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2014/11/29

エチオピア・ハチラ

ナインティ・プラス社のコーヒーは2011年5月にはじめて「ネキセ」をご紹介しました。以来、「ハチラ」や「チェンベ」、ゲイシャでは「パーシー」をお愉しみいただきました。とてもユニークで圧倒的な風味特性に驚かれたお客様も多かったと思います。今回はネキセに続き久しぶりにハチラご用意しました。数に限りがございますので、お早めにご賞味ください。

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メロン、洋梨、カシス、ストロベリーの風味。ジンジャーや花の印象。クリーミーな口当たり。チョコやブラウンシュガーのような甘さ。


標高:1,700〜2,000m

品種:エチオピア在来種の混合

生産処理:ナチュラル/Natural


「ハチラ」という名前は、農園の名前でも、地域の名前でもなく、コーヒーがもつ風味・特性・味のプロファイルによってつけられた名前です。特定の風味・特性・味のプロファイルをもったエチオピアのコーヒーにのみこの名前がつけられています。
 
「ハチラという名前はナインティ・プラス社の造語です。2006〜2008年にエチオピアの首都アディスアベバ北東の地域 Aricha で行われたプロジェクトから名付けられました。ハチラのコーヒーはジューシーでフローラル、さまざまなベリーのフルーツの風味をもち、時にはハーブのような香りがあります。ナインティ・プラス社では、実際に働く現地のワーカーが読む事のできる規律を現地の言葉で作り、徹底した品質管理を行い素晴らしいコーヒーを安定的に作り出しています。エチオピアにある1,000を超えるマイクロクライメイトと、多数の品種、そして独自の5種類の生産処理方法の組み合わせを用いて、無限に味わいを創造しています。新しいコンセプトに基づいた大変ユニークなロットです!ぜひお楽しみください。

2014/11/27

ブラジル・サマンバイア・カチグア/ナチュラル

私たちがはじめてカップ・オブ・エクセレンスのインターネットオークションにエントリーしたのが2001年のこと。この時、落札に成功したのが13位に入賞したサマンバイア農園でした。一番お付き合いの長い生産者です。長い時を重ねた「信頼」と「絆」は品質に大きく反映されており、中でもナチュラルプロセスは、とてもクリーンな味わいで、甘さの持続やチョコレートの質感も大変魅力的です。

ナチュラルプロセスとは、ブラジルの伝統的な生産処理方法で、赤いチェリーのまま皮を剥かずにそのまま乾燥させる方法を云います。


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サンパウロにあるグアルーリョス国際空港から車で北北西方向に300kmほど進むと、サント・アントニオ・デ・アンパーロがあります。人口約 18,000万人(うち、郊外に6,000人)ほどの小さな町です。そして、この町を中心に半径50キロくらいにおさまる位置に約20の農園があり、その中にサマンバイアをはじめ、カイアナ、ボンジャーディンなど、以前、カップ・オブ・エクセレンスに入賞した農園がいくつかある名産地のひとつとして知られています。

オーナーのカンブライアさんは、高品質のコーヒーの生産と啓蒙に大変熱心です。伝統を守りながら新しい生産処理方法の考案や試験的に新しい品種の栽培など、様々なチャレンジを続けています。今回のカチグアもそのひとつです。この地区のコーヒーはカルモ・デ・ミナスの華やか味わいと異なり、ブラジルの伝統的なナッツやチョコレートを思わせる風味が特徴です。


カシス、グレープ、ブルーベリー、パイナップルの風味。チョコやブラウンシュガーの甘さ。濃厚な口当たり。ジューシーな後味。


農園名:サマンバイア農園/Fazenda Samambaia

農園主:エンリケ・ディアス・カンブライア/Henrique Dias Cambraia Samambaia

州:ミナス・ジェライス州 /Minas Gerais

地区:スル・デ・ミナス地区/Sulde Minas

町:サント・アントニオ・デ・アンパーロ町/Santo Antônio do Amparo

標高:1,200m

品種:カチグア/Catiguá
*イエローカトゥアイとティモールのハイブリッド種

生産処理:ナチュラル/Natural

2014/11/24

10月の義援金集計結果のご報告

小さい取り組みではございますが、東日本大震災の復興支援の一助となればと願い、横井珈琲をご愛顧いただいているお客様にもご協力をいただきながら、支援協力の輪を広げるべく継続しています。 あの未曾有の東日本大震災から今年で4年目を迎えました。犠牲となられた方々への心からのご冥福をお祈りすると共に、今なお、仮設住宅での生活を余儀なくされている方々に、一日も早く安穏の日々が戻りますことをを願うばかりです。そして、いつまでもいつまでも「3.11」のことと共に、多くの方々の思いを忘れることなく出来ることを心を込めて継続して行きます。

