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2014/09/07

ケニア・カリンガ

カリンガ生産処理場は、首都ナイロビから100kmほど離れたセントラル州、ンダルグ、ティカ地区にあり、500人以上の生産者が所属し活動しています。

ここは紅茶栽培地域にあり、茶畑に囲まれているという、とてもユニークな環境にあります。キマルリ、カリウング、ガチュハ、ムガルワの4つの村で栽培されたコーヒーが集められます。カリンガ生産処理場の会員の一人あたりの栽培面積は0.25ヘクタール~4ヘクタールです。

ケニアでは1つの農園からの収穫量が少量なため、同じエリアの複数の農園から収穫されたコーヒーを生産処理場へ持ち寄る事が一般的です。この生産処理場に加盟している生産者は、コーヒー研究所からコーヒーを調達し、規定の指針にそって栽培を行うなどの、コーヒー栽培に関する農学的な活動にも取り組んでいます。また、農林省や農園を巡回している実地委員によって、技術的な監督、指導が行われています。環境保護の必要性に対する認識が高まるとともに、生産処理場では持続可能な農業を目指し、いくつかのプロジェクトにも取り組み始めています。


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オレンジ、ピーチ、チェリー、洋梨、パッションフルーツの風味、ジャスミンの香り。シロップのような質感とハチミツの甘さ。


州:セントラル州/Central

地区:ティカ地区/Thika

生産処理場:カリンガ・ファクトリー/Karinga Factory

標高:1,840m

品種:SL28 、SL34、ルイル11 ※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・
ラボラトリー]の略。

生産処理方法:水洗式/Wasted

収穫時期:10月~1月

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