。
カングアル村はコーヒー屋マインドを支える心の原点です。あの時(2009年)出会えたから心を強く保つことが出来ます。コーヒー豆を直接買付るということはどういうことか...そして、なにを成すべきか...を、心底考えるきっかけを作ってくれたからです。
さて、この年のCOEは10回目の品評会でもあり、歴代のチャンピオンがセレモニーに招待されるなど盛大に行われました。第1回目のチャンピオンのシートには、グレゴリオさんがテンガロンハットをかぶって座っていました。再会がうれしかった、グレゴリオさんは僕のこと「チカラ」とは発音できません。「ヂガラ、ヂガラ!」と握手を求めてくれました。自分の原点である生産国の節目となる品評会に参加できたこと、感謝の気持ちでいっぱいでした。
オーナー:ルフィーノ・ベニテス/Rufio Benitez Carcamo
地域:インディブカ県/Intibuca
町:サンファン/San Juan
標高:1,650m
生産処理方法: 水洗式、機械での果肉除去の後、天日乾燥/Wet mill and sun dried in patios
品種:カトゥアイ/Catuaí
今回も2部構成のCOLLEGEで開催いたしました。
第1部:10:30~12:00/「パンとコーヒーのペアリングを愉しもう(フードペアリング教室)」パンは人気のブーランジェリー、コロンさんの「フィグオランジュ」と「バナナとチョコのデニッシュ」です。
フィグ・オランジュはカンパーニュ生地を使った定番の中でもコーヒーによく合うおすすめのパンです。オレンジピールといちじくが本当によく合います。ですので、これらの風味をもつコーヒー3種類とのペアリングをお試しいただきました。