〜 10月分合計:22,058円〜 2011年3月からの累計:920,804円 〜


以上を、宮城県保健福祉部社会福祉課団体指導班宛てに、振り込ませていただきました。


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2014/11/23

コスタリカ・シン・リミテス

コスタリカの首都サン・ホセより、ニカラグア国境に向けて30km北西に進んだ先にある、ウエストバリー地区ナランホという町にシン・リミテス マイクロミルがあります。(Sin=無い、Limites=限界...シン・リミテスは限界がないという意味)今年もハイメさんと奥様のマイベルさんが作ったコーヒーをご紹介できますことをとてもうれしくまた、誇りに思います。

シン・リミテスに出会ったのは2006年の買付カッピングの時に遡ります。素晴らしいコーヒーであることはわかりましたが、どれだけ素晴らしく、どれだけポテンシャルを秘めているのかが、当時の自分にはよくわからなかったのです。以前書いたブログに「シン・リミテス」を取り巻くキーパーソンをはじめその時の思いを綴っています。よろしければこちらをご覧ください。

Dsc_6241 ▲手前がオーナーのハイメさん、奥がブルマスのファン・ラモンさん


P1030145 ▲奥様のマイベルさんとエマニュエルくん

現在発売中のエルバス・ヴィジャサルチとは隣同士にあり、親戚同士の関係でもあります。オーナーのハイメさんは、まるで「芸術家」と言っても過言ではないほど、大変丁寧にコーヒーを扱い、卓越した生産処理技術とコーヒーにかける熱い思いにより、毎年高品質のコーヒーを届けてくださっています。毎年安定的に素晴らしいコーヒーを作る数少ない生産者のお一人です。私は心から尊敬しています。今回のロットは、彼らの所有するエマニュエル農園で栽培されたコーヒーチェリーを使用しています。エマニュエルはご子息の名前から名付けられました。今年もすばらしいロットが届きました。透明感があり非常に繊細な酸の質、持続する甘さと余韻、ぜひ、お愉しみください。


チェリー、アプリコット、プラム、ミルクチョコの風味。ブラウンシュガーとハチミツの甘さ。きめ細かくクリーミーな舌触り。


小規模生産処理場(マイクロミル):シン・リミテス/Sin Limites

農園: エマニュエル/Emanuel

地域:ウエストバリー/West Valley

小地区:ナランホ/Naranjo   ラウルデス/Lourdes

オーナー:ホセ・ハイメ・カルデナス/José Jaime Cardenas マイベル・カルデナス/Maribel Cardenas (ご夫妻)

標高:1,500m

生産処理方法:ハニープロセス/honey Process
コーヒーチェリーの果肉を剥ぐとコーヒー豆は粘液質に覆われています、乾燥処理の段階で、その粘液質(コスタリカではハニーと呼称)をつけたまま、アフリカンベッドと呼ばれる目の細かい風通しのよい網棚の上で乾燥させます。粘液質を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれています。除去率をどのくらいの割合にするのか決定するにも、豊かな経験と高い技術が必要となります。

品種:ビジャサルチ/Villa Sarchí

カップ・オブ・エクセレンス入賞歴:2008年2位、2011年26位、2013年19位

2014/11/22

<まるい>イベントスペース/東急ハンズ 期間限定ショップ

11月19日(水)、丸井今井様札幌本店大通り館1階(西側)にイベントスペースがオープンいたしました。12月3日(水)~15日(月)の期間、東急ハンズ札幌店様が 「期間限定ショップ」を展開されます。横井珈琲は12月9日(火)〜15日(月)の1週間、試飲会をはじめ、コーヒー豆や器具の販売をさせていただきます。期間中使用しますコーヒー器具は、横井珈琲でもおすすめの金属フィルター「cores(コレス)」です。試飲していただきながら、コーヒー豆や器具の選び方をはじめコーヒーの点て方のコツなどもお伝えします。

Dsc06496_1 ▲cores(コレス)

この他、ギフトにも最適なガラスマグやcoresのコーヒーメーカーもご用意いたします。営業時間は、平日12:00~19:00 土日 11:00~18:00を予定しています。当日はクリスマスブレンドをはじめおすすめのシングルオリジンをご用意し皆様のお越しをお待ちしています。試飲いただけるコーヒー豆など詳しい情報は決まり次第お知らせいたします。

C401img_1 ▲これは便利でしかもとても簡単においしいコーヒーをお愉しみいただけ「ガラスマグ」贈り物にもぜひどうぞ!


コレスのコーヒーメーカーも大変おすすめです。もちろんゴールドフィルター付きです。

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2014/11/19

18th Anniversary/オリジナルドリップスタンド発売日が決まりました!

たくさんのお問い合わせをいただいていました、オリジナルのドリップスタンド「OYS」の発売日が決まりました!大変お待たせいたしました!

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◎横井珈琲オリジナルドリップスタンド「OYS」

◎発売日:12月1日(月)

◎限定:30個

◎一連式:8,500(消費税別)

◎二連式:10,000円(消費税別)

お問い合わせ、ご予約も承り中:お問い合わせフォーム、お電話でお気軽にどうぞ。


◎仕様
一連
サイズ
・横幅 全長206mm(木部200mm)
・奥行き 全長140mm(鉄部135mm)
・高さ 全長220mm

二連
サイズ
・横幅 全長356mm(木部350mm)
・奥行き 全長140mm(鉄部135mm)
・高さ 全長220mm

フレーム
素材 鉄(アングルL3×40,丸鋼φ9,丸鋼φ6)
アクリル塗装仕上げ

素材 木(スプルース)
水性塗料、アクリル塗装仕上げ



下記のドリッパーがご使用になれます。
◎cores(コレス):C240、C280
◎ハリオ V60透過ドリッパー:01、02
◎カリタ ウェーブドリッパー:155、185
◎カリタ :101、102


ロゴを箔押した専用箱付きでご用意しましたので、贈り物にもぴったりです。



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2014/11/14

横井の冬

季節を追いかけていると一年があっという間です。今年最後の季節のブレンド「横井の冬」一度降った雪もやがて溶け、また雪は降りやがて根雪になり、本格的な冬がやっくるキタのダイチ。そろそろ「横井の○」シリーズを卒業したい....と、去年の今頃ブログで宣言していましたが、それは叶いませんでした。「来年の春のブレンドこそ!」とブログには書いておきます。(笑)

Dscf0804 ▲これからの季節はセロくんの大好きな季節とも云えます。写真はセロの友達のジョージ


プラム、ナッツ、カカオの風味。チョコやキャラメルの甘さ。持続するなめらかな余韻。


しっかりした味わいのスイーツやチョコレート系のケーキとの相性ばつぐんです。

◎ブレンドに使用しているコーヒー豆
ブラジルサマンバイア系(深煎り:未発売)
ブルンディ・ムパンガ(深煎り:未発売)

2014/11/12

ボリビア・インキシヴィ

このコーヒーは、ラパス県、南ユンガスに位置する、インキシヴィという地域に点在する複数の小規模生産者のチェリーによってロットが作られています。標高1,700m〜1,850mからなる肥沃な土地で生産されています。現在発売中のイリマニとは反対側の標高の高いエリアになります。

この周辺の小規模生産者が育てるコーヒーは「肥沃など土壌」を裏付けるかのように、口に含んだときの質感や甘さが素晴らしく、丁寧な生産処理はクリーンな味わいとバランスに生かされています。
ここ数年は2車線に整備されてガードレールもある新道が整備されたため、この旧道はほとんど使われなくなりましたが、買付の帰り道たまたま新道が工事中だったため、旧道「デスロード」を通らなければ飛行機に乗り遅れるため、はじめてデスロードを体験しました。落ちたら最後、誰も助けにはいけないデスロードとしても有名です。新道もよくなったとはいえやはり一般的な峠とは比較できないほどスリルがあります。

さて、このボリビア・ユンガス地域までの道のりは、自宅を出てから一番遠い生産地なんです。私たちの買付をサポートしてくださっている、アグリカブ社のペドロさんファミリーをはじめ、カッピングラボの皆さんは熱いおもてなしと、素晴らしいコーヒーを用意して迎えてくれます。アグロ・タケシも同様ですが、壮大さとスケール感のある味わいは他に類を見ません。加えてサポートしてくださる方々の思いもあり、語り尽くせない魅力に満ちあふれています。このお話は止まらなくなりそうなので、別な機会にゆっくと詳しくお伝えできればと思います。

Dsc01302 ▲デスロードと呼ばれるコロイコに通じる一本道はガードレールなどはありません。


アプリコット、ピーチ、ナッツの風味。まろやかな口当たり。ミルクチョコやブラウンシュガーのような甘さ。


県:ラ・パス/La Paz

地域:南ユンガス インキシヴィ /South Yungas  Inquisivi

生産処理:水洗式・アフリカンベッド/Washed African bed

発酵時間:16〜18時間(発酵槽では水は使用しません)

乾燥時間:6日〜7日

標高:1,700m〜1,850m

品種:ティピカ85% カツーラ15%/85% Tipica and 15% caturra

ケニア・ガチャタ

横井珈琲でははじめてとなる、ガチャタ・ファクトリーで生産処理されたコーヒーをご紹介します。
ケニアでは、一人あたりの生産者の栽培面積は平均0.2ヘクタールと大変小規模で、同じエリアの複数の生産者が収穫したコーヒーチェリーをファクトリーと呼ばれる生産処理場に持ち寄る事が一般的です。ここは、ケニア山の山麓にあるニエリ地区にあり、火山性の肥沃な土壌、標高の高さ、高品質コーヒー栽培の地理的条件に恵まれ良い品質のコーヒーを安定的に作り出しています。

この地域では、コーヒーの他にマカダミアやユーカリ、とうもろこし、豆、園芸用の植物を栽培しています。ガチャタ・ファクトリーでは、メンバーの働く環境の整備にも力を注ぎ、農業指導、融資、生産者の生活水準の向上にも精力的に取り組んでいます。


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オレンジ、温州ミカン、レモンピールの風味。ジャスミンの香り。ハチミツ、ブラウンシュガーの甘さ。なめらかな舌触りが魅力。



州:セントラル州/Central

地区:ニエリ地区/Nyeri

生産処理場:ガチャタ・ファクトリー/ Gachatha Factory

標高:1,300m

品種:SL28 、SL34 ※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・ラボラトリー]の略。

生産処理方法:水洗式/Wasted

メンバー:800人

生産処理方法:水洗式・アフリカンベッドでの天日乾燥/Washed Sun-dry African beds

収穫時期:10月〜12月

ケニア・ガチャタ・ピーベリー

横井珈琲でははじめてとなるケニアコーヒー、ガチャタ・ファクトリーで生産処理されたコーヒーをご紹介します。

ケニアでは、一人あたりの生産者の栽培面積は平均0.2ヘクタールと大変小規模で、同じエリアの複数の生産者が収穫したコーヒーチェリーをファクトリーと呼ばれる生産処理場に持ち寄る事が一般的です。ここは、ケニア山の山麓にあるニエリ地区にあり、火山性の肥沃な土壌、標高の高さ、高品質コーヒー栽培の地理的条件に恵まれ良い品質のコーヒーを安定的に作り出しています。

この地域では、コーヒーの他にマカダミアやユーカリ、とうもろこし、豆、園芸用の植物を栽培しています。ガチャタ・ファクトリーでは、メンバーの働く環境の整備にも力を注ぎ、農業指導、融資、生産者の生活水準の向上にも精力的に取り組んでいます。


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オレンジピール、キンカン、イチジクの風味、花のニュアンス、ハチミツやブラウンシュガーの甘さ、濃厚でジューシーな後味。


州:セントラル州/Central

地区:ニエリ地区/Nyeri

生産処理場:ガチャタ・ファクトリー/ Gachatha Factory

標高:1,300m

品種:SL28 、SL34 ※SLとは、ナイロビにあった研究所[スコット・ラボラトリー]の略。

生産処理方法:水洗式/Wasted

メンバー:800人

生産処理方法:水洗式・アフリカンベッドでの天日乾燥/Washed Sun-dry African beds

収穫時期:10月〜12月
 

コロンビア・ミラドール

横井珈琲でははじめてのご紹介となる、ウィラ県ピッタリート地区のエル・ミラドール農園です。


Jorge_gomez5 ▲オーナーのホルフェ・ゴメスさん


ダークチェリー、グレープ、オレンジの風味、スパイシーな印象。ビターキャラメルの質感、クリーミーな舌触り。


地域:ウィラ県 ピッタリート地区/Huila Pitalito

村:エル・トゥリンオフォー/El Triunfo

農園:エル・ミラドール/El Mirador

オーナー:フォルヘ・ゴメス・チャウス/Jorge Gómez Chaux

標高:1,581~1,654m

品種:カステージョとコロンビア 82% カツーラ 18%/Castillo and Colombia (82%) - Caturra (18 %)

収穫期:メインは9月から12月

生産処理:水洗式/Washed ( Fermentation tank) 天日干し/Fully Washed Sun Dry

エチオピア・ネキセ

横井珈琲では2011年の5月にはじめてネキセご紹介して以来、ナインティ・プラス社から「ハチラ」や「チェンベ」、ゲイシャでは「パーシー」をご紹介しました。とてもユニークで圧倒的な風味特性に驚かれたお客様も多かったと思います。今回は最初にご紹介したネキセを久しぶりにご用意しました。数量がとても少ないのでお早めにどうぞ。


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ダークチェリー、カシス、ネクタリン、オレンジの風味、濃厚でなめらかな舌触りとƒジューシーな後味、チョコの甘さが魅力です。


標高:1,700〜2,000m

品種:エチオピア在来種の混合

生産処理:ナチュラル/Natural
 

「ネキセ」という名前は、農園の名前でも、地域の名前でもなく、コーヒーがもつ風味・特性・味のプロファイルによってつけられた名前です。特定の風味・特性・味のプロファイルをもったエチオピアのコーヒーにのみこの名前がつけられています。
 
「ネキセ」という名前はナインティ・プラス社の造語です。2009年、初めてネキセが作られた「シャキソ」という地域の名前と、クリーミーなマウスフィールや濃厚なジャムやシトラス、トロピカルフルーツの味わいのプロファイルから[シャキソからのネクターNectar from Shakisso]の意味を込めて名付けられました。その後、[ネキセ]というプロファイルは生産地域もシャキソ(Shakisso)からウェレ(Wellega)、シダマ(sidama)と代わり、毎年毎年改良を重ね成長をしてきました。
 
ナインティ・プラス社では、実際に働く現地のワーカーが読む事のできる規律を現地の言葉で作り、徹底した品質管理を行い素晴らしいコーヒーを安定的に作り出しています。エチオピアにある1000を超えるマイクロクライメイトと、1万を超える品種、そして独自の5種類の生産処理方法の組み合わせを用いて、無限に味わいを創造しています。新しいコンセプトに基づいた大変ユニークなロットです!ぜひお楽しみください。
 

2014/11/09

クリスマスブレンド

今年のクリスマスブレンドのベースはグアテマラ・ラ・ベイヤです。決めていたわけではありませんが、今年も横井珈琲のクリスマスブレンドには欠かせない豆となりました。去年も一昨年はパカマラ種でしたが、今年はヴィジャサルチ(ブルボン種がこの土地独自に変化した土着品種)。と云う訳で3年連続のクリスマスブレンドのベースはラ・ベイヤ農園となりました。


Dsc06745_1 ▲SUUさんで見つけたloviのクリスマスツリーとさっぽろ東急百貨店でご一緒させていただいたOrikasa Candle


グレープ、オレンジ、ダークチェリー、スイートスパイスの風味。スイートチョコやブラウンシュガーの甘さ。まろやかな口当たり。


◎ブレンドに使用しているコーヒー豆
グアテマラ・ラ・ベイヤ・ヴィジャサルチ(深煎り:未発売)
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ガトー・ド・ノポロさんとのクリスマスコラボも今年で4回目。クリスマスマカロン、クリスマスエンガディナーはご予約いただきますが、シュトーレンはご予約は不要で、11月15日(土)〜12月15日(月)の間はいつでもお求めいただけます。詳しくはこちらをどうぞ。

そしてもう一つ、オリジナルエプロンに引き続き、アトリエ・ペネロープさんのスクエアバッグは単品販売も承りますが、コーヒー豆や器具の詰め合わせもございます。ギフトもぜひどうぞ。

毎年のことなのですが、開店記念が11月ですので、「アニバーサリーブレンド/マロン」「クリスマスブレンド」の発売とほぼ同時期、追いかけて「横井の冬/12月1日〜3月31日)」この時期、深煎りのシーズナルブレンドが三つ並ぶことになります。生クリームやチョコレートたっぷりのケーキには、アニバーサリーブレンド/マロンや横井の冬がぴったりです。

クリスマスブレンドは今年もガトー・ド・ノポロさんのシュトーレンにフォーカスした味わいです。この他、ドライフルーツたっぷり、発酵バターたっぷりのしっかり系のパウンドケーキや焼き菓子にもばっちり合います。お菓子別に色々とコーヒーも変えてお愉しみくださいね。


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2014/11/08

発寒南小学校「ちゃれんじ学級コーヒー教室」に行ってきました。

11月6日(木)お店のすぐ側の発寒南小学校のお母様方17名にお集まりいただき、器具別のコーヒーの飲み比べ、ミルクを加えた時の印象の違いやスライドを使ってお手元に一杯のコーヒーをお届けするまでの流れを見ていただきました。

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発寒小学校にお邪魔しましたのは2度目でした。いつもお忙しい中に何気なく愉しまれている一杯のコーヒーを、この時ばかりはゆっくり味わっていただきながら、私たちの話に耳を傾けていただきました。

いつも感じますのは、コーヒーがフルーツであること標高の高いところで育つということ、生産処理の様子から生産者の方々のこと、品質向上に向けての取り組みはとても興味深く聞いてくださいます。とてもありがたいことです。

またフレンチプレスは知られているようで、まだまだご存じないお客様が多いことを感じ、コーヒーのおいしさを含めた器具のことも伝え広める大切さを感じます。牛乳を入れると器具別の味わいの違いがリアルに出るので「コーヒーオイル」の働きを体験していただきました。

お終いに18周年のふたつの記念ブレンド「オランジェ」と「マロン」をたっぷりと味わっていただきました。企画された役員の皆様をはじめ、ご参加の皆様ありがとうございました。

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今年は小中学校の家庭教育学級をはじめ様々なところからコーヒー教室のご用命をいただきました。お客様のご要望をお聞きしご予算に合わせ、時にはご提案をさせていただきながら行わせてさせていただきました。横井珈琲主催のセミナーや東急ハンズさん、をはじめ外部会場での開催を加えますと、過去最高の回数となりました。本当にありがとうございました。今後とも皆様にご満足いただける教室、セミナーをご案内できますようがんばります。引き続きましてご相談などございましたらお気軽にスタッフまでお寄せくださいますよう、よろしくお願いいたします。

2014/11/02

18th Anniversary/オリジナルドリップスタンド完成間近!

このドリップスタンドは、二人の作家さんによって完成した横井珈琲オリジナルの商品です。スタッフのトレーニングを兼ねて色々とドリップスタンドをリサーチしていく中で「横井さん、作りましょうか?」というアドバイスから現在に至りました。

更に今度は「商品名を決めましょう!」というちょっと大がかりっぽい展開になり少し前に商品名が決まり、今度はそれをデザインし真鍮のプレートに刻んでいただきました。

その名も、「OYS(オイス)」


O:SCHOOL BUS沖館雄一さん
Y:横井珈琲
S:CAOSの志田有央さん(しだ ありひさ)



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オリジナルのドリップスタンドは、お客様お手持ちのほとんどのドリッパーに合うよう制作いたしました。主な商品として下記4社の商品になります。


◎cores(コレス)1-5cup、C240、1-10cup、C280

◎ハリオ V60透過ドリッパー01、02

◎カリタ ウェーブドリッパー155、185

◎カリタ 101、102

1連式と2連式をご用意しました。また、オリジナルの箔押しのボックスに収めお渡しいたしますので、贈り物にもぜひどうぞ。気になるお値段ですが、1連式で1万円未満、2連式でも1万円を少し超えるぐらいで考えています。もう間もなくのご案内になりますので、どうぞ愉しみにお待ちください。


◎横井珈琲オリジナルドリップスタンド「OYS」

◎発売:近日中!

◎限定30個

◎予価:9,000円〜12,000円(消費税別)

◎お問い合わせ、ご予約承り中:お問い合わせフォーム、お電話でお気軽にどうぞ。




Dsc05949_2 ▲参考商品:製品にはふたの部分に箔押しが入り、リボンも実際のものと異なります。

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